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2007-06-20 第166回国会 衆議院 本会議 第46号
公式Web版
会議録情報
0
平成
十九年六月二十日(水曜日)
—————————————
平成
十九年六月二十日 午後一時 本
会議
—————————————
○本日の
会議
に付した案件
衆議院議長河野洋平
君
不信任決議案
(
鳩山由紀夫
君外六名
提出
) 午後一時三分
開議
横路孝弘
1
○副
議長
(
横路孝弘
君) これより
会議
を開きます。 ————◇—————
加藤勝信
2
○
加藤勝信
君
議案上程
に関する
緊急動議
を
提出
いたします。
鳩山由紀夫
君外六名
提出
、
衆議院議長河野洋平
君
不信任決議案
は、
提出者
の要求のとおり、
委員会
の審査を省略してこれを上程し、その
審議
を進められることを望みます。
横路孝弘
3
○副
議長
(
横路孝弘
君)
加藤勝信
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
横路孝弘
4
○副
議長
(
横路孝弘
君) 御
異議
なしと認めます。
—————————————
衆議院議長河野洋平
君
不信任決議案
(
鳩山由紀夫
君外六名
提出
)
横路孝弘
5
○副
議長
(
横路孝弘
君)
衆議院議長河野洋平
君
不信任決議案
を
議題
といたします。
提出者
の
趣旨弁明
を許します。
松野頼久
君。
—————————————
衆議院議長河野洋平
君
不信任決議案
〔
本号末尾
に掲載〕
—————————————
〔
松野頼久
君
登壇
〕
松野頼久
6
○
松野頼久
君 私は、
民主党
・
無所属クラブ
、
社会民主党
・
市民連合
、
国民新党
・そう
ぞう
・
無所属
の会を
代表
して、ただいま
議題
となりました
衆議院議長河野洋平
君
不信任決議案
について、
提案理由
を御説明申し上げます。(
拍手
) まず、案文を朗読いたします。 本院は、
衆議院議長河野洋平
君を信任せず。 右決議する。 〔
拍手
〕 以下、その
理由
を申し述べます。 言うまでもなく、
憲法
第四十一条に定めるとおり、
国会
は
国権
の
最高機関
であって、国の
唯一
の
立法機関
であります。また、
議長
はその
最高責任者
として、
国会法
第十九条に定めるとおり、
議院
の秩序を保持し、
議事
を整理し、
議院
の
事務
を監督し、
議院
を
代表
する
立場
にあります。
河野洋平
君は、一昨年九月二十一日、
議長就任
に際して、「私は、この厳しい時期に、
決意
も新たに
議院
の公正公平な
運営
に全力を傾け、
諸君
とともに本院が
国民
と
国際社会
の
期待
と
信頼
にこたえるべく最善の
努力
をいたす所存であります。」と
決意
を述べました。 しかるに、
議長河野洋平
君は、その
言葉
とは裏腹に、
巨大与党
による
問答無用
の
議会運営
を看過し、容認していると言わざるを得ません。とりわけ、
内山晃
君に対する
懲罰事犯
の件については、本
会議
の
議事日程
にするべきではないという、
民主党
、社民党及び
国民新党
の
幹事長
の再三にわたる
要請
があったにもかかわらず、
同君
の
対応
は極めて無
責任
なものでありました。かかる
行為
は、まさに
議長
としての職責を放棄するものであり、
国権
の
最高機関
である
国会
を
行政府
の
追認機関
におとしめるものにほかなりません。 以下、具体的に
理由
を申し述べます。
理由
の第一は、
内山晃
君に対する
懲罰事犯
の件についての極めて無
責任
な
対応
であります。 去る六月十八日の
懲罰委員会
において、
与党
は、
懲罰委員長横光克彦
君に対する
不信任動議
を、正当な
理由
もなく突如として
提出
、
与党単独
で
強行採決
するという
暴挙
に出ました。その上で、
島村委員長代理
は、
理事会
に諮ることもなく、
一気呵成
に
内山晃
君に対する
懲罰動議
を
採決
するという
暴挙
を重ねました。
自分たち
に盾突く者は
問答無用
で葬り去るという
与党
の
手法
は、もはや
民主主義
と呼べるものではなく、まさに
恐怖政治
であります。
民主主義
の
危機
とも言えるかかる
状況
を受け、
河野洋平
君は、
議長
として公正公平な裁きを行うこともなく、消極的な
姿勢
に終始をしました。そして、十九日の本
会議
において、
横光懲罰委員長
を差しおいて、単なる
理事
にすぎない
島村
君に
委員長報告
をさせ、これまた
与党単独
で
強行採決
をさせたのであります。
議員
の身分にかかわる重大な問題をかくも軽々しく取り扱う
議長
は、
憲政史上初
であります。まさに
民主主義
の自殺というほかありません。
理由
の第二は、
