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1993-06-11 第126回国会 衆議院 厚生委員会 第16号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成五年六月十一日(金曜日)     午前十時一分開議  出席委員   委員長 浦野 烋興君    理事 粟屋 敏信君 理事 野呂 昭彦君    理事 平田辰一郎君 理事 持永 和見君    理事 山口 俊一君 理事 網岡  雄君    理事 池端 清一君 理事 遠藤 和良君       甘利  明君    伊吹 文明君       岩屋  毅君    衛藤 晟一君       大石 正光君    岡田 克也君       加藤 卓二君    坂井 隆憲君       鈴木 俊一君    住  博司君       近岡理一郎君    戸井田三郎君       畑 英次郎君    宮路 和明君       簗瀬  進君    伊東 秀子君      宇都宮真由美君    岡崎 宏美君       沖田 正人君    加藤 繁秋君       川俣健二郎君    菅  直人君       小松 定男君    五島 正規君       外口 玉子君    長谷百合子君       吉井 光照君    児玉 健次君       柳田  稔君  出席政府委員         厚生省社会・援 土井  豊君         護局長  委員外出席者         厚生委員会調査 高峯 一世君         室長     ————————————— 委員の異動 六月十日  辞任        補欠選任   吉井 光照君    小谷 輝二君 同日  辞任        補欠選任   小谷 輝二君    吉井 光照君 同月十一日  辞任        補欠選任   土肥 隆一君   宇都宮真由美君   森井 忠良君    岡崎 宏美君 同日  辞任        補欠選任  宇都宮真由美君    土肥 隆一君   岡崎 宏美君    森井 忠良君     ————————————— 六月七日  ウイルス肝炎の総合的な対策確立に関する請  願(伊吹文明紹介)(第三三一九号)  同(岩屋毅紹介)(第三三二〇号)  同(坂井隆憲紹介)(第三三二一号)  同(笹川堯君紹介)(第三三二二号)  同(野呂昭彦紹介)(第三三二三号)  同(持永和見紹介)(第三三二四号)  同(網岡雄紹介)(第三三八三号)  同(池端清一紹介)(第三三八四号)  同(加藤繁秋紹介)(第三三八五号)  同(田邊誠紹介)(第三三八六号)  同(長谷百合子紹介)(第三三八七号)  よい入れ歯が可能な健康保険に関する請願外一  件(井上一成紹介)(第三三二五号)  同(近江巳記夫紹介)(第三三二六号)  同(左近正男紹介)(第三三二七号)  同(春田重昭紹介)(第三三二八号)  高齢者保健福祉施策充実に関する請願(清水  勇君紹介)(第三三二九号)  保育所等社会福祉施設に係る職員配置基準等の  抜本的な改善に関する請願清水勇紹介)(  第三三三〇号)  重度障害者施設等男性介護職員の養成・配置  等に関する請願清水勇紹介)(第三三三一  号)  重度心身障害者寝たきり老人とその介護者が  同居可能な社会福祉施設設置に関する請願(  清水勇紹介)(第三三三二号)  乳幼児から学童期までの保育の充実に関する請  願(伏屋修治紹介)(第三三三三号)  すべての障害児者基本的人権保障に関する  請願外一件(池端清一紹介)(第三三三四号  )  同(池端清一紹介)(第三三七二号)  中小自営業者婦人の健康と母性保護、社会的・  経済的地位向上に関する請願春田重昭紹介  )  (第三三三五号)  療術制度化促進に 関する請願伊吹文明君  紹介)(第三三三六号)  同(秋葉忠利紹介)(第三三七三号)  重度障害者ケアハウス設置に関する請願(  米沢隆紹介)(第三三三七号)  脊髄神経治療研究開発促進に関する請願(米  沢隆君紹介)(第三三三八号)  人材確保法に基づく基本指針具体化に関する  請願井上一成紹介)(第三三三九号)  同(石橋大吉紹介)(第三三四〇号)  同(河上覃雄君紹介)(第三三四一号)  同(戸田菊雄紹介)(第三三四二号)  同(外口玉子紹介)(第三三四三号)  