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2001-02-23 第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
公式Web版
会議録情報
0
平成
十三年二月二十三日(金曜日) 午前九時三十一分
開議
出席委員
委員長
鈴木
俊一君
理事
棚橋 泰文君
理事
谷畑 孝君
理事
森 英介君
理事
吉田 幸弘君
理事
大石 正光君
理事
鍵田
節哉君
理事
福島 豊君
理事
佐藤
公治
君
奥山
茂彦
君 上川 陽子君 鴨下 一郎君
木村
義雄
君 北村
誠吾
君
田中眞紀子
君
田村
憲久
君 竹下 亘君 西川 京子君 林 省之介君
松島みどり
君 三
ッ林隆志
君 宮腰 光寛君 宮澤 洋一君 森山 眞弓君 吉野 正芳君 家西 悟君 大島 敦君 加藤 公一君 金田 誠一君 釘宮 磐君 古川 元久君 三井 辨雄君 水島 広子君 山井 和則君 青山 二三君
樋高
剛君
小沢
和秋
君
矢島
恒夫
君 阿部 知子君 中川 智子君
小池百合子
君 川田 悦子君 …………………………………
厚生労働大臣
坂口
力君
厚生労働
副
大臣
増田
敏男君
厚生労働
副
大臣
桝屋
敬悟
君
厚生労働大臣政務官
奥山
茂彦
君
厚生労働大臣政務官
田浦
直君
厚生労働委員会専門員
宮武 太郎君
—————————————
委員
の異動 二月二十三日
辞任
補欠選任
木島日出夫
君
矢島
恒夫
君 同日
辞任
補欠選任
矢島
恒夫
君
木島日出夫
君
—————————————
二月二十三日
社会保障
の
拡充
に関する
請願
(
井上喜一
君
紹介
)(第一六三号) 同(
大野松茂
君
紹介
)(第一六四号) 同(
奥谷通
君
紹介
)(第一六五号) 同(
田中慶秋
君
紹介
)(第一六六号) 同(
葉山峻
君
紹介
)(第一六七号) 同(
平沢勝栄
君
紹介
)(第一六八号) 同(
細川律夫
君
紹介
)(第一六九号) 同(
松沢成文
君
紹介
)(第一七〇号) 同(三
ッ林隆志
君
紹介
)(第一七一号) 同(
遠藤武彦
君
紹介
)(第二一三号) 同(
小此木八郎
君
紹介
)(第二一四号) 同(
大森猛
君
紹介
)(第二一五号) 同(
奥田建
君
紹介
)(第二一六号) 同(
小林守
君
紹介
)(第二一七号) 同(
志位和夫
君
紹介
)(第二一八号) 同(
塩川鉄也
君
紹介
)(第二一九号) 同(
田中慶秋
君
紹介
)(第二二〇号) 同(
日森文尋
君
紹介
)(第二二一号) 同(
不破哲三
君
紹介
)(第二二二号) 同(
矢島恒夫
君
紹介
)(第二二三号) 同(
渡辺具能
君
紹介
)(第二二四号) 同(
上田清司
君
紹介
)(第二六三号) 同(
亀井善之
君
紹介
)(第二六四号) 同(
木村義雄
君
紹介
)(第二六五号) 同(
中田宏
君
紹介
)(第二六六号) 同(
中西績介
君
紹介
)(第二六七号) 同(
藤井裕久
君
紹介
)(第二六八号) 同(
北川れん子
君
紹介
)(第二七七号) 同(
小坂憲次
君
紹介
)(第二七八号) 同(
田村憲久
君
紹介
)(第二七九号) 同(辻元清美君
紹介
)(第二八〇号) 同(
中田宏
君
紹介
)(第二八一号) 同(
中村喜四郎
君
紹介
)(第二八二号) 同(
根本匠
君
紹介
)(第二八三号) 同(
藤村修
君
紹介
)(第二八四号) 同(
甘利明
君
紹介
)(第三一四号) 同(
石破茂
君
紹介
)(第三一五号) 同(
川崎二郎
君
紹介
)(第三一六号) 同(
北側一雄
君
紹介
)(第三一七号) 同(
藤木洋子
君
紹介
)(第三一八号)
小規模作業所等成人期障害者施策
に関する
請願
(
井上喜一
君
紹介
)(第一七二号) 同(
松岡利勝
君
紹介
)(第二八五号)
安心
して
子供
を産み育てられる
社会
への
緊急対策
に関する
請願
(
塩川鉄也
君
紹介
