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2009-05-29 第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
公式Web版
会議録情報
0
平成二十一年五月二十九日(金曜日) 午後五時十二分
開議
出席委員
委員長
岩屋
毅君
理事
木村 勉君
理事
佐藤 錬君
理事
馳 浩君
理事
原田
令嗣
君
理事
茂木 敏充君
理事
小宮山洋子
君
理事
牧
義夫
君 阿部 俊子君 井澤 京子君
井脇ノブ子
君 飯島 夕雁君 浮島 敏男君 小川 友一君
岡下
信子君
加藤
勝信君
加藤
紘一君 亀岡 偉民君 谷垣 禎一君 西本 勝子君
萩生田光一
君 平口 洋君 福田 峰之君 藤田 幹雄君 松浪 健太君
松本
洋平君 山本ともひろ君 田島 一成君 高井 美穂君 土肥 隆一君
松本
大輔君 山口 壯君
山井
和則
君 笠 浩史君 和田 隆志君
遠藤
乙彦
君 富田 茂之君
石井
郁子
君
日森
文尋
君 …………………………………
文部科学大臣
塩谷
立君
文部科学
副
大臣
松野 博一君
文部科学大臣政務官
萩生田光一
君
文部科学委員会専門員
佐久間和夫
君
—————————————
委員
の異動 五月二十九日
辞任
補欠選任
藤村
修君
山井
和則
君 西
博義
君
遠藤
乙彦
君 同日
辞任
補欠選任
山井
和則
君
藤村
修君
遠藤
乙彦
君 西
博義
君
—————————————
五月二十八日
国庫補助
の堅持・
拡大
、
父母負担
の軽減、
教育条件
の
改善
、
私学助成制度
の大幅な
拡充
に関する
請願
(
永岡桂子
君
紹介
)(第三一八二号)
教育格差
をなくし、子供に行き届いた
教育
を求めることに関する
請願
(
大島敦
君
紹介
)(第三一八三号)
私立幼稚園教育
の
充実
と
発展
に関する
請願
(
大島敦
君
紹介
)(第三一八四号) は本
委員会
に付託された。
—————————————
本日の
会議
に付した
案件
独立行政法人日本学術振興会法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
第六六号) ————◇—————
岩屋毅
1
○
岩屋委員長
これより
会議
を開きます。
内閣提出
、
独立行政法人日本学術振興会法
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
本案
に対する質疑は、去る二十二日に終局いたしております。 この際、
本案
に対し、
原田令嗣
君外三名から、
自由民主党
、
民主党
・
無所属クラブ
及び
公明党
の三派
共同提案
による
修正案
が
提出
されております。
提出者
から
趣旨
の
説明
を求めます。
牧義夫
君。
—————————————
独立行政法人日本学術振興会法
の一部を改正する
法律案
に対する
修正案
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
牧義夫
2
○牧
委員
ただいま
議題
となりました
修正案
について、
提出者
を代表いたしまして、その
趣旨
を御
説明
いたします。 将来における
我が国
の
経済社会
の
発展
の
基盤
となる先端的な
研究
の集中的な推進について、より適切に位置づけるため、
改正案
の附則第二条の二第一項から、現下の厳しい
経済情勢
に対処するための臨時の措置とする文言を削除するものであります。 何とぞ
委員各位
の御賛同をお願い申し上げます。
岩屋毅
3
○
岩屋委員長
これにて
趣旨
の
説明
は終わりました。
—————————————
岩屋毅
4
○
岩屋委員長
これより
原案
及び
修正案
を一括して
討論
に入ります。
討論
の申し出がありますので、順次これを許します。
石井郁子
君。
石井郁子
5
○
石井
(郁)
委員
日本共産党
を代表して、
日本学術振興会法
の一部を改正する
法律案
に
反対
の
討論
を行います。 この間、「
大学
の
構造改革
の方針」により二十一
世紀COEプログラム
などが
実施
され、東京
大学
など旧七
帝大
を
中心
とした
先端的研究
に
競争的資金
が集中してきました。その一方で、
大学
では、
