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2009-06-17 第171回国会 参議院 本会議 第30号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十一年六月十七日(水曜日) 午前十時一分
開議
━━━━━━━━━━━━━
○
議事日程
第三十号
平成
二十一年六月十七日 午前十時
開議
第一
金融商品取引法等
の一部を改正する
法律
案(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第二
資金決済
に関する
法律案
(
内閣提出
、衆
議院送付
) 第三
農地法等
の一部を改正する
法律案
(
内閣
提出
、
衆議院送付
)
━━━━━━━━━━━━━
○本日の
会議
に付した案件 一、
議員辞職
の件 一、
請暇
の件 一、
核兵器廃絶
に向けた
取り組み
の
強化
を求め る
決議案
(
西岡武夫
君外八名
発議
)(
委員会
審査省略要求事件
) 以下
議事日程
のとおり ─────・─────
江田五月
1
○
議長
(
江田五月
君) これより
会議
を開きます。 この際、
議員
の
辞職
についてお諮りいたします。 昨十六日、
坂本由紀子
君から
議員辞職願
が
提出
されました。 辞表を
参事
に朗読させます。 〔
参事朗読
〕 辞 職 願 この度一身上の都合により
議員
を
辞職
いたした いので御許可下さるようお願い申し上げます
平成
二十一年六月十五日
参議院議員
坂本由紀子
参議院議長
江田
五月殿
江田五月
2
○
議長
(
江田五月
君)
坂本由紀子
君の
議員辞職
を許可することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
江田五月
3
○
議長
(
江田五月
君) 御
異議
ないと認めます。 よって、許可することに決しました。 ─────・─────
江田五月
4
○
議長
(
江田五月
君) この際、お諮りいたします。
鶴保庸介
君から
海外渡航
のため来る二十日から九日間の
請暇
の申出がございました。 これを許可することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
江田五月
5
○
議長
(
江田五月
君) 御
異議
ないと認めます。 よって、許可することに決しました。 ─────・─────
江田五月
6
○
議長
(
江田五月
君) この際、お諮りいたします。
西岡武夫
君外八名
発議
に係る
核兵器廃絶
に向けた
取り組み
の
強化
を求める
決議案
は、
発議者要求
のとおり
委員会審査
を省略し、
日程
に追加してこれを
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
江田五月
7
○
議長
(
江田五月
君) 御
異議
ないと認めます。 よって、本
決議案
を
議題
といたします。 まず、
発議者
の
趣旨説明
を求めます。
西岡武夫
君。 ───────────── 〔
議案
は
本号
(その二)に
掲載
〕 ───────────── 〔
西岡武夫
君
登壇
、
拍手
〕
西岡武夫
8
○
西岡武夫
君 ただいま
議題
となりました民主党・新緑風会・
国民新
・
日本
、自由民主党、公明党、社会民主党・
護憲連合
及び
改革クラブ
の
各派共同提案
に係る
決議案
につきまして、
発議者
を代表し、提案申し上げます。 案文を朗読いたします。
核兵器廃絶
に向けた
取り組み
の
強化
を求める
決議案
わが国は、
唯一
の
被爆国
として、これまで
世界
の
核兵器廃絶
に向けて、一九九四年以来、
国連総会
へ「
核兵器
の
究極的廃絶
に向けた
核軍縮
」
決議案提出
など、先頭に立って活動してきたが、これからも、一層行動する
責務
がある。 しかし、冷戦後の現在においても、
核兵器
のみならず、核爆弾搭載可能な
ミサイル
の開発、
核物質
や
核技術
の流出、
拡散等
の
脅威
はむしろ高まりつつある。この状況を打開する為、去る四月五日、
オバマ米国大統領
は「
核兵器
のない
世界
」を追求する
決意
を表明した。また、
国連安全保障理事会
も
北朝鮮
の
核実験
に対し
国連安保理決議
第一八七四
号等
で断固たる拒否の姿勢を示した。 我々はこの事態を重く受け止め、
核保有国
・
非核保有国等
と連携をとり、
核軍縮
、核不
拡散
の
取り組み
と実効性ある
査察体制
の確立を積極的に進めるべきである。また、
政府
はこの機会を捉え、二〇一〇年
核兵器
不
拡散条約
(NPT)
運用検討会議
において、
主導的役割
を果たすとともに、
核保有国
をはじめとする
国際社会
に働きかけ、
包括的核実験禁止条約
(CTBT)の
早期発効
や
兵器用核分裂性物質生産禁止条約
(
カットオフ条約
)の
推進
など、
核廃絶
・
核軍縮
・核不
拡散
に向けた
努力
を一層
強化
すべきである。 右
決議
する。 以上であります。 何とぞ
皆様方
の御賛同を賜りますようお願いいたします。(
拍手
) ─────────────
江田五月
9
○
議長
(
江田五月
君) これより
採決
をいたします。 本
決議案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
江田五月
10
○
議長
(
江田五月