)(第一九七号)
雇用確保
、働くルールの
確立
と
社会保障
の
充実
に関する
請願
(
赤嶺政賢君紹介
)(第一九八号) 同(
石井郁子
君
紹介
)(第一九九号) 同(
小沢和秋
君
紹介
)(第二〇〇号) 同(
大森猛
君
紹介
)(第二〇一号) 同(
石井郁子
君
紹介
)(第三二二号) 同(
穀田恵二
君
紹介
)(第三二三号)
介護保険
の
改善
と
高齢者
の
医療費負担増
の
中止
に関する
請願
(
小沢和秋
君
紹介
)(第二〇二号) 同(
大森猛
君
紹介
)(第二〇三号) 同(
木島日出夫
君
紹介
)(第二〇四号) 同(
児玉健次
君
紹介
)(第二〇五号) 同(
塩川鉄也
君
紹介
)(第二〇六号) 同(
瀬古由起子
君
紹介
)(第二〇七号) 同(
中林よし子
君
紹介
)(第二〇八号) 同(
春名直章
君
紹介
)(第二〇九号) 同(
不破哲三
君
紹介
)(第二一〇号) 同(
松本善明
君
紹介
)(第二一一号) 同(
吉井英勝
君
紹介
)(第二一二号)
高齢者
の生活安定と生きがいに関する
請願
(
石井郁子
君
紹介
)(第二二五号)
介護保険
と
国民健康保険
の
改善
に関する
請願
(
志位和夫
君
紹介
)(第二二六号)
食品
の安全を
確保
するための、
食品衛生法
の
改正
と
充実強化
に関する
請願
(
小池百合子
君
紹介
)(第二六九号) 同(
平林鴻
三君
紹介
)(第二八六号) 同(
藤木洋子
君
紹介
)(第三一九号)
介護保険
と
国民健康保険
の
改善
、
医療保険
の
改悪中止
に関する
請願
(
赤嶺政賢君紹介
) (第二九七号) 同(
小沢和秋
君
紹介
)(第二九八号) 同(
木島日出夫
君
紹介
)(第二九九号) 同(
児玉健次
君
紹介
)(第三〇〇号) 同(
志位和夫
君
紹介
)(第三〇一号) 同(
塩川鉄也
君
紹介
)(第三〇二号) 同(
瀬古由起子
君
紹介
)(第三〇三号) 同(
中林よし子
君
紹介
)(第三〇四号) 同(
春名直章
君
紹介
)(第三〇五号) 同(
松本善明
君
紹介
)(第三〇六号) 同(
山口富男
君
紹介
)(第三〇七号) 国・自治体の
責任
による
福祉
の
拡充
に関する
請願
(
小沢和秋
君
紹介
)(第三〇八号)
乳幼児医療費無料制度
の
確立
と
保育所
の
充実
に関する
請願
(
志位和夫
君
紹介
)(第三〇九号)
年金制度
の
改善
、
安心
して暮らせる
老後
の
保障
に関する
請願
(
木島日出夫
君
紹介
)(第三一〇号) 同(
佐々木憲昭
君
紹介
)(第三一一号) 同(
松本善明
君
紹介
)(第三一二号) 同(
吉井英勝
君
紹介
)(第三一三号)
国立病院
・
療養所
の廃止・移譲及び
独立行政法人化反対
に関する
請願
(
塩川鉄也
君
紹介
)(第三二〇号) 同(
藤木洋子
君
紹介
)(第三二一号) は本
委員会
に付託された。
—————————————
本日の
会議
に付した案件
厚生労働関係
の
基本施策
に関する件 ————◇—————
鈴木俊一
1
○
鈴木委員長
これより
会議
を開きます。
厚生労働関係
の
基本施策
に関する件について調査を進めます。 この際、
厚生労働大臣
から
所信
を聴取いたします。
坂口厚生労働大臣
。
坂口力
2
○
坂口国務大臣
厚生労働大臣
の
坂口
でございます。
厚生労働委員会
の御
審議
に先立ちまして、
厚生労働行政
についての
所信
を申し述べ、
委員各位
を初め
国民
の
皆様
の御
理解
と御
協力
を
お願い
申し上げたいと存じます。
中央省庁
の再編という歴史的な
改革
の
一環
として、
厚生労働省
が新たに
発足
をいたしました。人の誕生から
雇用
、
老後
の
保障
まで、
国民生活
に
安心
と
活力
をもたらす政策を総合的かつ一体的に展開する
体制
が整いました。 初代の
厚生労働大臣
として、
国民
の
皆様
に
厚生労働省
が