同(鉢呂吉雄紹介)(第三三四四号)  同(春田重昭紹介)(第三三四五号)  同(日笠勝之紹介)(第三三四六号)  同(松原脩雄紹介)(第三三四七号)  同(秋葉忠利紹介)(第三三七六号)  同(貴志八郎紹介)(第三三七七号)  同(菅野悦子紹介)(第三三七八号)  同(細谷治通紹介)(第三三七九号)  同(三浦久紹介)(第三三八〇号)  同外一件(元信堯君紹介)(第三三八一号)  同(山下八洲夫君紹介)(第三三八二号)  国と自治体の責任による保育制度の拡充に関  する請願佐藤祐弘紹介)(第三三七〇号)  同(古堅実吉紹介)(第三三七一号)  電動車いす支給基準緩和に関する請願(米沢  隆君紹介)(第三三七四号)  介助用ホイスト水平トランスファ支給基準  緩和に関する請願米沢隆紹介)(第三三七  五号) 同月八日  医療法改定反対に関する請願池田元久君紹  介)(第三四二七号)  同(河上覃雄君紹介)(第三四二八号)  同(伊藤茂紹介)(第三五〇五号)  被爆者援護法早期実現に関する請願池田元  久君紹介)(第三四二九号)  同(市川雄一紹介)(第三四三〇号)  同(岩垂寿喜男紹介)(第三四三一号)  同(河上覃雄君紹介)(第三四三二号)  同(伊藤茂紹介)(第三五〇六号)  食品添加物及び残留農薬規制基準強化に関す  る請願池田元久紹介)(第三四三三号)  同(市川雄一紹介)(第三四三四号)  同(岩垂寿喜男紹介)(第三四三五号)  同(河上覃雄君紹介)(第三四三六号)  同(伊藤茂紹介)(第三五〇七号)  保育所措置費国庫負担制度の堅持に関する請願  (清水勇紹介)(第三四三七号)  同(木島日出夫紹介)(第三四八四号)  同(北沢清功紹介)(第三四八五号)  同(井出正一紹介)(第三五三二号)  同(唐沢俊二郎紹介)(第三五三三号)  同(小坂憲次紹介)(第三五三四号)  同(田中秀征紹介)(第三五三五号)  同(羽田孜紹介)(第三五三六号)  同(宮下創平紹介)(第三五三七号)  同(村井仁紹介)(第三五三八号)  同(堀込征雄紹介)(第三六五〇号)  重度戦傷病者と妻の援護に関する請願中山太  郎君紹介)(第三四三八号)  同(唐沢俊二郎紹介)(第三五四一号)  療術制度化促進に関する請願外四件(臼井日  出男君紹介)(第三四三九号)  同(小澤潔紹介)(第三六五一号)  重度頸髄損傷者に対する人工呼吸器支給に関す  る請願米沢隆紹介)(第三四四〇号)  同(石井一紹介)(第三五四九号)  人材確保法に基づく基本指針具体化に関する  請願伊藤忠治紹介)(第三四四一号)  同(鈴木喜久子紹介)(第三四四二号)  同(常松裕志紹介)(第三四四三号)  同(土井たか子紹介)(第三四四四号)  同(藤原房雄紹介)(第三四四五号)  同(宮地正介紹介)(第三四四六号)  同(矢追秀彦紹介)(第三四四七号)  同(上原康助紹介)(第三四八七号)  同(加藤繁秋紹介)(第三四八八号)  同(坂井弘一紹介)(第三四八九号)  同(土井たか子紹介)(第三四九〇号)  同(上原康助紹介)(第三五五三号)  同(田口健二紹介)(第三五五四号)  同(土井たか子紹介)(第三五五五号)  同(小松定男紹介)(第三六五二号)  同(渋沢利久紹介)(第三六五三号)  ウイルス肝炎の総合的な対策確立に関する請  願(甘利明紹介)(第三四四八号)  同(遠藤和良紹介)(第三四四九号)  同(戸井田三郎紹介)(第三四五〇号)  同(長谷百合子紹介)(第三四五一号)  同(畑英次郎紹介)(第三四五二号)  同(簗瀬進紹介)(第三四五三号)  同(外口玉子紹介)(第三四九一号)  同(長谷百合子紹介)(第三四九二号)  同(衛藤晟一紹介)(第三五五六号)  同(岡田克也紹介)(第三五五七号)  同(川俣健二郎紹介)(第三五五八号)  同(長谷百合子紹介)(第三五五九号)  同(平田辰一郎紹介)(第三五六〇号)  同(小松定男紹介)(第三六五四号)  同(宮路和明紹介)(第三六五五号)  よい入れ歯が可能な健康保険に関する請願(北  側一雄紹介)(第三四五四号)  同外一件(小谷輝二君紹介)(第三四五五号)  同(左近正男紹介)(第三四五六号)  同(菅野悦子紹介)(第三四九三号)  同(藤田スミ紹介)(第三四九四号)  同(正森成二君紹介)(第三四九五号)  同(吉井英勝紹介)(第三四九六号)  高齢者保健福祉施策充実に関する請願(串原  