巨大与党
による
問答無用
の
議会運営
を看過し、容認していることであります。 今
国会
、
巨大与党
の数の力に物を言わせ、強引な
議会運営
を推し進めてまいりました。
委員長職権
による
委員会設定
は四十七回を数え、
強行採決
は十四回も行われました。まさに
歴史
に残る
暴挙
であります。しかも、
行政府
の長である
安倍総理
は昨日、
参議院文教科学委員会
及び
外交防衛委員会
において立て続けに
強行採決
が行われたことに対して、
選挙
を前にした会期末はいつもそうなる、やむを得ないと思うと述べました。数の力で何でもできるのであれば、
選挙
の結果が出た時点で結論ありきということになり、
国会
は全く不要なものとなります。 とりわけ、いわゆる消えた
年金
問題で、
年金制度
に対する
国民
の不安、
不信
が極限に達しているにもかかわらず、
立法府
として
政府
の
責任
を明確にすることもないまま、
厚生労働委員会
における
つけ焼き刃
の
政府
・
与党案
の
強行採決
を容認したことは、
国民
の不安、
不信
をさらに拡大するものであります。 そもそも、五千万件の
保険料納付記録
がだれのものかわからなくなったというのは、およそ
先進国
ではあり得ない話であります。長年にわたってずさんな
事務
を行ってきた
社会保険庁
及び
厚生労働省
、そしてその間政権を担ってきた
自民党
の
責任
は極めて重大であります。 我々
同僚議員
による地道な追及により、消えた
年金
問題の驚くべき
実態
が明らかになりつつありますが、
社会保険庁
による虚偽の
報告
が発覚した
サンプル調査
の結果を例に挙げるまでもなく、
社会保険庁
による
実態
の隠ぺいは今なお続いております。消えた
年金
問題は、まさに底なしの
状態
であります。 これに対して、
政府
・
与党
は右往左往する
ばか
りで、何ら
実効性
のある対策を講じられない
ばか
りか、我が党の
菅直人代表代行
に
責任
を転嫁するものであります。このような
状態
を看過することは、
立法府
としての
役割放棄
であります。
国民
の
期待
と
信頼
にこたえるという
同君
の
言葉
は一体何だったのでしょうか。 我々は、この間、
国会
が不
正常化
するたびに、
河野洋平議長
に対して
正常化
のための御尽力をお願いしてまいりました。しかし、
同君
はいつも他
人事
のような
消極的姿勢
に終始し、
政党間協議
で解決をしてほしいと繰り返す
ばか
りでありました。
国権
の
最高機関
であり、
行政府
の
チェック機関
でもある
国会
を、
内閣提出法案
を日程どおり処理する
行政府
の
追認機関
におとしめた
責任
は極めて重大であります。 第三の
理由
は、山積する諸問題に対し、
国権
の
最高機関
として、
役割
を何ら果たそうとしていないことであります。
柳澤厚生労働大臣
は、二月一日には、女性は産む機械という、
大臣
としても
政治家
としても許されない
発言
をいたしました。
柳澤大臣
は、その後も、結婚して子供二人が健全、
工場労働者
は
労働
時間だけが売り物など
問題発言
を繰り返し、
閣僚
としての不
適格性
がますます明らかになりました。しかしながら、
河野洋平
君は、こうした
柳澤大臣
の不
適格性
を覆い隠すための
与党
の強引な
議会運営
を許し、その結果、
柳澤大臣
は依然として
閣僚
の席にとどまっています。
国会
が
国権
の
最高機関
としての
役割
を果たさず、単なる
行政府
の
追認機関
となっている
状況
は、
国会
の
形骸化
、
無力化
に等しいものであり、まことに憂うべき
状態
であります。 以上、
河野洋平
君を信任しない
理由
を申し述べました。 一昨年九月二十一日、
河野洋平
君は満場一致をもって
議長
に選任をされました。その
同君
に
不信任決議案
を突きつけるのは、我々としても不本意であり、痛恨の
きわみ
であります。しかし、
巨大与党
による
問答無用
の
議会運営
により
民主主義
が死滅をしようとしている中で、その
巨大与党
の
暴挙
に加担をする
同君
を信任するわけにはまいりません。 私ごとでありますが、私は三代八十年にわたって
議席
をいただいております。かつての
議会
は、
与党
三割、
野党
七割という
議会運営
に努めていました。数の多い
与党
は寛容であれというのは、
議会
の
先人たち
の築いてきたよき伝統でありました。寛容な姿こそ、
与党
としての自信と迫力を感じさせるものであります。しかしながら、このところの
巨大与党
は、数の力に物を言わせ、
野党
を無視した強引な
議会運営
を推し進めております。寛容さを失った
与党
の姿には、悲しさを覚えざるを得ません。
議員各位
におかれては、こうした私の
思い
を受けとめていただき、御賛同のほどよろしくお願いを申し上げる次第でございます。(
