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2001-11-22 第153回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
公式Web版
会議録情報
0
平成十三年十一月二十二日(木曜日) 午前十時開会 ─────────────
委員
の
異動
十月三十日
辞任
補欠選任
海野
徹君
小川
勝也
君 十月三十一日
辞任
補欠選任
宮本
岳志
君
市田
忠義
君 十一月一日
辞任
補欠選任
加治屋義人
君
金田
勝年
君 十一月二日
辞任
補欠選任
金田
勝年
君
加治屋義人
君 十一月八日
辞任
補欠選任
小川
勝也
君
海野
徹君 十一月九日
辞任
補欠選任
海野
徹君
小川
勝也
君 十一月十九日
辞任
補欠選任
羽田雄一郎
君
鈴木
寛君 十一月二十日
辞任
補欠選任
小
斉平敏文
君
金田
勝年
君
松山
政司
君
溝手
顕正
君
鈴木
寛君
羽田雄一郎
君 十一月二十一日
辞任
補欠選任
金田
勝年
君 小
斉平敏文
君
溝手
顕正
君
松山
政司
君 十一月二十二日
辞任
補欠選任
市田
忠義
君
富樫
練三君 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
常田
享詳君
理 事 太田 豊秋君 国井 正幸君 田中 直紀君
和田ひろ子
君 紙 智子君 委 員
岩永
浩美
君
加治屋義人
君 岸 宏一君 小
斉平敏文
君
松山
政司
君
小川
勝也
君 郡司 彰君
榛葉賀津也君
羽田雄一郎
君 渡辺 孝男君
富樫
練三君 岩本 荘太君 中村 敦夫君
国務大臣
農林水産大臣
武部
勤君 副
大臣
厚生労働
副
大臣
桝屋
敬悟
君
大臣政務官
農林水産大臣政
務官
岩永
浩美
君
事務局側
常任委員会専門
員 山田 榮司君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
農林水産
に関する
調査
(第四回
WTO閣僚会議
に関する件) (
セーフガード
に関する
日中閣僚会談等
に関す る件) (牛海綿状脳症問題に関する件) ─────────────
常田享詳
1
○
委員長
(
常田享詳君
) ただいまから
農林水産委員会
を開会いたします。
委員
の
異動
について御
報告
いたします。 去る十月三十日、
海野徹
君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
小川勝也
君が選任されました。 また、同月三十一日、
宮本岳志
君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
市田忠義
君が選任されました。 また、本日、
市田忠義
君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
富樫練
三君が選任されました。 ─────────────
常田享詳
2
○
委員長
(
常田享詳君
)
農林水産
に関する
調査
を議題といたします。 まず、第四回
WTO閣僚会議
、
セーフガード
に関する
日中閣僚会談等
及び牛海綿状脳症問題について
武部農林水産大臣
から
報告
を聴取いたします。
武部農林水産大臣
。
武部勤
3
○
国務大臣
(
武部勤
君) 私は、カタールの
ドーハ
で行われました第四回
WTO閣僚会議
に出席するため、十一月九日から十一月十五日までの間、出張してまいりました。このことにつきまして、院の御配慮を賜りましたことに感謝申し上げたいと思います。 御承知のとおり、本
閣僚会議
においては
閣僚宣言
が採択され、幅広くバランスのとれた項目を
交渉対象
とする新
ラウンド
が立ち上げられました。これにより、既に開始されている
農業交渉
は新
ラウンド
の一部として他の
分野
とともに一括して合意されるべきものとして位置づけられることになった次第であります。 私は、
閣僚会議自体
に出席するとともに、
WTO
の
ムーア事務局長
、
農業分野
の
調整役
であるシンガポールのヨー
貿易産業大臣
、米国の
ベネマン農務長官
、
ゼーリック通商代表
、EUの
フィッシュラー農業
・
漁業委員
など
世界各国
の
農林水産行政
の
責任者
と直接
議論
を行い、
文字どおり昼夜
の別なく真剣な
話し合い
ができたと考えております。 それでは、お
手元
に配付しております「第四回
WTO閣僚会議
の結果について」という
資料
に沿って、私から概略を御
報告
いたします。 今回の
WTO閣僚会議
は、
議長
である
カマル・カタール経済相
