○
佐々木(憲)
委員 この
衆議院の
予算については、従来、
日本共産党としては、
文書通信交通滞在費、これを抜本的に見直すべきだという主張をしてまいりました。
その理由は、遠距離から
国会との往復ということで活動されている
議員の方と
東京都内の自宅から通っておられる
議員の方の
経費は、おのずと違ってしかるべきであると思っております。したがって、この見直しが必要で、一律に必要のないところにまで配分するというのはいかがなものかということでございます。
それからもう一つは、
委員長手当については、特別こういうものが必要なのかどうかについても見直す必要があるというふうに思っておりますので、この点についても
反対という党の
立場でございます。
あとは、PFIの件については、従来も、この
方式そのものが問題があると思っておりますので、それに関連する形でこういう
予算を組まれるのは根本的に疑問に思っております。
ほかの点は
賛成いたしますけれども、この点については賛同できませんので、
衆議院予算案については
反対という
立場を表明させていただきます。