拍手
)
—————————————
横路孝弘
7
○副
議長
(
横路孝弘
君)
討論
の通告があります。順次これを許します。
鈴木恒夫
君。 〔
鈴木恒夫
君
登壇
〕
鈴木恒夫
8
○
鈴木恒夫
君
自由民主党
の
鈴木恒夫
でございます。 私は、
自由民主党
、公明党を
代表
いたしまして、ただいま
議題
となりました
衆議院議長河野洋平
君
不信任案
に対し、断固反対の意を込めて
討論
を行います。(
拍手
) 申し上げるまでもなく、
議長
は、
国権
の
最高機関
であって、国の
唯一
の
立法機関
である
国会
の
最高責任者
であります。その
権威
と
地位
は、我々
国会議員
が率先してこれを守り、高めなければなりません。 我々が全会で一致して選出をし、与
野党
で良識を持って守らねばならない
議長
の
権威
を、今まさに極めて意味不明な、理不尽な
理由
によっていたずらに傷つけ、地におとしめようとする
政党
がありますことに、まことに愕然たる
思い
がいたします。 とりわけ
民主党
の
皆さん
、ちょっと振り返ってください。これだけ、
国権
の
最高機関
たる
議長
の
不信任案
を出した
政党
の
代表
が席にいないじゃないか。何たることですか。きょうは、
議長
の
不信任
が問われている。
政党
の
代表
がいないのはおかしいじゃないか。 私は、
討論
を始めるに当たって、
河野洋平
という
議員
がいかに
野党
というものに気を使っている
議員
か、長い
河野
さんとのお
つき合い
の中で、私は、
河野洋平
さんの
政治家
としての信条を改めて
諸君
に御紹介したいと
思い
ます。 私と
河野議長
との
つき合い
は、
新聞記者時代
を含めて三十五年になります。ちょうど三十一年前の六月、
河野洋平
さんは、沈滞をし、硬直し、腐敗をきわめていた
政治
に、新たな
政治刷新
の志を持って新自由クラブを立党いたしました。 このときの
離党声明
を、
諸君
、若い
議員
は知らないと
思い
ますから申し上げると、私
たち
の
行動
が
日本
の
政治
を蘇生させる一粒の麦となるか挫折の道をたどるかは、私
たち
の研さん、
努力
と
国民各層
の方々の
支援いかん
にかかっています、
日本
のあしたを信じ、あえて
政治刷新
の先駆たることを誓いますとこの
離党声明
ではうたっています。 このとき、
自由民主党
の三役の一人、
総務会長
は、今ここで
趣旨説明
をされた
松野頼久
君のお父上、
松野頼
三さんでありました。私は、毎日新聞の
記者
として、
松野頼
三という人が
河野洋平
という人の
政治姿勢
に、党に残れと言いながらも、あなたの
気持ち
はよくわかると言ったことをこの耳で聞いております。 以来、
河野洋平
の
政治姿勢
は、一貫して、少しでもましな
政治状況
をつくるための
努力
、私を捨てて、一歩でも二歩でも
日本
の
国会
の
改革
を、そう願いつつ
行動
を続けてきたものと
思い
ます。
政治刷新
にかける運動の陰で、
河野武子夫人
は、五十三歳で、ちょうど十三年前に命を落とされました。七月十三日、十三回忌を迎えます。 体を壊し、
河野太郎
君から
肝臓移植
を受けている。しかし、
自分
の体をなげうって
政治刷新
にかけてきた情熱は、一向に衰えたわけではありません。
河野洋平
さんが
野党
にかける
思い
は、きょうも私は、ある
野党
の
幹部
からこう言われました。
河野
さんほど
野党
に気を使ってくれる
議長
なんかなかったのにね、これが
野党
の
幹部
のある方の私に対する述懐です。
与党
の若い
議員
は、あんなに
野党
に気を使う
議長
で我々はいらいらしているんですとまで言うんです。
共産党
の
諸君
は、この
不信任案
の
提案者
になっておりません。私はこの心情がよくわかる。さすが
共産党
だ。いかに
野党
の
気持ち
を大事にしている
議長
かわかってくださっている、口には出さないけれども。そう思うんですね。
皆さん
、違いますか。
不信任決議案
の
理由
の一つに、
内山晃
君の懲罰問題に対する
議長
の
対応
の無
責任
さということを言われました。 しかし、
民主党
の
国対関係者
の
皆さん
、よく振り返ってみてください。余りにも、数が多いことを
理由
に、強引に
国会審議
を進めようとする
自民党
の
執行部
に対して、
議長
は何度かにわたって、ちょっとやり過ぎだということを言ってきたことを一番御存じじゃないですか。
法案
の名前は言いませんけれども、
強行突破
をしようとした
与党
に対して、ここはちょっと踏みとどまりなさいと諫言をしてとどめたのは、まがいもない
河野議長
その人であります。
河野
さんは、
議長
に就任されて以来、少しでも
国権
の
最高機関
の
地位
