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2000-08-08 第149回国会 衆議院 議院運営委員会庶務小委員会 第1号 公式Web版

  1. 会議録情報

    本小委員会平成十二年七月二十八日(金曜日)委員会において、設置することに決した。 七月三十一日  本小委員委員長指名で、次のとおり選任された。       逢沢 一郎君    御法川英文君       森  英介君    茂木 敏充君       佐藤 敬夫君    伊藤 忠治君       吉田 公一君    東  順治君       工藤堅太郎君 七月三十一日  逢沢一郎君が委員長指名で、小委員長に選任された。 平成十二年八月八日(火曜日)     午前十時開議  出席小委員    小委員長 逢沢 一郎君       御法川英文君    森  英介君       茂木 敏充君    佐藤 敬夫君       伊藤 忠治君    島   聡君       東  順治君    工藤堅太郎君     …………………………………    議院運営委員       児玉 健次君    議院運営委員       保坂 展人君    議院運営委員       宇田川芳雄君    事務総長         谷  福丸君    庶務部長         稲垣 雅朗君     ――――――――――――― 八月八日  小委員吉田公一君同日小委員辞任につき、その補欠として島聡君が委員長指名で小委員に選任された。 同日  小委員島聡君同日小委員辞任につき、その補欠として吉田公一君が委員長指名で小委員に選任された。     ――――――――――――― 本日の会議に付した案件  平成十三年度院予算概算要求の件     午前十時開議      ――――◇―――――
  2. 逢沢一郎

    逢沢小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。  本日は、平成十三年度院予算概算要求の件について御協議願うことといたしております。  まず最初に、事務総長説明を求めます。
  3. 谷福丸

    谷事務総長 では、お手元に平成十三年度衆議院予算概算要求案というのをお配りしてございます。それに従いまして、主な項目につきまして御説明申し上げます。  まず、十三年度要求総額が本年度予算額を下回っておりますのは、そこに書いてございますが、総選挙関係経費の減、それから議員定数二十名減に伴う関係経費の減少によるものでございます。  それでは、主な項目について御説明申し上げます。  まず、議員歳費でございますが、人事院勧告が実施され、国家公務員給与法が改正されました場合は、それに基づいて改定される制度となってございます。  それから、文書通信交通滞在費でございますが、これは月額百万円でございますが、現行どおり要求してまいりたいと思います。  それから、三番目の永年在職表彰議員特別交通費でございますが、これも減額になりますが、これは、十二年度表彰分議員さんが三十七人、それから十三年度新規表彰分が十人ということで、現行より数が減りますので、こういう数字になります。  それから、四番目の衆議院名誉議員胸像設置費でございますが、衆議院名誉議員の称号の贈呈が決定されております前衆議院議員原健三郎さん及び櫻内義雄さんの胸像作製費用でございます。  それから、五番目が立法事務費、現在、月額六十五万円でございますが、これも現行どおり要求いたしたいと思います。  それから、六番目の国会議員鉄道乗車証等経費でございます。これにつきましても、現行制度を来年度も同じように実施いたしたい、こういうことで要求をしたいと思います。  それから、議員秘書経費でございますが、政策担当秘書以下三名の現行制度における給与等所要額要求いたしたいと考えております。  それから、国会審議テレビ中継関係経費でございますが、一つは、テレビ中継を実施しておりますので、その運営経費でございます。それから、昨年より国会審議インターネット中継を実施しておりますので、引き続き来年度における運用に必要な経費要求してまいりたいと思います。  それから、その次の九番目、議員会館議員宿舎整備問題でございますが、議員会館につきましては、十二年度予算におきまして議員会館整備基本構想策定調査費を計上しておりますが、新議員会館等建設に関する協議会の決定した基本方針に基づき、十三年度衆議院施設費に新議員会館建設のための基本設計費を織り込んでございます。  議員宿舎につきましては、PFI手法を活用した赤坂議員宿舎整備を本格的に調査検討を行うために、議員宿舎整備調査費増額を図りたいと思います。  それから、情報化推進関係経費でございますが、これは、議員事務室衆議院LANに接続したパソコン等情報機器整備し、衆議院立法情報ネットワークシステム及びインターネット等情報を御利用いただいております。本年度中には各議員事務室に二台目のパソコンを設置するための手続中でございますが、引き続き情報化推進に必要な経費要求してまいりたいと思います。  それから十一番目は、国会会議録フルテキストデータベースシステム構築経費でございます。これは図書館を中心に従来ずっと構築してまいったものでございますが、現在は、本会議、全委員会の分を、院内はもとより、インターネットを通じて一般国民にも提供しております。  今後、第一回国会までのものを検索できるように作業中でございます。来年度も、現行システム運用経費に加え、現行システム機能改善等を図る経費要求していきたいと思います。  それから十二番目は、調査機能拡充強化経費でございます。これは主に衆議院調査局及び法制局調査及び立案事務活動費でございます。  それから十三番目は、職員人件費でございます。職員給与通常分の増加を見込んでおります。国会特別手当職員分弔慰金例年並みに一応織り込んでございます。  それから、十四、十五番目の議会開設百十年記念行事関係経費及び総選挙関係経費につきましては、平成十二年度分として計上したものでございますから、来年度は不要となります。  その他と書いてございます中で主なものを申しますと、一番目は、テレビ中継施設がこの十月に完成いたす予定でございますので、それに伴う設備保守料等でございます。  それから国会議事堂前庭整備調査費、これは、憲政記念館を含む北庭及び和風庭園のある南庭のあり方について、全体の管理運営あり方等を含めまして一遍検討してみたい、そういうことで調査費要求しております。  三番目は憲法調査会関係経費でございますが、調査会活動に必要な経費増額を考えてございます。  それからその次に、衆議院施設費と書いてございますが、先ほど申し上げましたように、主なものはまず議員会館基本設計費でございますが、これは衆議院施設費の中に織り込んでいきたい、こういうことでございます。  そのほかの施設整備費の主なものは、昇降機改修費、それから中央監視設備改修費、その他本館等庁舎整備費でございます。  それから最後に、衆議院予備経費として七百万円、法規に基づいて計上しております。  一応、十三年度要求額総額は六百九十二億二千万円ということに相なります。したがいまして、前年度比の減額が三十五億一千百万円という形になります。  以上が概算要求説明でございますが、計数につきましては、御協議いただいた方針に基づき、八月三十一日までに整理させていただいた上、本院概算要求として提出いたしたいと考えておりますので、よろしく御協議のほどお願いいたします。
  4. 逢沢一郎

    逢沢小委員長 御苦労さまでした。  それでは、これより懇談に入りたいと思います。     〔午前十時七分懇談に入る〕     〔午前十時十四分懇談を終わる〕
  5. 逢沢一郎

    逢沢小委員長 これにて懇談を閉じます。  それでは、平成十三年度院予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することとし、以後につきましては、私、小委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 逢沢一郎

    逢沢小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時十五分散会