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2006-03-22 第164回国会 衆議院 懲罰委員会 第3号
公式Web版
会議録情報
0
平成
十八年三月二十二日(水曜日) 午前十時二分
開議
出席委員
委員長
岩國
哲人君
理事
甘利 明君
理事
島村 宜伸君
理事
村上誠一郎
君
理事
平野 博文君
理事
坂口 力君
今津
寛君
宇野
治君 太田 誠一君 古賀 誠君
田野瀬良太郎
君 中山 成彬君 森 喜朗君 小沢 一郎君 川端 達夫君 菅 直人君 綿貫 民輔君 平沼 赳夫君 堀内 光雄君 …………………………………
議員
永田
寿康
君
—————————————
委員
の異動 三月二十二日
辞任
補欠選任
海部
俊樹
君
宇野
治君
久間
章生
君
今津
寛君 同日
辞任
補欠選任
今津
寛君
久間
章生
君
宇野
治君
海部
俊樹
君
—————————————
本日の
会議
に付した案件
議員永田寿康
君
懲罰事犯
の件 ————◇—————
岩國哲人
1
○
岩國委員長
これより
会議
を開きます。
議員永田寿康
君
懲罰事犯
の件を
議題
といたします。 この際、
本人永田寿康
君から
身上弁明
をいたしたいとの
申し出
がありますので、これを許可いたします。
永田寿康
君。
永田寿康
2
○
永田議員
本
院議員
の
永田寿康
でございます。 本日は、私に対する
懲罰
を
議題
として、
委員長
を初め
委員
の
皆様
の貴重なお時間を費やしていただいておりますことをおわび申し上げます。 また、
身上弁明
の機会を与えていただいたことにつきまして、感謝を申し上げます。 冒頭、
議事録
として記録されるこの場をおかりして、私の
発言
によりまして、
自由民主党並び
に
武部幹事長
、及びその御
次男
、そして
関係者
の
皆様
に多大な御迷惑をおかけし、
事実無根
の
疑惑
によりその名誉を著しく毀損したことに対しまして、心から陳謝を申し上げます。 なお、私人たる
武部幹事長
の御
次男
に関しましては、代理人を通じてのお
申し出
に基づき、そして
民主党
からの指示にも基づき、
謝罪広告
を掲載することをもって刑事、民事のすべてについて決着させることを合意、調印いたし、
広告
を指定の新聞に掲載いたしましたことを御報告申し上げます。 さらに、
予算委員会
における私自身の
発言
に関する
議事録
については、既に、
該当箇所
を削除することを表明させていただいております。 改めまして、私の
質問
に関して、国民の
皆様
、本院並びに
議長
、
同僚議員
の
皆様
に多大な御迷惑をおかけしましたことを心から陳謝申し上げます。 事実認識については、既に、
自由民主党
からの
公開質問状
に対しましてお答えしたとおりでございます。
予算委員会等
で指摘したいわゆる
送金メール
は、
根拠
のない
にせもの
でありました。また、三千万円が
ライブドア
から
武部幹事長
の
次男
の
金融機関
の
口座
に送金され、
ライブドア
の
資金
が
武部幹事長周辺
に流れたとする
疑惑
も、全くの
事実無根
でありました。 なぜに私が
にせもの
の
メール
を
国会
で取り上げるに至ったのか、
経緯
について簡単に御
説明
させていただきます。 なお、
情報仲介者
の
特定
につながる
情報
につきましては今まで公表を差し控えさせていただいておりました。本日も、とりあえず、
情報仲介者
との表現を使わせていただきたいと存じます。 初めて
情報仲介者
と会ったのは、昨年の十月十八日のこと、この日に
情報仲介者
から
取材
を受けたときであります。なお、この
取材
は、
民主党所属議員
の秘書の紹介によるものでありました。このとき、
情報仲介者
の
態度
や
取材姿勢
など、よい印象を持ちました。 二回目に会ったのは、誌面に使う写真を撮らせてほしいと依頼され、十月二十日に
議員会館
に
情報仲介者
が迎えに来たときでございます。移動の車の中で、
IT関連
及び
ライブドア関係
の
疑惑
について口頭で
説明
され、非常に
内部情報
に詳しい方であると評価をいたしました。
情報
を私に提供する
動機
についても、
自分
はかつて
大手
の