発足
してよかったと実感していただけるよう、私
自身先頭
に立って、
厚生労働行政
の
推進
に
全力
を尽くしてまいります。 まず初めに、KSD問題につきましては、旧
労働省
がこれまで数次にわたり
指導
を行ってきたところでありますが、今般このような
事態
に至ったことは極めて遺憾であり、結果として
指導
が十分に徹底していなかったことを深く反省しております。今後は、
公益法人KSD
について、過去の
責任
を明確にした上で、
公益法人
として適切な運営が図られるよう厳正に
指導
してまいります。さらに、今回の
事態
を踏まえ、
所管
の
公益法人
がこのような不祥事を起こすことのないよう
指導監督体制
を
強化
したところであり、
公益法人
に対する厳正な
指導監督
を徹底していく決意であります。 さて、
我が国
の
経済社会システム
が急速な
少子高齢化
などにより大きく変貌を遂げようとしている中、
国民生活
の礎である
社会保障制度
を将来にわたって安定的かつ効率的なものとして再構築することが急務となっております。 昨年十月末に、
社会保障構造
の在り方について考える
有識者会議
から御提言をいただき、これを受けて、
政府
・
与党連携
のもと、
政府
・
与党社会保障改革協議会
が
発足
しました。今後、三月末を目途に、
改革
の
理念
や
基本的考え方
を明らかにする大綱を取りまとめるとともに、これに基づき
具体的推進方策
を協議していくこととしております。 特に、
国民
の
老後
を支える
基本
となります
年金制度
が将来にわたり安定的に運営できるようにすることが必要であり、
基礎年金
の
国庫負担割合
の二分の一への
引き上げ
を早期に実施すべく、安定した財源の
確保
の
方策
とあわせて
検討
を進めてまいります。 また、
公的年金
を土台としつつ、
国民
の
自助努力
を
支援
する仕組みを
整備
するため、
確定給付
型の
企業年金
について
受給権保護
を図りつつ、
統一的制度
を創設するための
確定給付企業年金法案
を今
国会
に提出するところであり、
継続審議
中の
確定拠出年金法案
とあわせて一日も早い成立を
お願い
いたします。 あわせて、
現下
の
社会経済情勢
を考慮し、
平成
十三年度の
年金額
を引き下げないための
物価スライド特例法案
を提出したほか、
被用者年金制度
の再
編成
の
一環
として、
農林漁業団体職員共済年金
を
厚生年金保険
に統合するための
法案
を提出することとしております。
医療保険財政
については、急速な
高齢化
の進展や近年の
経済
の低迷などにより、待ったなしの極めて厳しい
状況
となっております。
平成
十四年度には
高齢者医療制度
などの
改革
を
実現
するため、来年の
通常国会
に
所要
の
法案
を提出できるよう
全力
を尽くしてまいります。
介護保険
につきましては、
関係者
の皆さんの御
努力
により、大きな混乱なく実施されているところでありますが、今後とも、
制度
の円滑な実施に努めるとともに、現場の
皆様
の声を大切にして、よりよい
制度
へと育ててまいります。 一方、
我が国経済社会
の
活力
を維持するためには、
社会保障制度
の再構築とあわせて、
高齢者
が長年養ってきました
知識
と
経験
を生かして、できる限り働き続けることのできる
環境
を築いていく必要があります。そのため、六十五歳までの
雇用
を
確保
できるよう定年の
引き上げ等
を
促進
するとともに、年齢にかかわりなく働ける
社会
の
実現
に向けて
検討
を進めてまいります。
少子化
への
対応
につきましては、働きながら
子供
を産み育てやすい
雇用環境
を
整備
するための育児・
介護休業法
の
改正法案
を今
国会
に提出したところであります。さらに、一昨年末に策定された
少子化対策推進基本方針
及び新
エンゼルプラン
に基づき、
保育サービス
や
児童手当
の
充実
など総合的な
少子化対策
