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片山国務大臣 阪神・
淡路のあの大
災害のときに、
地震が起こりましたのが一月でありまして、大体五カ月間を
選挙までの間に余裕をとることにしておりました。このたびの発生が三月でありまして、半年あれば
選挙をしていただけるようになるのじゃないかという考えでありますし、もっと言えば、
先ほども申し上げましたように、この
民主主義の基礎をつくるという作業はやはりできるだけ早くやらなければいけないと私は思います。
特に、
被災地も少し見に行きましたけれども、町の再興、
復興というのは非常に重要なことで、防災の観点も含めて、どういうまちづくりをするのかというのは非常に重要なことで、それを正当な
住民の
皆さんの信託を受けた方でやる方が私はふさわしいと思います。必ずしも正当でない
代表によって、
代表といいますか権力によってやるよりは正当な
代表によってやる方がいいということはありますので、できる限り早くということは必要だろうと思います。
ただ、御指摘のように、半年たっても到底できる見込みがないというような
事態がもしあれば、それはあらかじめそのことを把握した上で、また何かの特別
措置を講じなければいけないということは
可能性としてはありますけれども、そうならないように、国も県も
全力を挙げて町の
復興を支援するというのが現在の
基本的な方針であるべきだと私は思っております。