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2002-06-07 第154回国会 参議院 本会議 第32号
公式Web版
会議録情報
0
平成
十四年六月七日(金曜日) 午前十時一分
開議
━━━━━━━━━━━━━
○
議事日程
第三十三号
平成
十四年六月七日 午前十時
開議
第一
エネルギー政策基本法案
(
衆議院提出
) 第二
道路関係
四
公団民営化推進委員会設置法
案(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第三
農林物資
の
規格化
及び
品質表示
の
適正化
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣
提出
、
衆議院送付
) 第四
牛海綿状脳症対策特別措置法案
(
衆議院
提出
)
━━━━━━━━━━━━━
○本日の
会議
に付した案件
議事日程
のとおり ─────・─────
倉田寛之
1
○
議長
(
倉田寛之
君) これより
会議
を開きます。
日程
第一
エネルギー政策基本法案
(
衆議院提出
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
経済産業委員長保坂三蔵
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
保坂三蔵
君
登壇
、
拍手
〕
保坂三蔵
2
○
保坂三蔵
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
経済産業委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
を申し上げます。 本
法律案
は、
エネルギー
の需給に関する
施策
を長期的、総合的かつ計画的に推進するため、
安定供給
の
確保
、環境への適合及び
市場原理
の活用を
内容
とする
基本方針
を定め、国、
地方公共団体
及び
事業者
の責務、
エネルギー基本計画
の
策定
など、
施策
の
基本
となる
事項
を定めようとするものであります。
委員会
におきましては、まず、
発議者
を代表して
衆議院議員甘利明
君より
趣旨説明
を聴取し、次いで、
修正案提出者衆議院議員田中慶秋
君より、
衆議院
における
修正部分
の
説明
を聴取いたしました。
委員会
における
質疑
は、
エネルギー
に関する
長期展望
、
基本法
と
原子力政策
との
関係
、
エネルギー
に係る
施策
への
関係者
の関与の
在り方等
でありますが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終局し、
討論
に入りましたところ、
日本共産党
の
西山委員
より
反対
する旨の
意見
が述べられました。 次いで、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。 以上、御
報告
を申し上げます。(
拍手
) ─────────────
倉田寛之
3
○
議長
(
倉田寛之
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
倉田寛之
4
○
議長
(
倉田寛之
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
倉田寛之
5
○
議長
(
倉田寛之
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十三
賛成
二百六
反対
二十七 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
倉田寛之
6
○
議長
(
倉田寛之
君)
日程
第二
道路関係
四
公団民営化推進委員会設置法案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
内閣委員長佐藤泰介
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
佐藤泰介
君
登壇
、
拍手
〕
佐藤泰介
7
○
佐藤泰介
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
内閣委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
特殊法人等整理合理化計画
に基づき、日本道路公団、首都高速道路公団、
阪神高速道路公団
及び
本州四国連絡橋公団
に代わる
民営化
を前提とした新たな組織及びその
採算性
の
確保
に関する
事項
について調査審議し、その結果に基づき
内閣総理大臣
に
意見
を述べることとする等のため、
内閣
府に
道路関係
四
公団民営化推進委員会
を設置しようとするものであります。
委員会
におきましては、
小泉内閣総理大臣
の出席を求めるとともに、
石原行政改革担当大臣等
に対して
質疑
を行い、また、
参考人
から
意見
を聴取いたしました。
委員会
における主な
質疑
の
内容
は、
特殊法人等改革
の意義と天下り問題の
解決策
、
道路関係
四
公団民営化推進委員会委員
の人選の
在り方
、
高速道路建設
における
採算性
の
確保
、今後の
高速道路ネットワーク
の整備の
在り方
、
本州四国連絡橋公団
の債務の
償還問題等
でありますが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終わり、
討論
に入りましたところ、民主党・新緑風会を代表して
川橋委員
より
反対
、自由民主党・保守党及び公明党を代表して
斉藤理事
より
賛成
、
日本共産党
を代表して
吉川理事
より
反対
、社会民主党・
護憲連合
を代表して
田嶋委員
より
反対
の旨の
意見
がそれぞれ述べられました。 次いで、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
倉田寛之
8
○
議長
(
倉田寛之
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
倉田寛之
9
○
議長
(
倉田寛之
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
倉田寛之
10
○
議長
(
倉田寛之
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十三
賛成
百三十二
反対
百一 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
倉田寛之
11
○
議長
(
倉田寛之
君)
日程
第三
農林物資
の
規格化
及び
品質表示
の
適正化
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)
日程
第四
牛海綿状脳症対策特別措置法案
(
衆議院提出
) 以上両案を一括して
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
農林水産委員長常田享詳君
。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
常田享詳君登壇
、
拍手
〕
常田享詳
12
○
常田享詳君
ただいま
議題
となりました両
法律案
につきまして、
農林水産委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 まず、いわゆる
JAS法改正案
は、最近多発する
食品
の
偽装表示
を防止し、一日も早く
食品表示
に対する
消費者
の信頼を回復するため、
表示事項
を
表示
しない
製造業者等
について、必要に応じ、その旨を公表できることとするとともに、
表示
に関する命令に違反した者に対する罰則を強化するものであります。
委員会
におきましては、指示・
公表制度
のガイドラインの
必要性
、
食品表示監視体制
の
充実強化等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終局し、
採決
の結果、本
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本
法律案
に対し
附帯決議
を行いました。 次に、いわゆる
BSE対策特別措置法案
は、
BSE
の発生を予防し、及び蔓延を防止するため、国による
基本計画
の
策定
、
死亡牛
の届出と検査の
義務付け等
の特別の
措置
により、安全な牛肉を安定的に供給する
体制
を確立し、もって国民の健康の保護並びに
生産者
及び
関係事業者
の健全な発展を図ろうとするものであります。
委員会
におきましては、
提出者
の
衆議院農林水産委員長
より
趣旨説明
を聴取した後、
採決
の結果、本
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
を終わります。(
拍手
) ─────────────
倉田寛之
13
○
議長
(
倉田寛之
君) これより両案を一括して
採決
いたします。 両案の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
倉田寛之
14
○
議長
(
倉田寛之
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
倉田寛之
15
○
議長
(
倉田寛之
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十四
賛成
二百三十四
反対
〇 よって、両案は
全会一致
をもって可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
倉田寛之
16
○
議長
(
倉田寛之
君) 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十三分散会