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2000-08-08 第149回国会 参議院 経済・産業委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
平成
十二年八月八日(火曜日) 午後零時二分開会 ─────────────
委員氏名
委員長
成瀬
守重
君 理 事
加藤
紀文
君 理 事 畑 恵君 理 事 円
より子
君 理 事
山下
芳生
君 理 事
梶原
敬義
君
加納
時男
君 倉田 寛之君
陣内
孝雄
君
須藤良太郎
君
保坂
三蔵
君
真鍋
賢二
君
足立
良平
君
今泉
昭君
木俣
佳丈君
藁科
滿治
君
加藤
修一
君 続
訓弘
君
西山登紀子
君
水野
誠一
君 渡辺 秀央君 ─────────────
委員
の
異動
八月七日
辞任
補欠選任
加納
時男
君
中島
啓雄
君 八月八日
辞任
補欠選任
陣内
孝雄
君
佐々木知子
君 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
成瀬
守重
君 理 事
加藤
紀文
君 畑 恵君 円
より子
君
山下
芳生
君
梶原
敬義
君 委 員
佐々木知子
君
須藤良太郎
君
中島
啓雄
君
保坂
三蔵
君
真鍋
賢二
君
足立
良平
君
今泉
昭君
木俣
佳丈君
藁科
滿治
君
加藤
修一
君
西山登紀子
君
水野
誠一
君
国務大臣
通商産業大臣
平沼
赳夫
君
国務大臣
(
経済企画庁長
官)
堺屋
太一
君
政務次官
通商産業政務次
官
坂本
剛二君
通商産業政務次
官
伊藤
達也
君
経済企画政務次
官
小野
晋也君
事務局側
常任委員会専門
員 塩入 武三君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
国政調査
に関する件 ─────────────
成瀬守重
1
○
委員長
(
成瀬守重
君) ただいまから
経済
・
産業委員会
を開会いたします。
委員
の
異動
について御報告いたします。 昨日、
加納時男
君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
中島啓雄
君が選任されました。 また、本日、
陣内孝雄
君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
佐々木知子
君が選任されました。 ─────────────
成瀬守重
2
○
委員長
(
成瀬守重
君)
国政調査
に関する件についてお諮りいたします。 本
委員会
は、
今期国会
におきましても、
経済
、
産業
、貿易及び
公正取引等
に関する
調査
を行いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
成瀬守重
3
○
委員長
(
成瀬守重
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
成瀬守重
4
○
委員長
(
成瀬守重
君) この際、
平沼通商産業大臣
、
堺屋経済企画庁長官
、
坂本通商産業政務次官
、
伊藤通商産業政務次官
及び
小野経済企画政務次官
からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。
平沼通商産業大臣
。
平沼赳夫
5
○
国務大臣
(
平沼赳夫
君) このたび
通商産業大臣
に就任をいたしました
平沼赳夫
でございます。 第百四十九回
国会
における
経済
・
産業委員会
の御
審議
に先立ちまして、
通商産業行政
を取り巻く内外の諸
課題
の
認識
及び取り組みにつきまして申し述べさせていただきます。 まず最初に取り組むべき
課題
は、
景気
を
民需主導
の
本格的回復軌道
に乗せていくことであります。
我が国経済
は、これまでの
政策運営
の
効果
により、
平成
十一年度の
実質経済成長率
が三年ぶりに
プラス
になり、生産や
企業収益
の
動向
にも
改善
