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2009-04-24 第171回国会 参議院 本会議 第20号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成二十一年四月二十四日(金曜日)    午前十時一分開議     ━━━━━━━━━━━━━議事日程 第二十号   平成二十一年四月二十四日    午前十時開議  第一 国公立高等学校における教育実質的   無償化推進及び私立高等学校等における   教育に係る負担軽減のための高等学校等就   学支援金支給等に関する法律案鈴木寛君   外六名発議)  第二 刑事訴訟法の一部を改正する法律案(松   野信夫君外五名発議)  第三 租税特別措置整理及び合理化推進す   るための適用実態調査及び正当性検証等に   関する法律案峰崎直樹君外五名発議)  第四 漁業災害補償法の一部を改正する法律案   (内閣提出衆議院送付)  第五 構造改革特別区域法及び競争導入によ   る公共サービス改革に関する法律の一部を   改正する法律案内閣提出衆議院送付)  第六 社会保険保険料等に係る延滞金軽減   するための厚生年金保険法等の一部を改正す   る法律案衆議院提出)  第七 厚生年金保険保険給付及び国民年金の   給付支払遅延に係る加算金支給に関す   る法律案衆議院提出)  第八 消防法の一部を改正する法律案内閣提   出、衆議院送付)     ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件  議事日程のとおり      ─────・─────
  2. 江田五月

    議長江田五月君) これより会議を開きます。  日程第一 国公立高等学校における教育実質的無償化推進及び私立高等学校等における教育に係る負担軽減のための高等学校等就学支援金支給等に関する法律案鈴木寛君外六名発議)を議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。文教科学委員長中川雅治君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号末尾掲載〕     ─────────────    〔中川雅治登壇拍手
  3. 中川雅治

    中川雅治君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、高等学校等における教育の機会均等に寄与するため、高等学校等の生徒の保護者高等学校等就学支援金支給すること等により、国公立高等学校における教育実質的無償化推進し、あわせて私立高等学校等における教育に係る負担軽減を図ろうとするものであります。  委員会におきましては、後期中等教育在り方無償化に必要な経費とその財源の確保策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。  質疑を終局し、国会法第五十七条の三の規定に基づいて内閣から意見を聴取いたしましたところ、政府としては反対である旨の意見が述べられ、続いて採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  4. 江田五月

    議長江田五月君) これより採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  5. 江田五月

    議長江田五月君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  6. 江田五月

    議長江田五月君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数         二百三十五     賛成            百三十二     反対              百三    よって、本案は可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  7. 江田五月

    議長江田五月君) 日程第二 刑事訴訟法の一部を改正する法律案松野信夫君外五名発議)を議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。法務委員長澤雄二君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号末尾掲載〕     ─────────────    〔澤雄二登壇拍手
  8. 澤雄二

    澤雄二君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、被疑者の供述及び取調べの状況の録画等を義務付ける制度導入するとともに、公判前整理手続における検察官保管証拠標目一覧表開示等を行おうとするものであります。  委員会におきましては、取調べの全過程可視化必要性取調べ可視化導入する諸外国の捜査の在り方我が国の実情、検察、警察における取調べの録音、録画に対する評価、国連人権委員会の勧告の理念を真剣に検討する必要性検察官保管証拠標目一覧表開示必要性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終局し、国会法第五十七条の三の規定に基づいて内閣から意見を聴取いたしましたところ、政府としては反対である旨の意見が述べられました。  次いで、討論に入りましたところ、日本共産党仁比委員より本法律案賛成する旨の意見が述べられました。  討論を終わり、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  9. 江田五月

    議長江田五月君) これより採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  10. 江田五月

    議長江田五月君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  11. 江田五月

    議長江田五月君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数         二百三十五     賛成            百三十三     反対              百二    よって、本案は可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  12. 江田五月

    議長江田五月君) 日程第三 租税特別措置整理及び合理化推進するための適用実態調査及び正当性検証等に関する法律案峰崎直樹君外五名発議)を議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。財政金融委員長円より子君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号末尾掲載〕     ─────────────    〔円より子登壇拍手
  13. 円より子

    円より子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、租税特別措置整理及び合理化推進し、もって納税者が納得できる公平で、かつ透明性の高い税制の確立に寄与するため、租税特別措置に関し、基本理念を定め、国の責務等を明らかにするとともに、適用実態調査及び正当性検証等について定めようとするものであります。  委員会におきましては、租特透明化法導入する意義、租税特別措置実態を把握する必要性適用実態調査を行うことによる納税者及び税務当局事務負担等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。  質疑を終了し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  14. 江田五月

    議長江田五月君) これより採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  15. 江田五月

    議長江田五月君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  16. 江田五月

    議長江田五月君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数         二百三十六     賛成            百三十三     反対              百三    よって、本案は可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  17. 江田五月

    議長江田五月君) 日程第四 漁業災害補償法の一部を改正する法律案内閣提出衆議院送付)を議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。農林水産委員長平野達男君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号末尾掲載〕     ─────────────    〔平野達男登壇拍手
  18. 平野達男