運営費交付金
や
私学助成
の削減などで、富める
研究室
と貧困な
研究室
との二極分化が進行してきました。今回の
重点配分
は、こうした
研究
のゆがみに一層拍車をかけるものです。二千七百億円もの
資金
を一部に
重点配分
するのではなく、緊急な
テーマ
とともに、
運営費交付金
など
基盤的研究費
を
拡充
するために回すべきです。大きな山を築こうと思えば、すそ野を広く、大きくしなければなりません。 この間、
国立大学
の
運営費交付金
は五カ年間で七百二十億円削減され、限界という
状況
にあります。二千七百億円といえば、その約四倍に当たる額です。これこそ、
基金
をつくり
運営費交付金
に回せば、
増額方向
に転換することができます。そのことこそ、多くの
研究者
が望む道です。
若手研究者派遣事業
も、
若手研究者
の雇用の確保、
非常勤講師
などの
待遇改善
のための
基金
とすべきです。 このことを強く指摘し、本
法案
に
反対
するものです。 なお、
民主党提出
の
修正案
は、
原案
の
問題点
を変えるものではなく、
賛成
することはできません。
岩屋毅
6
○
岩屋委員長
次に、
日森文尋
君。
日森文尋
7
○日
森委員
私は、
社会民主党
・
市民連合
を代表して、本
法案
に対する
反対討論
を行います。 第一に、〇九年度
補正予算
は、この間の〇九年度本
予算
を含め三度にわたる
予算編成
、
経済対策
に対する真剣な総括もなく、また、
個人消費
の
拡大
による
成長戦略
を確立することもなく編成されています。本
法案
も、財界の要望を機械的に受け入れた場当たり的なものと言えます。 第二に、さらに
先端研究助成基金
には総額二千七百億円もの巨額な税金が投入されるにもかかわらず、具体的にはどのような基準で支援する
研究テーマ
を
選定
するのか、また、事後においてどのような
評価
が下されるのかもはっきりしません。その上、どのように
国民生活向上
に貢献するかも明らかにされていません。 第三に、一方で大盤振る舞いが行われる中、他方で多くの
国立大学
への
運営費交付金
は削減され、教員が足りない、
研究費
が不足している等々の悲鳴が現場から起きています。
私学
においても同様な事態が起きております。このような実態を放置し、大
企業主導
の
最先端研究支援
の
実施
をすることは、本末転倒と言わざるを得ません。 本
法案
によっては、
外需主導
、
企業
の
設備投資主導
の
経済構造
から脱却し、
国民
一人一人の
購買力
の増大による
経済成長
を実現する
内需拡大
型への
経済構造
を実現させることはできません。
修正案
は、一時的、暫定的な
助成
から恒常的な
助成
へとの思いが込められており、一定の
評価
をいたしますが、基本的な
問題点
を解決するものではありません。 以上の立場から、本
法案
に
反対
いたします。 以上です。
岩屋毅
8
○
岩屋委員長
これにて
討論
は終局いたしました。
—————————————
岩屋毅
9
○
岩屋委員長
これより採決に入ります。
内閣提出
、
独立行政法人日本学術振興会法
の一部を改正する
法律案
及びこれに対する
修正案
について採決いたします。 まず、
原田令嗣
君外三名
提出
の
修正案
について採決いたします。 本
修正案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
岩屋毅
10
○
岩屋委員長
起立
多数。よって、本
修正案
は可決されました。 次に、ただいま可決いたしました
修正部分
を除く
原案
について採決いたします。 これに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
岩屋毅
11
○
岩屋委員長
起立
多数。よって、
本案
は修正議決すべきものと決しました。
—————————————
岩屋毅
12
○
岩屋委員長
ただいま議決いたしました
本案
に対し、
原田令嗣
君外三名から、
自由民主党
、
民主党
・
無所属クラブ
、
公明党
及び
社会民主党
・
市民連合
の四派
共同提案
による
附帯決議
を付すべしとの
動議
が
提出
されております。
提出者
から
趣旨
の
説明
を求めます。
原田令嗣
君。
原田令嗣
13
○
原田
(令)
委員
私は、
提出者