義直君紹介)(第三四五七号)  同(木島日出夫紹介)(第三四九七号)  同(北沢清功紹介)(第三四九八号)  同(井出正一紹介)(第三五六一号)  同(唐沢俊二郎紹介)(第三五六二号)  同(小坂憲次紹介)(第三五六三号)  同(田中秀征紹介)(第三五六四号)  同(羽田孜紹介)(第三五六五号)  同(宮下創平紹介)(第三五六六号)  同(村井仁紹介)(第三五六七号)  同(堀込征雄紹介)(第三六五六号)  保育所等社会福祉施設に係る職員配置基準等の  抜本的な改善に関する請願串原義直紹介)  (第三四五八号)  同(木島日出夫紹介)(第三四九九号)  同(北沢清功紹介)(第三五〇〇号)  同(井出正一紹介)(第三五六八号)  同(唐沢俊二郎紹介)(第三五六九号)  同(小坂憲次紹介)(第三五七〇号)  同(田中秀征紹介)(第三五七一号)  同(羽田孜紹介)(第三五七二号)  同(宮下創平紹介)(第三五七三号)  同(村井仁紹介)(第三五七四号)  同(堀込征雄紹介)(第三六五七号)  重度障害者施設等男性介護職員の養成・配置  等に関する請願串原義直紹介)(第三四五  九号)  同(木島日出夫紹介)(第三五〇一号)  同(北沢清功紹介)(第三五〇二号)  同(井出正一紹介)(第三五七五号)  同(唐沢俊二郎紹介)(第三五七六号)  同(小坂憲次紹介)(第三五七七号)  同(田中秀征紹介)(第三五七八号)  同(羽田孜紹介)(第三五七九号)  同(宮下創平紹介)(第三五八〇号)  同(村井仁紹介)(第三五八一号)  同(堀込征雄紹介)(第三六五八号)  重度心身障害者寝たきり老人とその介護者が  同居可能な社会福祉施設設置に関する請願  (串原義直紹介)(第三四六〇号)  同(木島日出夫紹介)(第三五〇三号)  同(北沢清功紹介)(第三五〇四号)  同(井出正一紹介)(第三五八二号)  同(唐沢俊二郎紹介)(第三五八三号)  同(小坂憲次紹介)(第三五八四号)  同(田中秀征紹介)(第三五八五号)  同(羽田孜紹介)(第三五八六号)  同(宮下創平紹介)(第三五八七号)  同(村井仁紹介)(第三五八八号)  同(堀込征雄紹介)(第三六五九号)  中小自営業者婦人の健康と母性保護、社会的・  経済的地位向上に関する請願菅野悦子紹介  )(第三四八六号)  あん摩マッサージ指圧師の業務と異名同質のカ  イロプラクティック及び整体術等免許療術行  為取り締まりに関する請願藤尾正行紹介)  (第三五三一号)  すべての障害児者基本的人権保障に関する  請願平田辰一郎紹介)(第三五三九号)  男性介護人に関する請願浦野烋興君紹介)  (第三五四〇号)  医療制度対策改善に関する請願石井一君  紹介)(第三五四二号)  重度障害者ケアハウス設置に関する請願(  石井一紹介)(第三五四三号)  寒冷地における重度障害者対策に関する請願(  石井一紹介)(第三五四四号)  無年金重度障害者救済策早期策定に関する  請願石井一紹介)(第三五四五号)  重度障害者所得保障充実のための障害基礎年  金の増額に関する請願石井一紹介)(第三  五四六号)  電動車いす支給基準緩和に関する請願石井  一君紹介)(第三五四七号)  介助用ホイスト水平トランスファ支給基準  緩和に関する請願石井一紹介)(第三五四  八号)  脊髄神経治療研究開発促進に関する請願(石  井一君紹介)(第三五五〇号)  脊髄損傷者の入院時における付添看護人に関す  る請願石井一紹介)(第三五五一号)  在宅障害者介助体制確立に関する請願石井  一君紹介)(第三五五二号)  身体障害者への移動電話の貸与に関する請願(  石井一紹介)(第三六〇六号)  臓器移植実施のための法制化に関する請願(簗  瀬進君紹介)(第三六四九号) 同月十日  公的年金制度改善に関する請願仙谷由人君紹  介)(第三六九七号)  同(日野市朗紹介)(第三八八八号)  同(宮地正介紹介)(第三八八九号)  同(岡崎トミ子紹介)(第三九九七号)  同(串原義直紹介)(第三九九八号)  同(小松定男紹介)(第三九九九号)  同(武部文紹介)(第四〇〇〇号)  同(野坂浩賢紹介)(第四〇〇一号)  同(山中末治紹介)(第四〇〇二号)  在日外国人障害者などの無年金者の救済に関す  る請願小沢和秋紹介)(第三六九八号)   同(金子満広紹介)(第三六九九号)  同(木島日出夫紹介)(第三七〇〇号)  