の一層の
推進
に努めるとともに、
児童虐待
の
防止対策
に取り組んでまいります。
現下
の
雇用失業情勢
につきましては、
完全失業率
が高水準で推移するなど依然として厳しい
状況
にあるものの、
新規求人
は主要な
産業
で
増加
を続けています。この
求人
の
増加傾向
を
雇用
の確実な回復に結びつけるため、
IT分野
など今後
成長
が見込まれる新たな
産業
に必要な
人材
を育成するとともに、官民
連携
した
雇用情報提供機能
の
充実
を図るなど引き続き
ミスマッチ
の
解消対策
に取り組んでまいります。 また、
経済産業構造
が大きく転換する中で、
労働者
の円滑な再
就職
を
促進
し、
職業生活
の全期間を通じてその
職業
の安定を図っていくことが必要であります。このため、在職中からの計画的な再
就職援助
、
労働者
の自発的な
職業能力開発
の
推進等
を図ることを
内容
とする
雇用対策法等
の
改正法案
を今
国会
に提出したところであります。 さらに、個々の
労働者
と
事業主
との間の
紛争
の
増加
に
対応
し、これら
個別的労働関係紛争
の簡易迅速な解決を図るため、
都道府県労働局長
による
助言指導
や
紛争調整委員会
による
あっせん等
を
内容
とする
所要
の
法案
を提出することとしております。
国民
の健康と安全を守ることは、
厚生労働省
の
基本
的な使命の一つであります。このため、
メディカル
・
フロンティア戦略
を
推進
するとともに、
生活習慣病
、結核、C型肝炎などの問題にも積極的に取り組むほか、
医療提供体制
の
確立
、
医療安全対策
の
総合的推進
、
HIV感染事件等
を踏まえた
医薬品
、
医療用具
、
食品
の
安全性
の
確保
などにも的確に取り組んでまいります。 また、
職場
における安全と働く
人たち
の
健康確保
に努めるとともに、今
国会
に提出している
時短促進法
の一部
改正法
に基づく
労働
時間短縮の
推進
、
長期休暇制度
の
普及等
に取り組んでまいります。 さらに、
高齢者
に対するインフルエンザの
予防接種
を
推進
するための
予防接種法
の
改正法案
を今
国会
に提出したところであり、安全な
水道水
の
安定供給
を図るための
水道法
の
改正法案
についても提出したいと考えております。 このほか、
障害者施策
につきましては、ノーマライゼーションの
理念
に基づき、
障害者プラン
や
障害者雇用対策
の着実な
推進
を図るとともに、
障害
のあることを理由として一律に免許を与えないことなどを定める
欠格条項
を見直す
法律案
を今
国会
に提出することとしております。
援護行政
につきましては、
遺族年金
の額の
引き上げ
や
戦傷病者等
の妻に対する
特別給付金制度
の
改善
を行う
改正法案
を提出しており、
中国残留邦人
に対する
援護施策
や
遺骨収集
の
充実
などにも取り組んでまいります。 これらの
施策
に加え、
職場
における
男女均等取り扱い
の徹底、
利用者本位
の
社会福祉制度
の
確立
、
国立病院
・
療養所
の再
編成
などを着実に実施するとともに、WHO、
ILO等
の枠組みを利用した
国際的合意
の
形成
や
感染症対策等
を初めとする
国際協力
にも積極的に取り組んでまいります。 また、
国民生活
の
保障
、向上と
雇用
の安定を図るためには、
政労使
の一致
協力
した取り組みが必要であり、良好な
労使関係
の
維持発展
、
政労使
の
意思疎通
の
促進
に努めてまいります。 以上、当面する
厚生労働行政
の
重点事項
について私の
所信
の一端を申し述べました。私は、これらの重要な
課題
に対し、統合のメリットを十分に生かし、
施策
の
融合化
や
事業
間の
連携
を図りつつ、
全力
で取り組んでまいりたいと考えておりますので、
委員長
を初め
皆様
の一層の御
理解
と御
協力
を賜りますよう、よろしく
お願い
