運営者
Bitlet
姉妹サービス
kokalog - 国会
yonalog - 47都道府県議会
nisalog - 東京23区議会
serelog - 政令指定都市議会
hokkaidolog - 北海道内市区町村議会
aomorilog - 青森県内市区町村議会
iwatelog - 岩手県内市区町村議会
miyagilog - 宮城県内市区町村議会
akitalog - 秋田県内市区町村議会
yamagatalog - 山形県内市区町村議会
fukushimalog - 福島県内市区町村議会
ibarakilog - 茨城県内市区町村議会
tochigilog - 栃木県内市区町村議会
gunmalog - 群馬県内市区町村議会
saitamalog - 埼玉県内市区町村議会
chibalog - 千葉県内市区町村議会
tokyolog - 東京都内市区町村議会
kanagawalog - 神奈川県内市区町村議会
nigatalog - 新潟県内市区町村議会
toyamalog - 富山県内市区町村議会
ishikawalog - 石川県内市区町村議会
fukuilog - 福井県内市区町村議会
yamanashilog - 山梨県内市区町村議会
naganolog - 長野県内市区町村議会
gifulog - 岐阜県内市区町村議会
sizuokalog - 静岡県内市区町村議会
aichilog - 愛知県内市区町村議会
mielog - 三重県内市区町村議会
shigalog - 滋賀県内市区町村議会
kyotolog - 京都府内市区町村議会
osakalog - 大阪府内市区町村議会
hyogolog - 兵庫県内市区町村議会
naralog - 奈良県内市区町村議会
wakayamalog - 和歌山県内市区町村議会
tottorilog - 鳥取県内市区町村議会
shimanelog - 島根県内市区町村議会
okayamalog - 岡山県内市区町村議会
hiroshimalog - 広島県内市区町村議会
yamaguchilog - 山口県内市区町村議会
tokushimalog - 徳島県内市区町村議会
kagawalog - 香川県内市区町村議会
ehimelog - 愛媛県内市区町村議会
kochilog - 高知県内市区町村議会
fukuokalog - 福岡県内市区町村議会
sagalog - 佐賀県内市区町村議会
nagasakilog - 長崎県内市区町村議会
kumamotolog - 熊本県内市区町村議会
oitalog - 大分県内市区町村議会
miyazakilog - 宮崎県内市区町村議会
kagoshimalog - 鹿児島県内市区町村議会
okinawalog - 沖縄県内市区町村議会
使い方
FAQ
このサイトについて
|
login
×
kokalog - 国会議事録検索
2001-10-16 第153回国会 参議院 内閣委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
平成
十三年十月十六日(火曜日) 午前十時開会 ─────────────
委員氏名
委員長
江本
孟紀
君 理 事
宮崎
秀樹
君 理 事
森田
次夫
君 理 事
小宮山洋子
君 理 事
吉川
春子
君
愛知
治郎
君
荒井
正吾
君
有村
治子
君
上野
公成君
中原
爽君
仲道
俊哉
君
山崎
力君
山崎
正昭君
鈴木
寛君 円
より子
君
簗瀬
進君
白浜
一良
君
森本
晃司
君
筆坂
秀世
君
田嶋
陽子
君
島袋
宗康
君 ─────────────
委員長
の
異動
九月二十七日
江本孟紀
君
委員長辞任
につき、そ の
補欠
として
佐藤泰介
君を議院において
委員長
に
選任
した。 ─────────────
委員
の
異動
九月二十七日
辞任
補欠選任
愛知
治郎
君
松村
龍二
君
荒井
正吾
君
竹山
裕君
有村
治子
君
西銘順志郎
