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穀田分科員 国が万全の責任を果たすということだと。ただ、宿題とあれは違うので、
国民は
学校に行くのを喜んでいる人もいるんだけれども、見られないというのは、やはりそれこそ、最初におっしゃった
文化にしても何にしても享受できないという問題が迫っているのであって、ちょっとその比喩は余り正しくないと思うんですよね。ちょっとこのごろ、そういうのが軽いんだよな、
原口さん。本当に深刻だという実態を、迫っているというのはわかるんだけれども、そこが私としては少し残念に思っています。
そこで、アナログ放送を終了するというんですけれども、地デジ対応がおくれている
地域、進んでいる
地域の差が大きいわけですよね。地デジ対応受信機の世帯普及率は、二〇〇九年九月の時点で、
全国平均六九・五%。都道府県ごとに見ると、最低の五五・二%から最高の七八・四%まで二三・二ポイントの開きがあります。私が住んでいる京都府は六五・三%で、下から十一番目です。特に集合住宅共聴アンテナのデジタル化対応について言うならば、
全国平均が六六・四%、南関東と京都が特におくれていて、京都は二〇%台であります。
地デジ対応がおくれている県の特徴、特に京都についてはなぜこんなふうにおくれていると認識しているのか、見解をお示しいただきたい。