同(児玉健次紹介)(第三七〇一号)  同(佐藤祐弘紹介)(第三七〇二号)  同(菅野悦子紹介)(第三七〇三号)  同(辻第一君紹介)(第三七〇四号)  同(寺前巖紹介)(第三七〇五号)  同(東中光雄紹介)(第三七〇六号)  同(不破哲三紹介)(第三七〇七号)  同(藤田スミ紹介)(第三七〇八号)  同(古堅実吉紹介)(第三七〇九号)  同(正森成二君紹介)(第三七一〇号)  同(三浦久紹介)(第三七一一号)  同(山原健二郎紹介)(第三七一二号)  同(吉井英勝紹介)(第三七一三号)  同(遠藤和良紹介)(第三七八五号)  同(池端清一紹介)(第三八五五号)  同(川俣健二郎紹介)(第三八五六号)  同(石田祝稔紹介)(第三九一四号)  同(沖田正人紹介)(第三九一五号)  同(加藤繁秋紹介)(第三九一六号)  同(五島正規紹介)(第三九一七号)  同(川俣健二郎紹介)(第四〇一三号)  同(小松定男紹介)(第四〇一四号)  同(長谷百合子紹介)(第四〇一五号)  同(日笠勝之紹介)(第四〇一六号)  療術制度化促進に関する請願外一件(大内啓  伍君紹介)(第三七一四号)  同(石川要三紹介)(第三七八八号)  同外四件(大原一三紹介)(第三七八九号)  同外七件(粕谷茂紹介)(第三七九〇号)  同(中西啓介紹介)(第三七九一号)  同外八件(倉成正紹介)(第三九一八号)  同(与謝野馨紹介)(第三九一九号)  同外二件(小林興起紹介)(第四〇一七号)  同(松浦昭紹介)(第四〇一八号)  人材確保法に基づく基本指針具体化に関する  請願小沢和秋紹介)(第三七一五号)  同(大畠章宏紹介)(第三七一六号)  同(岡田利春紹介)(第三七一七号)  同(沖田正人紹介)(第三七一八号)  同(五島正規紹介)(第三七一九号)  同(仙谷由人紹介)(第三七二〇号)  同(浅井美幸紹介)(第三七九四号)  同(東中光雄紹介)(第三七九五号)  同(山花貞夫紹介)(第三七九六号)  同(小野信一紹介)(第三八五八号)  同(沢藤礼次郎紹介)(第三八五九号)  同(田中恒利紹介)(第三八六〇号)  同(永末英一紹介)(第三八六一号)  同(渡部行雄紹介)(第三八六二号)  同(大木正吾紹介)(第三九三二号)  同(佐藤徳雄紹介)(第三九三三号)  同(新村勝雄紹介)(第三九三四号)  同(藤田高敏紹介)(第三九三五号)  同(網岡雄紹介)(第四一〇七号)  同(伊東秀子紹介)(第四一〇八号)  同(池端清一紹介)(第四一〇九号)  同(宇都宮真由美紹介)(第四一一〇号)  同(沖田正人紹介)^第四一一一号)  同(加藤繁秋紹介)(第四一一二号)  同(鍛冶清紹介)(第四一一三号)  同(川俣健二郎紹介)(第四一一四号)  同(菅直人紹介)(第四一一五号)  同(小松定男紹介)(第四一一六号)  同(五島正規紹介)(第四一一七号)  同(嶋崎譲紹介)(第四一一八号)  同(外口玉子紹介)(第四一一九号)  同(土肥隆一紹介)(第四一二〇号)  同(鳥居一雄紹介)(第四一二一号)  同(長谷百合子紹介)(第四一二二号)  同(森井忠良紹介)(第四一二三号)  同(渡部行雄紹介)(第四一二四号)  ウイルス肝炎の総合的な対策確立に関する請  願(五島正規紹介)(第三七二一号)  同(菅直人紹介)(第三七九七号)  同(粟屋敏信紹介)(第三九三六号)  同(加藤卓二紹介)(第三九三七号)  同(山口俊一紹介)(第四一二五号)  身体障害者への移動電話の貸与に関する請願  (米沢隆紹介)(第三七二三号)  同(小岩井清紹介)(第三九三一号)  同(岩村卯一郎紹介)(第四一〇〇号)  同(小渕恵三紹介)(第四一〇一号)  同(亀井静香紹介)(第四一〇二号)  同(河村建夫紹介)(第四一〇三号)  同(中川昭一紹介)(第四一〇四号)  同(宮下創平紹介)(第四一〇五号)  同(山本拓紹介)(第四一〇六号)  水道水源水質保全に関する法律の制定促進に  関する請願馬場昇紹介)(第三七七九号)  同(田中昭一紹介)(第三八六三号)  男性介護人に関する請願井出正一紹介)(  第三七八〇号)  同(羽田孜紹介)(第三七八一号)  同(村井仁紹介)(第三七八二号)  公的年金制度改善に関する請願山花貞夫君  紹介)(第三七八三号)  豊かな老後のために公的年金制度改善に関する  請願児玉健次紹介)(第三七八四号)  