が見られるなど、明るい兆しが見え始めました。しかしながら、
中小企業
においては
回復
のペースがおくれ、
倒産件数
の
増加
も見られるほか、
雇用
や
個人消費
はなお厳しい
状況
を脱しておりません。引き続き、
景気回復
に
軸足
を置いた
経済運営
を行い、
景気
を
自律的回復軌道
に乗せていくように万全を期してまいりたいと思っております。 このためにも、
情報化
や
高齢化
、
環境対応
などの大きな
時代
の変化に
対応
した
経済構造改革
を
推進
することが必要であります。 私は、
経済構造改革担当大臣
として、先般、
森総理
が設置された
産業新生会議
の
議論
を踏まえつつ、迅速な
経営
や柔軟な
事業活動
を可能とするため、
企業法制
、
企業年金
や
資金調達
のあり方、
雇用システム
などの幅広い
分野
の
見直し
に
全力
で取り組んでまいります。 特に
我が国
の
産業
や
社会
を早急に
IT対応
型に変革していくため、
森総理
が新たに
発足
させた
IT戦略本部
の副
本部長
として、
電子商取引促進
のための
環境整備
、
電子政府
の
推進
、教育の
情報化
、
アジア
との
連携
などに積極的に取り組んでまいります。 近年その
低下
が懸念される
産業技術力
につきましては、
我が国
におけるイノベーションを
促進
するため、競争的・
流動的研究環境
の
整備
、
産学官連携
の
推進
や
米国並み
の
知的基盤
の
整備
、ミレニアム・プロジェクトの
推進
などに積極的に取り組んでまいります。
環境分野
につきましては、本年改正された資源の有効な利用の
促進
に関する法律などを
中心
に
循環型社会
の
構築
に取り組むほか、
地球温暖化対策
について、
京都議定書
の
早期発効
の
条件整備
に向け
議論
を進めてまいります。 また、
エネルギー分野
につきましては、
環境保全
や
効率化
の要請に
対応
しつつ
エネルギー
の
安定供給
を確保するため、
エネルギー供給
や
消費
にかかわる各主体に求められる
課題
、その
実現
のための
政策的対応
について国民的な
議論
を深めつつ、適切な
施策
を講じてまいりたいと考えております。
中小企業対策
につきましては、昨年からことしにかけて抜本的な
見直し
を図りました。
中小企業
、
ベンチャー企業
は、新たな
雇用
や
産業
を生み出し、
地域経済
を活性化させる担い手であり、
我が国経済
のダイナミズムの源泉であります。
経済
の
新生
を図る
観点
から、
創業者
や
ベンチャー企業
、
小規模企業
などに対する
支援
の
充実
を図るとともに、
IT革命
への
対応
、
経営
・
技術
・
人材面
での総合的な
支援体制
の
整備
など、
中小企業
が抱える
課題
にきめ細かくこたえてまいりたいと存じております。 一方、
グローバル化
が新たな段階に入ろうとしている今日、
国際経済システム
も新たな
課題
にこたえていくことが求められています。 このため、九州・
沖縄サミット
における合意を踏まえつつ、WTO新ラウンドの
立ち上げ
に向けて
関係国
とともに一層の努力を行ってまいる
所存
です。また、
アジア太平洋
を初めとする各
地域
や二国間での
協力
、統合についても積極的に取り組んでまいります。 最後に、
経済産業省
の
発足
に向け、
総理
の提唱された「
政府
の
新生
」を
実現
するため、二十一
世紀
の
我が国
にふさわしい
政策
が遂行できるような
体制
を
構築
していきたいと考えております。
国民各位
の御
理解
の
もと
、
通商産業行政
の
推進
に
全力
を挙げてまいる
所存
でありますので、
委員長
を初め
委員各位
の一層の御
理解
と御
協力
を賜りますように心からお願いを申し上げる次第でございます。 どうぞよろしくお願いいたします。(
拍手
)
成瀬守重
6
○
委員長
(
成瀬守重
君)
堺屋経済企画庁長官
。
堺屋太一
7
○
国務大臣
(
堺屋太一
君)
経済企画庁長官
を引き続き拝命いたしました
堺屋太一
でございます。
日本経済
の
新生
に向け、
