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2001-10-25 第153回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
平成十三年十月二十五日(木曜日) 午前十時開会 ─────────────
委員氏名
委員長
市川
一朗
君 理 事
亀井
郁夫
君 理 事
松村
龍二
君 理 事
佐藤
泰介
君 理 事 林
紀子
君
阿南
一成
君
有馬
朗人
君 扇 千景君
佐藤
泰三
君
山東
昭子
君
伊達
忠一
君
中曽根弘文
君
岩本
司君
神本美恵子
君
小林
元君
内藤
正光君
山下
栄一
君
山本
香苗
君
畑野
君枝
君
山本
正和
君
西岡
武夫
君 ─────────────
委員長
の
異動
九月二十七日
市川一朗
君
委員長辞任
につき、そ の
補欠
として
橋本聖子
君を議院において
委員長
に
選任
した。 ─────────────
委員
の
異動
九月二十七日
辞任
補欠選任
市川
一朗
君
橋本
聖子
君
佐藤
泰三
君
有村
治子
君
山東
昭子
君
大仁田
厚君
伊達
忠一
君
後藤
博子
君
松村
龍二
君
加納
時男
君
佐藤
泰介
君
輿石
東君
内藤
正光君
鈴木
寛君 十月二十三日
辞任
補欠選任
山本
香苗
君
白浜
一良
君
山本
正和
君
渕上
貞雄
君 十月二十四日
辞任
補欠選任
白浜
一良
君
山本
香苗
君
渕上
貞雄
君
山本
正和
君 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
橋本
聖子
君 理 事
阿南
一成
君
亀井
郁夫
君
小林
元君
山下
栄一
君 林
紀子
君 委 員
有馬
朗人
君
有村
治子
君
大仁田
厚君
加納
時男
君
後藤
博子
君
中曽根弘文
君
岩本
司君
神本美恵子
君
輿石
東君
鈴木
寛君
山本
香苗
君
畑野
君枝
君
山本
正和
君
西岡
武夫
君
国務大臣
文部科学大臣
遠山
敦子
君 副
大臣
文部科学
副
大臣
岸田
文雄
君
大臣政務官
文部科学大臣政
務官
池坊
保子
君
文部科学大臣政
務官
加納
時男
君
事務局側
常任委員会専門
員
巻端
俊兒君
───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
理事補欠選任
の件 ○
国政調査
に関する件 ─────────────
橋本聖子
1
○
委員長
(
橋本聖子
君) ただいまから
文教科学委員会
を開会いたします。 議事に先立ち、
一言
ご
あいさつ
を申し上げます。 このたび
文教科学委員長
に
選任
されました
橋本聖子
でございます。
委員各位
の御
支援
、御
協力
を賜りまして、公正、円満な運営に努めていきたいと存じますので、よろしく
お願い
申し上げます。(拍手) ─────────────
橋本聖子
2
○
委員長
(
橋本聖子
君)
委員
の
異動
について御報告いたします。 昨日までに、
市川一朗
君、
佐藤泰三
君、
山東昭子
君、
伊達忠一
君、
松村龍二
君、
佐藤泰介
君、
内藤正光
君、
荒木清寛
君及び
松あき
ら君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
有村治子
君、
大仁田
厚君、
加納時男
君、
後藤博子
君、
輿石東
君、
鈴木寛
君、
山下栄一
君、
山本香苗
君及び私、
橋本聖子
が
選任
されました。 ─────────────
橋本聖子
3
○
委員長
(
橋本聖子
君)
理事
の
補欠選任
についてお諮りいたします。
委員
の
異動
に伴い現在
理事
が三名欠員となっておりますので、その
補欠選任
を行いたいと存じます。
理事
の
選任
につきましては、先例により、
委員長
の指名に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
橋本聖子
