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1993-03-25 第126回国会 衆議院 本会議 第12号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成五年三月二十五日(木曜日)     —————————————  議事日程 第九号   平成五年三月二十五日     午後二時開議  第一 租税特別措置法の一部を改正する法律案     (内閣提出)  第二 関税定率法及び関税暫定措置法の一部を     改正する法律案内閣提出)  第三 国際開発協会への加盟に伴う措置に関す     る法律の一部を改正する法律案内閣提     出)     ————————————— ○本日の会議に付した案件  国会等移転調査会委員選挙  北海道開発審議会委員選挙  日程第一 租税特別措置法の一部を改正する法   律案内閣提出)  日程第二 関税定率法及び関税暫定措置法の一   部を改正する法律案内閣提出)  日程第三 国際開発協会への加盟に伴う措置に   関する法律の一部を改正する法律案内閣提   出)  在外公館名称及び位置並びに在外公館勤務   する外務公務員給与に関する法律の一部を   改正する法律案内閣提出)  地方税法等の一部を改正する法律案内閣提出   )  裁判所職員定員法の一部を改正する法律案(内   閣提出)  国民健康保険法の一部を改正する法律案内閣   提出)  原材料供給事情及び水産加工品貿易事情の   変化に即応して行われる水産加工業施設の   改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措   置に関する法律の一部を改正する法律案(内   閣提出)  エネルギー需給構造高度化のための関係法律の   整備に関する法律案内閣提出)  エネルギー等使用合理化及び再生資源の利   用に関する事業活動促進に関する臨時措置   法案内閣提出)  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認   を求めるの件  道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整   備臨時措置法の一部を改正する法律案内閣   提出)  新技術事業団法の一部を改正する法律案内閣   提出)  国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律   の一部を改正する法律案議院運営委員長提   出)     午後四時二分開議
  2. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) これより会議を開きます。      ————◇—————       国会等移転調査会委員選挙  北海道開発審議会委員選挙
  3. 櫻内義雄

  4. 魚住汎英

    魚住汎英君 国会等移転調査会委員及び北海道開発審議会委員選挙は、いずれもその手続を省略して、議長において指名されることを望みます。
  5. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 魚住汎英君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。  議長は、国会等移転調査会委員に       綿貫 民輔君    野呂田芳成君       武村 正義君    村山 富市君       渋沢 利久君    渡部 一郎君       金子 満広君 及び 米沢  隆君 を指名いたします。  次に、北海道開発審議会委員に       町村 信孝君    中川 昭一君       上草 義輝君    鉢呂 吉雄君    及び 藤原 房雄君 を指名いたします。      ————◇—————  日程第一 租税特別措置法の一部を改正する法律案内閣提出)  日程第二 関税定幸法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案内閣提出)  日程第三 国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案内閣提出
  7. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 日程第一、租税特別措置法の一部を改正する法律案日程第二、関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案日程第三、国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案、右三案を一括して議題といたします。  委員長報告を求めます。大蔵委員長藤井裕久君。     —————————————  租税特別措置法の一部を改正する法律案及び同報告書  関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案及び同報告書  国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書     〔本号末尾掲載〕     —————————————     〔藤井裕久登壇
  8. 藤井裕久

