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1996-11-12 第138回国会 参議院 文教委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
平成
八年十一月十二日(火曜日)
—————————————
午前十時開会
委員氏名
委員長
清水嘉与子君
井上
裕君
小野
清子
君
鹿熊
安正
君
釜本
邦茂君
世耕
政隆
君
田沢
智治
君 馳 浩君
石田
美栄
君
菅川
健二
君
田村
秀昭
君 林
久美子
君
山下
栄一
君
三重野栄子
君
山本
正和
君
阿部
幸代
君
伊藤
基隆
君
江本
孟紀
君
堂本
暁子
君
—————————————
出席者
は左のとおり。
委員長
清水嘉与子君 理 事
小野
清子
君
鹿熊
安正
君
石田
美栄
君 委 員
井上
裕君
世耕
政隆
君
田沢
智治
君 馳 浩君 管川
健二
君
田村
秀昭
君 林
久美子
君
山下
栄一
君
三重野栄子
君
阿部
幸代
君
伊藤
基隆
君
江本
孟紀
君
堂本
暁子
君
国務大臣
文 部 大 臣
小杉
隆君
事務局側
常任委員会専門
青柳 徹君 員
説明員
文部政務次官
佐田玄一郎
君
—————————————
本日の
会議
に付した案件 ○
理事補欠選任
の件 ○
国政調査
に関する件 ○
教育
、
文化
及び
学術
に関する
調査
(
派遣委員
の
報告
) ○
継続調査要求
に関する件
—————————————
清水嘉与子
1
○
委員長
(清水嘉与子君) ただいまから
文教委員会
を開会いたします。 議事に入るに先立ちまして、
一言あいさつ
を申し上げます。 去る六月十九日の本
会議
におきまして
文教委員長
に
選任
されました清水嘉与子でございます。よろしく
お願い
いたします。
国政
の
基本
であります
教育
並びに
学術
、
文化
、
スポーツ
などを所管します当
委員会
の
使命
は極めて重く
委員長
としてその
職員
の重大さを痛感しているところでございます。 微力ではありますが、
委員
の
皆様方
の御
指導
、御
鞭撻
をちょうだいしまして公正かつ円満な
運営
を行っていきたいと思いますので、どうぞよろしく
お願い
申し上げます。(
拍手
)
小野
前
委員長
から
発言
を求められておりますので、これを許します。
小野清子
さん。
小野清子
2
○
小野清子
君
一言
ご
あいさつ
を申し上げます。
委員長在任
中は、諸
先生
の御
指導
のもとに大過なく仕事を務めさせていただきました。心から厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。 また、引き続きまして
委員
を務めさせていただきますので、これまで同様の御
鞭撻
をよろしく
お願い
申し上げたいと思います。 ありがとうございました。(
拍手
)
—————————————
清水嘉与子
3
○
委員長
(清水嘉与子君)
理事
の
補欠選任
についてお諮りいたします。
委員
の異動に伴い現在
理事
四名が欠員となっておりますので、その
補欠選任
を行いたいと存じます。
理事
の
選任
につきましては、先例により、
委員長
の指名に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
清水嘉与子
4
○
委員長
(清水嘉与子君) 御
異議
ないと認めます。 それでは、
理事
に
小野清子
さん、
鹿熊安正
さん、
石田美栄
さん及び
山本正和
さんを指名いたします。
—————————————
清水嘉与子
5
○
委員長
(清水嘉与子君) この際、
委員長
から
皆様
に
お願い
を申し上げたいと思います。 当
委員会
におきましては、従来より
委員会室
におきます禁煙を実施してまいりましたけれども、各会派の合意に基づきまして、今
国会
以降も引き続き
委員会室
での喫煙を御遠慮願うことになりました。何とぞよろしく御協力くださいますように
お願い
申し上げます。
—————————————
清水嘉与子
6
○