を代表いたしまして、本
動議
について御
説明
申し上げます。 案文を朗読して
説明
にかえさせていただきます。
独立行政法人日本学術振興会法
の一部を改正する
法律案
に対する
附帯決議
(案) 政府及び
関係者
は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一
研究課題
の
選定
に当たっては、早期に
事業化
が見込めるもの等に偏ったり、
課題数
を三十程度と限定することなく、
ハイリスク研究等
の取扱い、
分野
間のバランスも勘案し、適正な
資源配分
を行うこと。また、
中心研究者
及び
研究課題
の選考に当たる有識者については、特定の業界や
分野
に偏ることのないよう、真に
我が国
の
科学研究
の
振興
に資する適切な人選を行うこと。 二
先端研究助成基金
については、
複数年
にわたる多額の国費による
研究
であることを踏まえ、
研究
の
評価
の
在り方
について
中間評価
の
実施
を含めて十分検討し、適切に
評価
を行うとともに、この
評価
結果をその後の
研究開発
へ適切に反映させるよう努めること。なお、
評価
の
実施
に当たっては、
研究者
の
負担
に配慮すること。また、
基金
の
使用状況
、
研究
の
進捗状況
及び
研究成果等
を広く
国民
へ情報提供するとともに、
国民各層
の幅広い
活用
を期すため、原則として公開すること。 三
総合科学技術会議
は、
先端研究助成業務
について、
公正中立
かつ適切な
選定
を行うとともに、本来期待される
制度
の
趣旨
が確保されることに
責任
を負うこと。 四
独立行政法人日本学術振興会
は、三千億円の新たな
基金
が設立される
独立行政法人
として、
科学研究費補助金
の
交付業務
はもとより、
先端研究助成業務
及び
若手研究者海外派遣業務
について、一層、
公正中立
かつ適切な
業務運営
を行い、各
案件
の
進捗状況
に係る
管理責任
を負うこと。 五
若手研究者人材
の育成の
在り方
は、本来各
大学
・
独立行政法人等
が自ら柔軟に判断すべきものであることから、
若手研究者
の
海外派遣
への
助成
に当たっては、
運営費交付金
や
私学助成
の
拡充等
の方策を実現できるよう、その
在り方
について早急に
抜本的見直し
を行うこと。 六
我が国
の
研究開発力
の
向上
や
国際競争力強化
の観点から、既存の
研究助成制度
の
改善
を図るとともに、
基礎研究
の更なる
充実
を図るため、
科学研究費補助金
など
研究助成
の
拡充
に努めるとともに、その
配分
についても、
基金
の
活用等
、年度をまたぐ柔軟かつ機動的な支出を可能にできるよう、その
在り方
について
抜本的見直し
を行うこと。 以上であります。 何とぞ御賛同くださいますようお願い申し上げます。
岩屋毅
14
○
岩屋委員長
これにて
趣旨
の
説明
は終わりました。 採決いたします。 本
動議
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
岩屋毅
15
○
岩屋委員長
起立総員
。よって、
本案
に対し
附帯決議
を付することに決しました。 この際、ただいまの
附帯決議
につきまして、
文部科学大臣
から発言を求められておりますので、これを許します。
塩谷文部科学大臣
。
塩谷立
16
○
塩谷国務大臣
ただいまの御
決議
につきましては、その御
趣旨
に十分に留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
—————————————
岩屋毅
17
○
岩屋委員長
お諮りいたします。 ただいま議決いたしました
法律案
に関する
委員会報告書
の作成につきましては、
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
岩屋毅
18
○
岩屋委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。
—————————————
〔
報告書
は附録に
掲載
〕
—————————————
岩屋毅
19
○
岩屋委員長
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後五時二十二分散会