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
江田五月
11
○
議長
(
江田五月
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百二十八
賛成
二百二十八
反対
〇 よって、本
決議案
は
全会一致
をもって可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
江田五月
12
○
議長
(
江田五月
君) ただいまの
決議
に対し、
内閣総理大臣
から発言を求められました。
麻生内閣総理大臣
。 〔
内閣総理大臣麻生太郎
君
登壇
、
拍手
〕
麻生太郎
13
○
内閣総理大臣
(
麻生太郎
君) ただいまの御
決議
に対しまして所信を申し述べます。
政府
は、
唯一
の
被爆国
として、核の惨禍を二度と起こさないという強い
決意
から、
核兵器廃絶
に向けて、これまで国際的な
核軍縮
・不
拡散体制
の
強化
のために、
核軍縮決議案
の
国連総会
への
提出
を含め、様々な
努力
を行ってきております。 その一環として、
政府
は、
世界的核軍縮
のための「十一の指標」を提案し、来年の早い時期に、
世界的核軍縮
を
推進
する
国際社会
の一致した行動を生み出すことを
目的
として、
国際会議
を主催いたします。 先般の
北朝鮮
による
核実験
の
実施
は、
弾道ミサイル能力
の増強と相まって、
我が国
の安全に対する重大な
脅威
であります。
北東アジア
及び
国際社会
の平和と安全を著しく害するものとして断じて容認することはできません。また、
世界
的な
核軍縮
の機運に逆行するものでもあります。
政府
としては、
国連安全保障理事会
において、
決議
第一八七四号が
全会一致
で採択されたことを評価し、他の国々と連携しつつ、この
安保理決議
を実効あらしめるよう適切な対応を早急に行う考えであります。
政府
としては、
我が国
の置かれた現実を重く受け止め、ただいま採択をされました御
決議
の
趣旨
を体し、
日本
の安全を確保すべく、国際的な
核軍縮
・不
拡散体制
の
強化
のため、
決意
を新たに取り組んでまいります。(
拍手
) ─────・─────
江田五月
14
○
議長
(
江田五月
君)
日程
第一
金融商品取引法等
の一部を改正する
法律案
日程
第二
資金決済
に関する
法律案
(いずれも
内閣提出
、
衆議院送付
) 以上両案を一括して
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
財政金融委員長円より子
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号
(その二)に
掲載
〕 ───────────── 〔
円より子
君
登壇
、
拍手
〕
円より子
15
○
円より子
君 ただいま
議題
となりました両
法律案
につきまして、
委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。 まず、
金融商品取引法等
の一部を改正する
法律案
は、信頼と活力のある
金融資本市場
を構築するため、
信用格付業者
に対する
公的規制
を導入するとともに、
金融関係
の
業務
に係る
紛争
の
解決
を
推進
するための
措置
を講ずるほか、
金融商品取引所
による
商品市場
の開設を可能とする等の
措置
を講じようとするものであります。 なお、
衆議院
において、
政府
に対して、施行後三年以内に、
指定紛争解決機関
による
裁判外紛争解決手続
に係る
制度
の
在り方
について
検討
を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要の
措置
を講ずるものとする旨の
責務
を課す
検討条項
を追加する
修正
が行われております。 次に、
資金決済
に関する
法律案
は、
資金決済
に関する
サービス
の適切な
実施
を確保し、その
利用者等
を保護するとともに、
当該サービス
の提供の促進を図るため、
前払式支払手段
の発行、
銀行等
以外の者が行う
為替取引
及び
銀行等
の間で生じた
為替取引
に係る
債権債務
の清算について、登録その他の必要な
措置
を講じようとするものであります。
委員会
におきましては、両
法律案
を一括して
議題
とし、
参考人
を招致してその
意見
を聴取するとともに、サブプライムローン問題における
格付会社
の
責任
、
金融ADR
に関して
指定紛争解決機関制度
を導入する
趣旨
、
取引所相互乗り入れ
が
商品市場
に与える影響、
地方公共団体
がプロである
特定投資家
とされることの
妥当性
、
資金移動業者
に認められる少額の
為替取引
の上限、
収納代行サービス等
に対する
規制
の
在り方等
について熱心な
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
に譲ります。
質疑
を終了し、
討論
に入りましたところ、
日本共産党
を代表して
大門実紀史委員
より
金融商品取引法等改正案
に
反対
する旨の
意見
が述べられました。
討論
を終了し、順次
採決
の結果、
金融商品取引法等改正案
は多数をもって、
資金決済法案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、両
法律案
に対し
附帯決議