を申し上げます。 ありがとうございました。(
拍手
)
鈴木俊一
3
○
鈴木委員長
次に、
平成
十三年度
厚生労働省関係予算
の
概要
について
説明
を聴取いたします。
増田厚生労働
副
大臣
。
増田敏男
4
○
増田
副
大臣
お
手元
の
資料
に基づきまして、
平成
十三年度
厚生労働省関係予算案
の
概要
について御
説明
申し上げます。 まず、
平成
十三年度の
厚生労働省所管一般会計予算
の規模は、総額十八兆四百二十一億円、対前年度七千七百七十六億円、四・五%の
増加
となっております。
平成
十三年度の
厚生労働省予算案
は、
地域
の
子育て支援機能
の
強化
を初め、
厚生行政
と
労働行政
の
施策
の
融合化
を
推進
するとともに、
メディカル
・
フロンティア戦略
、
IT化
のための
職業能力開発等
、当面の
施策課題
に
対応
するという
考え方
のもとに
編成
したところであります。 続きまして、
予算
の
主要事項
について御
説明
申し上げます。 第一は、一ページから五ページにかけての、豊かで
活力
ある
長寿社会
に向けた
総合的戦略
の
推進
です。
働き盛り
の
国民
の二大死因である、がん及び心筋梗塞、要
介護状態
の大きな原因である脳卒中、痴呆及び骨折について、
地域医療
との
連携
を重視しつつ、
先端的科学
の
研究
を重点的に振興するとともに、その成果を活用し、
予防
と
治療成績
を向上させるため、
メディカル
・
フロンティア戦略
を総合的に
推進
してまいります。 第二は、六ページから十一ページにかけての、
国民
が
安心
してかかれる
医療
の
確保等
です。総合的な
医療安全対策
を
推進
し、
医療
に対する
安心
、信頼の
確保
に努めるとともに、
医療供給体制
の
整備
に取り組んでまいります。また、
生活習慣
の
改善
による
健康寿命
の延伸を目標に、
健康日本
21を
推進
してまいります。 第三は、十二ページから十四ページにかけての、
雇用対策
の
積極的推進
です。
経済産業構造
の転換に
対応
し、中長期的に
雇用
の安定を図るため、円滑な
労働移動
を
支援
するとともに、
中小企業
や
新規
・
成長分野
における新たな
雇用機会
の創出と
ミスマッチ
の
解消
に向けた
雇用対策
を
推進
してまいります。 第四は、十五ページから十七ページにかけての、一人一人の
キャリア形成
を
支援
し、
能力
を発揮できる
社会
の
実現
です。
労働者
の自発的な
職業能力開発
を
促進
するために、
個人ごと
の
キャリア形成
を
支援
する
システム
を
整備
するとともに、
労働者
の
IT化対応
を目指した総合的な
職業能力開発施策
を
推進
してまいります。 第五は、十八ページから二十二ページにかけての、
安心
して
子供
を産み育て、意欲を持って働くことのできる
社会づくり
の
推進
です。新
エンゼルプラン
の着実な
推進
など
子育て支援策
を総合的に講じるとともに、家庭と仕事の
両立支援策
を
推進
してまいります。また、
職場
における男女の均等な
機会
及び待遇の
確保対策
、
児童虐待
の
防止対策
などの
強化
を図ることとしております。 第六は、二十三ページから二十四ページにかけての、
活力
ある
高齢社会
の
実現
です。本格的な
高齢社会
の到来を目前に控え、
高齢者
の
知識経験
を生かした
雇用就業機会
を
確保
するとともに、
高齢者
の
社会参加
の
支援
など総合的な
施策
を
推進
してまいります。また、
国民年金等
につきましては、
現下
の
社会経済情勢
にかんがみ、
物価スライド
の
特例措置
を講じ、
年金
の
支給額
を前年同額とすることとしております。 第七は、二十五ページから二十六ページにかけての、
介護保険
及び
介護関連対策
です。
介護保険制度
を着実に実施し、
介護サービス
の
基盤整備
、質の
確保
に取り組むとともに、