    平野達男君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、今後とも漁業災害補償制度漁業経営の安定に資する役割を着実に果たしていくことができるよう、漁業者のニーズや漁業実態に即し、漁業災害補償制度の健全かつ円滑な運営を確保するため、養殖共済共済事故から病害を除外することや漁業共済組合総代会制度導入すること等、漁業共済事業及び漁業共済組合制度見直しを行おうとするものであります。  委員会におきましては、我が国漁業の現状と漁業経営安定対策必要性漁業共済事業収支改善策養殖共済及び漁業施設共済見直し加入促進策漁業共済組合広域合併在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知を願います。  質疑を終局し、採決の結果、本法律案全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本法律案に対して附帯決議を行いました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  19. 江田五月

    議長江田五月君) これより採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  20. 江田五月

    議長江田五月君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  21. 江田五月

    議長江田五月君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数         二百三十六     賛成           二百三十六     反対               〇    よって、本案全会一致をもって可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  22. 江田五月

    議長江田五月君) 日程第五 構造改革特別区域法及び競争導入による公共サービス改革に関する法律の一部を改正する法律案内閣提出衆議院送付)を議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。内閣委員長愛知治郎君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号末尾掲載〕     ─────────────    〔愛知治郎登壇拍手
  23. 愛知治郎

    愛知治郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、経済社会構造改革推進地域活性化を図るため、地方公共団体の長による社会教育施設管理及び整備に関する事務実施を可能とするとともに、競争導入による公共サービス改革推進するため、これまで構造改革特別区域における特例措置として行われていた刑事施設における健康診断実施等に関する業務の民間事業者への委託を、官民競争入札等により行うことを可能とする等の措置を講じることを主な内容とするものであります。  委員会におきましては、PFI刑務所での新規事業者参入可能性矯正教育等民間委託の対象とする妥当性社会教育施設一体的管理による地域活性化等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終了し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本法律案に対し四項目から成る附帯決議を行いました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  24. 江田五月

    議長江田五月君) これより採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  25. 江田五月

    議長江田五月君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  26. 江田五月

    議長江田五月君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数         二百三十五     賛成            二百十六     反対              十九    よって、本案は可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  27. 江田五月

    議長江田五月君) 日程第六 社会保険保険料等に係る延滞金軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案  日程第七 厚生年金保険保険給付及び国民年金給付支払遅延に係る加算金支給に関する法律案   (いずれも衆議院提出)  以上両案を一括して議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。厚生労働委員長辻泰弘君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号末尾掲載〕     ─────────────    〔辻泰弘登壇拍手
  28. 辻泰弘

    辻泰弘君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、厚生労働委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  まず、社会保険保険料等に係る延滞金軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案は、現下の厳しい経済社会情勢にかんがみ、社会保険保険料等納付が困難となっている事業主等経済的負担軽減に資するため、国税徴収の例を参考にし、社会保険保険料等に係る延滞金の割合を納付期限から一定期間軽減する措置を講じようとするものであります。  次に、厚生年金保険保険給付及び国民年金給付支払遅延に係る加算金支給に関する法律案は、年金記録管理の不備に起因した様々な問題の重大性緊急性にかんがみ、かつ公的年金制度に対する国民の信頼を速やかに回復する見地から、年金記録の訂正がなされた場合に大幅に遅延して支払われる年金給付等の額について、現在価値に見合う額となるよう、物価スライドの考え方を基本として算定した額の加算金支給しようとするものであります。  委員会におきましては、両法律案を一括して議題とし、提出者である衆議院厚生労働委員長田村憲久君より趣旨説明を聴取した後、順次採決の結果、両法律案はいずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  29. 江田五月

    議長江田五月君) これより両案を一括して採決いたします。  両案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  30. 江田五月

    議長江田五月君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  31. 江田五月

    議長江田五月君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数         二百三十四     賛成           二百三十四     反対               〇    よって、両案は全会一致をもって可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  32. 江田五月

    議長江田五月君) 日程第八 消防法の一部を改正する法律案内閣提出衆議院送付)を議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。総務委員長内藤正光君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号末尾掲載〕     ─────────────    〔内藤正光登壇拍手
  33. 内藤正光

    内藤正光君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、傷病者搬送及び受入れの迅速かつ適切な実施を図るため、都道府県が傷病者搬送及び受入れ実施基準を定めるとともに、当該実施基準に関する協議等を行うための消防機関医療機関等構成員とする協議会を設置しようとするものであります。  委員会におきましては、船橋市消防局及び船橋消防局救急ステーション現地視察を行うとともに、協議会での協議消防機関の現場の声を反映させる必要性傷病者受入れに関する消防機関医療機関合意形成在り方救急搬送広域化に対応した実施基準の策定、救急医療に携わる医師、看護師等充実策消防職員充足率救急隊員等人員確保等について質疑が行われました。  質疑を終局し、採決の結果、本法律案全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本法律案に対し四項目から成る附帯決議が付されております。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  34. 江田五月

    議長江田五月君) これより採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  35. 江田五月

    議長江田五月君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  36. 江田五月

    議長江田五月君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数         二百三十五     賛成           二百三十五     反対               〇    よって、本案全会一致をもって可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕     ─────────────
  37. 江田五月

    議長江田五月君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十三分散会