を高めるために、さまざまなトライアルをされた。 一番わかりやすいのを一つ言いましょう。
国会図書館
の
館長
の
人事
。
事務総長
がいるから言いづらいけれども、衆参の
事務総長
をやった者が必ず
国会図書館
の
館長
に天下るのが慣例だった。
河野
さんは、絶対これを認めないと言って、ついこの間、
京都大学
の長尾さんを初めて
民間人
で
国会図書館長
に決めました。
外務大臣
の経験から、
議員外交
を進めねばならない、そう言って、
日米
、日中、
議員外交
もどんどん進めたじゃありませんか。
公聴会
をやってすぐ
採決
するようなことはまかりならぬ、
国民
を
ばか
にするにもほどがあると言って、
委員会運営
のやり方に苦言を呈したのも
河野
さんじゃありませんか。 すべて
野党
のためを思って、少しでも
少数意見
を尊重する、この
気持ち
に
河野
さんは生涯をかけて働き続ける、間違いのない、すばらしい
議長
であることを、
野党
の
諸君
だって心の中では思っているじゃないですか。近づく
参議院選挙
のためにだけ、
党利党略
のもとに
不信任案
を
提出
する、この愚かさに悲しいくらいの
思い
がいたしますが、
皆さん
、そう
思い
ませんか。しかも、まだ
小沢一郎
はあらわれない。
議会
を
ばか
にするにもほどがある。
国会
の
権威
のために、
議長不信任案
に断固反対することを表明して、
討論
を終わります。(
拍手
)
横路孝弘
9
○副
議長
(
横路孝弘
君)
大島敦
君。 〔
大島敦
君
登壇
〕
大島敦
10
○
大島敦
君
民主党
の
大島敦
です。 私は、
民主党
・
無所属クラブ
、
国民新党
・そう
ぞう
・
無所属
の会を
代表
して、ただいま
議題
となりました
衆議院議長河野洋平
君
不信任決議案
につきまして、
賛成
の
立場
で
討論
を行います。(
拍手
) 振り返りますと、
河野議長
が
議長
に最初に就任されたのは、二〇〇三年十一月十九日でありました。その翌年に、百年
安心
と
政府
・
与党
が称する
年金改革
の議論が行われました。百年
安心
は、ことし、三年で破綻してしまいました。あのときの
国会審議
も混乱しました。
年金
問題は拡大して、それが今に引き継がれています。そして、
迂回献金
、
政治
と金の問題であります。その問題を議論する
予算委員会
も混乱を来しました。 さらに、
参議院
で
法案
が否決されて
衆議院
を解散するという、
憲法
の精神に反する
郵政解散
であります。当時も
国権
の
最高機関
の長であられた
河野議長
は、時の
内閣
の
暴挙
に抗議し、
議会
の
権威
を守られるものと見ておりましたが、その
暴挙
を支持されました。そのころも、問題が起きるたびに、私
たち
は
議長
のもとに
要請
に伺いました。結果は残念なものでした。 そして、その
郵政選挙
後、二〇〇五年九月二十一日に、
河野議長
は
議長
に再任をされました。それでも、私
たち
は、
郵政選挙
後の
議会構成
を見ながら、
河野議長
になお
期待
しておりました。しかし、残念ながら、その
期待
はそう長くは続きませんでした。 一昨年、
議長
として再任されて以降の
河野議長
の
対応
を見ますと、とても
少数野党
に配慮した
国会運営
を行ってこられたとは思えません。
国権
の
最高機関
の長として、
立法府
の
権威
を守らなければならない
立場
におありのはずなのですが、
実態
は、大変残念なことに、時の
内閣
の意に沿った、
内閣
の思うとおりの
国会運営
を行っておられます。
安倍内閣発足
後の
衆議院
は、まさに、三権の一翼を担うのではなく、
内閣
の
附属機関
かと見まがう
ばか
りであります。特に、今
通常
常
国会
に入ってからは、その傾向が顕著となりました。 各
委員会
で
委員長
の
職権
で
委員会立て
が行われた
回数
が四十七回、
強行採決
が行われた
回数
が実に十四回もあります。
議院運営委員会
で
議運委員長
の
職権
で本
会議立て
が行われたものが六回あります。
衆議院
で七割を超える
議席数
を有する
巨大与党
がその気になれば、何でもできるようになりました。
国権
の
最高機関
としての見識が失われてしまいました。
平成
十八年度の第一次
補正予算審議
では、
野党
が欠席する中で、
与党
の
単独審議
、
単独採決
で本
会議
まで
一気呵成
に行われました。引き続く
平成
十九年度の
予算審議
でも、昨年度に比べて大幅に
審議
時間を短縮し、
野党
が出席、抗議する中で
力ずく
の
強行採決
が行われました。関連する
法案
を
審議
していた
総務委員会
、
財務金融委員会
でも、同様に
強行採決
が行われました。
野党
が抗議して
河野議長
に申し入れても、
採決
に瑕疵はなしとの一点張りでありました。 そして、去る五月二十五日、
厚生労働委員会
