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1993-03-05 第126回国会 衆議院 本会議 第9号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成五年三月五日(金曜日)     —————————————  議事日程 第七号   平成五年三月五日     午後一時開議  第一 公立義務教育学校学級編制及び教職     員定数標準に関する法律及び公立高等     学校設置適正配置及び教職員定数の     標準等に関する法律の一部を改正する法     律案内閣提出)     ————————————— ○本日の会議に付した案件  議員請暇の件  日程第一 公立義務教育学校学級編制及び   教職員定数標準に関する法律及び公立高等   学校設置適正配置及び教職員定数標準   等に関する法律の一部を改正する法律案(内   閣提出)     午後一時二分開議
  2. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) これより会議を開きます。      ————◇—————  議員請暇の件
  3. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 議員請暇の件につきお諮りいたします。  田中昭一君から、海外旅行のため、三月十一日から十九日まで九日間、請暇の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  4. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。      ————◇—————  日程第一 公立義務教育学校学級編制及び教職員定数標準に関する法律及び公立高等学校設置適正配置及び教職員定数標準等に関する法律の一部を改正する法律案内閣提出
  5. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 日程第一、公立義務教育学校学級編制及び教職員定数標準に関する法律及び公立高等学校設置適正配置及び教職員定数標準等に関する法律の一部を改正する法律案議題といたします。  委員長報告を求めます。文教委員長渡辺省一君。     —————————————  公立義務教育学校学級編制及び教職員定数   の標準に関する法律及び公立高等学校の設   置、適正配置及び教職員定数標準等に関す   る法律の一部を改正する法律案及び同報告書     〔本号末尾に掲載〕     —————————————     〔渡辺省一君登壇〕
  6. 渡辺省一

    渡辺省一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、公立小中高等学校及び特殊教育学校学級規模教職員配置適正化を図るため、平成五年度から十年度までの六年間において、これらの学校学級編制及び教職員定数標準について、所要の改善を図ろうとするものであります。  その主な内容は次のとおりであります。  まず、公立義務教育学校学級編制及び教職員定数標準改善について申し上げます。  第一は、小中学校複式学級特殊学級及び特殊教育学校小中学部学級編制標準改善すること、  第二は、小中学校教職員定数標準について、指導方法工夫改善のための教員の加配、大規模校への教頭複数配置養護教員学校栄養職員及び事務職員の数等について改善を行うこと、  第三は、特殊教育学校について、小中学校に準じた教職員配置改善を行うとともに、寮母の数等を改善することなどであります。  次に、公立高等学校等学級編制及び教職員定数標準改善について申し上げます。  第一は、全日制課程普通科等の一学級学級編制標準を現行の四十玉人から四十人に改善すること、  第二は、高等学校教職員定数標準について、多様な教育課程の編成、指導方法工夫のための教員の充実、大規模校への教頭複数配置外国語等に係る小人数指導を行うための教員並びに養護教員及び事務職員の数について改善を図ること、  第三は、特殊教育学校高等部について、学級編制標準及び高等学校に準じた教職員定数改善を行うとともに寮母の数等を改善することなどであります。  なお、この法律は、平成五年四月一日から施行し、その実施につきましては、改正後のこの法律標準に漸次近づけることを旨として、必要な経過措置を設けることといたしております。  本案は、二月五日本院に提出され、同日本委員会に付託されたものであります。本委員会においては、去る二月二十四日森山文部大臣から提案理由の説明を聴取し、二十六日質疑を行い、同日質疑を終了いたしましたところ、山原健二郎君から日本共産党提案に係る修正案が提出されました。  本修正案に対して、内閣意見を聴取いたしましたところ、森山文部大臣より、政府としては反対である旨の意見が述べられました。  次いで、採決の結果、修正案は否決され、本案全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、本案に対し、附帯決議が付されました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  7. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 採決いたします。  本案委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  8. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案委員長報告のとおり可決いたしました。      ————◇—————
  9. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 本日は、これにて散会いたします。     午後一時十分散会      ————◇—————