○松あきら君 私はとんでもないというふうに
思います。事が
原子力でございます。ほかのものとはわけが違うわけでございます。先ほど
仲道先生もおっしゃっておりましたけれども、重大な過失ですね。
数値がちょっと、一〇%ですか、云々で
改ざんさせてしまったけれども、実際はそんなに問題ないから大丈夫ですよと、こういうようないいかげんな、なあなあなことでは絶対に私は
国民の
信頼は得られないと
思います。
科技庁は、少なくとも
国民の
理解を得るためにそこに安心と
信頼というものがなければ、それこそ最終処分地も決まっていないような
状況で、うちの県は預かるの嫌ですよと、預かったところだって、もう出してくださいなんということだって言われかねないわけでございます。
私、たくさん申し上げたいことがあるんですけれども、ほかにもやりたいことがあるので、とにかくしっかりともっと徹底してほしい。そして、罰則もないということでございますけれども、官がとか民がとかと言っていないで、官民一緒になって徹底的に情報公開をして、本当に
国民が
納得いく
状況に早くしていただきたいという要望を私は申し上げます。
次に、文部省の方に移りたいと
思います。
それでは、サッカーくじについてお尋ねをいたします。
私ども、二十七回ですか、さきの
国会でかなり文教・
科学委員会をたくさんやらせていただきました。それで、サッカーくじについてもかなりの
審議をさせていただきました。二〇〇〇年に発売を予定しているこのサッカーくじ、これはもちろん私どもは終始反対でございましたけれども、保健体育
審議会でのくじの実施を定める基本方針が合意されたという
記事があります。そして、その投票方法の二に、そこが問題なんですけれども、こういうのが出てまいりました。
私どものこの
委員会で私が発議者の方に、とにかく今、
日本ではいじめ等がいろいろ起こって、そういうことの
一つのきっかけにもなると。そして、一枚幾らで売るのか云々というかなりやりとりをしまして、二枚分以上を一枚で代表する券を発売することができるということだけれども、こういうのを単純に考えると、五千円券とかあるいは一万円券、三万円券だってつくることができるのじゃないですかというふうに申し上げたら、それは非常に悪意に満ちた考え方であると、私どもは、先ほどから申し上げたように、千円ぐらいが妥当な金額だというふうに思っておりますというふうにおっしゃっているんです。
ところが、何と、一枚で投票できる上限を五百口とする、こういうふうになっているんです。一枚百円で五百口といったら幾らですか。答えてください。