同(小岩井清紹介)(第三八五四号)  同(阿部昭吾紹介)(第三八九〇号)  同(井上一成紹介)(第三八九一号)  同(岩垂寿喜男紹介)(第三八九二号)  同(近江巳記夫紹介)(第三八九三号)  同(北沢清功紹介)(第三八九四号)  同(新村勝雄紹介)(第三八九五号)  同(筒井信隆紹介)(第三八九六号)  同(堀昌雄紹介)(第三八九七号)  同(小沢和秋紹介)(第三八九八号)  同(金子満広紹介)(第三八九九号)  同(木島日出夫紹介)(第三九〇〇号)  同(児玉健次紹介)(第三九〇一号)  同(佐藤祐弘紹介)(第三九〇二号)  同(菅野悦子紹介)(第三九〇三号)  同(辻第一君紹介)(第三九〇四号)  同(寺前巖紹介)(第三九〇五号)  同(東中光雄紹介)(第三九〇六号)  同(不破哲三紹介)(第三九〇七号)  同(藤田スミ紹介)(第三九〇八号)  同(古堅実吉紹介)(第三九〇九号)  同(正森成二君紹介)(第三九一〇号)  同(三浦久紹介)(第三九一一号)  同(山原健二郎紹介)(第三九一二号)  同(吉井英勝紹介)(第三九一三号)  同(大木正吾紹介)(第四〇〇三号)  同(鍛冶清紹介)(第四〇〇四号)  同(左近正男紹介)(第四〇〇五号)  同(沢藤礼次郎紹介)(第四〇〇六号)  同外五件(武部文紹介)(第四〇〇七号)  同(富塚三夫紹介)(第四〇〇八号)  同(楢崎弥之助紹介)(第四〇〇九号)  同外四件(野坂浩賢紹介)(第四〇一〇号)  同(伏木和雄紹介)(第四〇一一号)  同(堀昌雄紹介)(第四〇一二号)  重度戦傷病者と妻の援護に関する請願石橋一  弥君紹介)(第三七八六号)  同(松浦昭紹介)(第三七八七号)  寒冷地における重度障害者対策に関する請願  (米沢隆紹介)(第三七九二号)  同(小岩井清紹介)(第三九二二号)  同(岩村卯一郎紹介)(第四〇三四号)  同(小渕恵三紹介)(第四〇三五号)  同(亀井静香紹介)(第四〇三六号)  同(河村建夫紹介)(第四〇三七号)  同(中川昭一紹介)(第四〇三八号)  同(宮下創平紹介)(第四〇三九号)  同(山本拓紹介)(第四〇四〇号)  脊髄損傷者の入院時における付添看護人に関す  る請願米沢隆紹介)(第三七九三号)  同(小岩井清紹介)(第三九二九号)  同(岩村卯一郎紹介)(第四〇八五号)  同(小渕恵三紹介)(第四〇八六号)  同(亀井静香紹介)(第四〇八七号)  同(河村建夫紹介)(第四〇八八号)  同(中川昭一紹介)(第四〇八九号)  同(宮下創平紹介)(第四〇九〇号)  同(山本拓紹介)(第四〇九一号)  よい入れ歯が可能な健康保険に関する請願(東  中光雄紹介)(第三七九八号)  中小自営業者婦人の健康と母性保護、社会的・  経済的地位向上に関する請願永末英一紹介  )(第三八五七号)  腎疾患総合対策早期確立に関する請願(近江  巳記夫紹介)(第三八八七号)  医療制度対策改善に関する請願小岩井清  君紹介)(第三九二〇号)  同(岩村卯一郎紹介)(第四〇一九号)  同(小渕恵三紹介)(第四〇二〇号)  同(亀井静香紹介)(第四〇二一号)  同(河村建夫紹介)(第四〇二二号)  同(中川昭一紹介)(第四〇二三号)  同(東力君紹介)(第四〇二四号)  同(宮下創平紹介)(第四〇二五号)  同(山本拓紹介)(第四〇二六号)  重度障害者ケアハウス設置に関する請願  (小岩井清紹介)(第三九二一号)  同(岩村卯一郎紹介)(第四〇二七号)  同(小渕恵三紹介)(第四〇二八号)  同(亀井静香紹介)(第四〇二九号)  同(河村建夫紹介)(第四〇三〇号)  同(中川昭一紹介)(第四〇三一号)  同(宮下創平紹介)(第四〇三二号)  同(山本拓紹介)(第四〇三三号)  無年金重度障害者救済策早期策定に関する  請願小岩井清紹介)(第三九二三号)  同(岩村卯一郎紹介)(第四〇四一号)  同(小渕恵三紹介)(第四〇四二号)  同(亀井静香紹介)(第四〇四三号)  同(河村建夫紹介)(第四〇四四号)  同(中川昭一紹介)(第四〇四五号)  同(東力君紹介)(第四〇四六号)  同(宮下創平紹介)(第四〇四七号)  同(山本拓紹介)(第四〇四八号)  重度障害者所得保障充実のための障害基礎年  金の増額に関する請願小岩井清紹介)(第  三九二四号)  同(岩村卯一郎紹介)(第四〇四九号)  同(小渕恵三紹介)(第四〇五〇号)  