    藤井裕久君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、大蔵委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、租税特別措置法の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、  第一に、企業関係租税特別措置等につきまして整理合理化を行うほか、農業経営の基盤の強化を推進する等のため、農用地利用集積準備金及び営農の規模を拡大した場合の割り増し償却制度創設等措置を講ずるとともに、環境保全資源エネルギー対策に資するため、再生資源利用促進準備金創設等措置を講ずることといたしております。  第二に、住みかえによる居住水準の向上を図る等のため、特定居住用財産の買いかえ等の場合の長期譲渡所得の課税の特例創設等を行うことといたしております。  第三に、老人等利子非課税制度及び勤労者財産形成住宅年金貯蓄非課税制度非課税限度額引き上げを行うことといたしております。  第四に、第十一次道路整備五カ年計画に必要な財源確保等の観点から、揮発油税及び地方道路税税率改正等を行うことといたしております。  その他、不動産等に係る相続税延納利子税引き下げ等措置を講ずるとともに、住宅用家屋所有権保存登記に対する登録免許税特例等適用期限の到来する特別措置について、実情に応じその適用期限を延長する等の措置を講ずることといたしております。  本案は、二月二十三日林大蔵大臣から提案理由説明を聴取した後、質疑に入り、参考人から意見を聴取するなど慎重に審査を進め、三月二十三日質疑を終了いたしましたところ、本案に対し、渡辺嘉藏君外一名から、日本社会党護憲民主連合提案に係る修正案提出されました。  次いで、討論を行い、採決いたしましたところ、修正案は否決され、本案は多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、本案に対し附帯決議が付されましたことを申し添えます。  次に、関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、最近における内外の経済情勢変化に対応し、我が国の市場の一層の開放を図る等の見地から、ポテトフレーク等関税率引き下げ、重油の関税割り当て制度廃止等を行うとともに、平成五年三月三十一日に適用期限の到来する関税減免税還付制度及び暫定関税率適用期限延長等を図るため関税暫定措置法について、少額輸入貨物に対する簡易税率制度を新設する等のため、関税定率法について、それぞれ所要改正を行うこととするものであります。  次に、国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、国際開発協会、いわゆる第二世銀において、今後三年間の融資財源を確保するため、第十次の増資を行うことが合意されたことに伴い、政府が同協会に対し四千七百十五億九百七十四万円の範囲内において追加出資をすることができることとするものであります。  以上の二法律案につきましては、三月二十三日林大蔵大臣から提案理由説明を聴取した後、質疑を行い、質疑終了後、順次採決いたしましたところ、いずれも多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対し、附帯決議が付されましたことを申し添えます。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  9. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 三案を一括して採決いたします。  三案の委員長報告はいずれも可決であります。三案を委員長報告のとおり決するに賛成諸君起立を求めます。     〔賛成者起立
  10. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 起立多数。よって、三案とも委員長報告のとおり可決いたしました。      ————◇—————
  11. 魚住汎英

    魚住汎英君 議事日程追加緊急動議提出いたします。  内閣提出在外公館名称及び位置並びに在外公館勤務する外務公務員給与に関する法律の一部を改正する法律案議題とし、委員長報告を求め、その審議を進められることを望みます。
  12. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 魚住汎英君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  13. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。     —————————————  在外公館名称及び位置並びに在外公館に勤   移する外務公務員給与に関する法律の一   部を改正する法律案内閣提出
  14. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 在外公館名称及び位置並びに在外公館勤務する外務公務員給与に関する法律の一部を改正する法律案議題といたします。  委員長報告を求めます。内閣委員長牧野隆守君。     —————————————  在外公館名称及び位置並びに在外公館勤務   する外務公務員給与に関する法律の一部を   改正する法律案及び同報告書     〔本号末尾掲載〕     —————————————     〔牧野隆守登壇
  15. 牧野隆守

    牧野隆守君 ただいま議題となりました在外公館名称及び位置並びに在外公館勤務する外務公務員給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、  第一に、在グルジア、在クロアチア、在スロヴァキア、在スロヴェニア及び在チェッコの各日本国大使館並びに在ウラジオストク日本国総領事館を新設するとともに、これらの在外公館勤務する外務公務員在勤基本手当基準額を定めること、  第二に、在チェッコ・スロヴァキア日本国大使館に係る規定を削除すること、  第三に、在ナホトカ日本国総領事館を廃止すること、  第四に、既設の在外公館勤務する外務公務員在勤基本手当基準額を改定すること等を内容とするものであります。  本案は、二月九日本委員会に付託され、同月二十三日河野外務大臣臨時代理から提案理由説明を聴取し、本日質疑を行い、採決いたしましたところ、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、本案に対し附帯決議が付されました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  16. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 採決いたします。  本案委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  17. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案委員長報告のとおり可決いたしました。      ————◇—————
  18. 魚住汎英

    魚住汎英君 議事日程追加緊急動議提出いたします。  内閣提出地方税法等の一部を改正する法律案議題とし、委員長報告を求め、その審議を進められることを望みます。
  19. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 魚住汎英君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  20. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。     —————————————  地方税法等の一部を改正する法律案内閣提   出)
  21. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 地方税法等の一部を改正する法律案議題といたします。  委員長報告を求めます。地方行政委員長中馬弘毅君。     —————————————  地方税法等の一部を改正する法律案及び同報告   書     〔本号末尾掲載〕     —————————————     〔中馬弘毅登壇
  22. 中馬弘毅