経済運営
のかじ取りが極めて重要なこの時期、再び三たびこの責任を負うに至り、改めて身も心も引き締まる思いをしております。
委員長
の
成瀬先生
を初め
委員会
の
皆様方
には従前より御高配を賜ってきたところでございますが、一層の御
支援
をお願いしたいと考えております。
政府
は、九八年秋以来、
財政
、税制、金融などのあらゆる
分野
の
政策
を総動員して
景気
の
回復
と
構造改革
に尽力してまいりました。その
効果
もあって、
平成
十一年度の
実質経済成長率
は〇・五%となり、はっきりとした
プラス成長
に転換するという
政府
の目標は達成することができました。 しかしながら、
日本経済
は
完全失業率
が高水準にあるばかりでなく、このところ
労働力率
が
低下傾向
にあり、
個人消費
もおおむね
横ばい状態
が続いています。また、ここ三、四カ月、
倒産件数
は高水準であり、
負債総額
も
増加
しています。このところの株価の下落も無視することができないものがあります。全体としては
企業部門
を
中心
に緩やかながらも
改善
が続いており、
自律的回復
に向けた動きが続いているとはいうものの、厳しい
状況
をなお脱してはおりません。
政府
といたしましては、一日も早く
我が国経済
を持続可能な
自律的回復軌道
に乗せるよう引き続き
全力
を挙げつつ、
我が国経済
の
動向等
を注意深く見守りながら、必要に応じて機動的、弾力的な
対応
を行ってまいります。特に、これからは、二十一
世紀
の新たな
発展基盤
となる
経済社会
の
構築
を目指して、
日本経済
の
新生
と大胆な
構造改革
に取り組むことが重要と考えております。 こうした
観点
から、
日本新生プラン
の
具体化
のために、
IT革命
の
推進
、環境問題への
対応
、
高齢化対応
及び
都市基盤整備
の四
分野
を
中心
とした新たな
経済政策
を取りまとめることとしております。 これを
実効性
のある
経済政策
とするべく、私自身、
関係省庁
に出向き、各閣僚の御
指導
の
もと
に幅広い
検討
をお願いしておりますが、
経済
・
産業委員会
の
委員
の
皆様方
におかれましては、特段の御
理解
と御
協力
を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 以上のような当面の最
重要課題
に加え、
経済企画庁
といたしましては、大きく次の四点に取り組んでまいりたいと考えております。 第一は、
日本経済新生
への展望を開くとともに、
経済社会
のあるべき姿に向けた
構造改革
に引き続き取り組むことであります。先般取りまとめられました
経済審議会報告
、「「あるべき姿」の
実現
に向けて」では、二十一
世紀
初頭を躍動の十年とするため、
IT革命
を
起爆剤
とした新しい
経済発展等
の
課題
に戦略的に取り組むことを提言しています。
経済企画庁
といたしましては、これらの
課題
の
実現
に向け、
政府
における
施策
の
実施状況
及びその
効果
の
発現状況
を
調査
、
把握
するとともに、
政策運営
の方向性等必要な
検討
を行い、
施策
の
推進
を図ってまいります。また、
人口減少
、
高齢化
の
もと
での
経済社会
及び
循環型経済社会
の
グランドデザイン
を描くことを目的とした国際的な
共同研究
を進めております。 第二は、
景気
の
監視体制
、
情報収集
・
提供体制
の
強化
であります。
景気動向
の
早期
かつ的確な
把握
は、適時適切な
経済運営
を行う上での前提となるものであり、これからの
知恵
の
時代
には極めて重要な
課題
になると考えております。このため、本年初めより開始した、
日本
が開発した
景気観察手法
である
景気ウオッチャー調査
の
充実
を図るほか、
GDP統計
や
消費動向把握手法
の
改善
に向けた
検討等
を通じ、
景気
の
監視体制
を
強化
してまいります。また、
IT技術
の進歩を生かして、インターネットを通じた
情報収集
・
提供体制
を
強化
してまいります。 第三は、新たな
国民生活行政