での
社会保険庁関連法案
の
採決
と、五月三十日の同じく
厚生労働委員会
におけるいわゆる
年金時効特例法案
の
採決
であります。だれが見ても、
与党
の一方的な
審議
打ち切り、
強行採決
の
連発
でありました。しかし、この際にも、
河野議長
はほぼ同様の
対応
をされました。さすがに五月三十日の
厚生労働委員会
の
採決
については、
議事録
での
採決
の
確認
が不可能であったため、
与党
に対して、
採決
の
確認
のための
採決
をするように
あっせん
をされたようですが、結局、
委員会
は開かれず、
議長
の
あっせん
は不調に終わりました。
議長
が本気で
あっせん
に乗り出されるなら、せめて、
法案
を
委員会
に差し戻し、再度
委員会
での
審議
を行った上で、
採決確認
のための
採決
をやる、それなら
野党
も過去に受け入れた例がありますが、残念ながら、そのような御
努力
をされた形跡も見当たりません。 もともと
与党
御出身の
議長
であるということで、
与党
への
思い
入れが強くおありになるのか、
少数野党
に七、三の
構え
とか六、四の
構え
で
対応
されるなどということは、ついぞ見られませんでした。かつて
河野謙三参議院議長
は、小会派への質問時間の
確保
、
審議
時間の
確保
など、
少数野党
に一貫して配慮する
姿勢
を示されました。当然のことながら、私どもも
河野洋平議長
であればと
期待
しておりました。
期待
が大きければ落胆も大きい。それが決定的になったのは、去る六月十八日の
懲罰委員会
における、
憲政史上
に
汚点
を残す、
与党
の蛮行に対する
河野議長
の
対応
にあります。
横光懲罰委員長
の
不信任動議
を
与党単独
で
採決
し、事実上
横光委員長
の
職務権限
を奪った上で、
内山
君に対する
登院停止
三十日という
動議
を可決した。この前例のない
暴挙
に対して、当然のことながら、
河野議長
なら、
懲罰事案
を
委員会
に差し戻す程度のことはされるだろうとの淡い
期待
がありましたが、むなしい
期待
でありました。
河野議長
は見事に我々の
期待
を裏切りました。十九日の本
会議
で、
選挙
を通じて
国民
から重い
負託
を受けている
内山晃
君に対して、その
権限
を剥奪する
登院停止
三十日という厳罰があっさりと議決されました。
社会保険労務士
である
内山晃
君は、
強行採決
された
年金時効特例法案
では救われない
裁定金額
が
平成
十一年から十五年の五年間に一千百五十五億円になることを明らかにさせ、今後予定されている
厚生労働委員会
で、
国民
のためにさらに真実を明らかにする予定でした。
登院停止
三十日は、
国会
が有権者からの
負託
にこたえられない、
国会
の
機能停止
を招いてしまいました。消えた
年金問題隠し
であります。 最大の
問題点
は、
内山
君を
懲罰委員会
に付するに至った五月三十日の
厚生労働委員会
で、あのような
事態
が生じた
原因
であります。その
原因
はどこにあるのか。それを
考え
れば、
内山
君に対する
懲罰処分
の
不当性
は明らかであります。場当たり的と批判されているいわゆる
年金時効特例法案
、
法案
を出したその日に
議院運営委員会
で強引に
採決
して
厚生労働委員会
へ付託、その
厚生労働委員会
では、たった一日、わずか四時間の
審議
で、数に物を言わせて
採決
を強行した、こんな許しがたい
暴挙
を行ったのは
与党
の方ではありませんか。その
責任
は一体どうお
考え
になっておられるのでしょうか。 消えた
年金
五千万件に、新たに既に千四百三十万件がプラスされ、
審議
すればするほど
社会保険庁
の
年金管理
のずさんさが明らかになっています。それと同時に、
安倍総理
の
危機感
もあらわになっています。そんな
内閣
の
姿勢
を反映した、
与党
による
強行採決連発
の
力ずく
の
国会運営
に、
議長
は何の疑問も感じられなかったのでしょうか。
内山
君の
行為
は
国民
の声、切実な願いを受けとめたやむにやまれぬものでありました。 同
法案採決
の際、
与党
の
提出者
も、何ら
権限
もないのに
委員会運営
を仕切っておられました。多数
与党
であるがゆえに、何ら
責任
を問われないのでしょうか。おかしくはないのですか。不当きわまりない
強行採決
に体を張って抗議した
野党議員
は、
少数
がゆえに不当に
懲罰処分
を科せられる。許されないことであります。しかしながら、
河野議長
には別のお
考え
もあったと伺っております。
議員
の身分問題を扱う
懲罰委員会
であのような
事態
が生じたことに、
河野議長
は何も感じられなかったのでしょうか。
少数意見
の尊重を言いますと必ず、
民主主義
は
多数決原理
だとの反論があります。しかし、それはあくまでも民主的な