同(亀井静香紹介)(第四〇五一号)  同(河村建夫紹介)(第四〇五二号)  同(中川昭一紹介)(第四〇五三号)  同(東力君紹介)(第四〇五四号)  同(宮下創平紹介)(第四〇五五号)  同(山本拓紹介)(第四〇五六号)  電動車いす支給基準緩和に関する請願(小岩  井清君紹介)(第三九二五号)  同(岩村卯一郎紹介)(第四〇五七号)  同(小渕恵三紹介)(第四〇五八号)  同(亀井静香紹介)(第四〇五九号)  同(河村建夫紹介)(第四〇六〇号)  同(中川昭一紹介)(第四〇六一号)  同(宮下創平紹介)(第四〇六二号)  同(山本拓紹介)(第四〇六三号)  介助用ホイスト水平トランスファ支給基準  緩和に関する請願小岩井清紹介)(第三九  二六号)  同(岩村卯一郎紹介)(第四〇六四号)  同(小渕恵三紹介)(第四〇六五号)  同(亀井静香紹介)(第四〇六六号)  同(河村建夫紹介)(第四〇六七号)  同(中川昭一紹介)(第四〇六八号)  同(宮下創平紹介)(第四〇六九号)  同(山本拓紹介)(第四〇七〇号)  重度頸髄損傷者に対する人工呼吸器支給に関す  る請願小岩井清紹介)(第三九二七号)  同(岩村卯一郎紹介)(第四〇七一号)  同(小渕恵三紹介)(第四〇七二号)  同(亀井静香紹介)(第四〇七三号)  同(河村建夫紹介)(第四〇七四号)  同(中川昭一紹介)(第四〇七五号)  同(宮下創平紹介)(第四〇七六号)  同(山本拓紹介)(第四〇七七号)  脊髄神経治療研究開発促進に関する請願(小  岩井清君紹介)(第三九二八号)  同(岩村卯一郎紹介)(第四〇七八号)  同(小渕恵三紹介)(第四〇七九号)  同(亀井静香紹介)(第四〇八〇号)  同(河村建夫紹介)(第四〇八一号)  同(中川昭一紹介)(第四〇八二号)  同(宮下創平紹介)(第四〇八三号)  同(山本拓紹介)(第四〇八四号)  在宅障害者介助体制確立に関する請願(小岩  井清君紹介)(第三九三〇号)  同(岩村卯一郎紹介)(第四〇九二号)  同(小渕恵三紹介)(第四〇九三号)  同(亀井静香紹介)(第四〇九四号)  同(河村建夫紹介)(第四〇九五号)  同(中川昭一紹介)(第四〇九六号)  同(東力君紹介)(第四〇九七号)  同(宮下創平紹介)(第四〇九八号)  同(山本拓紹介)(第四〇九九号)  臓器移植実施のための法制化に関する請願(中  山太郎君紹介)(第三九三八号)  身体障害者スポーツの促進に関する請願(遠藤  和良君紹介)(第三九九五号)  同(日笠勝之紹介)(第三九九六号)  医療法改定反対に関する請願富塚三夫君紹  介)(第四一二六号)  被爆者援護法早期実現に関する請願(富塚三  夫君紹介)(第四一二七号)  食品添加物及び残留農薬規制基準強化に関す  る請願富塚三夫紹介)(第四一二八号) 同月十一日  小規模作業所等の成人期障害者対策に関する請  願(河上覃雄君紹介)(第四二二六号)  同外二件(愛野興一郎君紹介)(第四四八四号  )  同(甘利明紹介)(第四四八五号)  同(粟屋敏信紹介)(第四四八六号)  同(浦野烋興君紹介)(第四四八七号)  同(衛藤晟一紹介)(第四四八八号)  同(遠藤和良紹介)(第四四八九号)  同外一件(大野功統君紹介)(第四四九〇号)  同(沖田正人紹介)(第四四九一号)  同(奥田幹生君紹介)(第四四九二号)  同(伊吹文明紹介)(第四四九三号)  同(池端清一紹介)(第四四九四号)  同外一件(石田祝稔紹介)(第四四九五号)  同外二件(岩田順介君紹介)(第四四九六号)  同(岩屋毅紹介)(第四四九七号)  同(岡崎宏美君紹介)(第四四九八号)  同外三件(加藤繁秋紹介)(第四四九九号)  同外二件(鍛冶清紹介)(第四五〇〇号)  同(小坂憲次紹介)(第四五〇一号)  同外二件(小宮山重四郎君紹介)(第四五〇二  号)  同外一件(五島正規紹介)(第四五〇三号)  同外一件(佐藤泰介君紹介)(第四五〇四号)  同外四件(佐藤孝行君紹介)(第四五〇五号)  同外一件(沢藤礼次郎紹介)(第四五〇六号  )  同(塩川正十郎君紹介)(第四五〇七号)  同外三件(塩谷立君紹介)(第四五〇八号)  同外二件(嶋崎譲紹介)(第四五〇九号)  同(鈴木俊一君紹介)(第四五一〇号)  同外一件(田澤吉郎君紹介)(第四五一一号)  同(田中昭一紹介)(第四五一二号)  同外二件(田邊誠紹介)(第四五一三号)  