の
推進
であります。
国民生活
における人々の
ニーズ
の
中心
は、物量の
増加
から
個人
の自由な選択へと大きく移ってまいりました。このような
認識
の
もと
、
消費者契約法
の
実効性確保
のための取り組み、NPOの
活動促進
のための
条件整備
、
公共料金
の
情報公開
の
推進等
、新しい
ニーズ
に的確にこたえる
国民生活行政
を
推進
してまいります。 もう一つ、目下の重要問題は、
内閣
府
発足
に向けた
体制整備
であります。
平成
十三年一月の
省庁再編
によって
発足
する
内閣
府は、
総理
の
リーダーシップ
を支える
知恵
の場として働くことが期待されています。特に、その
中核
ともいうべき
経済財政諮問会議
は、
内閣
の
経済政策
の
基本方針
を論議し、
総理
の
リーダーシップ
を支える
中枢的機能
であり、
経済企画庁
の
機能
の
中核部分
はその
事務局
に吸収されることとなっております。当庁としてはというよりも、
内閣機能
の
強化
の一翼を担う者としての立場から、
実効性
のある
経済財政諮問会議
の
発足準備
に
全力
を挙げる
所存
であります。 当庁の
経済研究所
も
内閣
府
経済社会総合研究所
となり、
機能
、組織を大幅に
強化
することになっております。
内閣府内
に設けられる
国民生活局等
による
生活行政
とあわせて、
内閣
府の
機能充実
こそが今般の
行政改革
の目玉であることを考えますと、いよいよこの点の
重要性
を痛感するものであります。 以上、
経済政策
及び
国民生活行政全般
について所信の一端を申し述べさせていただきました。本
委員会
の
皆様
の御
指導
と御
協力
を重ねてお願い申し上げます。(
拍手
)
成瀬守重
8
○
委員長
(
成瀬守重
君)
坂本通商産業政務次官
。
坂本剛二
9
○
政務次官
(
坂本剛
二君) このたび
通商産業総括政務次官
を拝命いたしました
坂本剛
二でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
平沼大臣
を補佐いたしまして、
伊藤政務次官
と力を合わせて
通商産業行政
の遂行に
全力
で当たり、間近に控えた二十一
世紀
へ向け
我が国経済
のより一層の
発展
に尽くしてまいる
所存
であります。
成瀬守重委員長
を初め
委員
の
皆様方
には、格別の御
指導
、御
鞭撻
を賜りますよう、心からお願い申し上げまして、
あいさつ
とさせていただきます。 ありがとうございました。(
拍手
)
成瀬守重
10
○
委員長
(
成瀬守重
君)
伊藤通商産業政務次官
。
伊藤達也
11
○
政務次官
(
伊藤達也
君) このたび
通商産業政務次官
を拝命いたしました
伊藤達也
でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。
坂本総括政務次官
とともに
平沼大臣
を支え、
構造改革
を
推進
し、
全力
で
日本経済
の
新生
のために
通商産業政策
に取り組んでまいる
所存
でございます。
成瀬委員長
を初め
委員
の
先生方
の御
指導
、御
鞭撻
のほどを心からお願い申し上げまして、私のご
あいさつ
にかえさせていただきたいと思います。 どうもありがとうございます。(
拍手
)
成瀬守重
12
○
委員長
(
成瀬守重
君)
小野経済企画政務次官
。
小野晋也
13
○
政務次官
(
小野晋也君
) このたび
経済企画総括政務次官
を拝命いたしました
小野晋也
でございます。 先ほど
堺屋長官
からお話がございましたとおり、諸懸案がございますが、
堺屋長官
と力を合わせ、これら問題に精力的に取り組んでまいる決意でございます。 何とぞ
成瀬委員長
を初め
委員
の
皆様
には御
指導
、また御
協力
を賜りますように、心からよろしくお願い申し上げます。(
拍手
)
成瀬守重
14
○
委員長
(
成瀬守重
君) 次回は明九日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後零時十八分散会