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1997-04-22 第140回国会 参議院 内閣委員会 第7号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成九年四月二十二日(火曜日)    午前十時開会     —————————————    委員異動  四月四日     辞任         補欠選任      橋本 聖子君     岡野  裕君      風間  昶君     大久保直彦君      瀬谷 英行君     菅野  壽君  四月七日     辞任         補欠選任      萱野  茂君     齋藤  勁君  四月十日     辞任         補欠選任      依田 智治君     大木  浩君      菅野  壽君     清水 澄子君  四月十一日     辞任         補欠選任      大木  浩君     依田 智治君  四月二十一日     辞任         補欠選任      聴濤  弘君     西山登紀子君     —————————————   出席者は左のとおり。     委員長         鎌田 要人君     理 事                 板垣  正君                 鈴木 貞敏君                 鈴木 正孝君                 清水 澄子君     委 員                 海老原義彦君                 狩野  安君                 矢野 哲朗君                 依田 智治君                 大久保直彦君                 山崎  力君                 角田 義一君                 齋藤  勁君                 笠井  亮君                 西山登紀子君                 北澤 俊美君    国務大臣        国 務 大 臣        (防衛庁長官)  久間 章生君    政府委員        防衛庁長官官房        長        江間 清二君    事務局側        常任委員会専門        員        田中 久雄君     —————————————   本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○防衛庁設置法等の一部を改正する法律案内閣  提出、衆議院送付)     —————————————
  2. 鎌田要人

    委員長鎌田要人君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員異動について御報告いたします。  去る四日、風間昶君、橋本聖子君及び瀬谷英行君が委員辞任され、その補欠として大久保直彦君、岡野裕君及び菅野壽君が選任されました。  また、去る七日、萱野茂君が委員辞任され、その補欠として齋藤勁君選任されました。  また、去る十日、菅野壽君が委員辞任され、その補欠として清水澄子君が選任されました。  また、昨二十一日、聴濤弘君が委員辞任され、その補欠として西山登紀子君が選任されました。     —————————————
  3. 鎌田要人

    委員長鎌田要人君) 理事補欠選任についてお諮りいたします。  委員異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  4. 鎌田要人

    委員長鎌田要人君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事清水澄子君を指名いたします。     —————————————
  5. 鎌田要人

    委員長鎌田要人君) 防衛庁設置法等の一部を改正する法律案議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。久間防衛庁長官
  6. 久間章生

    国務大臣久間章生君) ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容概要を御説明いたします。  この法律案は、防衛庁設置法自衛隊法及び防衛庁職員給与等に関する法律の一部改正内容としております。  陸上自衛隊における補給業務迅速化及び効率化を図るため、陸上自衛隊機関として補給統制本部を置くことができることとするとともに、平成八年度以降に係る防衛計画の大綱を踏まえ、平時における効率的な人的勢力の保有の観点から、防衛招集命令治安招集命令及び災害等招集命令により招集された場合において自衛官となってあらかじめ指定された陸上自衛隊の部隊において勤務する即応予備自衛官制度導入することとし、あわせて自衛官定数を改める必要があります。  以上がこの法律案提案理由であります。  次に、この法律案内容について、その概要を御説明いたします。  まず、防衛庁設置法の一部改正について御説明いたします。  これは、即応予備自衛官制度導入補給統制本部新設等に伴い、陸上自衛官定数を変更するとともに、統合幕僚会議に置かれている情報本部の要員を確保するため、自衛官定数を変更するものであります。  次に、自衛隊法の一部改正について御説明いたします。  第一に、補給統制本部新設についてでございます。  陸上自衛隊における補給処業務を統制する機関として新たに陸上自衛隊補給統制本部を置くことができることとし、補給統制本部所掌事務を定めるとともに、補給統制本部長には自衛官をもって充てることとしております。  第二に、即応予備自衛官制度導入についてでございます。  長官は、即応予備自衛官に対し、防衛出動治安出動災害派遣及び地震防災派遣に際して、必要があると認めるときは、内閣総理大臣の承認を得て、防衛招集命令等を発することができることとするとともに、所要の訓練を行うため、期間を定めて訓練招集命令を発することができることとしております。このほか、即応予備自衛官招集手続、員数、身分取り扱い等を定めることとしております。あわせて、予備自衛官として採用できる者から旧保安隊保安官等を除くとともに、予備自衛官防衛招集要件等を改め、訓練招集年間回数の制限をなくすこととしております。  最後に、防衛庁職員給与等に関する法律の一部改正でございます。  これは、即応予備自衛官制度導入に伴い、即応予備自衛官に対し即応予備自衛官手当及び訓練招集手当を支給することとするものであります。  以上が防衛庁設置法等の一部を改正する法律案提案理由及びその内容概要でございます。  何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御賛同あらんことをお願いいたします。
  7. 鎌田要人

    委員長鎌田要人君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時五分散会      ——————————