4
○
委員長
(
橋本聖子
君) 御
異議
ないと認めます。 それでは、
理事
に
阿南一成
君、
小林元
君、
山下栄一
君を指名いたします。 ─────────────
橋本聖子
5
○
委員長
(
橋本聖子
君)
国政調査
に関する件についてお諮りいたします。 本
委員会
は、
今期国会
におきまして、
教育
、
文化
、
スポーツ
、
学術
及び
科学技術
に関する
調査
を行いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
橋本聖子
6
○
委員長
(
橋本聖子
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
橋本聖子
7
○
委員長
(
橋本聖子
君) この際、
遠山文部科学大臣
、
岸田文部科学
副
大臣
、
加納文部科学大臣政務官
及び
池坊文部科学大臣政務官
から発言を求められておりますので、順次これを許します。
遠山文部科学大臣
。
遠山敦子
8
○
国務大臣
(
遠山敦子
君) 私からは、お手元にございます
あいさつ
を申し上げたいと存じます。 第百五十三回
国会
におきまして
各般
の
課題
を御審議いただくに当たり、
一言
ご
あいさつ
を申し上げます。 初めに、先日の米国における
同時多発テロ事件
の
被害者
の方々に、心からお見舞い申し上げます。この許しがたい
テロ
への
我が国
の
対応
につきましては、
テロ対策特別措置法案
の一日も早い
成立
を目指すなどの
対策
を講じているところであります。私も、先般、
ユネスコ総会
に
日本政府首席代表
として出席し、
テロリズム
の
根絶
のために
ユネスコ
として取り組む
決意
を表明するよう強く提案するとともに、
ユネスコ
が本来の使命である
教育
、
科学
、
文化
を通じて平和と人類の福祉を追求することの
重要性
を表明してまいりました。その結果として、
ユネスコ総会
において十月二十日に
テロリズム
の
根絶
に関する決議が採択されたところであります。 また、
文部科学省
としても、所管の
原子力施設
の防護その他の
緊急テロ対策
に努めてまいります。
小泉内閣
が発足し、約半年が経過いたしました。その間、私は、
我が国
が二十一
世紀
において
活力
ある
国家
として
発展
し、
子供たち
が夢と希望を抱くことのできる明るい
未来
を切り開いていくためには、
国家
百年の計に立ち、
人材
・
教育大国
と
科学技術創造立国
の
実現
に向けた
改革
に積極的に
取り組み
、
知的資産
の倍増と心豊かな
社会
の構築を図ることが重要であると考え、全力を傾注してまいりました。 今後とも、このような
基本
的な
認識
に立って、以下に申し述べます事項についての
施策
を総合的に展開してまいる
所存
です。 まず、
人材
・
教育大国
の
実現
についてでありますが、
さき
の
通常国会
において、二十一
世紀教育新生プラン
に沿った
教育改革関連
六法をすべて
成立
させていただくことができました。今後さらに、みずから先頭に立って、
国民
の
学校教育
への
信頼
を取り戻し、
学校
がよくなる、
教育
が変わることを目指し、より一層の
教育改革
の
推進
に取り組んでまいります。
改革
の重要な柱の一つは、
子供たち
に
基礎
、
基本
を確実に身につけさせ、みずから学びみずから考える力などの生きる力を
育成
するために、
学校教育
を
改革
することです。確かな学力の
育成
のためには、わかる
授業
の
充実
が何より重要であり、このため、新しい
教職員定数改善計画
を着実に実施し、
基本的教科
における二十人
授業
や
習熟度別指導
などのきめ細かな
指導
に努めるとともに、新
学習指導要領
の円滑な実施に向けての
準備
、
外国語教育
の
充実
、
教育
の
情報化
などを
推進
してまいります。また、三年間で約五万人を目標に
社会人
を全国の
学校
に受け入れ、豊かな
教育
を
推進
する
学校
いきいき
