○橘(慶)
分科員 ありがとうございます。
内閣官房に引き続きまして、三十分たちまして、もう一度登板させていただきます。
きょうは三月一日でありまして、いよいよ春も近いということであります。私の選挙区はチューリップの球根栽培が非常に盛んな地域でありまして、きょうは、砺波市さん、高岡市さんの方の早咲きのチューリップを胸に挿させていただいて、ちょっと委員会室に春をお届けしながら
質問させていただきたいと思います。この辺までは何とか規則上大丈夫ですよね、コサージュでありますので。よろしく
お願いしたいと思います。
質問の
趣旨は、先ほど古川さんとも少し
お話させていただきましたけれ
ども、地域をこれからどうするんだということでありまして、今回の
予算、公共投資、
かなり厳しい切り込みになっております、地域、地方は大丈夫かなということ。そしてまた、そうはいっても、やはり五兆円強の公共事業費というものが厳然としてあるわけであります。これをどんな形で有効に使っていくかということについては、せっかくの
予算ですから、大事なことであります。
効果的な公共投資は何か、どんなものが
国家戦略あるいは経済成長に生かせるのか、そういう
観点から御
質問をさせていただきたいと思っておりますので、どうかよろしく
お願いいたします。
中井
大臣には、お忙しいところ、ありがとうございます。途中、挟みますので、よろしく
お願いいたします。
フリップを先に出させておいていただきます。きょうは、これが骨であります。先ほどの
平岡主査さんからもちょっと言われていたんですが、ここに挙げている数字、詳細な計算
根拠などはつけておりますが、あくまで橘個人が試算をしたものであります。公共投資が減額されたものがどんな影響が地方にあるのかということを、
政府のいろいろな数値を使わせていただいて、試算をいたしました。
一つだけ、経過について一言申し上げておきたいんですが、こういったことをできませんかということを随分
内閣府の経済財政分析担当さんに申し上げました。しかし、どうしてもやってもらえなかったということがあります。どうしてもやってもらえないなら
自分で計算しますということで計算をして、事前にお届けもしてあります、三週間ほど前に。
そういうものであるということで、あくまで私の試算ですが、一応
根拠は、経済見通しなり
内閣府さんの資料と、あるいは人口なり公的固定資本形成のデータを使って出しておる。中身については詳細資料につけてあるということで、よろしく
お願いをしたいと思います。
それでは、よろしく
お願いいたします。
先に、本題に入る前に、二十二年度の第二次補正
予算からちょっと復習をさせていただきたいと思います。
私、
臨時国会、十一月十八日に
質問させていただいたときに、当時の菅
国家戦略担当
大臣といろいろ公共投資の
議論をしまして、菅
大臣からも、公共事業は地方に
仕事を持っていって雇用やお金を流すんだ、
日本全体の格差を縮める上での効果というものは認めます、ただ、BバイCとかいろいろな問題の中で、コンクリートから人へという御答弁であったかと思います。
そういうことで、これはなかなか公共事業は厳しいなと思っていたところが、第二次補正
予算では、地方単独事業向けということで、五千億円の地域活性化・きめ細かな臨時交付金を盛り込まれたところであります。
コンクリートから人へという哲学でありますが、やはり景気ということもあるでしょう。なぜここで五千億というところについて、意図されたところをお伺いしておきたいと思います。
済みません。指定していません。どうぞ、そちらで
お願いします。