    中馬弘毅君 ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、最近における社会経済情勢等にかんがみ、住民負担の軽減及び合理化等を図ろうとするものであり、  その一は、平成六年度固定資産税評価がえにおける土地評価適正化等に伴う固定資産税及び都市計画税負担調整措置を講じることといたしております。  その二は、個人住民税所得割非課税限度額引き上げ及び個人事業税事業主控除額引き上げを行うことといたしております。  その三は、自動車から排出される窒素酸化物特定地域における総量の削減等に関する特別措置法特定地域内での一定の特定自動車排出基準適合車に係る自動車取得税税率を軽減することといたしております。  その四は、軽油引取税税率引き上げるとともに、地方道路譲与税の都道府県に対する譲与割合引き下げ等を行うことといたしております。  その五は、三大都市圏特定市の市街化区域における特別土地保有税特例措置適用期限を延長するほか、不動産取得税固定資産税事業所税等に係る非課税等特別措置整理合理化等措置を講じることといたしております。  以上が本案の概要であります。  本案は、二月二十五日本委員会に付託され、同日村田自治大臣から提案理由説明を聴取した後、昨日参考人から意見を聴取するなど慎重に審査を行い、平成六年度固定資産税評価がえに伴う税負担調整措置固定資産税における評価のあり方、ふるさと寄附金控除制度の活用についての考え方等について質疑が行われました。  本日質疑を終了し、討論を行いましたところ、自由民主党及び日本社会党護憲民主連合から賛成日本共産党から反対の意見がそれぞれ述べられ、次いで、採決の結果、本案賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、本案に対し附帯決議が付されましたことを申し添えます。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  23. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 採決いたします。  本案委員長報告可決であります。本案委員長報告のとおり決するに賛成諸君起立を求めます。     〔賛成者起立
  24. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 起立多数。よって、本案委員長報告のとおり可決いたしました。      ————◇—————
  25. 魚住汎英

    魚住汎英君 議事日程追加緊急動議提出いたします。  内閣提出裁判所職員定員法の一部を改正する法律案議題とし、委員長報告を求め、その審議を進められることを望みます。
  26. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 魚住汎英君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  27. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。     —————————————  義判所職員定員法の一部を改正する法律案   (内閣提出
  28. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案議題といたします。  委員長報告を求めます。法務委員長浜野剛君。     —————————————  裁判所職員定員法の一部を改正する法律案及び   同報告書     〔本号末尾掲載〕     —————————————     〔浜野剛登壇
  29. 浜野剛

    浜野剛君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、判事補員数を七人、裁判官以外の裁判所職員員数を二十四人増加しようとするものでございます。  委員会においては、去る二月二十三日後藤田法務大臣から提案理由説明を聴取した後、本日質疑を行い、これを終了し、直ちに採決を行ったところ、本案全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  30. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 採決いたします。  本案委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  31. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案委員長報告のとおり可決いたしました。      ————◇—————
  32. 魚住汎英

    魚住汎英君 議事日程追加緊急動議提出いたします。  内閣提出国民健康保険法の一部を改正する法律案議題とし、委員長報告を求め、その審議を進められることを望みます。
  33. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 魚住汎英君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  34. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。     —————————————  国民健康保険法の一部を改正する法律案(内   閣提出
  35. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 国民健康保険法の一部を改正する法律案議題といたします。  委員長報告を求めます。厚生委員長浦野烋興君。     —————————————  国民健康保険法の一部を改正する法律案及び同   報告書     〔本号末尾掲載〕     —————————————     〔浦野烋興君登壇
  36. 浦野烋興

    浦野烋興君 ただいま議題となりました国民健康保険法の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、平成五年度及び平成六年度における措置として、  第一に、市町村は、その責めに帰することができない理由により国民健康保険の財政が受ける影響を勘案して算定した額を、一般会計から国民健康保険特別会計に繰り入れることができること、  第二に、国民健康保険の財政基盤安定のための措置に係る国の負担額を、政令で定める基準により算定した額に改めることであります。  本案は、去る二月十五日付託となり、同月二十四日に丹羽厚生大臣から提案理由説明を聴取し、本日の委員会において質疑を終了し、採決の結果、多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。  なお、本案に対し附帯決議を付することに決しました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  37. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 採決いたします。  本案委員長報告可決であります。本案委員長報告のとおり決するに賛成諸君起立を求めます。     〔賛成者起立
  38. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 起立多数。よって、本案委員長報告のとおり可決いたしました。      ————◇—————
  39. 魚住汎英