が付されております。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
江田五月
16
○
議長
(
江田五月
君) これより
採決
をいたします。 まず、
金融商品取引法等
の一部を改正する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
江田五月
17
○
議長
(
江田五月
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
江田五月
18
○
議長
(
江田五月
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百二十八
賛成
二百十四
反対
十四 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
江田五月
19
○
議長
(
江田五月
君) 次に、
資金決済
に関する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
江田五月
20
○
議長
(
江田五月
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
江田五月
21
○
議長
(
江田五月
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百二十八
賛成
二百二十八
反対
〇 よって、
本案
は
全会一致
をもって可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
江田五月
22
○
議長
(
江田五月
君)
日程
第三
農地法等
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
農林水産委員長平野達男
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号
(その二)に
掲載
〕 ───────────── 〔
平野達男
君
登壇
、
拍手
〕
平野達男
23
○
平野達男
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
いたします。 本
法律案
は、国内の
農業生産
の基盤である
農地
を将来にわたり確保し、その
有効利用
が図られるよう、
一般企業
を含めた多様な担い手を確保するための
農地
の
賃借権
についての
規制緩和
、
優良農地
の確保に向けた
転用規制
の
厳格化
、
農地
の
利用集積推進
のための新たな施策の導入、
遊休農地対策
の
充実等
の
措置
を講ずるとともに、以上のような
改正内容
を踏まえた
目的規定
の見直しを行おうとするものであります。 なお、
衆議院
におきましては、
目的規定
について、
農地
の
権利取得
を促進すべき対象が
耕作者
であることを
明確化
する、いわゆる
耕作者主義
を貫く旨の
修正
が行われるとともに、
一般企業等
が借り受けた
農地
の適正な
利用
を担保するための
措置
を設ける等の
修正
が行われました。
法案
の
審査
に先立ち、静岡県におきまして、
農地制度等
に関する
現地調査
を
実施
いたしました。
委員会
におきましては、
参考人
を招致してその
意見
を聴取するとともに、
政府
及び
衆議院修正案提出者
に対し、
法改正
により展望される今後の
我が国農業構造
と
家族農業経営
の位置付け、
一般企業
や
外資系企業
による
農地
の
賃借権
の
取得
による
農業参入
がもたらす弊害とその
防止策
、
農地
の
権利取得
を促進すべき
耕作者
の定義、相続により、自ら耕作する意思のない者が
農地
の
所有権
を
取得
することの是非、
経済財政諮問会議等
からの
規制緩和要求
と
法改正
との関連、
法改正
により、
役割
と
責任
が増す
農業委員会
の
体制整備
への支援と新たな
業務
の
判断基準
の
明確化
、
耕作放棄地解消
に向けて
法改正
が果たす
役割等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知を願います。
質疑
を終局し、
討論
に入りましたところ、
日本共産党
を代表して
紙委員
より
反対
である旨の
意見
が述べられました。
討論
を終局し、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。 なお、本
法律案
に対し
附帯決議
を行いました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
江田五月
24
○
議長
(
江田五月
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
江田五月
25
○
議長
(
江田五月
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
江田五月
26
○
議長
(
江田五月
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百二十八
賛成
二百九
反対
十九 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
江田五月
27
○
議長
(
江田五月
君) 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十分散会