同(武村正義君紹介)(第四五一四号)  同(戸井田三郎紹介)(第四五一五号)  同(東家嘉幸君紹介)(第四五一六号)  同外一件(永井孝信君紹介)(第四五一七号)  同外三件(長勢甚遠君紹介)(第四五一八号)  同(野呂昭彦紹介)(第四五一九号)  同外二件(野呂田芳成君紹介)(第四五二〇号  )  同(長谷百合子紹介)(第四五二一号)  同外二件(畑英次郎紹介)(第四五二二号)  同外一件(冬柴鐵三君紹介)(第四五二三号)  同外二件(真鍋光広君紹介)(第四五二四号)  同(松田岩夫君紹介)(第四五二五号)  同(宮路和明紹介)(第四五二六号)  同(矢追秀彦紹介)(第四五二七号)  同外三件(山下元利君紹介)(第四五二八号)  同外三件(山元勉君紹介)(第四五二九号)  同(吉井光照君紹介)(第四五三〇号)  同(渡瀬憲明君紹介)(第四五三一号)  同外二件(渡辺省一君紹介)(第四五三二号)  同(小沢和秋紹介)(第四五三三号)  同(金子満広紹介)(第四五三四号)  同(木島日出夫紹介)(第四五三五号)  同(児玉健次紹介)(第四五三六号)  同(佐藤祐弘紹介)(第四五三七号)  同(菅野悦子紹介)(第四五三八号)  同(辻第一君紹介)(第四五三九号)  同(寺前巖紹介)(第四五四〇号)  同(東中光雄紹介)(第四五四一号)  同(不破哲三紹介)(第四五四二号)  同(藤田スミ紹介)(第四五四三号)  同(古堅実吉紹介)(第四五四四号)  同(正森成二君紹介)(第四五四五号)  同(三浦久紹介)(第四五四六号)  同(山原健二郎紹介)(第四五四七号)  同(吉井英勝紹介)(第四五四八号)  気管支ぜんそく患者の治療拡充に関する請願  (網岡雄紹介)(第四二二七号)  同(加藤繁秋紹介)(第四二二八号)  同(佐藤徳雄紹介)(第四二二九号)  同(池端清一紹介)(第四五四九号)  同(菅直人紹介)(第四五五〇号)  同(鈴木久君紹介)(第四五五一号)  豊かな老後のために公的年金制度改善に関す  る請願(遠藤登君紹介)(第四二三〇号)  同(網岡雄紹介)(第四二三一号)  同(岡崎トミ子紹介)(第四二三二号)  同(岡崎宏美君紹介)(第四二三三号)  同外一件(後藤茂君紹介)(第四二三四号)  同(左近正男紹介)(第四二三五号)  同(沢田広君紹介)(第四二三六号)  同(松本龍君紹介)(第四二三七号)  難病患者などの医療と生活の保障に関する請願  (網岡雄紹介)(第四二三八号)  同(井上一成紹介)(第四二三九号)  同(上田卓三君紹介)(第四二四〇号)  同(遠藤和良紹介)(第四二四一号)  同(岡田利春紹介)(第四二四二号)  同(川俣健二郎紹介)(第四二四三号)  同(佐藤徳雄紹介)(第四二四四号)  同(志賀一夫君紹介)(第四二四五号)  同(清水勇紹介)(第四二四六号)  同(中沢健次君紹介)(第四二四七号)  同(長谷百合子紹介)(第四二四八号)  同(鉢呂吉雄紹介)(第四二四九号)  同(正森成二君紹介)(第四二五〇号)  同(山中末治紹介)(第四二五一号)  同(吉井光照君紹介)(第四二五二号)  同外二件(甘利明紹介)(第四三八三号)  同(粟屋敏信紹介)(第四三八四号)  同(五十嵐広三君紹介)(第四三八五号)  同(井上一成紹介)(第四三八六号)  同(伊吹文明紹介)(第四三八七号)  同外三件(池端清一紹介)(第四三八八号)  同(岩屋毅紹介)(第四三八九号)  同(上草義輝君紹介)(第四三九〇号)  同(上田哲君紹介)(第四三九一号)  同(浦野烋興君紹介)(第四三九二号)  同(衛藤晟一紹介)(第四三九三号)  同外三件(小川信君紹介)(第四三九四号)  同(大石千八君紹介)(第四三九五号)  同外一件(岡田利春紹介)(第四三九六号)  同外三件(沖田正人紹介)(第四三九七号)  同(奥田幹生君紹介)(第四三九八号)  同(金子徳之介君紹介)(第四三九九号)  同外五件(菅直人紹介)(第四四〇〇号)  同(貴志八郎紹介)(第四四〇一号)  同(北村直人君紹介)(第四四〇二号)  同(小林恒人君紹介)(第四四〇三号)  同(児玉健次紹介)(第四四〇四号)  同(五島正規紹介)(第四四〇五号)  同外一件(左近正男紹介)(第四四〇六号)  同外四件(坂井隆憲紹介)(第四四〇七号)  回(坂井弘一紹介)(第四四〇八号)  同(坂本剛二君紹介)(第四四〇九号)  