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2005-06-23 第162回国会 参議院 国土交通委員会 第24号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成十七年六月二十三日(木曜日)    午前十時開会     ─────────────    委員異動  六月十七日     辞任         補欠選任      荒木 清寛君     魚住裕一郎君     ─────────────   出席者は左のとおり。     委員長         田名部匡省君     理 事                 田村 公平君                 脇  雅史君                 大江 康弘君                 佐藤 雄平君                 山本 香苗君     委 員                 岩井 國臣君                 岩城 光英君                 太田 豊秋君                 岡田  広君                北川イッセイ君                 小池 正勝君                 末松 信介君                 鈴木 政二君                 伊達 忠一君                 藤野 公孝君                 池口 修次君                 岩本  司君                 北澤 俊美君                 輿石  東君                 前田 武志君                 山下八洲夫君                 魚住裕一郎君                 仁比 聡平君                 渕上 貞雄君    国務大臣        国土交通大臣   北側 一雄君    副大臣        国土交通大臣  蓮実  進君        国土交通大臣  岩井 國臣君    大臣政務官        国土交通大臣政        務官       伊達 忠一君    事務局側        常任委員会専門        員        伊原江太郎君     ─────────────   本日の会議に付した案件 ○独立行政法人住宅金融支援機構法案内閣提出  、衆議院送付)     ─────────────
  2. 田名部匡省

    委員長田名部匡省君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  委員異動について御報告いたします。  去る十七日、荒木清寛君が委員を辞任され、その補欠として魚住裕一郎君が選任されました。     ─────────────
  3. 田名部匡省

    委員長田名部匡省君) 独立行政法人住宅金融支援機構法案議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。北側国土交通大臣
  4. 北側一雄

    国務大臣北側一雄君) ただいま議題となりました独立行政法人住宅金融支援機構法案提案理由につきまして御説明申し上げます。  これまで住宅金融公庫は、住宅資金の直接供給を行うことにより、住宅不足の解消や居住水準の向上などの成果を上げてきました。しかしながら、今般の社会経済情勢の変化により、市場重視型の新たな住宅金融システムの構築が大きな課題となっております。  この法律案は、平成十三年十二月に閣議決定された特殊法人等整理合理化計画等に基づき、住宅金融公庫を解散し、市場重視型の住宅金融システムに対応した独立行政法人住宅金融支援機構を設立するものでございます。住宅金融支援機構は、一般金融機関による住宅建設等に必要な資金融通支援、補完するための業務を行うことにより、住宅建設等に必要な資金の円滑かつ効率的な融通を図り、もって国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的としており、またそれらを効率的、合理的な執行体制により行うものです。  次に、この法律案の概要について御説明申し上げます。  第一に、住宅金融支援機構は、一般金融機関による住宅建設等に必要な資金融通支援するため、当該金融機関貸付債権の譲受け、当該貸付債権を担保とした債券に係る債務の保証等を行うこととしております。  第二に、住宅建設等をしようとする者又は住宅建設等に関する事業を行う者に対し、必要な資金の調達又は良質な住宅の設計若しくは建設等に関する情報の提供、相談その他の援助を行うこととしております。  第三に、一般金融機関による融通を補完するため、災害復興建築物建設等に必要な資金など、民間では対応が困難な分野に限り、貸付けの業務を行うこととしております。  第四に、住宅金融支援機構組織形態独立行政法人とすることとし、自律的な業務運営を可能ならしめ、責任ある経営が行われるよう、所要の措置を講ずることとしております。  以上がこの法律案を提案する理由でございます。  この法律案が速やかに成立いたしますよう、御審議をよろしくお願い申し上げます。
  5. 田名部匡省

    委員長田名部匡省君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時三分散会