プラン
を新たに実施することとしております。 次に、
子供たち
が豊かな
人間性
をはぐくんでいくことができるよう、心の
教育
を
充実
する必要があります。このため、
さき
の
国会
での
法改正等
を受けて、
ボランティア活動
など
社会奉仕体験活動
や
自然体験活動等
の促進、
出席停止制度
の適切な運用、
サポートチームづくり
や
スクールカウンセラー
の配置など
子供たち
の
問題行動等
への的確な
対応
を促進いたします。また、
道徳教育
の
充実
や
家庭教育
への
支援
などの
施策
の
強化
を図り、あわせて
幼児教育
の
振興
などにも努めてまいります。 さらに、
教育
の成否は教師の
あり方
にかかっているとの
認識
に立ち、
地方教育行政法
の
改正
を受けて、
児童生徒
への
指導
が不適切な
教員
の
教員
以外の職への
転職制度
の施行に向けた
準備
を行うとともに、
分限処分
や
懲戒処分等
を適切に運用するよう、特に
わいせつ行為等
の
非違行為
を行った
教員
に対しては厳正な対処を行うよう
都道府県教育委員会等
に対して強く求めてまいります。また、優秀な
教員
の
表彰制度
など
教員
の
評価
や
免許制度
の
あり方
の
検討
を進めます。そのほか、
学校
の
取り組み
を支え、
地域
に根差した
教育行政
が展開されるよう、
教育委員会
の
活性化等
を図ってまいります。 また、
大阪教育大学附属池田小学校
における
さき
の痛ましい
事件
を踏まえ、
学校
安全の一層の
充実
に努めます。
教育振興基本計画
の策定や
教育基本法
の見直しについては、
教育改革国民会議
の
最終報告
を踏まえ、省内で
検討
を行っており、今後、
中央教育審議会等
で幅広く
国民
的な議論を深めてまいります。 第二に、
知的存在感
のある
国づくり
への貢献が求められている中で、
大学
の
構造改革
を行い、個性輝く
大学づくり
、
活力
に富む
国際競争力
のある
大学づくり
に努めるとともに、二十一
世紀
を担う
人材
の
育成
を
充実
してまいります。このため、
大学
の
教育研究条件
の
整備
のほか、
国立大学
の
再編統合
、新しい
国立大学法人
への
早期移行
、
競争原理
のもとでの
国公私
を通じた
世界最高水準
のトップクラスの
教育研究組織
の
育成
などを進めてまいります。 また、
大学
は、
人材育成
や新
産業創出
などのさまざまな面で
社会
に貢献し、
我が国経済社会
の再生の起点となることも求められています。このため、
法科大学院
のスタートに向けた
取り組み
など
プロフェッショナルスクール
の
整備
や、
大学
、
専修学校等
における
社会人キャリアアップ教育
を
推進
し、
世界
に通用する
高度職業人
や
社会
、雇用の変化に
対応
できる
人材
を
育成
してまいります。 さらに、独自の
建学
の精神に基づいて特色ある
教育研究
を行っている
私立学校
の一層の
振興
を図るとともに、次代を担う学生が経済的に自立し、安心して学べるよう
奨学金
の
充実
に努めてまいります。 第三に、
文化芸術
と
スポーツ
を
振興
し、心豊かな
社会
の
実現
を図ってまいります。
文化芸術
は、人々に感動や生きる喜びをもたらし、豊かな人生を送る源泉となるものです。
文化
を大切にする
社会
を
実現
するため、
文化芸術創造プラン
を
推進
し、
世界トップレベル
の
文化芸術
の
創造
、
世界
に羽ばたく
新進芸術家
の
養成
や
子供
の
文化芸術体験活動
の
充実
を図るとともに、
伝統文化
の
活性化
や
文化
財の保存・活用などの諸
施策
を展開いたします。 また、
スポーツ
の
振興
により、明るく豊かで
活力
に満ちた
社会
を形成することは重要です。このため、生涯
スポーツ社会
の
実現
、
国際競技力
の向上、二〇〇二年
ワールドカップサッカー大会
の
成功
に向けて努力してまいります。 次に、
科学技術創造立国
の
実現