委員長
(清水嘉与子君)
国政調査
に関する件についてお諮りいたします。 本
委員会
は、
今期国会
におきましても、
教育
、
文化
及び
学術
に関する
調査
を行いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
清水嘉与子
7
○
委員長
(清水嘉与子君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
—————————————
清水嘉与子
8
○
委員長
(清水嘉与子君) この際、
小杉文部大臣
及び
佐田文部政務次官
より
発言
を求められておりますので、順次これを許します。
小杉文部大臣
。
小杉隆
9
○
国務大臣
(
小杉隆
君) このたび
文部大臣
を拝命いたしました
小杉隆
でございます。 私は、この
文教
の
委員会
におきまして、特に
教育
、
学術
、
文化
、
スポーツ
、こうした分野の
重要性
にかんがみまして、その
担当大臣
として私に課せられた
使命
と責任の重大さを認識いたしまして、今後、私に与えられた
職員
を懸命に果たしていく決意でございます。 どうぞ、
清水委員長
初め、
委員各位
の
皆様
の御
指導
と御
鞭撻
をいただきますように
お願い
を申し上げまして、就任のご
あいさつ
といたします。 どうぞよろしく
お願い
いたします。(
拍手
)
清水嘉与子
10
○
委員長
(清水嘉与子君)
佐田文部政務次官
。
佐田玄一郎
11
○
説明員
(
佐田玄一郎
君) このたび
文部政務次官
に就任いたしました
佐田玄一郎
でございます。 私は
小杉大臣
をしっかりと支え、そして
教育
、
学術
、
文化
、
スポーツ
の
振興
のため全力を傾注してまいる所存であります。
委員長
並びに
委員
の
皆様方
の御
指導
、御
鞭撻
を賜りますように心から
お願い
を申し上げまして、ご
あいさつ
にかえさせていただきます。 どうぞよろしく
お願い
します。(
拍手
)
清水嘉与子
12
○
委員長
(清水嘉与子君) ありがとうございました。 では、
大臣
、
政務次官
は公務のため御退席でございます。
—————————————
清水嘉与子
13
○
委員長
(清水嘉与子君) 次に、
教育
、
文化
及び
学術
に関する
調査
を議題とし、
派遣委員
の
報告
を聴取いたします。
三重野委員
より御
報告
を願います。
三重野
さん。
三重野栄子
14
○
三重野栄子
君
派遣委員
を代表させていただきまして
報告
をさせていただきます
三重野
でございます。 去る七月九日から十一日までの三日間、
長野
県及び
新潟
県に
委員派遣
が行われましたので、その
調査
の
概要
を御
報告
申し上げます。
派遣委員
は、
清水委員長
、
森山理事
、
山下理事
、
小野委員
、
釜本委員
、馳
委員
、
菅川委員
、
阿部委員
、そして私、
三重野
でございます。 一日目は、まず、
長野
県から
教育概況
と
長野オリンピック冬季競技大会
に向けての
準備状況
について
説明
を受けました。
長野オリンピック
は、再来年の
平成
十年二月七日から二十二日までの十六日間の
日程
で開催され、
世界
六十数カ国から約三千人の選手・役員の参加が見込まれております。
オリンピック
の
準備
は順調に進んでいるとの
お話
であり、今後は
オリンピック
前に開催される各
競技
の
国際大会
を通じて、
大会運営
のノウハウを整理していきたいとのことでありました。
説明
の後、
競技会場
三
施設
を視察いたしました。最初に「
ビッグハット
」の
愛称
のある
アイスホッケーA会場
に参りました。地上四階・地下一階の
会場
は
床面収納式
のステージ、壁面に収納される
観客席
など、その設備も整っており、
オリンピック
後は多
目的ホール
としての使用が計画されております。 次に、
長野
市郊外にある
ボブスレー・リュージュ会場
を訪れました。「スパイラル」という
愛称
のあるこの
施設
は、
ボブスレー・リュージュ
の
施設
としては
世界
で最も南に位置し、またアジアで初の
