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岡田広君
是非、
福島大臣の頭の中に少しそういう
考え方を入れていただいて、学校、
少子化の流れの中で
空き教室とかありますから、学童保育、いろんな形で使われていると思いますけれども、例えば学校の敷地の中で、私は、ある水戸の学校なんですけれども、そこの運動場が、とてもボール遊びするところが狭い狭いというので、そこの学校を建て替えたときに、プールが敷地の中にあったのでプールを校舎の屋上に上げたんです。今度は運動場が広くなったわけですけれども、草むしりとか石拾いをやるときは広い広いと。これはなかなか大変だと思うんです。
そういう中で、敷地利用というのはしっかりこれからやっていって、そういう建替えのときにはそういう指導というんですかね、そんな
考え方を
是非地方に
福島大臣も広くPR、広報をしていただきたいと、そういうふうにやっぱり思っています。
それからもう一点ですけれども、そういう中で
子供の
コミュニティーという、
コミュニティーの
再生の中で小さい
子供さんからの、三つ子の魂百までもというような
言葉があるように、やっぱり
子供さんたちから絆の大切さ、絆というのは左側は糸ですから、絆という漢字は左が糸、縁も糸です、組織の組も織も、継続の続も、みんなこれは、この話もすると長くなるからしませんけれども、原義は糸ですから、生きるというのは
ネットワークを結ぶという、二十一世紀の紀もそうですけれども、そういう中で
是非子供たちからやっぱり相手を思いやる思いやりの心、親切の心を育て、芽生えさせるというのはとても大事だろうと思います。
そこで、
子ども手当の話はしませんけれども、現金給付でいいのかどうかとか
保育所の利用券とか、そんな議論もマスコミ情報では流れていますけれども、これはこれとして、私は、待機児童の解消というのは
福島大臣も一番頭にあるんだろうと思いますけれども、待機児童の解消という中では、やっぱり水戸市でも去年よりも今年、待機児童が多いんです。
だから、しかし待機児童の解消といっても、保育園の増設といっても大変なお金掛かりますから、なかなかできません。そういう中で地方でも、茨城県で水戸が初めてですけれども、この十月から保育ママ制度やるんですけど、これはこれとして、今、待機児童解消のためには大事な政策なんだろうと思いますけれども、そのためには保育士の資質を高めなきゃいけないと思うんですが、これは保育士じゃなくても相当な時間を研修すればできるという制度になるわけですよね。そういう中で資質を高めてもらう。
そして、その家庭で
子供さんを見るというときに、当然最初からそう多いわけではないけれども、一人、二人ということじゃなくて、やっぱり相手を思いやる思いやりとか親切な心って集団性の中で芽生えてくるんだろうと思うんです。だから、やっぱり
保育所の幼児教育の大切さってそこにあるんだろうと思いますけれども、この保育ママ制度、小さいころから
コミュニティーを醸成していくという、そういう観点から何かお
考えありましたら。