君
中原
爽君
斉藤
滋宣
君
宮崎
秀樹
君
井上
吉夫
君
山崎
力君
真島
一男
君
江本
孟紀
君
佐藤
泰介
君
小宮山洋子
君
長谷川
清君
鈴木
寛君
山根
隆治
君 円
より子
君
岡崎トミ子
君
簗瀬
進君
山本
孝史
君 十月十五日
辞任
補欠選任
岡崎トミ子
君
小川
敏夫
君
筆坂
秀世
君
富樫
練三君 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
佐藤
泰介
君 理 事
斉藤
滋宣
君
松村
龍二
君
森田
次夫
君
長谷川
清君
吉川
春子
君 委 員
井上
吉夫
君
上野
公成君
竹山
裕君
仲道
俊哉
君
西銘順志郎
君
小川
敏夫
君
山根
隆治
君
山本
孝史
君
白浜
一良
君
富樫
練三君
田嶋
陽子
君
島袋
宗康
君
国務大臣
国務大臣
(
経済財政政策
担当大臣
)
竹中
平蔵
君
国務大臣
(
規制改革担当
大臣
)
石原
伸晃
君
国務大臣
(
科学技術政策
担当大臣
)
尾身
幸次
君 副
大臣
内閣
府副
大臣
仲村
正治
君
内閣
府副
大臣
松下
忠洋
君
大臣政務官
内閣
府
大臣政務
官
阪上
善秀
君
内閣
府
大臣政務
官
渡辺
博道
君
内閣
府
大臣政務
官
仲道
俊哉
君
事務局側
常任委員会専門
員 舘野 忠男君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
理事選任
及び
補欠選任
の件 ○
国政調査
に関する件 ─────────────
佐藤泰介
1
○
委員長
(
佐藤泰介
君) ただいまから
内閣委員会
を開会いたします。 この際、
一言
ご
あいさつ
を申し上げます。 このたび
内閣委員長
に
選任
されました
佐藤泰介
でございます。 本
委員会
は、
内閣
の
重要政策
及び
警察等
、
国政
の
基本
にかかわる諸問題を所管するものであり、
委員長
としてその
責任
の重大さを感じております。 このような重要な
委員会
の
委員長
として、微力ではございますが、
委員各位
の御
指導
、御
協力
を賜りまして、公正かつ円満な
委員会
の
運営
に努めてまいる
所存
でございますので、どうぞよろしく
お願い
申し上げます。 ─────────────
佐藤泰介
2
○
委員長
(
佐藤泰介
君) それでは、
委員
の
異動
について御
報告
いたします。 昨日までに、
山口那津男
君、
中原爽君
、
愛知治郎
君、
宮崎秀樹
君、
荒井正吾
君、
有村治子
君、
山崎力
君、
江本孟紀
君、
小宮山洋子
君、
円より子
君、
簗瀬進
君、
鈴木寛
君及び
筆坂秀世
君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
森本晃司
君、
斉藤滋宣
君、
松村龍二
君、
井上吉夫
君、
竹山裕
君、
西銘順志郎
君、
真島一男
君、
長谷川清
君、
山本孝史
君、
山根隆治
君、
小川敏夫
君、
富樫練
三君及び私、
佐藤泰介
が
選任
されました。 ─────────────
佐藤泰介
3
○
委員長
(
佐藤泰介
君) 次に、
理事
の
選任
及び
補欠選任
についてお諮りいたします。 現在
理事
が三名欠員となっておりますので、その
選任
を行いたいと存じます。
理事
の
選任
につきましては、先例により、
委員長
の指名に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
佐藤泰介
4
○
委員長
(
佐藤泰介
君) 御
異議
ないと認めます。 それでは、
理事
に
斉藤滋宣
君、
松村龍二
君及び
長谷川清
君を指名いたします。 ─────────────
佐藤泰介
5
○
委員長
(
佐藤泰介
君) 次に、
国政調査
に関する件についてお諮りいたします。 本
委員会
は、
今期国会
におきましても、
内閣
の