について申し上げます。 先般、名古屋
大学
の
野依教授
が本年の
ノーベル化学賞受賞者
に決定しました。昨年に続き二年連続で
日本人
が
ノーベル賞
を受賞し、
我が国
の
基礎研究
が
世界
から高く
評価
されたことは、大変喜ばしいことであります。
文部科学省
としては、本年三月に策定された新しい
科学技術基本計画
を受け、
科学技術
及び
学術
の
振興
のため精力的な
施策
の展開を図っているところであり、
政府
における
研究開発
の中核を担う立場にあることを踏まえ、
創造性
に富んだ
世界最高水準
の
成果
を生み出すための
研究
と
開発
を総合的に
推進
してまいります。 具体的には、まず独創的で多様な
基礎研究
を
振興
し、
研究者
の豊かな発想を伸ばすことが何より大切であり、そのための
各種整備
を行います。あわせて、
ライフサイエンス
、
情報通信
、
環境
、
ナノテクノロジー
・
材料等
の
重点分野
の
研究開発
を
推進
するとともに、その
成果
の
社会還元
を積極的に図ります。 第二に、
競争的資金
の
改革
と拡充、
大学
を核としたベンチャーの拡大に向けた
産学官連携
の
抜本的強化
、
地域
における
科学技術
の
振興
などを強力に進めます。
大学
などの
研究施設
の
重点的整備
、
研究開発
に係る
評価システム
の
充実強化
、すぐれた
研究者
、
技術者
の
養成確保
など、
科学技術システム
の
改革
にも努めていきます。 第三に、国の存立にとって基盤的であり、国として取り組むことが不可欠な領域を重視して
研究開発
を
推進
します。
宇宙開発
については、先般のHⅡ
Aロケット
の打ち上げ
成功
により、
我が国
の
宇宙開発利用
に明るい展望を開いたところですが、引き続き
信頼性
の
確保
を最優先として、その
開発
を着実に
推進
するとともに、いわゆる
宇宙
三機関の
組織統合
を図り、より力強い
発展
を図ることについても鋭意取り組んでまいります。
原子力
については、安全の
確保
を大前提として、「もんじゅ」による
高速増殖炉サイクル技術
の
研究開発
や
大型加速器等
の先端的な
研究開発
などを、
地元住民
を初めとする
国民
の
皆様
の理解と
協力
を得つつ進めてまいります。
ITER計画
については、
核融合エネルギー
の
実現
に向けた重要なステップであり、密接な
国際協力
のもと、引き続き積極的に取り組んでまいります。 また、将来の
研究者
を育てるため、
科学技術
・
理科大好きプラン
などを通じて
科学技術
・
理科教育
の
充実
に努めるとともに、
クローン人間
など
生命倫理
の問題を初め、
科学技術
の
発展
が
社会
に与える影響についても、
社会
的な関心の高まりを十分に踏まえつつ適切に
対応
してまいる
所存
であります。 そのほか、
国際教育協力懇談会
を開催するなど
開発途上国
への
協力推進
や、
留学生交流
、生涯
学習
の
振興
、
青少年
の
健全育成
、
読書活動
の
振興
、
男女共同参画社会
の形成、
人権教育
や
環境教育
の
充実
に努めるとともに、
特殊法人改革
、
公益法人改革
、
規制改革
、
地方分権等
の
行政改革
など、
各般
の諸
課題
に
取り組み
ます。 以上、当面の主な
課題等
について述べさせていただきました。
聖域
なき
構造改革
に取り組んでいる
小泉内閣
の一員として、
文部科学行政全般
にわたり、積極的かつ大胆な
改革
を速やかに進めてまいる
決意
ですので、
委員長
を初め、
委員
の
皆様方
の御
指導
、御
鞭撻
を賜りますよう
お願い
申し上げます。
橋本聖子
9
○
委員長
(
橋本聖子
君)
岸田文部科学
副
大臣
。
岸田文雄
10
○副
大臣
(
岸田文雄
君) おはようございます。
文部科学
副
大臣岸田文雄
でございます。 私は、
聖域
なき
構造改革
に取り組む
小泉内閣
の
文部科学
副
大臣
といたしまして、
遠山大臣
を補佐し、
さき
の
通常国会
におきましても、
