○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしく
お願いをいたします。
東京
電力の
原子力発電所における点検あるいは検査等の一連の不正問題に端を発生いたしまして、今回関東圏におきましては、この夏、まさかないとは思いますけれ
ども、停電というそうした
心配も起こってきているわけでございます。
先週の六日には、
平沼大臣自ら新潟県の柏崎市に赴かれまして、そして皆様に陳謝とともに
原子力発電所の再開の
理解を求めてこられました。この御努力に対しまして、私も深く敬意を表するところでございます。柏崎の七号機、あるいは福島の六号機は近々再開されるものと私自身も期待をしているところでございます。
ところで、私は今日はこういったものを持ってまいりまして、これは寒暖計でございます。ちなみに今この
委員会の部屋は二十四度でございます、ちなみに。
何でこれを持ってきたかと申しますと、私とお隣の西山
先生、女性二人、今日は副
大臣にもいらしていただいていますけれ
ども、今日は外が寒い、寒いといいましょうか二十二度でございまして、余り暑くないんです。ちょうどいいというか少し涼しいぐらいに感じます。そうしますと、
委員会の部屋はそんなに寒くないんです。外が非常に暑いですと、二十六とか七度とか八度になりますと、がんがんに冷えるんです。今日は、ですから実は二十四度で、私
どもはそれほどふだんの
委員会の部屋にしますと寒くないんです。これが二十四度。ふだんは、ですから私
どもは寒い寒いと何回もいつも申し訳ないぐらい二人で順番に訴えに行くんですけれ
ども、全館が一緒になっているそうで、ですから、ふだんは多分二十度ぐらいだと思います。今日は残念ながら、外が暑ければふだんぐらいに利かせるんですけれ
ども、たまたま今日は外がこれから曇り、雨ということで利かせていないんですけれ
ども、二十四度なんですね。この
現実をまずお分かりいただきたいと。
ですから、ふだんは実はこれは二十度近くになっております。でも、これはある意味では致し方ない。なぜならば、男性の
先生方は皆さん背広にネクタイ、これは拷問ですよ、真夏は。やっぱり
日本の気候に合わないんですね。それで、私は、もちろん知っておりますよ、参議院先例録では、「議員は、議場においては必ず上衣を着用する」、つまり上着を着ていなさいというふうになっているんですね。別に法律で決まっているわけじゃないんですけれ
ども、先例録にそういうふうに記載されていますので、ですから、これは皆さん暑くても上着も脱げないし、ネクタイも取れない。
しかし、今回まさかということが起きて、しかも
経済産業省は率先をして二十八度、官庁含めて二十八度にいたしましょうというキャンペーン大々的に張っているんですね。それで、そんなことを言いながら、この部屋ではふだん二十度ちょっとですよ、ほとんどこの
委員会。今日は二十四度、今日はいいんです、ちょうど。でも、二十四度。
ですから、私はやっぱりこういう緊急事態におきましては、本来ならば
経済産業委員会だけは率先してと言いたいんですけれ
ども、全館一緒だということで。こういう緊急事態におきましては、最初はしようがない、着ていらしても、あるいはネクタイ締めていらしても、緊急事態においては、
委員会の上着を脱ぎましょうとか、あるいはそのときによってはネクタイも外しましょうとかということを
大臣に提案していただいて、少し二十四度よりも、二十八度とは言いませんけれ
ども、
皆様方が苦しくない程度に少し上げるというふうにすれば、大分私は変わってくるんじゃないかというふうに思うんですね、やっぱり省エネということに対しまして。やはり、まず国が率先して節電、省エネ
対策を実践して、
国民に範を示していくということが極めて重要であるというふうに
考えますけれ
ども、
大臣のお
考えはいかがでございましょうか。