○
工藤委員 一言これについて申し上げておきたいと思うのであります。
きょう、
与党筆頭の
逢沢さんから電話をちょうだいしまして、そして
原子力発電、こっちの方を何とかおろしてほしいという御要請がありました。
そこで、つるしをしているのは、
共産、
社民両党、それから我々
自由党、三党だというようなことでありますので、早急に
協議をして、御
趣旨に沿うようにやってみましょう、このようにお答えを申し上げたわけであります。
それで、先ほどの
理事会で、今度は
与党の東さんが仕切って、仕切ったようなと言った方がいいのかな、
野党の皆さんは、
特殊法人等改革基本法案また
マンションの
管理の
適正化の
推進に関する
法律案、これをどのように考えておられるかというような
お話があって、一人一人こうして聞かれました。それに対して、早急に現場と相談をして答えを出す
予定ですというようにそれぞれ答えたわけであります。
その直後、
委員長の方から、これを今のこの
委員会にかけて
採決をするというような
お話があったわけでありまして、こんな乱暴な、何のために
東理事がああいうときに我々の
意見を聞いたのかさっぱり、どういう状況になって何のためにそういうふうな、あれでは
理事会というものは何のためにやるのかといったような感を私は強く持ったわけであります。
こういうやり方は、何も申し上げるつもりもない話でありますけれども、例えば先ほど
理事会で出た
官房長官の発言とか、そういういわゆる横暴に結びつくような、そういうふうにとられても仕方がない、一連のものじゃないかといったような考えを持たれることにもつながっていくだろう、私はこのように思って、極めて遺憾だと思っております。