重要政策
及び
警察等
に関する
調査
を行いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
佐藤泰介
6
○
委員長
(
佐藤泰介
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
佐藤泰介
7
○
委員長
(
佐藤泰介
君) この際、
国務大臣
から
発言
を求められておりますので、順次これを許します。
尾身国務大臣
。
尾身幸次
8
○
国務大臣
(
尾身幸次
君)
科学技術政策担当大臣
として
一言
ご
あいさつ
を申し上げます。 まず初めに、
米国
で起きた
同時多発テロ
の犠牲になられた方々、被害に遭われた御家族や
関係者
の
皆様
に心よりお見舞い申し上げます。 私は、
同時多発テロ事件
が発生したときに訪米中でありまして、
小泉総理
からの御指示により、日程を急遽変更してボストンから
ニューヨーク
に移動し、
現地状況
の把握、
米国関係者
との
意見交換
や
現地邦人
の
保護等
に努めました。この
テロ事件
は、
米国
に対してのみならず人類全体の平和と安全に対する挑戦として断じて許すことはできないと考えます。
ニューヨーク
の現場に足を踏み入れ、
米国経済
の象徴が跡形もなく崩壊した
状況
に強い衝撃を受けるとともに、このような卑劣な行為に対して、
我が国
は、全
世界
の
国家
、
国民
と一体となってともに戦う
姿勢
を明らかにすべきであるとの考えを強くいたしました。 さらに、国内の
テロ対策
にも万全を期することが重要であり、先般の
米国等
による攻撃に際しましては、
原子力安全委員会
を開催し、
原子力施設
について
関係省庁
における
対応状況
を聴取し、今後の
対応
について
調査審議
を行っております。
小泉総理
は、
所信表明演説
におきまして、
構造改革
への不断の
取り組み
をスピードをもって進め、競争や
技術革新
を促すことなどにより
経済社会システム
の
構築
と
経済活性化
を図ることとし、このため、
科学技術創造立国
を目指し、
科学技術分野
への戦略的な
研究開発投資
を
促進
することを掲げられました。 こうした中、
名古屋大学大学院教授
の
野依良治博士
が、昨年の
白川博士
に引き続き
ノーベル化学賞
を
受賞
されることになり、改めて心から敬意と祝意を表したいと思います。
ノーベル賞受賞者
を今後五十年間で三十人輩出することを掲げている第二期
科学技術基本計画
の初年度から
ノーベル賞受賞者
が生まれたことは大変に意義深いものであります。また、このような
受賞
を
契機
といたしまして、
我が国
の
青少年
が志を立て、ライフワークとして
科学技術
に取り組んでいけるような国全体の
環境
を醸成してまいりたいと思います。 私は、
総合科学技術会議
の機能を最大限に発揮させ、
世界最高水準
の
科学技術創造立国
の
実現
を目指し、
科学技術基本計画
の着実な
実施
を行います。 第一に、
総合科学技術会議
においては、七月に
平成
十四年度の
科学技術
に関する
予算
、
人材等
の
資源配分
の
方針
を、九月には今後五年間の
科学技術政策
の
重点化方針
を示す
分野別
の
推進戦略
を決定いたしました。これらを踏まえ、九月には
平成
十四年度
予算
の
構造改革特別要求
の
予定施策
について、
研究開発
の
重点化
を図るための各
府省
との調整を行ったところであります。 今後とも、引き続き、
ライフサイエンス
、
情報通信
、
環境
、
ナノテクノロジー
・材料の
重点
四
分野
を中心に、
基礎研究
も含めつつ、
研究開発
の
重点化
を進め、効果的、効率的で質の高い
科学技術
の
実現
を図ります。 また、
宇宙開発利用
につきましては、八月のHⅡ
Aロケット
の打ち上げ成功を
契機
として、
産業化
の
促進
や
利用拡大
の機運が高まっており、これまで以上に国として戦略的な