のもと、
非公式首席代表者会合
が開催され、
議長
より指名された
農業分野
を含む六
分野
の
調整役
が
関心国
との
調整等
を行い、
非公式首席代表者会合
に
状況
を
報告
するという形で
議論
が進められ、最終的に総会において
閣僚宣言
が採択されました。
農林水産分野
についてでありますが、採択された
閣僚宣言
のうち、
農業関係
については、
ケアンズ諸国
の
主張
である
農工一体論
は盛り込まれず、非
貿易的関心事項
に配慮すべきことや、
農業交渉
の結果を予断すべきでないとの
我が国
の
主張
が受け入れられました。 また、
林水産関係
については、持続可能な開発の目的が明確に位置づけられ、
地球規模
の環境問題や
有限天然資源
の
持続的利用
を踏まえた
議論
が可能となる枠組みが
確保
されたものと考えております。 今後の見通しについてでありますが、新
ラウンド
の立ち上がりにより今後
農業交渉
がさらに進展していくことが予想されますが、
我が国
としては、今回合意されました
閣僚宣言
を踏まえ、今後行われる
農業交渉
及び
林水産関係
の
交渉
において
我が国
としての考え方を力強く
主張
してまいります。 続いて、
セーフガード
についてでありますが、去る十一月十二日、
ドーハ
において
平沼経済産業大臣
と私で
中国
の石広生
対外貿易経済合作部長
と
会談
を行ってまいりました。 本件につきましては、両院の
農林水産委員会
の決議を受けている
状況
にあることを
説明
いたしました。その上で、
ネギ等
三
品目
の秩序ある
輸入
の
確保
が不可欠であり、日中が
需給状況
について
共通認識
を持った上で
貿易水準
とその
実効性
の
確保
について
話し合い
を促進すべきこと、二、
協議期間
中、
輸入
が急増しないよう
措置
すべきこと、三、もし
輸入
が急増したら
信頼関係
は損なわれ、
セーフガード確定措置
を発動せざるを得ないこと等を申し入れました。
石部長
からは、
中国側
も困難な
状況
にある等の発言もありましたが、日本の
国内事情
が困難な
状況
に置かれていることに一定の
理解
が示されたところであります。 このため、
双方
が抱える困難な
状況
を踏まえつつ、
話し合い
による解決に向けて
双方
が最大限努力することを日中の
大臣レベル
で合意してきたところであります。 これを受けて、本日、北京において
局長級
の
事務レベル協議
を行うこととしており、三
品目
の秩序ある
輸入
を
確保
する方策について合意に達するよう
交渉
を行ってまいりたいと考えております。
最後
に、後ほど
厚生労働省
から
報告
がありますが、今月十九日に
北海道
の屠
畜場
に搬入された一頭につきまして
BSE
であるとの
確定診断
の結果が得られたところであります。 この件につきましては、すべての
部位
について適切に焼却処分されることとなっており、決して
市場
に出回ることはないよう
措置
されておりますので、御安心いただきたいと考えております。
農林水産省
といたしましては、
当該牛
が
エライザ検査
で
陽性
となった段階から、
家畜保健衛生所
において
当該農家
が飼養している
同居牛
を
監視下
に置き、
移動
、出荷の自粛を要請してきており、昨日の
確定診断
を受けて、
家畜伝染病予防法
に基づき
移動
の制限を実施しているところであります。また、直ちに
同居牛等
の
追跡調査
や
給与飼料
の
調査等
に着手しており、
感染源
や
感染ルート
の
徹底究明
に全力を挙げてまいります。 なお、今回新たに
BSE感染牛
が
確認
されたことは残念でありますが、これが食用として出回ることなく発見されたことは、先月十八日以降の
BSE
全
頭検査体制
が有効に機能してきたことを示すものと言えます。
農林水産省
としては、引き続き、
厚生労働省
や都道府県と連携しつつ、
食肉等
の安全の
確保
と
国民
の
皆様
の不安の
解消
に万全を期してまいります。
委員各位
におかれましては、今後とも一層の御
理解
と御支援をお願いいたします。
常田享詳
4
○
委員長
(
常田享詳君
) 次に、牛海綿状脳症問題について
桝屋厚生労働
副
大臣
から
報告
を聴取いたします。
桝屋厚生労働
副
大臣
。
桝屋敬悟
5
○副
大臣
(
桝屋敬悟
君) おはようございます。 それでは、私の方から、
我が国
において二頭目となります
牛海綿状脳症感染牛
の
確認
につきまして、その
経緯
と
確認
後の
対応等
を、お
手元
にお配りいたしました
説明資料
、
厚生労働省
の
説明資料
でございますが、この
資料
に沿って御