教育改革関連法案
の
成立
など
教育改革
の
推進
を
我が国
の最
重要課題
と
認識
して努力をしてまいりました。 特に、二十一
世紀
を迎えまして、不透明な
時代
あるいは激動の
時代
になると言われております。こうした難しい
時代
を乗り切るためには何よりもたくましい
国民
が重要だという
認識
のもとに、アメリカ、イギリスを初め
世界各国
で
教育改革
に取り組んでいる
現状
であります。 こういった
現状
を見るにつけましても、
我が国
においても、たくましい
日本人
を
育成
するために
人材
・
教育大国
を目指さなければいけないと考えております。こうした
認識
のもとに、
文部科学行政
の一層の
充実発展
のために努力する
所存
でございます。
委員長
を初め、
委員
の
先生方
に格別の御
指導
、御
鞭撻
をいただきますよう心から
お願い
を申し上げまして、
一言
ご
あいさつ
とさせていただきます。 どうぞよろしく
お願い
申し上げます。
橋本聖子
11
○
委員長
(
橋本聖子
君)
加納文部科学大臣政務官
。
加納時男
12
○
大臣政務官
(
加納時男
君) ありがとうございます。
文部科学大臣政務官
に就任いたしました
加納時男
でございます。
日本
は無
資源国
、
資源
のない国と言われておりますが、私はそう思いません。
日本
には
人材
、そして
知的資産
という、潜在的ではありますが、すぐれた
資源
があると思っております。これらを顕在化する、その
役割
を担っていくのが
教育
、
科学技術
、
学術
、
スポーツ
、
文化
を一体的に
推進
することとなった
文部科学省
の
役割
かと思っております。そういうところに参加させていただきましたことを本当に光栄に思っているところでございます。
子供たち
の
教育
について、今、
大臣
からお話がございました。全くそのとおりだと思っております。特に、今一番期待されていることは、
科学
する心と思いやる心の
二つ
を持った
青少年
を育てていくことだろうと思っております。
科学
する心とは「四つのき」と言われております。驚き、輝き、ときめき、そしてひらめきでございます。自然との触れ合いの中からこういったことを
子供たち
が刺激をされ、そしてクリエーティブマインドを涵養していくといったことが非常に大事であると同時に、自分のことだけではない、相手のこと、仲間のこと、地球のこと、
未来
のことを絶えず思いやる温かい心が大事だろうと思っております。この
二つ
の心を持った
子供たち
の
育成
に私も及ばずながら尽くしていきたいと思っているところでございます。 青山、
岸田
両副
大臣
、
池坊大臣政務官
とともに
遠山文部大臣
をしっかりと支えてまいりたいと思います。
橋本委員長
を初め、
委員
の各
先生方
の御
指導
をぜひよろしく
お願い
申し上げます。 ありがとうございました。
橋本聖子
13
○
委員長
(
橋本聖子
君)
池坊文部科学大臣政務官
。
池坊保子
14
○
大臣政務官
(
池坊保子
君)
文部科学大臣政務官
の
池坊保子
でございます。 二十一
世紀
、
国際社会
の中で、
日本
及び
日本人
が尊敬と愛情で見詰められるためには、
初等中等教育
における真の心の
教育
、真の
知育教育
、真の生きる力を養うこと、
高等教育
において
科学技術
の尽力に努めること、そして
文化芸術
においていかに
国民
の意識を高めるかにあるのではないかとかたく信じております。
皆様方
のお力添えを賜りますよう心より
お願い
いたします。 ─────────────
橋本聖子
15
○
委員長
(
橋本聖子
君) この際、
委員長
から
委員
の
皆様
に
お願い
を申し上げます。 本
委員会
におきましては、各会派の合意に基づき、
委員会室
における喫煙を御遠慮願うこととなりましたので、御
協力
をよろしく
お願い
申し上げます。 次回は来る三十日午前十時から開会することといたし、本日はこれにて散会いたします。 午前十時十八分散会