推進
を図ってまいります。さらに、
国際熱核融合実験炉
、ITERの
計画
につきましては、
科学技術
の総合的かつ
計画
的な
振興
を図る観点から、当
計画
に対する参加、誘致について判断を行ってまいります。 第二に、
日本経済
の
活性化
を図るため、
産学官連携
の
強化
を
促進
し、革新的な財や
サービス
が次々と生まれる
技術革新システム
を
構築
してまいります。このため、
総合科学技術会議
において
産学官連携プロジェクト
を設け、
国立大学
の
法人化
に際しての非
公務員
型の導入や
私立大学等
の
受託研究収入
の
非課税措置
の創設など、
産学官連携
のための
具体的方策
について集中的に
検討
を進めるとともに、
全国レベル
で
産業界
、
大学
、
研究機関等
のトップが一堂に会し対話、交流する
産学官連携サミット
を
実施
する等、
産学官連携
の
抜本的改革
に取り組んでまいります。 さらに、
地域
における新
事業
、新
産業
の創出を通じて
我が国経済
の
再生
を図ることは喫緊の
課題
であります。このため、
科学技術
を軸として、
地域経済
を支え、
世界
に通用する新
事業
や
ベンチャー企業
を連続的に生み出すため、
地域
における
科学技術
の
振興
を図ってまいります。 第三に、公正かつ客観的な
研究開発
の
評価
は、
研究開発活動
の
効率化
、
活性化
を図り、よりすぐれた
研究開発成果
の獲得、すぐれた
研究者
の養成の
推進
に不可欠であります。このため、
評価
結果を
もと
に、すぐれた
研究開発
には
重点
的に
予算配分
を行うなど、
評価システム
の
改革
を進めてまいります。 第四に、
生命倫理
問題に対し適切な
対応
を図ります。人間の尊厳や人権に深くかかわる重要問題であり、
生命倫理
に関する
社会的コンセンサス
の形成に努め、胎内に移植された場合に
人クローン個体等
になるおそれがある
特定胚
の取り扱いなど、
倫理面
の
ルールづくり
を行ってまいります。 一方、
原子力
については、
我が国
の
基幹電源
であり、
安全確保
を
大前提
に、
国民
の
理解
を得つつ、
核燃料サイクル
の確立に向けて
研究開発利用
を
推進
してまいります。私としては、
原子力委員会
及び
原子力安全委員会
が着実にその役割を果たしていくよう最大限努力いたします。 なお、今回の
テロ事件
に関しまして、
関係機関
により
原子力施設
に対する
警備強化
が図られております。今後とも、
関係省庁
と
連携
をしながら
原子力施設
の
保安態勢
の
強化等
に万全を期してまいります。 また、
プルサーマル計画
は、
核燃料サイクル
の一環であり、
我が国
の
エネルギー政策
にとって必要不可欠なものであることから、
安全確保
を
大前提
に、
国民
の
理解
を深め、着実に
推進
するように最大限努力してまいります。 終わりに、私は、二十一
世紀
の
我が国
を担う総合的な
科学技術政策
の
責任者
としての
使命
を自覚し、
科学技術創造立国
の
実現
に向け、
我が国
の方向づけを行うことに
全力
を尽くす
所存
であります。
委員長
を初め、
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
を心より
お願い
申し上げます。
佐藤泰介
9
○
委員長
(
佐藤泰介
君) 続いて、
竹中国務大臣
。
竹中平蔵
10
○
国務大臣
(
竹中平蔵
君)
経済財政政策担当大臣
及び
IT担当大臣
として
一言
ご
あいさつ
を申し上げます。
我が国
の
景気
は悪化が続いております。先行きについても、
米国
における
同時多発テロ事件
の
世界経済
への影響など、懸念が強まっております。 しかし、不良債権問題を初めとする構造問題が
我が国
の潜在的な
成長力
の発揮を阻止していると考えられることから、今こそやるべき