介護予防
・
生活支援対策
を
推進
してまいります。 第八は、二十七ページから二十八ページにかけての、
安心
、快適な
日常生活
のための
環境づくり
です。
医薬品等
の
安全性確保
や
薬物乱用防止
に取り組むとともに、
食品
の
安全性確保
、
シックハウス対策等
に取り組んでまいります。 第九は、二十九ページから三十一ページにかけての、
安心
して働ける
環境づくり
です。働き方の
複雑化
など
社会経済
の変化に
対応
して、簡易迅速な
個別的労使紛争処理システム
の
整備
、
労働条件
の
確保
など
労働者
が
安心
して働くことのできる
環境
を
整備
するとともに、
労働者
の安全と健康を
確保
するための
施策
を
推進
してまいります。 第十は、三十二ページから三十五ページにかけての、
障害者
の
福祉
、
雇用施策
の
推進
です。
障害者
の自立と
社会参加
を
推進
するため、
障害者プラン
を着実に
推進
し、
保健福祉施策
及び
雇用就業施策
を
充実
いたします。また、
人材確保対策
など
福祉サービス
の
基盤整備
を行うとともに、
地域福祉
の
推進
に取り組んでまいります。 第十一は、三十六ページから三十七ページにかけての、
国際社会
への
積極的貢献
です。
世界保健機関
や
国際労働機関等
の
国際的活動
を
支援
するとともに、
人づくり
を通じた
途上国支援
を
推進
してまいります。 第十二は、三十八ページから三十九ページにかけての、その他の
主要施策
です。
厚生科学研究等
を
推進
するほか、
生活衛生関係営業対策
、
戦傷病者
、
戦没者遺族等
の
援護
、
中国残留邦人等
の
支援
、
原爆被爆者
の
援護
など諸
施策
を
推進
してまいります。 以上、主な
内容
について御
説明
しましたが、お
手元
の
資料
のうち、
特別会計予算案
の
概要
につきましては、
説明
を省略させていただきます。 どうぞよろしく
お願い
を申し上げます。
鈴木俊一
5
○
鈴木委員長
以上で
大臣
の
所信表明
並びに
平成
十三年度
厚生労働省関係予算
の
概要
についての
説明
は終わりました。 この際、
桝屋厚生労働
副
大臣
、
奥山厚生労働大臣政務官
及び
田浦厚生労働大臣政務官
から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。
桝屋厚生労働
副
大臣
。
桝屋敬悟
6
○
桝屋
副
大臣
厚生労働
副
大臣
の
桝屋敬悟
でございます。
厚生労働省
の
発足
という極めて重要な時期に大任をいただきました。まことに緊張いたしております。
鈴木委員長
を初め
理事
の
皆様
、
委員各位
の御
指導
、御
協力
をいただきながら、しっかりと働いてまいりたいと思います。 どうぞよろしく
お願い
をいたします。(
拍手
)
鈴木俊一
7
○
鈴木委員長
次に、
奥山厚生労働大臣政務官
。
奥山茂彦
8
○
奥山大臣政務官
このたび、
厚生労働大臣政務官
を拝命いたしました
奥山
でございます。 私と
田浦政務官
二人は
衆議院
と
参議院
に分かれておりますので、私が主に
衆議院側
の担当をさせていただきたいと思っております。 これからも
坂口大臣
並びに
増田
、
桝屋
両副
大臣
を助けながら、一生懸命になって頑張ってまいります。 どうぞよろしく
お願い
します。(
拍手
)
鈴木俊一
9
○
鈴木委員長
次に、
田浦厚生労働大臣政務官
。
田浦直
10
○
田浦大臣政務官
厚生労働大臣政務官
を拝命いたしました
参議院議員
の
田浦直
でございます。 どうぞよろしく御
指導
のほど
お願い
いたします。(
拍手
)
鈴木俊一
11
○
鈴木委員長
次回は、来る二十七日火曜日午前九時五十分
理事会
、午前十時
委員会
を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前九時五十二分散会