    魚住汎英君 議事日程追加緊急動議提出いたします。  内閣提出原材料供給事情及び水産加工品貿易事情変化に即応して行われる水産加工業施設改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案議題とし、委員長報告を求め、その審議を進められることを望みます。
  40. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 魚住汎英君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  41. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。     —————————————  原材料供給事情及び水産加工品貿易事情   の変化に即応して行われる水産加工業の施   設の改良等に必要な資金の貸付けに関する   臨時措置に関する法律の一部を改正する法   律案内閣提出
  42. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 原材料供給事情及び水産加工品貿易事情変化に即応して行われる水産加工業施設改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案議題といたします。  委員長報告を求めます。農林水産委員長平沼赳夫君。     —————————————  原材料供給事情及び水産加工品貿易事情の   変化に即応して行われる水産加工業施設の   改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措   置に関する法律の一部を改正する法律案及び   同報告書     〔本号末尾掲載〕     —————————————     〔平沼赳夫登壇
  43. 平沼赳夫

    平沼赳夫君 ただいま議題となりました原材料供給事情及び水産加工品貿易事情変化に即応して行われる水産加工業施設改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、最近における外国政府による漁業水域の管理の強化等に伴う原材料供給事情及び水産加工品貿易事情変化にかんがみ、引き続き、水産加工施設改良や新製品、新技術開発導入等に必要な資金の貸し付けを行うこととするため、本法の有効期限をさらに五年間延長し、平成十年三月三十一日までとするものであります。  本案は、去る二月二十三日本委員会に付託され、昨三月二十四日田名部農林水産大臣から提案理由説明を聴取し、本二十五日質疑を行い、質疑終局の後、直ちに採決いたしました結果、本案全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。  なお、本案に対し附帯決議が付されました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  44. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 採決いたします。  本案委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  45. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案委員長報告のとおり可決いたしました。      ————◇—————
  46. 魚住汎英

    魚住汎英君 議事日程追加緊急動議提出いたします。  内閣提出エネルギー需給構造高度化のための関係法律整備に関する法律案エネルギー等使用合理化及び再生資源利用に関する事業活動促進に関する臨時措置法案、右両案を一括議題とし、委員長報告を求め、その審議を進められることを望みます。
  47. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 魚住汎英君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  48. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。     —————————————  エネルギー需給構造高度化のための関係法律   の整備に関する法律案内閣提出)  エネルギー等使用合理化及び再生資源の   利用に関する事業活動促進に関する臨時   措置法案内閣提出
  49. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) エネルギー需給構造高度化のための関係法律整備に関する法律案エネルギー等使用合理化及び再生資源利用に関する事業活動促進に関する臨時措置法案、右両案を一括して議題といたします。  委員長報告を求めます。商工委員長井上普方君。     —————————————  エネルギー需給構造高度化のための関係法律の   整備に関する法律案及び同報告書  エネルギー等使用合理化及び再生資源の利   用に関する事業活動促進に関する臨時措置   法案及び同報告書     〔本号末尾掲載〕     —————————————     〔井上普方登壇
  50. 井上普方