構造改革
を行わなければ、
経済
の
再生
はないと考えております。
我が国経済
の潜在的な
成長力
は十分にあります。これを生かすためにも、
状況
の
変化
に細心の注意を払いつつも、
改革
なくして
成長
なしとの
決意
の
もと
、
構造改革
を強力かつ迅速に遂行してまいります。 このような
認識
の
もと
、
政府
は既に、不良債権問題を二ないし三年以内に解決することを目指すとともに、
構造改革
を総合的、一体的に進めるための
七つ
の
改革プログラム
を示した今後の
経済財政運営
及び
経済社会
の
構造改革
に関する
基本方針
、いわゆる骨太の
方針
を閣議決定しております。 また、この
基本方針
に基づいて進める
構造改革
の
政策
と
実施
時期を具体的に示した
改革工程表
を
経済財政諮問会議
において取りまとめました。
改革工程表
は
構造改革
の道筋を示したいわば
小泉改革
の
航海図
とも呼ぶべきものであり、今後、
改革工程表
に従い、断固たる
決意
で
構造改革
に取り組む
所存
です。 さらに、
雇用情勢
を含め
景気
が厳しい
状況
にある中で、
構造改革
を強力かつ迅速に
推進
していくため、先行して決定、
実施
すべき
施策
を
改革先行プログラム
として
策定
することとし、その
中間取りまとめ
も行いました。今後、
補正予算
で措置するものも含め、十月中に最終的に取りまとめることとしております。 来年度
予算
の
概算要求
に当たっての
基本
的な
方針
の
策定
に当たっては、
経済財政諮問会議
において、
基本方針
で示された
七つ
の
改革プログラム
を踏まえた
重点
七
分野
への
配分
の
重点化
を図り、さまざまな工夫を凝らしてめり張りをつけるなど、
改革断行予算
として
内閣
の
基本姿勢
を明確に示したところであります。今後、十一月を
目途
とする
予算編成
の
基本方針
の
策定
に向け、
検討
を進めてまいります。 また、
経済財政運営
に当たっては、
経済財政
の中長期的なビジョンを示し、それと整合的な形で毎年の
経済運営
や
予算
の
あり方
を決定していくことが望ましいとの
認識
の
もと
、
年内
を
目途
に中期的な
経済財政計画
を
策定
します。
構造改革
を進めるためには、
IT革命
の
推進
が不可欠であり、五年以内に
世界最先端
の
IT国家
となることを目指すという野心的な目標の達成に向け、e―
Japan重点計画
及びe―
Japan
二〇〇二
プログラム
を
加速
、前倒しいたします。
電子政府
についてもさらに集中的に
取り組み
、
民間
による
インフラ整備
の
加速化
、
教育
の
情報化
、
人材育成
の
強化
、
消費者保護
も踏まえた
電子商取引
の
推進
、
情報セキュリティー
の
確保等
について一層積極的に取り組んでまいります。
IT社会
の
基盤法制
の
一つ
として、
個人情報
の
保護
に関する
法律案
を
国会
に提出しているところでありますが、
国民
が
IT活用
のメリットを十分に享受できるよう、今後とも
個人情報保護
の
推進
に努めます。 また、本年四月に施行された
消費者契約法
の
実効性確保
への
取り組み
として、
苦情相談体制
を
強化
するための
全国消費生活情報ネットワークシステム
の拡充などを
実施
しております。 さらに、活力ある共助の
社会
の
構築
を目指し、NPOの
活動促進
に取り組むとともに、
民間
でできることは
民間
でとの趣旨を踏まえ、従来国、
地方公共団体
などの
公共主体
が
実施
していた
事業
について、PFIの積極的な
活用
を進めることにより、良質かつ負担の少ない
公共サービス
を速やかに提供していくとともに、
民間
に新たな
事業機会
を創出し、
経済
の
活性化
を図ってまいります。
我が国経済
は厳しい
状況
にありますが、今後の
経済財政運営
については
経済指標