人工凍結方式
による
施設
です。
長野オリンピック
の
基本理念
の
一つ
は「自然との共存」ですが、
環境
に配慮したさまざまな
工夫
も凝らされておりました。
飯綱高原
の山々を望むすばらしい
環境
にある
施設
でありますが、他の用途には使えないため、
オリンピック
後の
維持
、
管理
が大きな課題となっております。
最後
に、現在建設中の「エムウェーブ」という
愛称
の
スピードスケート会場
を視察いたしました。長さ二百三十メートル、幅百六十メートル、
木造つり屋根
では
世界最大級
の
施設
であり、
大会
後は、
冬季
はアイスアリーナ、他のシーズンは多
目的アリーナ
としての
利用
が計画されております。 なお、
長野
県及び
長野
市から
大会
後の
施設
の
維持
、
管理等
に係る
財源措置
について強い
要望
がありましたことを申し添えます。 二日目は、まず
長野市立犀陵中学校
を訪問いたしました。
平成
三年四月に開校した新設の
学校
であり、各
学年
七
学級
、
特殊学級
二
学級
の計二十三
学級
から成り、他に
長野
市が設置した不
登校
の
生徒
のための「ふれあい
学級
」の
運営
が
同校
と
一体
で行われております。
同校
では、
学校図書館担当
の
先生
も交え、その
運営
などを
中心
に
お話
を伺いました。
学校図書館
は、
授業持ち時間
を軽減された
国語科教諭
が
運営
に当たっており、他に週二日
図書館事務
を補助するために
非常勤講師
が配置されています。また、
図書館業務
への
コンピューター活用
にも積極的に取り組んでおり、将来は
貸出業務
などについて
生徒
が主体的に
図書館運営
を行っていけるよう、
指導体制
を整えていきたいとのことでありました。 「ふれあい
学級
」は、不
登校
の
生徒
を
対象
に、集団への
適応指導
と本人、
保護者
との
相談活動
を行うため、
平成
三年十二月に開設されたものです。
生徒
が出入りに
安心感
が持てるように校舎からやや離れたところに位置し、「
学校
」に対する
抵抗感
に配慮して
一般住宅
と同じ構造とするなどの
工夫
がなされております。六名の
生徒
が通っておりましたが、
犀陵中学校
と
一体
で
運営
されることによって、
中学校教育
との連携を保つことができ、よい結果につながっているとのことでありました。 以上で
長野
県の
日程
を終え、
新潟
県に向かい、まず、国立
妙高
少年自然の家を訪れました。 国立少年自然の家は、少年を自然に親しませるとともに、
団体宿泊訓練
を通じて健全な育成を図る機関として、現在
全国
に十四カ所の
施設
があります。 国立少年自然の家では一番新しく、
平成
三年十二月に
事業
を開始した
妙高
少年自然の家は、百二十四万平方メートルの広大な敷地に
宿泊施設
、
キャンプ場
などがあり、
利用者数
は、本年末あるいは年明けには三十万人に達する見込みです。豊かな
自然環境
の中で、登山、ハイキング、スキーなど
野外活動
の拠点として広く
利用
され、また「
妙高
の
自然観察セミナー
」「雪と遊ぶ
イン妙高
」など地域の特性を生かした
事業
も行われております。 次に、
上越教育大学
を訪れました。
上越教育大学
は、主として
初等中等教育教員
に
研究
・研さんの
機会
を確保することを
目的
とする新
構想大学
の
一つ
として
昭和
五士三年に開学いたしました。
大学院修士課程
と
初等教育教員
を養成する
学校教育学部
を有し、
学校教育
に関する理論的・実践的な
教育研究
に取り組んでおり、とりわけ
大学院修士課程
では、学生の三分の二が
全国各地
からの
現職教員
であり、その経験を生かした
教育研究活動
が行われております。また本年四月に、
上越教育大学
、兵庫
教育
大学、岡山大学、鳴門
教育
大学の四
大学連合
で、後期三年の
博士課程
、
連合学校教育学研究科
が設置され、
学校教育
に対する一層の貢献が期待されているところであります。 三日目は、まず
新潟市立養護学校
を訪れました。
昭和
五十五年に開校した
精神薄弱児
のための
養護学校