議会運営
が行われることが
前提
であります。今
国会
での
河野議長
の
国会運営
を拝見いたしますと、
前提条件
は成り立ちません。 一体、
国会
とは何でありましょうか。
巨大与党
がその気になれば、
少数野党
の
議員
など簡単に除名することもできます。そして、そうなった瞬間に、かつてのように
議会制民主主義
は機能しません。そのことを一番懸念されるべきは、
衆議院議長
であります。 戦後、
先輩議員
が脈々と培ってきた
我が国
の
民主政治
を失うわけにはいきません。
巨大与党
の数の横暴は絶対に容認できません。今、
国民
の怒りは頂点に達しています。
与党
の
皆さん
は、このことを肝に銘じるべきであります。
与党
の
皆さん
に一言申し上げます。
憲政史上
に数々の
汚点
を積み残そうとしている御
自身
の姿に、そんな御
自身たち
の姿を見て恥ずかしくはありませんか。 以上申し上げまして、
衆議院議長河野洋平
君
不信任決議案
に
賛成
、
安倍内閣
と
与党
の
暴挙
に改めて強く抗議をして、私の
討論
を終わります。(
拍手
)
横路孝弘
11
○副
議長
(
横路孝弘
君)
阿部知子
さん。 〔
阿部知子
君
登壇
〕
阿部知子
12
○
阿部知子
君 私は、
社会民主党
・
市民連合
を
代表
して、ただいま
議題
になりました
議長河野洋平
君
不信任決議案
に対し、
賛成
の
討論
を行います。(
拍手
)
冒頭
、こうした形で、リベラルで、かつ永年
平和外交
に
努力
されてきた
河野洋平議長
の
不信任
を述べねばならないということは、残念の
きわみ
であります。 しかし、そもそも、今第百六十六
通常国会
は、
主権在民
をねじ曲げる
国民投票法案
、
イラク特措法案
、
米軍基地特措法案
など、
我が国
の行方を左右する重大な
法案
があれよあれよという間に通過、成立した
国会
であり、
歴史
の分水嶺に位置づけられる
国会
であると
思い
ます。加えて、その
運営手法
の上でも、
議会制民主主義
の破壊という、
歴史
に残る
国会
に成り下がってしまったと言わざるを得ません。 戦後、現
憲法
のもとで、今
国会
ほど異常、異例な
運営
がなされた
国会
があったでしょうか。その
冒頭
から、
与党
による数の力を背景にした
強行採決
や
委員長
の
職権
による強引な
委員会設定
が相次ぎました。 まず、三月二日の
衆議院予算委員会
では
平成
十九年度
予算
三案が、同日の
財務金融委員会
では
平成
十九年度
公債特例法案
、
所得税法等
一部
改正案
、
特別会計
に関する
法律案
が、
総務委員会
では
地方税法
一部
改正案
、
地方交付税法等
一部
改正案
が
強行採決
され、三月三日の
衆議院
本
会議
で
予算
三案が同じく
強行採決
されています。三月十五日の
憲法調査特別委員会
では、
公聴会
の開催までもが
与党
によって
強行採決
され、次いで四月十二日、
国民投票法案
をまたまた
強行採決
いたしました。同じ十二日に安全保障
委員会
で米軍再編特措
法案
が
強行採決
され、翌四月十三日の
議院運営委員会
では
野党
の反対を押し切り教育再生特別
委員会
の設置が議決され、十八日の法務
委員会
では少年法等一部
改正案
が
強行採決
されました。とにかく枚挙にいとまがありません。 そして、五月二十五日の
厚生労働委員会
では、宙に浮いた
年金
、消えた
年金
問題について真摯な追及を続けていたにもかかわらず、
社会保険庁
改革
関連
法案
と
年金
特例
法案
がこれまた
強行採決
されました。 また、
野党
が
賛成
している
法案
ですらも、時間がないからという
理由
にもならない
理由
で
強行採決
されたことすらあります。四月二十二日の法務
委員会
では全会一致だった更生保護
法案
が、六月十五日の
衆議院
財務金融委員会
では
民主党
の
皆さん
が
賛成
している電子記録債権
法案
すら
強行採決
されました。 さらに、六月八日の
議院運営委員会
では、
議員
の身分にかかわる
内山晃
君
懲罰事犯
の件が
与党
の多数で
採決
され、十八日の
懲罰委員会
では、公平な
運営
に努めようとした横光克彦
委員長
に対し、
与党
の多数で
不信任
を議決し、
委員長
を宙に浮かせたまま、
内山晃
君
懲罰事犯
の件を無理やり押し通したのです。 そのほか、
委員長職権
による
委員会立て
は枚挙にいとまがありません。 このような数の暴力による暴走に猛省を求めるのが、本来の
議長
の
役割
であるはずです。ところが、
河野議長
は、就任の際に公平公正な
運営
に全力を傾けると誓われたにもかかわらず、強行に次ぐ強行を重ねる
与党
のやり方に歯どめをかけるどころか、昨日は
横光懲罰委員長
に自発的に辞表を出すように迫るという前代未聞の
議長