報告
を申し上げたいと思います。 一ページをおあけいただきまして、まず、これまで
厚生労働省
として
BSE対策
として講じてきた
措置
を簡単に御
説明
申し上げたいと思います。 九月十日、千葉県白井市におきまして、
我が国
において初めての
BSE
が疑われる牛が
確認
されて以降、
厚生労働省
といたしましては、一点目に
BSE
全
頭検査
の実施、二点目に
特定危険部位
の除去・焼却の
義務化
、三点目に
牛由来原材料
が使用されている
加工食品
につきまして、
製造者
による
自主点検
、
自主回収等
の要請など、各般の
措置
を講じてきたところでございます。 そして、
食肉処理
における全
頭検査
が整った十月十八日には、
厚生労働大臣
及び
農林水産大臣
から
談話
を発表いたしまして、今後
BSE
に感染していないことが証明された
牛肉等
以外は屠
畜場
から出回らない旨を、また両省として
牛肉等
の
安全性
の
確保
に万全を期していく所存であるという、こうした旨の
国民
の
皆様
へのお知らせをしたところでございます。 こうした中で、昨日、
北海道
におきまして
我が国
において二頭目となる
BSE感染牛
が
確認
されたところでございまして、このこと
自体
はまことに残念に思っておりますけれども、
BSE感染牛
が
市場
に出回ることなく発見されたことは、十月十八日以降行ってまいりました
BSE
全
頭検査
が有効に機能してきたことを示すものではないかと考えているところでございます。 今後、今回の事例を踏まえ、
牛肉等
の
安全性
が
確保
されていることについて
国民
の
皆様
にさまざまな機会をとらえて一層の周知を図り、御
理解
を得たいと考えているところでございます。 一ページ目の下の方でありますが、
我が国
において二頭目となる
BSE感染牛
の
確認
までの
経緯
でございます。
BSE
全
頭検査
を開始いたしました十月十八日以降、昨日までに
検査
結果が判明した牛は九万二千九百十三頭でございますが、これらの牛は、昨日、
確定診断
において
BSE
との
結論
を得た一頭を除き、すべて
BSE陰性
でありました。 今回、
BSE
とされました牛は、
北海道宗谷
郡猿払村で飼育されていた六十七カ月齢の雌の
乳用牛
でございます。十一月十九日に
天塩
郡
天塩
町の屠
畜場
に搬入されたものでございます。 この牛について、
留萌保健所天塩支所ウブシ駐在所
において
BSEスクリーニング検査
を行ったところ、
陽性
との結果が出たため、検体を帯広畜産大学に送付いたしまして、翌日、同大学においてより精度の高い
ウエスタンブロット法
によります
確認検査
を行いました。この
確認検査
におきましても、二十一日朝、
陽性
との結果が出たため、
免疫組織化学検査
の結果もあわせまして、同日十七時から緊急に
専門家
による
確定診断
を行い、この牛は
BSE
であるとの
結論
を得たものでございます。 三ページ目に行っておりますが、
BSE
であるとの
結論
を得た後の
対応
でございます。 まず、この牛の
特定危険部位
につきましては二十日じゅうに既に焼却処分されているところでありますが、
食肉等
につきましては、
検査
結果が確定するまでの間、屠
畜場
の外に持ち出してはならないとされているわけでありまして、場内に保留をされております。これについても、
確定診断
において
BSE
であるとの
結論
を得たことを受けて、本日中にすべて適切に焼却処分することとしておりますので、決して
市場
に出回ることはございません。 また、今回の件で
国民
の
皆様
が不安を抱かれることのないよう
厚生労働大臣
から
談話
を発表いたしまして、
BSE感染性
のあるとされる
特定危険部位
はもちろんのこと、この牛のすべての
部位
について適切に焼却処分することとなっておりまして、決して
市場
に出回ることはないよう
措置
している旨を周知いたしました。 先ほど、
農林水産大臣
からも、
感染原因
あるいは
感染ルート
の
徹底究明
に既に着手をされているという御
報告
もあったところでございます。
最後
になりましたが、
厚生労働省
といたしましては、今後とも、
農林水産省
と連携をいたしまして、
食肉等
の安全の
確保
と
国民
の不安の
解消
に万全を期してまいりたいと考えております。
厚生労働省
からの
説明
は以上でございます。 ありがとうございました。
常田享詳
6
○
委員長
(
常田享詳君
) 以上で
報告聴取
は終わりました。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十二分散会