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2000-05-23 第147回国会 衆議院 法務委員会 第21号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成十二年五月二十三日(火曜日)     午後零時十二分開議  出席委員    委員長 武部  勤君    理事 笹川  堯君 理事 杉浦 正健君    理事 与謝野 馨君 理事 横内 正明君    理事 北村 哲男君 理事 日野 市朗君    理事 倉田 栄喜君 理事 木島日出夫君       太田 誠一君    奥野 誠亮君       小林 多門君    左藤  恵君       菅  義偉君    園田 博之君       中野 正志君    藤井 孝男君       宮腰 光寛君    宮本 一三君       保岡 興治君    山本 有二君       渡辺 喜美君    枝野 幸男君       坂上 富男君    漆原 良夫君       安倍 基雄君    青木 宏之君       西村 眞悟君    保坂 展人君     …………………………………    法務大臣         臼井日出男君    法務政務次官       山本 有二君    法務委員会専門員     井上 隆久君     ————————————— 委員の異動 五月二十三日  辞任         補欠選任   加藤 紘一君     小林 多門君   金田 英行君     宮本 一三君   熊谷 市雄君     中野 正志君   古賀  誠君     宮腰 光寛君 同日  辞任         補欠選任   小林 多門君     加藤 紘一君   中野 正志君     熊谷 市雄君   宮腰 光寛君     古賀  誠君   宮本 一三君     金田 英行君     ————————————— 五月十七日  犯罪捜査のための通信傍受法の廃止に関する請願(家西悟紹介)(第一七一五号)  同(中西績介紹介)(第一七一六号)  同(畠山健治郎紹介)(第一七一七号)  同(細川律夫紹介)(第一七一八号)  同(鹿野道彦紹介)(第一七二四号)  同(河村たかし紹介)(第一七二五号)  同(坂上富男紹介)(第一七二六号)  同(知久馬二三子紹介)(第一七二七号)  同(辻元清美君紹介)(第一七二八号)  同(中川智子紹介)(第一七二九号)  同(葉山峻紹介)(第一七三〇号)  同(鳩山由紀夫紹介)(第一七三一号)  同(濱田健一紹介)(第一七三二号)  同(横路孝弘紹介)(第一七三三号)  同(金子満広紹介)(第一七四九号)  同(金田誠一紹介)(第一七五〇号)  同(木島日出夫紹介)(第一七五一号)  同(菊地董紹介)(第一七五二号)  同(穀田恵二紹介)(第一七五三号)  同(佐々木憲昭紹介)(第一七五四号)  同(佐々木秀典紹介)(第一七五五号)  同(辻第一君紹介)(第一七五六号)  同(土井たか子紹介)(第一七五七号)  同(中林よし子紹介)(第一七五八号)  同(東中光雄紹介)(第一七五九号)  同(不破哲三紹介)(第一七六〇号)  同(保坂展人君紹介)(第一七六一号)  同(村山富市紹介)(第一七六二号)  同(吉井英勝紹介)(第一七六三号)  同(伊藤茂紹介)(第一八二五号)  同(石井一紹介)(第一八二六号)  同(金田誠一紹介)(第一八二七号)  同(志位和夫紹介)(第一八二八号)  同(寺前巖紹介)(第一八二九号)  同(古堅実吉紹介)(第一八三〇号)  同(松本善明紹介)(第一八三一号) は本委員会に付託された。     ————————————— 本日の会議に付した案件  少年非行対策に関する件     午後零時十二分開議      ————◇—————
  2. 武部勤

    武部委員長 これより会議を開きます。  裁判所の司法行政法務行政及び検察行政国内治安人権擁護に関する件について調査を進めます。  この際、杉浦正健君外五名から、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ日本共産党、保守党及び社会民主党・市民連合共同提案による少年非行対策に関する件について決議すべしとの動議提出されております。  提出者から趣旨説明を求めます。倉田栄喜君。
  3. 倉田栄喜

    倉田委員 ただいま議題となりました少年非行対策に関する件の決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨説明といたします。     少年非行対策に関する件(案)   少年による深刻な凶悪事件が後を断たず、憂慮すべき状況にあって、次代を担う少年責任感自立心が醸成され、その健全育成が図られるとともに、国民が安心して暮らせる社会を創り出すことが、喫緊の国民的課題である。   そのためには、教育、文化、児童福祉精神的医療・ケアなど各般にわたる課題について、少年非行防止に向けた総合的施策を策定し、これを国や自治体はもとより、学校・地域・家庭など国民一体となって推進すべきはもとよりであるが、現行少年に関する法体系についても、立法措置も含む広い視野から真剣な検討を加える必要がある。  一 少年健全育成という少年法根本理念は堅持しつつ、現行少年審判在り方について、実体的真実を解明し、事実認定を適正に行い、少年に正確な事実認識を与えて自覚と自省を促すものにすること。  二 審判手続において、犯罪被害者の立場を尊重する制度を確立するとともに、被害者救済のための抜本的措置を検討すること。  三 少年処遇体系については、少年規範意識を醸成し、自己の責任を正しく理解させ、その健全育成を図る見地から、年齢問題、少年に関する処遇在り方等を含め幅広く早急に検討すること。   右決議する。 以上であります。  何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。
  4. 武部勤

    武部委員長 以上で趣旨説明は終わりました。  本動議について採決いたします。  杉浦正健君外五名提出動議のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立
  5. 武部勤

    武部委員長 起立多数。よって、本動議のとおり決しました。  この際、ただいまの決議につきまして法務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。臼井法務大臣
  6. 臼井日出男

    臼井国務大臣 ただいまの御決議につきましては、法務省におきましても、その御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
  7. 武部勤

    武部委員長 お諮りいたします。  ただいまの決議についての議長に対する報告及び関係当局への参考送付手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  8. 武部勤

    武部委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十六分散会