裁定を行われました。公平な
議長
であれば、
委員会
において公平な
運営
が
期待
されている
横光委員長
がその職務を全うしようとしたときに、そのやさきに
不信任
されたという苦衷のお
気持ち
がだれよりもおわかりになったはずなのにと思うと、残念でなりません。 最後に、ここにおられるすべての
皆さん
が、いま一度
国権
の
最高機関
である
唯一
の
立法機関
に身を置いていることの重責をよくよく胸に手を当てて
考え
てみていただきたいと
思い
ます。最近とみに、戦後レジームからの脱却と美しい国づくりを掲げる安倍官邸による強引な
議会運営
が目についてなりません。しかし、
国民
の
代表
者としての自覚、
議会
の
権威
の確立、立憲主義、
議会制民主主義
の発展については、
与党
、
野党
を問わず共通のものがあるはずです。今求められているのは、まさに
議会
の良心ではないでしょうか。 以上申し上げ、
議長河野洋平
君
不信任決議案
に対する
賛成
討論
といたします。(
拍手
)
横路孝弘
13
○副
議長
(
横路孝弘
君) これにて
討論
は終局いたしました。
—————————————
横路孝弘
14
○副
議長
(
横路孝弘
君)
採決
いたします。 この
採決
は記名投票をもって行います。 本決議案に
賛成
の
諸君
は白票、反対の
諸君
は青票を持参されることを望みます。——議場閉鎖。 氏名点呼を命じます。 〔参事氏名を点呼〕 〔各員投票〕
横路孝弘
15
○副
議長
(
横路孝弘
君) 投票漏れはありませんか。——投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖。開票。——議場開鎖。 投票を計算させます。 〔参事投票を計算〕
横路孝弘
16
○副
議長
(
横路孝弘
君) 投票の結果を
事務総長
から
報告
させます。 〔
事務総長
報告
〕 投票総数 四百三十七 可とする者(白票) 百十八 否とする者(青票) 三百十九 〔
拍手
〕
横路孝弘
17
○副
議長
(
横路孝弘
君) 右の結果、
衆議院議長河野洋平
君
不信任決議案
は否決されました。(
拍手
)
—————————————
鳩山由紀夫
君外六名
提出
衆議院議長河野洋平
君
不信任決議案
を可とする
議員
の氏名 安住 淳君 池田 元久君 石川 知裕君 石関 貴史君 泉 健太君 市村 浩一郎君 岩國 哲人君 枝野 幸男君 小川 淳也君 小沢 鋭仁君 大島 敦君 大畠 章宏君 太田 和美君 逢坂 誠二君 岡田 克也君 岡本 充功君 奥村 展三君 加藤 公一君 金田 誠一君 川内 博史君 川端 達夫君 河村 たかし君 菅 直人君 黄川田 徹君 菊田 真紀子君 北神 圭朗君 楠田 大蔵君 小平 忠正君 小宮山 泰子君 小宮山 洋子君 後藤 斎君 郡 和子君 近藤 洋介君 佐々木 隆博君 篠原 孝君 下条 みつ君 神風 英男君 末松 義規君 鈴木 克昌君 仙谷 由人君 園田 康博君 田島 一成君 田嶋 要君 田名部 匡代君 田村 謙治君 高井 美穂君 高木 義明君 高山 智司君 武正 公一君 津村 啓介君 筒井 信隆君 寺田 学君 土肥 隆一君 中井 洽君 中川 正春君 仲野 博子君 長島 昭久君 長妻 昭君 長浜 博行君 長安 豊君 西村 智奈美君 野田 佳彦君 羽田 孜君 鉢呂 吉雄君 鳩山 由紀夫君 原口 一博君 伴野 豊君 平岡 秀夫君 平野 博文君 福田 昭夫君 藤村 修君 古川 元久君 古本 伸一郎君 細川 律夫君 細野 豪志君 馬淵 澄夫君 前田 雄吉君 前原 誠司君 牧 義夫君 松木 謙公君 松野 頼久君 松原 仁君 松本 大輔君 松本 剛明君 三日月 大造君 三谷 光男君 三井 辨雄君 村井 宗明君 森本 哲生君 山岡 賢次君 山口 壯君 山田 正彦君 山井 和則君 柚木 道義君 横光 克彦君 横山 北斗君 吉田 泉君 笠 浩史君 渡辺 周君 渡部 恒三君 赤嶺 政賢君 笠井 亮君 穀田 恵二君 佐々木 憲昭君 志位 和夫君 塩川 鉄也君 高橋 千鶴子君 吉井 英勝君 阿部 知子君 菅野 哲雄君 重野 安正君 辻元 清美君 照屋 寛徳君 日森 文尋君 保坂 展人君 糸川 正晃君 亀井 久興君 綿貫 民輔君 否とする
議員