であり、
児童生徒
の多くは肢体不自由、病弱、
視聴覚障害
、
情緒障害
など他の
障害
をあわせ持つ
重複障害
の
子供
です。
同校
の
教育内容
は、
日常生活指導
、遊びの
指導
も含めた
生活単元学習
、木工・粘土・陶芸などの
作業学習
を
中心
に組まれており、
スクールバス
をおりたときから
指導
が始まり、教
職員
の方々は、休憩なしで午後二時半に
子供たち
を送り出すまで、つきっきりで
指導
されているとのことでありました。また、校内の
宿泊訓練用施設
での
宿泊学習
、スーパーでの買い物、レストランでの食事などの
校外学習
も行われております。当日は、
スクールバス到着
から第一時限の
授業
の途中まで、熱心に
指導
に取り組まれている様子を拝見させていただきました。 次いで、
新潟県庁
を訪れ、県から
教育概況
を、また
上越
市
教育長
、
春日中学校
の
校長先生
にも御出席いただき、昨年十一月に
上越市立春日中学校
で発生した
いじめ
による自殺に関し、
概要
とその後の対応などについて率直な
お話
を伺いました。 事件後、
春日中学校
では、命日である毎月二十七日を「
いじめ
や悩みをなくす日」とするほか、
教育相談室
の常設、
ノー部活デー
の設定、
あいさつ運動
の展開、異
学年縦割り制
の
清掃活動
、PTAによる
いじめ対策委員会
の発足、定期的な
公開授業参観
、各
学年単位
の
親子行事
の開催などさまざまな取り組みが行われているとのことであり、また、
いじめ対策一辺倒
では暗くなるため、あわせて明るい
学校
をつくることにも心がけているとのことでありました。
最後
に、
新潟
県における生涯
学習振興
のための
中心施設
として
平成
四年に設置された県立生涯
学習推進センター
を視察いたしました。 同
センター
では、県、市町村、
大学等
が
県民
を
対象
に開いている
各種
の講座を体系化し、広く
県民
に
学習機会
を提供する「いきいき
県民カレッジ
」の開設、
新潟
県生涯
学習情報提供システム
「ラ・ラ・ネット」や
情報紙等
による
各種
の
情報提供
などの
事業
が行われております。 以上で
報告
を終わりますが、両県及び
長野
市からの
要望
につきましては、本日の
会議録
の
末尾
に掲載していただきますようお取り計らいを
お願い
いたしますとともに、両県並びに関係の
皆様方
に
大変お世話
になりましたことに対し、この場をかりまして厚く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。
清水嘉与子
15
○
委員長
(清水嘉与子君) これをもちまして
派遣委員
の
報告
は終了いたしました。 なお、ただいま
派遣報告
の中で
三重野委員
から御依頼がございました
長野
県及び
新潟
県からの
要望
につきましては、これを本日の
会議録末尾
に掲載することといたしたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
清水嘉与子
16
○
委員長
(清水嘉与子君) 御
異議
ないと認め、さよう取り計らいます。
清水嘉与子
17
○
委員長
(清水嘉与子君) 次に、
継続調査要求
に関する件についてお諮りいたします。
教育
、
文化
及び
学術
に関する
調査
につきましては、閉会中もなお
調査
を継続することとし、本件の
継続調査要求書
を議長に提出いたしたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
清水嘉与子
18
○
委員長
(清水嘉与子君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 なお、
要求書
の作成につきましては
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
清水嘉与子
19
○
委員長
(清水嘉与子君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十五分散会 ————◇—————