を注視し、
経済情勢
をよく見きわめながら必要な
施策
を適時適切に講じ、その
運営
に万全を期する
決意
であります。
委員長
を初め、
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
を切に
お願い
申し上げます。ありがとうございます。
佐藤泰介
11
○
委員長
(
佐藤泰介
君)
石原国務大臣
。
石原伸晃
12
○
国務大臣
(
石原伸晃
君)
行政改革
・
規制改革担当大臣
として
一言
ご
あいさつ
を申し上げます。
小泉内閣
は、
民間
にできることは
民間
にゆだね、
地方
にできることは
地方
にゆだねるとの原則に基づき
行政
の
構造改革
に取り組んでおります。私は
行政改革
・
規制改革担当大臣
として、二十一
世紀
の「この国のかたち」を
実現
すべく、
改革断行
に
全力
を尽くしてまいる
所存
であります。
政府
は昨年十二月、
行政改革大綱
を閣議決定し、
平成
十七年までの間を
一つ
の
目途
として各般の
行政改革
を集中的、
計画
的に
実施
することとしております。そのうち、私に課せられた
特殊法人等改革
、
行政委託型公益法人等改革
、
公務員制度改革
の
推進
に
全力
を尽くすと同時に、
経済社会
の
全般
にわたる徹底的な
規制改革
の
推進
に取り組んでまいります。
特殊法人等改革
については、すべての
法人
について引き続き徹底した
見直し
を行うこととしております。十月五日に開催された
特殊法人等改革推進本部
・
行政改革推進本部合同会議
において、私から
特殊法人等向け平成
十四年度
概算要求等
の検証結果及び
特殊法人等
の
組織見直し
に関する各
府省
の
報告
に対する
意見
を
報告
いたしました。今後は、これらの
報告書
を踏まえつつ各
府省
との
議論
をさらに深め、道路四
公団
、
都市基盤整備公団
、住宅金融公庫、
石油公団
については、他の
法人
に先駆けて結論を得、最終的に全
法人
の
事業
及び
組織形態
の
見直し内容
を定める
特殊法人等整理合理化計画
を
年内
に
策定
いたします。 また、
行政委託型公益法人
の
改革
については、
民間
にできることは
民間
にゆだねるとの考え方に立って国の関与の
あり方
を
見直し
、
必要性
が乏しいものは廃止するなど、去る七月二十三日に公表した
行政委託型公益法人等改革
を具体化するための
方針
に沿って、
年度内
に
政府
としての
実施計画
を取りまとめます。 さらに、
行政委託型公益法人
の
改革
にとどまらず、
公益法人全般
を通じた
制度
の
抜本的改革
の
基本
的な方向を
年度内
に示すべく
検討
してまいります。
公務員制度改革
については、
国民
の視点に立った
行政
を
実現
するとともに、すべての
公務員
が
使命感
と誇りを持って
国民
のために働くことができる
制度
を確立することを目指しております。去る六月に
政府
の
行政改革推進本部
において決定した
公務員制度改革
の
基本設計
に基づき
検討
を進め、本年十二月を
目途
に
策定
する
公務員制度改革大綱
(仮称)において、
改革
に向けた
法制化等
の具体的な
内容
、
平成
十七年度までの
集中改革期間
における
スケジュール等
を明らかにしたいと考えております。
規制改革
は、
経済社会
の
構造改革
を進め
生活者本位
の
経済社会システム
を
構築
していく上で重要な
課題
であり、これを強力に
推進
する必要があります。このため、医療、福祉・保育、
人材
、
教育
、
環境
、
都市再生
の
生活者向け
の
サービス
の
分野
における
規制改革
について、
総合規制改革会議
の七月の
中間取りまとめ
を踏まえつつ、
改革先行プログラム
の
中間取りまとめ
にその
内容
の大部分を盛り込み、前倒し
実施
することとしております。 今後、これらの
分野
についてさらに