の氏名 あかま 二郎君 安次富 修君 安倍 晋三君 阿部 俊子君 逢沢 一郎君 愛知 和男君 赤池 誠章君 赤澤 亮正君 秋葉 賢也君 麻生 太郎君 甘利 明君 新井 悦二君 井澤 京子君 井上 喜一君 井上 信治君 井脇 ノブ子君 伊藤 公介君 伊藤 信太郎君 伊藤 忠彦君 伊藤 達也君 伊吹 文明君 飯島 夕雁君 石崎 岳君 石田 真敏君 石破 茂君 石原 伸晃君 石原 宏高君 稲田 朋美君 稲葉 大和君 猪口 邦子君 今井 宏君 今村 雅弘君 岩永 峯一君 岩屋 毅君 宇野 治君 上野 賢一郎君 浮島 敏男君 臼井 日出男君 江崎 鐵磨君 江崎 洋一郎君 江渡 聡徳君 江藤 拓君 衛藤 征士郎君 遠藤 武彦君 遠藤 利明君 遠藤 宣彦君 小川 友一君 小此木 八郎君 小里 泰弘君 小野 次郎君 小野 晋也君 小野寺 五典君 小渕 優子君 尾身 幸次君 越智 隆雄君 近江屋 信広君 大島 理森君 大塚 高司君 大塚 拓君 大野 松茂君 大野 功統君 大前 繁雄君 大村 秀章君 太田 誠一君 岡下 信子君 岡部 英明君 岡本 芳郎君 奥野 信亮君 加藤 勝信君 加藤 紘一君 嘉数 知賢君 海部 俊樹君 鍵田 忠兵衛君 梶山 弘志君 片山 さつき君 金子 一義君 金子 恭之君 上川 陽子君 亀井 善太郎君 亀岡 偉民君 鴨下 一郎君 川崎 二郎君 川条 志嘉君 河井 克行君 河村 建夫君 瓦 力君 木原 誠二君 木原 稔君 木村 太郎君 木村 隆秀君 木村 勉君 木村 義雄君 岸田 文雄君 北川 知克君 北村 茂男君 北村 誠吾君 久間 章生君 倉田 雅年君 小池 百合子君 小泉 純一郎君 小島 敏男君 小杉 隆君 木挽 司君 古賀 誠君 後藤 茂之君
河野
太郎君 河本 三郎君 高村 正彦君 近藤 三津枝君 佐田 玄一郎君 佐藤 剛男君 佐藤 勉君 佐藤 ゆかり君 佐藤 錬君 斉藤 斗志二君 坂井 学君 坂本 剛二君 桜井 郁三君 櫻田 義孝君 清水 鴻一郎君 清水 清一朗君 塩崎 恭久君 塩谷 立君 七条 明君 実川 幸夫君 篠田 陽介君 柴山 昌彦君
島村
宜伸君 新藤 義孝君 菅 義偉君 菅原 一秀君 杉浦 正健君 杉田 元司君 杉村 太蔵君 鈴木 馨祐君 鈴木 俊一君 鈴木 淳司君 鈴木 恒夫君 関 芳弘君 薗浦 健太郎君 田中 和徳君 田中 良生君 田野瀬良太郎君 田村 憲久君 平 将明君 高市 早苗君 高木 毅君 高鳥 修一君 竹下 亘君 竹本 直一君 武田 良太君 武部 勤君 棚橋 泰文君 谷 公一君 谷垣 禎一君 谷川 弥一君 谷畑 孝君 谷本 龍哉君 玉沢 徳一郎君 中馬 弘毅君 津島 雄二君 土屋 品子君 土屋 正忠君 寺田 稔君 とかしきなおみ君 戸井田とおる君 渡海 紀三朗君 土井 亨君 土井 真樹君 徳田 毅君 冨岡 勉君 中川 秀直君 中川 泰宏君 中谷 元君 中根 一幸君 中野 清君 中野 正志君 中森 ふくよ君 中山 太郎君 中山 成彬君 中山 泰秀君 仲村 正治君 永岡 桂子君 長崎 幸太郎君 長島 忠美君 長勢 甚遠君 並木 正芳君 二階 俊博君 丹羽 秀樹君 丹羽 雄哉君 西川 京子君 西野 あきら君 西村 明宏君 西村 康稔君 西銘 恒三郎君 西本 勝子君 額賀 福志郎君 野田 聖子君 葉梨 康弘君 萩生田 光一君 萩山 教嚴君 萩原 誠司君 馳 浩君 鳩山 邦夫君 浜田 靖一君 早川 忠孝君 林 潤君 林 幹雄君 林田 彪君 原田 憲治君 原田 令嗣君 原田 義昭君 平井 たくや君 平口 洋君 平沢 勝栄君 平田 耕一君 広津 素子君 深谷 隆司君 福井 照君 福岡 資麿君 福田 峰之君 福田 康夫君 福田 良彦君 藤井 勇治君 藤田 幹雄君 藤野 真紀子君 二田 孝治君 船田 元君 古川 禎久君 古屋 圭司君 保坂 武君 保利 耕輔君 細田 博之君 堀内 光雄君 馬渡 龍治君 牧原 秀樹君 増原 義剛君 町村 信孝君 松島 みどり君 松浪 健四郎君 松浪 健太君 松野 博一君 松本 純君 松本 文明君 松本 洋平君 三ッ林 隆志君 三ッ矢 憲生君 三原 朝彦君 御法川 信英君 水野 賢一君 宮腰 光寛君 宮澤 洋一君 宮路 和明君 宮下 一郎君 武藤 容治君 村上 誠一郎君 村田 吉隆君 望月 義夫君 茂木 敏充君 盛山 正仁君 森 英介君 森 喜朗君 森山 裕君 森山 眞弓君 やまぎわ大志郎君 矢野 隆司君 谷津 義男君 安井 潤一郎君 保岡 興治君 柳澤 伯夫君 山内 康一君 山口 俊一君 山口 泰明君 山崎 拓君 山中 あき子君 山本 明彦君 山本 公一君 山本 幸三君 山本 拓君 山本ともひろ君 山本 有二君 与謝野 馨君 吉川 貴盛君 吉田六左エ門君 吉野 正芳君 若宮 健嗣君 渡辺 具能君 渡辺 博道君 渡辺 喜美君 渡部 篤君 赤羽 一嘉君 赤松 正雄君 伊藤 渉君 池坊 保子君 石井 啓一君 石田 祝稔君 上田 勇君 漆原 良夫君 江田 康幸君 遠藤 乙彦君 大口 善徳君 太田 昭宏君 神崎 武法君 北側 一雄君 佐藤 茂樹君 斉藤 鉄夫君 坂口 力君 田端 正広君 高木 陽介君 谷口 和史君 谷口 隆義君 富田 茂之君 西 博義君 東 順治君 福島 豊君 冬柴 鐵三君 古屋 範子君 桝屋 敬悟君 丸谷 佳織君
—————————————
横路孝弘
18
○副
議長
(
横路孝弘
君) この際、
議長
に本席を譲ります。(
拍手
) 〔副
議長
退席、
議長
着席〕 ————◇—————
河野洋平
19
○
議長
(
河野洋平
君) 本日は、これにて散会いたします。 午後二時一分散会