週刊誌
の
記者
をやっていたが、今は
自分
が
取材
したものをメディアに載せて発信する立場ではない、
記者時代
に
取材
したものがこのまま世に出ないのは悔しいので、
永田
さんに
国会
で追及してもらいたい、それは
自分
の
自己実現
でもあり、
永田
さんの
功績
にもなるであろう、このような
動機
を整然と
説明
されました。 その後、十二月の八日、先ほど申し上げた
雑誌
の
出版記念パーティー
兼忘年会に来賓として招かれ、あいさつをいたしました。 また、
平成
十八年に入り、三回ほど
会館
を訪ねておりますが、この
記者
がですね。元
記者
が三回ほど
議員会館
を訪ねておりますが、そのときの話の内容など、詳しい記憶はございません。 一月三十日には、誘われて会食をいたしました。その際に、それまで持ち込んできた
情報
について、何とかして
国会
で取り上げて
永田
さんの
功績
にしてほしいと言われましたが、どの
疑惑
も、政府に対して
質問
できる性質のものではないし、物証が乏し過ぎて
質問
にならないと断りました。 二月六日に
情報仲介者
から私に予告の
電話
があり、
ライブドア
の元
社員
が
社内メール
を持ち出した、その中に、
武部幹事長
の
次男
に対して
堀江
氏が
資金
提供したことがはっきりと書かれている、確実な証拠なのでぜひ
国会
で使ってほしいと言われました。 二月八日、
情報仲介者
が第一
議員会館
の私の
事務所
を訪れ、問題の
メール
を持ち込みました。この
メール
は紙にプリントアウトした状態で提供され、
発信者
や
受信者
の
特定
につながる
情報
は
黒マジック
で塗りつぶされていました。その
コピー
は既に公表させていただいております。 この
メール
について、次のような
説明
がありました。 これは
ライブドア
の
社内メール
であり、最近退社した元
ライブドア社員
が、退社に当たって、
自分
が使っていたパソコンの
ハードディスク
をそのまま
コピー
して持ち出したものから
自分
が選別したものである、つまり、この
情報仲介者
がみずから選別したものであると述べました。 そしてさらに、
コピー
した
ハードディスク
を
自分
が預かり、全部で約二百通の
メール
すべてに目を通し、最も重要なものをお持ちした。
メール
を持ち出した元
社員
は、現在は
大手企業
の
系列会社
に勤務しているが、
ライブドア
に勤務していたときに、実際に問題の
メール
にある
振り込み
を実行した
本人
である。つまり、問題の
メール
は
堀江
氏
本人
が
受信人
に対して直接送信したものであり、これを受けて他の
人物
の判断を仰がずにこの
送金作業
を実行できる権限を持っている者からこの
メール
は提供されているのです。
資金
の
出元
はいわゆる
裏口座
で、
堀江
氏
個人
のさまざまな使途に充当されている。この
口座
の存在を知っている
人物
は数名にすぎないため、この
メール
の取り扱い次第では、
情報提供者
が容易に
特定
されてしまう。また、
発信者
の
アドレス
は
堀江
氏のものであるが、
堀江
氏は複数の
メール
アドレス
を使い分けており、この
アドレス
が公開されると
受信者
が数名に絞り込まれてしまうため、
黒塗り
にした。なお、
資金
の
振り込み先口座
は
武部
氏
次男
の
個人口座
である。 以上が、
説明ぶり
でありました。 私が、この時点でこの
メール
が真正のものであると考えた
根拠
について、何点かございますが、
記者会見
でも既に述べておりますので、重複を避けるため、ここでは割愛させていただきたいと思います。
平成
十八年二月九日ごろであります。
民主党国会対策委員長室
で、当時の
野田国対委員長
に問題の
メール
を示しました。また、これ以降、
前原代表
にも
メール
を見せ、さらに、弁護士の資格を持つ数名の
議員
にも相談をいたしましたが、
メール
の
コピー
などはだれにも渡しておりません。このころ、
質問
は二月十六日の
予算委員会
という方針が決定いたしました。 二月十四日、
情報仲介者
が
電話
で、
メール
を
国会
で取り上げることについて
情報提供者
が難色を示し始めている、もとは
雑誌