    井上普方君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、商工委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、エネルギー需給構造高度化のための関係法律整備に関する法律案について申し上げます。  本案は、近年のエネルギー消費量の増加、大量のエネルギー消費環境に及ぼす影響に対する懸念の高まり等に対処するため、関係法律改正するものでございまして、その主な内容は、  第一に、エネルギー使用合理化に関する法律改正し、エネルギー使用合理化に関する基本方針を新たに定めるとともに、工場、建築物及び機械器具に係るエネルギー使用合理化強化等を図るため所要改正を行うこと、  第二に、石油代替エネルギー開発及び導入促進に関する法律改正し、新エネルギー産業技術総合開発機構業務石油代替エネルギー関連技術導入促進等業務を追加すること、  第三に、石炭並びに石油及び石油代替エネルギー対策特別会計法改正し、法律の題名を石炭並びに石油及びエネルギー需給構造高度化対策特別会計法に改めるとともに、石油及び石油代替エネルギー勘定石油及びエネルギー需給構造高度化勘定に改め、同勘定にエネルギー使用合理化促進するための措置に係る歳出等を追加すること等であります。  次に、エネルギー等使用合理化及び再生資源利用に関する事業活動促進に関する臨時措置法案について申し上げます。  本案は、事業者によるエネルギー及び特定物質の使用合理化並びに再生資源利用に関する事業活動の自主的な取り組みを支援するためのものでありまして、その主な内容は、  第一に、事業者等の自主的な取り組みに関する努力指針について定めること、  第二に、事業者等が行うエネルギー使用合理化等に資する設備の導入及び技術の研究開発等に対して、産業基盤整備基金による債務保証等の支援措置を講ずるとともに、中小企業者等について特段の支援措置を講ずること等であります。  両案は、去る二月十日当委員会に付託され、同月十七日森通商産業大臣から提案理由説明を聴取し、以来一括して慎重に審査を重ね、本日質疑を終了し、採決の結果、両案はそれぞれ全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。  なお、両案に対し、それぞれ附帯決議が付されたことを申し添えます。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  51. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 両案を一括して採決いたします。  両案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  52. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、両案とも委員長報告のとおり可決いたしました。      ————◇—————
  53. 魚住汎英

    魚住汎英君 議事日程追加緊急動議提出いたします。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題とし、委員長報告を求め、その審議を進められることを望みます。
  54. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 魚住汎英君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  55. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。     —————————————  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承   認を求めるの件
  56. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。  委員長報告を求めます。逓信委員長亀井久興君。     —————————————  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認   を求めるの件及び同報告書     〔本号末尾掲載〕     —————————————     〔亀井久興君登壇
  57. 亀井久興

    ○亀井久興君 ただいま議題となりました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件について、逓信委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  本件は、日本放送協会平成五年度収支予算、事業計画及び資金計画について、国会の承認を求めるものであります。  まず、収支予算について申し上げます。  受信料の月額は、前年度とおりとしております。  一般勘定の事業収支においては、収入は五千五百三十六億七千万円、支出は五千三百二十四億九千万円、収支差金はプラス二百十一億八千万円となっております。  一般勘定の資本収支については、収入支出とも八百三十九億七千万円、建設費は五百九十五億円を計上しております。  次に、事業計画について、その主なものを申し上げますと、  第一に、放送番組については、視聴者の意向を積極的に受けとめ、番組の充実刷新を図り、公共放送の使命に徹し、国際的視野と社会的連帯感を基調に、公正な報道と豊かな放送番組の提供に努めること、  第二に、衛星放送の継続的・安定的実施に万全を期するため、補完衛星の製作・打ち上げ計画を引き続き取り進めるとともに、次期放送衛星の調達法人に対する出資を行うこと、  第三に、受信料負担の公平を期するため、受信料制度の周知徹底を図り、受信契約の増加と受信料の確実な収納に努めるとともに、効率的な業務運営を一層推進して能率の向上を図ること等としております。  なお、本件には、「おおむね適当なものと認める。」との郵政大臣の意見が付されております。  本件は、去る二月二十三日逓信委員会に付託され、委員会においては本日小泉郵政大臣から提案理由説明を聴取し、また、川日本放送協会会長から補足説明を聴取した後、質疑を行い、採決の結果、本件は全会一致をもって承認すべきものと議決した次第であります。  なお、本件に対し附帯決議が付されました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  58. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 採決いたします。  本件は委員長報告のとおり承認するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  59. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認するに決しました。      ————◇—————
  60. 魚住汎英

    魚住汎英君 議事日程追加緊急動議提出いたします。  内閣提出道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案議題とし、委員長報告を求め、その審議を進められることを望みます。
  61. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 魚住汎英君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  62. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。     —————————————  道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路   整備臨時措置法の一部を改正する法律案   (内閣提出
  63. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案議題といたします。  委員長報告を求めます。建設委員長野中広務君。     —————————————  道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整   備臨時措置法の一部を改正する法律案及び同   報告書     〔本号末尾掲載〕     —————————————     〔野中広務君登壇
  64. 野中広務

