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1999-05-14 第145回国会 衆議院 議院運営委員会 第30号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成十一年五月十四日(金曜日)     午後零時一分開議   出席委員    委員長 中川 秀直君    理事 逢沢 一郎君 理事 遠藤 武彦君    理事 御法川英文君 理事 河本 三郎君    理事 熊代 昭彦君 理事 赤松 広隆君    理事 松沢 成文君 理事 東  順治君    理事 井上 喜一君       飯島 忠義君    小野寺五典君       大島 理森君    奥谷  通君       岸田 文雄君    新藤 義孝君       棚橋 泰文君    西川 公也君       奥田  建君    島   聡君       末松 義規君    古川 元久君       旭道山和泰君    中野  清君       西川太一郎君    東中 光雄君       畠山健治郎君  委員外出席者         議長      伊藤宗一郎君         副議長     渡部 恒三君         事務総長    谷  福丸君 委員の異動 五月十四日         辞任         補欠選任   新藤 義孝君     大島 理森君   砂田 圭佑君     奥谷  通君   島   聡君     末松 義規君   西川太一郎君     佐々木洋平君 同日         辞任         補欠選任   大島 理森君     新藤 義孝君   奥谷  通君     砂田 圭佑君   末松 義規君     島   聡君   佐々木洋平君     西川太一郎君 本日の会議に付した案件  行政改革に関する特別委員増員の件  議員請暇の件  本会議における議案趣旨説明聴取の件  本日の本会議議事等に関する件     午後零時一分開議      ――――◇―――――
  2. 中川秀直

    中川委員長 これより会議を開きます。  まず、行政改革に関する特別委員増員の件についてでありますが、同委員会委員員数を十人増員し五十人とすることとし、本日の本会議において議決するに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 中川秀直

    中川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、本特別委員会委員の各会派割り当て数は、自由民主党二十七人、民主党九人、公明党改革クラブ五人、自由党四人、日本共産党三人、社会民主党市民連合二人となります。  また、同特別委員会理事員数及び各会派割り当てにつきましては、理事会の協議により、理事員数を一人増員して九人とし、その各会派割り当て数は、自由民主党五人、民主党二人、公明党改革クラブ一人、自由党一人とするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  4. 中川秀直

    中川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     ―――――――――――――
  5. 中川秀直

    中川委員長 次に、議員請暇の件についてでありますが、赤羽一嘉君、池端清一君、北沢清功君、林義郎君より、五月十六日から二十三日まで八日間、それぞれ請暇の申し出があります。  本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 中川秀直

    中川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     ―――――――――――――
  7. 中川秀直

    中川委員長 次に、本日の本会議議事の順序について、事務総長説明を求めます。
  8. 谷福丸

    谷事務総長 まず最初に、行政改革に関する特別委員増員の件についてお諮りいたしまして、全会一致であります。  次に、議員請暇の件についてお諮りいたします。  次に、日程第一につき、二見安全保障委員長報告がございまして、共産党反対でございます。  次に、日程第二ないし第五につき、中馬外務委員長報告がございます。採決は二回になります。一回目は日程第二及び第三で、全会一致であります。二回目は日程第四及び第五で、共産党反対でございます。  本日の議事は、以上でございます。     ―――――――――――――  議事日程 第二十一号   平成十一年五月十四日     午後一時開議  第一 防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案内閣提出)  第二 国際海事衛星機構インマルサット)に関する条約改正及び国際移動通信衛星機構インマルサット)に関する条約改正の受諾について承認を求めるの件  第三 標章国際登録に関するマドリッド協定の千九百八十九年六月二十七日にマドリッドで採択された議定書締結について承認を求めるの件(参議院送付)  第四 投資促進及び保護に関する日本国バングラデシュ人民共和国との間の協定締結について承認を求めるの件  第五 投資促進及び保護に関する日本国政府ロシア連邦政府との間の協定締結について承認を求めるの件     ―――――――――――――
  9. 中川秀直

    中川委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。     ―――――――――――――
  10. 中川秀直

    中川委員長 次に、次回の本会議の件につきましては、後刻理事会で協議いたします。  この際、休憩いたします。     午後零時三分休憩      ――――◇―――――     午後二時三分開議
  11. 中川秀直

    中川委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  趣旨説明を聴取する議案の件について御協議願います。  逢沢一郎君。
  12. 逢沢一郎

  13. 中川秀直

    中川委員長 御発言がある方は、挙手を願います。  松沢成文君。
  14. 松沢成文

    松沢委員 民主党の立場から、ただいま動議がありました、中央省庁再編関連法案を十八日に本会議質疑をするという提案に反対でございます。  私たちは、中央省庁再編、時代の要請として行っていくという、この意義は認めているものであります。  しかしながら、昨年の十月一日に交わしました、金融国会のときに交わした覚書、その中に「財政金融完全分離金融行政一元化」、こういう項目がございまして、「金融再生委員会設置に伴う財政金融完全分離及び金融行政一元化は、次期通常国会終了までに必要な法整備を行い、平成十二年一月一日までに施行する。」こういう文面がございます。この覚書には、自由民主党民主党、平和・改革政策担当者がサインをして、公党間の約束事となっております。  しかしながら、今回提出された法案を見ますと、この財政金融完全分離金融行政一元化という方向がこの法案の中に含まれておりません。今国会中に法制化するという約束になっておりまして、私たちは、あくまでも、この覚書、つまり公党間の約束に従った法案であるべきだと考えております。したがって、私たちとしては、この法案を、政府・与党として、速やかにこの公党間の約束に従った形でつくり直して、提出をするべきだというふうに考えております。  したがって、今回、こういうような形の法案提出し、それを審議するということには、反対の意見をここで強く表明したいと思います。  以上です。
  15. 中川秀直

  16. 東中光雄

    東中委員 十八日に内閣法の一部を改正する法律案外十六法案の本会議趣旨説明質疑を行うことには、我が党は反対であります。  その理由は、さき地方分権推進関係法、これは、実態的には四百七十五本の法律改正を含む非常に重要な案件一括で提案して、本会議趣旨説明がやられ、今、本日の本会議で拡大された行政改革特別委員会に付託されることになっています。  一括して審議すること自体が、この法案でさえ審議を不十分にしてしまうということで、非常な危惧を持っておるわけでありますが、今回、この内閣法の一部改正法律案外十六法案、いわゆる中央省庁再編関係法は、十八日に趣旨説明をやれば、同時に、さき地方分権法が付託された行政特に付託をする、一括して審議をするというふうなことが提起されております。そういうことをやれば、これはもう国会における審議権というのは、事実上じゅうりんされてしまうということになると思うわけであります。  問題は、中央省庁再編にいたしましても、明治以来の、あるいは戦後の、そういう体系についての根本的な論議をやらなければいけない問題、非常に重要であります。これは、地方分権関係法も極めて重要な問題がたくさんある。それをごっちゃにするようなやり方は許されないという点で、今そういう審議を、本会議趣旨説明をやって一括、事実上の審議権侵害のような形になることには強く反対する。  そういう意味で、分権審議が終わって、そして続いて中央省庁の形でやるか、あるいは中央省庁のことをあわせ並行してやるための特別委員会設置するということにして、審議を尽くすべきだ、こういうふうに考えます。したがって、十八日にやることには反対であります。  以上です。
  17. 中川秀直

    中川委員長 他に御発言はありますか。  それでは、逢沢一郎君の動議賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手
  18. 中川秀直

    中川委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。     ―――――――――――――
  19. 中川秀直

    中川委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る十八日火曜日午後一時から開会することといたします。  また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後二時十分散会