の記事にすることが前提だったのに、
国会質問
とは
予定外
であると言ってきました。後刻、この
情報仲介者
が
議員会館
の私の
事務所
を訪れ、
黒塗り
の多い
メール
を出し、この形のものを手に持って読み上げるならば、
情報提供者
の了解がとれると言われました。 なぜそれらの
部分
を新たに
黒塗り
にしなければならないのか、
情報仲介者
は、この
受信人
の
名前
の
部分
について、そこは
情報受信者
の
特定
につながるというふうに
理由
を述べました。また、
文中
の、問題があるようだったらという
部分
及び文末の
アットマーク堀江
の
アットマーク
は、
堀江
氏
本人
や
側近たち
の間で使われている符号のようなもので、これを明らかにすれば
メール
の
受信者
が
特定
される。
文中
のある
人物
の
名前
は
ライブドア
の
関係者
で、これからこの
人物
を抱き込んで
内通者
にしようとしているので、迷惑をかけると困ることになる。この
黒塗り
の
部分
がふえた
理由
について、以上のように
説明
をいたしました。 また、二月十五日、
情報仲介者
から、
振り込み口座
はある
大手都銀
の
六本木支店
、
振り込み先口座
はある
大手都銀
の
銀座支店
であるという
情報
が伝えられました。そして、二月十六日に
予定どおり予算委員会
でこの
メール
を取り上げました。 以上が、簡単ではありますが、私に
メール
が持ち込まれ、
質問
に至った
経緯
の概要でございます。明後日の質疑の中で御
質問
をいただければ、私がなぜ信じ込んでしまったのか、さらに詳しい事情を御
説明
できるものと思っております。
質問
をした当時、私は、問題の
メール
を本当に
本物
と信じ切っていました。
記者会見
でも申し上げましたが、
情報仲介者
についても、私をだます
動機
など一切思いつかず、完全に信じ切っておりました。
金銭
の要求もなく、実際に、この
情報
の対価としての
金銭
のやりとりは一切ございませんでした。 私は、
メール
に関して一切加工もしておりません。いささかでも
にせもの
の疑いがあると思えば、あのような形で
国会質問
で取り上げることは絶対にありませんでした。まさか
にせもの
の、偽造された
メール
とはつゆほども思わず、浅はかにも
本物
と思い込んでしまい、
国会質問
の素材としてそのまま使ってしまいました。 この
国会質問
で取り上げたことの
責任
はすべて私にあるのであり、他の方に
責任
を転嫁することは一切ございません。党内の関係した
議員
の皆さんも、私に対する信頼と友情から私の
質問
を信じました。
予算委員会
はもとよりのこととして、
代表
が
党首討論
で取り上げるに至りました。まことに申しわけなく思っております。
民主党
は、二月二十八日に私への処分を決し、私の
懲罰
問題は
懲罰委員会
の議に従うこととなりました。私に対して
懲罰動議
が提出をされたのは当然のことであり、その原因も
理由
も明白であると考えてございます。本
委員会
の御議論を謹んで承り、それを踏まえて判断することが私の
責任
であると考えております。速やかに御審議いただけるよう、真摯な
態度
で
委員会
に臨む所存で今日を迎えました。 以上をもって私の
身上弁明
を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
岩國哲人
3
○
岩國委員長
これにて
永田
君の
身上弁明
は終わりました。
永田
君は御退席願います。
—————————————
岩國哲人
4
○
岩國委員長
この際、お諮りいたします。
衆議院規則
第二百四十条により、
本人永田寿康
君に対し、次回二十四日の本
委員会
に
出席
を求めることといたしたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
岩國哲人
5
○
岩國委員長
御
異議
なしと認めます。よって、
議長
を経由して
本人
の
出席
を求める手続をとることといたします。 次回は、来る二十四日金曜日午前九時四十分
理事会
、午前十時
委員会
を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十時十八分散会