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2001-05-17 第151回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
公式Web版
会議録情報
0
平成
十三年五月十七日(木曜日) 午前十時開会 ─────────────
委員
の異動 四月十日
辞任
補欠選任
鴻池
祥肇
君
成瀬
守重
君 四月十一日
辞任
補欠選任
成瀬
守重
君
鴻池
祥肇
君
若林
正俊
君
井上
吉夫
君
櫻井
充君
和田
洋子
君 四月十二日
辞任
補欠選任
峰崎
直樹
君
小川
勝也
君
和田
洋子
君
櫻井
充君
木庭健太郎
君
浜四津敏子
君
大門実紀史
君
筆坂
秀世
君 四月十三日
辞任
補欠選任
小川
勝也
君
峰崎
直樹
君
浜四津敏子
君
木庭健太郎
君
筆坂
秀世
君
大門実紀史
君 四月十六日
辞任
補欠選任
井上
吉夫
君
若林
正俊
君 五月十六日
辞任
補欠選任
鴻池
祥肇
君
岩城
光英
君 五月十七日
辞任
補欠選任
岩城
光英
君
鴻池
祥肇
君 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
伊藤
基隆
君 理 事 林 芳正君 日出 英輔君 勝木 健司君
浜田卓二郎
君 池田
幹幸
君 委 員 上杉 光弘君 河本 英典君
鴻池
祥肇
君 清水 達雄君 谷川 秀善君 野間 赳君 星野 朋市君 山下 英利君
若林
正俊
君 久保 亘君
櫻井
充君
峰崎
直樹
君
大門実紀史
君 大渕 絹子君 笹野 貞子君
国務大臣
財務大臣
塩川正十郎
君
国務大臣
(
金融担当大臣
)
柳澤
伯夫君
副
大臣
内閣
府副
大臣
村田
吉隆
君
財務
副
大臣
村上誠一郎
君
財務
副
大臣
若林
正俊
君
大臣政務官
財務大臣政務官
中野
清君
財務大臣政務官
林田
彪君
事務局側
常任委員会専門
員 石田 祐幸君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
財政
及び
金融等
に関する
調査
(
財政政策等
の諸
施策
に関する件) (
金融行政
に関する件) ─────────────
伊藤基隆
1
○
委員長
(
伊藤基隆
君) ただいまから
財政金融委員会
を開会いたします。
財政
及び
金融等
に関する
調査
を議題とし、
財政政策等
の諸
施策
について、
塩川財務大臣
から
説明
を聴取いたします。
塩川財務大臣
。
塩川正十郎
2
○
国務大臣
(
塩川正十郎
君) このたび
財務大臣
を拝命いたしました
塩川正十郎
でございます。
我が国経済
の
再生
に向け、構造的諸
課題
が山積している中、
財政政策等
の
運営
の任に当たることとなり、その責務の重大さを痛感しております。 本日は、当
委員会
において一言ご
あいさつ
申し上げ、
委員各位
の御
理解
と御
協力
をお願い申し上げたいと存じております。 まず、
経済運営
の
基本方針
について申し述べます。
我が国経済
の
回復
がおくれている背景には、
バランスシート調整
や国民の将来への
不安感
などがあり、本格的な
景気回復
のためには
我が国
の構造問題への
取り組み
が不可欠と考えております。 こうした
認識
の
もと
、
政府
としては、まずは先般策定されました
緊急経済対策
の着実な実行に努め、さらに、
構造改革
なくして
景気回復
なしとの考えの
もと
、
経済
、
財政
の
構造改革
を断行してまいります。 また、
政府
としては、
経済情勢
を踏んまえ、
平成
十三
年度
予算
の円滑かつ着実な執行に努め、
景気
の
自律的回復
に向けて万全を期することといたしております。この
観点
から、
公共事業等
については、
年度
を通じ、
景気
の
下支え効果
が切れ目なくあらわれるよう機動的な施行を図ることといたしております。 次に、
財政構造改革
と
平成
十四
年度
予算編成
について申し述べます。
財政構造改革
は必ず実行しなければならない
課題
であります。 まずは、
財政健全化
の第一歩として、
平成
十四
年度
予算
における
国債発行額
を三十兆円以下に抑制することを
目標
とし、また、
歳出
の徹底した見直しに努めてまいります。その後、
我が国財政
を持続可能なものとするため、例えば、過去の
借金
の元利払い以外の
歳出
は新たな
借金
に頼らないことを次の
目標
とするなど、本格的な
財政再建
に
全力
で取り組んでまいります。 このために、
社会保障
、
社会資本整備
、国・地方の
役割分担
といった
我が国経済社会
全体の
構造改革
の道筋を検討する必要があると考えております。私としては、今後の
経済財政諮問会議
での
調査審議
、
政府
・
与党社会保障改革協議会
での
検討等
に積極的に参画するとともに、
予算編成
において、簡素で効率的な
政府
の実現に向けた
取り組み
を進めてまいります。
税制
については、
