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片山虎之助君
片山虎之助でございます。
持ち時間が短うございますので、
是非答弁の方は簡潔で率直で明快にお願いいたします。
今日も何度かお話がありましたが、私も
委員派遣で
被災地に行ってまいりましたが、石巻から女川を見てまいりまして、やっぱり百聞は一見にしかずで、行ってみなきゃ分からぬことがあるなと、こう思いました。なかなか大変ですね。特に
瓦れきは山で、進んでいますけれども進んでいませんね、簡単に言うと。これは大変な人手と私は金が掛かるに違いないと、こういうふうに思いましたしね。
仮設住宅はよく言われるように適地がありません。結局は学校関係の用地を潰すようなことになっている。
それから、
避難所は本当にお気の毒です。プライバシーその他を含めて、もう一日も早く
避難所におられる方々をちゃんとした
生活に返っていただきたいと、こういうように思いました。
ただ、
一つ救いがあったのは、会った何人かの方が大変明るかったこと、それからリーダーである町長さんを始め
皆さんが元気だったこと。私は、やっぱりしっかりと我々が応援すればこれは
復興できるなと、こういうふうに思いました。
そういうことの中で、いろいろ話した中で、やっぱり国会が頼りだ、
皆さん頑張ってほしいと、こういうお話、励ましを、我々が励ましを受けまして、大変私はうれしくなりました。もう今これを緩めちゃいけません。これからどんどんどんどん救援、
支援、応援の手を強くしていく、大きくしていくということがこれからの
課題だと思いますよ。
国会は、そのためのある
意味では
国民の
皆さんのよりどころであり安全弁ですから、国会開かれてなきゃいかぬと思いますよ。何か聞くところによると、
政府・与党の一部で、会期が来たら国会を閉めよう、臨時国会を何か月か後にやろうと。こういう非常時に国会を閉めて、
国民の
皆さんの期待や頼りや安全弁をなくするというのは私はおかしいと思いますよ。
総理、どうですか。