    ○野中広務君 ただいま議題となりました道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、道路を緊急かつ計画的に整備して道路交通の安全の確保とその円滑化を図るとともに、生活環境の改善に資するため、道路整備緊急措置法について、平成五年度を初年度とする第十一次道路整備五カ年計画の策定、補助率等の見直し等の措置を講じ、また、奥地等産業開発道路整備臨時措置法について、その有効期限平成十年三月三十一日まで五年間延長するとともに、補助率等の見直し措置を講じようとするものであります。  本案は、去る一月二十二日本委員会に付託され、二月二十四日中村建設大臣から提案理由説明を聴取し、本日質疑を終了、討論採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、本案に対しましては、七項目にわたる附帯決議が付されました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  65. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 採決いたします。  本案委員長報告可決であります。本案委員長報告のとおり決するに賛成諸君起立を求めます。     〔賛成者起立
  66. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 起立多数。よって、本案委員長報告のとおり可決いたしました。      ————◇—————
  67. 魚住汎英

    魚住汎英君 議事日程追加緊急動議提出いたします。  内閣提出新技術事業団法の一部を改正する法律案議題とし、委員長報告を求め、その審議を進められることを望みます。
  68. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 魚住汎英君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  69. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。     —————————————  新技術事業団法の一部を改正する法律案(内   閣提出
  70. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 新技術事業団法の一部を改正する法律案議題といたします。  委員長報告を求めます。科学技術委員長小澤潔君。     —————————————  新技術事業団法の一部を改正する法律案及び同   報告書     〔本号末尾掲載〕     —————————————     〔小澤潔君登壇
  71. 小澤潔

    ○小澤潔君 ただいま議題となりました新技術事業団法の一部を改正する法律案につきまして、科学技術委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、科学技術分野における我が国の国際貢献の必要性が高まるとともに、科学技術の基礎的、創造的な研究の積極的推進が強く求められる現状にかんがみ、新技術事業団に研究者の交流の促進に関する業務等を追加することにより、研究交流を総合的に促進するための体制の整備等を図るものであります。  その内容は、  まず第一に、新技術事業団の目的に研究交流の促進に関する業務を行うことを追加するとともに、業務の範囲に国内及び国外の試験研究機関への研究者の派遣、研究集会の開催、国の試験研究機関と政府以外の者との間の共同研究のあっせん、研究交流に関する情報の提供等の業務を追加することであります。  第二に、新技術事業団に設置されている新技術審議会の審議事項に、研究交流の促進に関する重要事項を追加することであります。  第三に、新技術事業団の移転に伴い、主たる事務所の所在地に関する規定改正することであります。  本案は、去る二月二日に提出され、同日本委員会に付託されました。本委員会におきましては、同月二十三日中島国務大臣から提案理由説明を聴取し、二十五日から質疑に入り、本日質疑を終了し、討論採決の結果、本案は多数をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、本案に対し附帯決議が付されました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  72. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 採決いたします。  本案委員長報告可決であります。本案委員長報告のとおり決するに賛成諸君起立を求めます。     〔賛成者起立
  73. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 起立多数。よって、本案委員長報告のとおり可決いたしました。      ————◇—————
  74. 魚住汎英

    魚住汎英君 議事日程追加緊急動議提出いたします。  議院運営委員長提出、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案は、委員会審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
  75. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 魚住汎英君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  76. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。     —————————————  国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法   律の一部を改正する法律案(議院運営委員   長提出
  77. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案議題といたします。  委員長の趣旨弁明を許します。議院運営委員長与謝野馨君。     —————————————  国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律   の一部を改正する法律案     〔本号末尾掲載〕     —————————————     〔与謝野馨君登壇
  78. 与謝野馨

    ○与謝野馨君 ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、本年四月から、各国会議員に支給される文書通信交通費の名称を文書通信交通滞在費に改め、その額を月額七十五万円から月額百万円に改めるとともに、その他所要規定整備を行おうとするものであります。  本案は、本日、議院運営委員会において起草し、提出したものであります。  何とぞ御賛同くださるようお願い申し上げます。(拍手)     —————————————
  79. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 採決いたします。  本案賛成諸君起立を求めます。     〔賛成者起立
  80. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 起立多数。よって、本案可決いたしました。      ————◇—————
  81. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 本日は、これにて散会いたします。     午後四時四十五分散会      ————◇—————