緊急経済対策
を受け、
個人投資家
の
市場参加
を促進する
観点
から、
長期保有株式
の
少額譲渡益非課税制度
の
創設
に係る
法律案
を今
国会
に提出すべく
準備
を進めておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。 また、
経済社会
の
構造変化等
に対応した二十一世紀初頭における望ましい
税制
の構築が求められております。
税制調査会
において、まずは当面の
課題
である
金融
・
証券税制
や
連結納税制度
について幅広い
観点
から御
審議
いただくこととしております。 次に、
世界経済
の健全な発展への貢献について申し述べます。 先般の七カ国
財務大臣
・
中央銀行総裁会議
などの
国際会議
においては、
世界経済
の幅広い問題について
意見交換
を行いました。各国が健全な
マクロ政策
、
構造改革等
を実施していくべきであること等多くの点で共通の
認識
を持つに至りました。 また、アジアにおける
金融協力
を強化する枠組みであるチェンマイ・イニシアチブについては、
我が国
と韓国、マレーシア、タイとの間でそれぞれ二
国間協議
が実質的な合意に至るなど、
具体化
が進んでおります。
関税政策
については、
WTO
における新ラウンドの早期立ち上げのため引き続き努力していくとともに、あわせて二国間の
自由貿易協定
にも取り組むこととして、現在、シンガポールとの間で
協定交渉
を進めております。
セーフガード
の問題については、
WTO
の
ルール等
にのっとり、
自由貿易
の
維持強化
に努めるという
我が国
の立場も踏んまえ、
関係省
と共同して、透明かつ公平、厳正に対処していく
所存
であります。 以上、
財政政策等
に関する私の所信の一端を申し述べました。今後とも
政策運営
に万全を尽くしてまいる
所存
でございます。 なお、既に
国会
に提出いたしております「
国有財産法
第十三条第一項の規定に基づき、
国会
の議決を求めるの件」につきましては、よろしく御
審議
のほどお願い申し上げます。
伊藤委員長
を初め
委員各位
には何とぞよろしく御
協力
お願い申し上げまして、ご
あいさつ
といたします。 ありがとうございました。
伊藤基隆
3
○
委員長
(
伊藤基隆
君) 次に、
金融行政
について、
柳澤金融担当大臣
から
説明
を聴取いたします。
柳澤金融担当大臣
。
柳澤伯夫
4
○
国務大臣
(
柳澤伯夫君
) 先般発足した新
内閣
で
金融担当大臣
に再任されました
柳澤
でございます。引き続きよろしくお願い申し上げます。 本日は、
発言
の機会をいただきましたので、現下の
金融行政
について一言申し述べさせていただきたいと存じます。
我が国
の
金融システム
は、一時期と比較して、かなりの程度安定を取り戻した中で推移しております。しかし、
アメリカ経済
の減速に伴って
景気
がさらに弱含んでいる中で、
金融機関
に対するさまざまな
影響
が取りざたされている状況にあります。 こうした中、
我が国金融機関
に対する
預金者
や
市場
からの
信頼
を揺るぎないものとするためには、
金融機関
が
不良債権
を間接処理するにとどまらず、これをできる限り最終処理し、
金融機関
の
収益力
を増強し、同時に
貸出先企業
の不
稼働部分
を整理すること等により、
産業
の
再生
、ひいては
経済
全体の再
活性化
につなげることが重要であると考えております。 このため、先般取りまとめられました
緊急経済対策
において、
金融機関
の
不良債権
問題と
企業
の過剰債務問題の
一体的解決
を図るという
観点
から、例えば、
主要行
に対し、新規に
破綻懸念先
以下となった
債権
については三
営業年度
以内、既に
破綻懸念先
以下となっている
債権
については二
営業年度
以内に最終処理すること等を
原則
とするほか、
私的整理
における
再建計画
の
策定等
に係る
調整手続
として、いわゆるガイドラインを策定することなどとしております。
金融庁
としても、本
施策
の迅速かつ着実な実施を推進してまいります。 また、
緊急経済対策
では、
我が国
の
金融システム
の
構造改革
を推進し、その
安定性
への
信頼
を高めていく
観点
から、
銀行
の
株式保有制限
のあり方に関する
制度整備
を行うこととし、こうした
施策
に伴う
銀行
の
株式放出
が短期的には
株式市場
の需給と
価格形成
に
影響
し、
株価水準
によっては
金融システム
の
安定性
や
経済全般
に好ましくない
影響
を与える
可能性
もあることから、一時的なものとして
株式買い取りスキーム
を
創設
することとしております。本件については、
金融システム
の
安定化
と
市場メカニズム
との調和を念頭に
具体策
を講じてまいります。 次に、既に本
国会
に提出させていただきました
銀行法等
の一部を改正する
法律案
のほかに、
緊急経済対策
に関連する法案として
証券決済システム改革
に関して二件の