議論
を深めるとともに、その他の
分野
の
改革方策
の
検討
も進め、
経済社会情勢
の
変化
に適切に
対応
し
構造改革
を進めるため、従来の枠にとらわれない思い切った
規制改革
を
推進
してまいります。
委員長
を初め、
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
を心から
お願い
申し上げます。
佐藤泰介
13
○
委員長
(
佐藤泰介
君) 以上で
国務大臣
からの
発言
は終わりました。
国務大臣
は御退席ください。 次に、
内閣
府副
大臣
及び
内閣
府
大臣政務官
から
発言
を求められておりますので、順次これを許します。
仲村内閣
府副
大臣
。
仲村正治
14
○副
大臣
(
仲村正治
君)
内閣
府副
大臣
の
仲村正治
でございます。どうぞよろしく
お願い
いたします。
内閣府本
府の
事務
のうち、
総合科学技術政策
と
沖縄北方対策
及び
原子力
を担当いたしております。引き続き
官房長官
及び
特命担当大臣
をお支えし、尽力してまいりたいと考えておりますので、
委員長
初め、
理事
、
委員各位
の御
指導
と御
協力
をよろしく
お願い
申し上げます。
佐藤泰介
15
○
委員長
(
佐藤泰介
君)
松下内閣
府副
大臣
。
松下忠洋
16
○副
大臣
(
松下忠洋
君)
内閣
府副
大臣
の
松下忠洋
でございます。よろしく
お願い
いたします。
内閣
府の本府の
事務
のうち、
経済財政政策
、それから
規制改革
、
男女共同参画
、
栄典
、
国民生活
、
青少年
の
健全育成
などの
政策
を担当してまいります。また、あわせて、
内閣
府にかかわる
IT関係
の
政策
をも担当いたしております。 引き続き、
官房長官
及び
特命担当大臣
を支えて力を尽くしてまいります。
委員長
初め、
理事
、
委員各位
の御
指導
、御
協力
をよろしく
お願い
申し上げます。
佐藤泰介
17
○
委員長
(
佐藤泰介
君)
阪上内閣
府
大臣政務官
。
阪上善秀
18
○
大臣政務官
(
阪上善秀
君) 兵庫県出身の
内閣
府
大臣政務官阪上善秀
でございます。どうぞよろしく
お願い
いたします。
内閣府本
府のうち、
男女共同参画
、
栄典
及び
青少年健全育成
、防災を担当させていただいております。
平成
七年、
阪神大震災
を経験いたしました。
一つ
の教訓を得ました。火事は初めの三分、選挙は最後の三分が大事だということを教わりました。
委員長
初め、
理事
、
委員
の皆さん、今後ともよろしく
お願い
いたします。
佐藤泰介
19
○
委員長
(
佐藤泰介
君)
渡辺内閣
府
大臣政務官
。
渡辺博道
20
○
大臣政務官
(
渡辺博道
君)
内閣
府
大臣政務官
の
渡辺博道
でございます。どうぞよろしく
お願い
を申し上げます。
内閣府本
府の
事務
のうち、
経済財政政策
並びに
規制改革
及び
国民生活
を担当させていただきます。
委員長
初め、
理事
、
委員
の
皆様方
の御
指導
、御
協力
をよろしく
お願い
申し上げます。
佐藤泰介
21
○
委員長
(
佐藤泰介
君)
仲道内閣
府
大臣政務官
。
仲道俊哉
22
○
大臣政務官
(
仲道俊哉
君)
内閣
府
大臣政務官
の
参議院議員
の
仲道俊哉
でございます。どうぞよろしく
お願い
をいたします。
内閣府本
府の
事務
のうち、
総合科学技術政策
並びに
沖縄北方対策
及び
原子力
を担当いたしております。 私自身、本
委員会
に所属をいたしてもおります。どうぞ
委員長
初め、
理事
、
委員各位
の御
指導
と御
協力
をよろしく
お願い
をいたします。
佐藤泰介
23
○
委員長
(
佐藤泰介
君) ありがとうございました。 以上で
発言
は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十二分散会