法律案
を提出すべく
準備
を進めております。
証券市場
の
構造改革
を進めることにより
産業
に円滑な
資金供給
を可能とすることは、
我が国経済
にとって喫緊の
課題
となっております。こうした中で、本
法律案
は、
証券取引
の
グローバル化
の
もと
で
我が国証券市場
の
国際競争力
を確保するため、CP、
コマーシャルペーパー
について
ペーパーレス化
とその
振替制度
の
創設等
を行うものであり、
緊急経済対策
において「所要の
法整備
を図る。」とされているところでございます。詳しい内容につきましては、今後、改めて御
説明
させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
最後
に、
金融庁
は、
市場規律
と
自己責任原則
を軸とした明確な
ルール
に基づく透明かつ公正な
行政
を
遂行
してまいりました。今後とも、この
方針
を堅持するとともに、
我が国金融システム
の安定と
活性化
に
全力
を挙げて取り組んでまいる
所存
でございますので、当
委員会
の
伊藤委員長
及び
委員
の
皆様
におかれましては、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。
伊藤基隆
5
○
委員長
(
伊藤基隆
君) 以上で
説明
の聴取は終わりました。 この際、
若林財務
副
大臣
、
村上財務
副
大臣
、
村田内閣
府副
大臣
、
中野財務大臣政務官
及び
林田財務大臣政務官
から
発言
を求められておりますので、順次これを許します。
若林財務
副
大臣
。
若林正俊
6
○副
大臣
(
若林正俊
君)
財務
副
大臣
に再任されました
若林正俊
でございます。 その職責の重大さを深く
認識
し、
塩川財務大臣
の御指示を仰ぎながら、
村上
副
大臣ともども職務
の
遂行
に
全力
を傾注してまいりますので、どうか
皆様方
の御
指導
、御
鞭撻
をよろしくお願い申し上げます。
伊藤基隆
7
○
委員長
(
伊藤基隆
君)
村上財務
副
大臣
。
村上誠一郎
8
○副
大臣
(
村上誠一郎
君) おはようございます。 このたび図らずも
小泉新内閣
で
財務
副
大臣
に再任されました
村上誠一郎
であります。 私は、
財政
と
経済
と教育の立て直しが一日おくれればおくれるほど次の世代が痛むと感じております。そのためには、どうしても
先生方
の御
指導
と御
鞭撻
を賜りながら
財政再建
と
構造改革
と
不良債権
の処理を、まさに一石三鳥ではありませんが、同時に達成しなければならないと考えております。そういう意味におきまして、諸
先生方
になお一層の御
指導
と御
鞭撻
と御
協力
をお願いする次第でございます。
最後
に、
若林
副
大臣
、そして両
政務官
ともども、微力でありますが、
全力
を挙げて
職務
を
遂行
してまいります
所存
でございますので、何とぞなお一層の御
指導
と御
鞭撻
をよろしくお願い申し上げます。
伊藤基隆
9
○
委員長
(
伊藤基隆
君)
村田内閣
府副
大臣
。
村田吉隆
10
○副
大臣
(
村田吉隆
君) このたび
内閣
府副
大臣
を拝命いたしまして、
金融関係事項
を担当させていただくことになりました
村田吉隆
でございます。
柳澤大臣
を補佐いたしまして、
金融システム
の安定、
活性化
に向けて最善の努力をいたしたいというふうに考えております。
委員各位
の御支援、そして御
理解
、御
協力
をよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。
伊藤基隆
11
○
委員長
(
伊藤基隆
君)
中野財務大臣政務官
。
中野清
12
○
大臣政務官
(
中野清
君) このたび
財務大臣政務官
を拝命いたしました
中野清
でございます。 今日、さまざまな
課題
が山積する中におきまして、
林田大臣政務官
とともに、
塩川大臣
、そして
村上
、
若林
両副
大臣
を補佐いたしまして、
職務
の
遂行
に
全力
を挙げて精進する
所存
でございますので、どうか
委員
の
先生方
の御
指導
と御
鞭撻
を心からお願いしたいと思います。 どうかよろしくお願いいたします。
伊藤基隆
13
○
委員長
(
伊藤基隆
君)
林田財務大臣政務官
。
林田彪
14
○
大臣政務官
(
林田彪
君) おはようございます。 このたび同じく
財務大臣政務官
を拝命いたしました
林田彪
でございます。
財務
省の
行政運営
に高い関心が集まっている中で、今ご
あいさつ
のございました
中野大臣政務官
ともども、
大臣
を補佐しつつ、
職務
の
遂行
に
全力
を尽くしてまいる
所存
でございます。どうぞ
委員各位
におかれましても御
指導
、御
鞭撻
のほどよろしくお願いいたします。
伊藤基隆
15
○
委員長
(
伊藤基隆
君) 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十五分散会