同(鈴木俊一君紹介)(第四四一〇号)  同(鈴木久君紹介)(第四四一一号)  同(関山信之君紹介)(第四四一二号)  同(竹内勝彦君紹介)(第四四一三号)  同(竹村幸雄君紹介)(第四四一四号)  同(武部勤君紹介)(第四四一五号)  同(武村正義君紹介)(第四四一六号)  同(谷垣禎一君紹介)(第四四一七号)  同外一件(谷村啓介君紹介)(第四四一八号)  同(近岡理一郎紹介)(第四四一九号)  同(戸井田三郎紹介)(第四四二〇号)  同外一件(土肥隆一紹介)(第四四二一号)  同(中川昭一紹介)(第四四二二号)  同(中西啓介紹介)(第四四二三号)  同(中山太郎君紹介)(第四四二四号)  同(野田実君紹介)(第四四二五号)  同(野中広務君紹介)(第四四二六号)  同(野呂昭彦紹介)(第四四二七号)  同(長谷百合子紹介)(第四四二八号)  同(畑英次郎紹介)(第四四二九号)  同(鳩山由紀夫君紹介)(第四四三〇号)  同外三件(原田昇左右君紹介)(第四四三一号  )  同(東力君紹介)(第四四三二号)  同外一件(平沼赳夫君紹介)(第四四三三号)  同外二件(藤田高敏紹介)(第四四三四号)  同(増子輝彦君紹介)(第四四三五号)  同(町村信孝君紹介)(第四四三六号)  同(松浦昭紹介)(第四四三七号)  同(御法川英文君紹介)(第四四三八号)  同(宮路和明紹介)(第四四三九号)  同(持永和見紹介)(第四四四〇号)  同外二件(山下八洲夫君紹介)(第四四四一号  )  同(吉岡賢治君紹介)(第四四四二号)  同(吉田正雄君紹介)(第四四四三号)  同(吉田和子君紹介)(第四四四四号)  同(渡部恒三君紹介)(第四四四五号)  同(渡辺嘉藏君紹介)(第四四四六号)  同(渡辺省一君紹介)(第四四四七号)  同(綿貫民輔君紹介)(第四四四八号)  公的年金制度改善に関する請願清水勇紹介  )(第四二五三号)  同外四件(目黒吉之助君紹介)(第四二五四号  )  同(岡崎トミ子紹介)(第四四四九号)  同(竹村幸雄君紹介)(第四四五〇号)  同(戸田菊雄紹介)(第四四五一号)  同(東中光雄紹介)(第四四五二号)  同(冬柴鐵三君紹介)(第四四五三号)  同(和田貞夫君紹介)(第四四五四号)  公的年金制度改善に関する請願網岡雄君紹  介)(第四二五五号)  豊かな老後のために公的年金制度改善に関する  請願河上覃雄君紹介)(第四二五六号)  同(三浦久紹介)(第四二五七号)  同(石田祝稔紹介)(第四四五六号)  同(東中光雄紹介)(第四四五七号)  豊かな老後のための公的年金制度改善に関する  請願寺前巖紹介)(第四二五八号)  同(冬柴鐵三君紹介)(第四四五八号)  在日外国人障害者などの無年金者の救済に関す  る請願外三件(網岡雄紹介)(第四二五九号  )  同(川俣健二郎紹介)(第四二六〇号)  同(筒井信隆紹介)(第四二六一号)  同(吉井光照君紹介)(第四二六二号)  同外一件(池端清一紹介)(第四四五九号)  同(上田哲君紹介)(第四四六〇号)  同(菅直人紹介)(第四四六一号)  同(貴志八郎紹介)(第四四六二号)  同(鈴木久君紹介)(第四四六三号)  同(土肥隆一紹介)(第四四六四号)  同(永井孝信君紹介)(第四四六五号)  同(目黒吉之助君紹介)(第四四六六号)  原爆被害者援護法の制定に関する請願(遠藤和  良君紹介)(第四二六三号)  人材確保法に基づく基本指針具体化に関する  請願(井上普方君紹介)(第四二六四号)  同(岡崎トミ子紹介)(第四二六五号)  同(倉田栄喜君紹介)(第四二六六号)  同外三件(後藤茂君紹介)(第四二六七号)  同(田並胤明君紹介)(第四二六八号)  同外一件(外口玉子紹介)(第四二六九号)  同(古堅実吉紹介)(第四二七〇号)  同外一件(目黒吉之助君紹介)(第四二七一号  )  同(渡部行雄紹介)(第四二七二号)  同(渡辺嘉藏君紹介)(第四二七三号)  同(江田五月君紹介)(第四四七〇号)  同(遠藤乙彦君紹介)(第四四七一号)  同(神崎武法君紹介)(第四四七二号)  同外一件(小岩井清紹介)(第四四七三号)  同(輿石東君紹介)(第四四七四号)  同(権藤恒夫君紹介)(第四四七五号)  同(外口玉子紹介)(第四四七六号)  同外一件(永井孝信君紹介)(第四四七七号)  同(東順治君紹介)(第四四七八号)  同(山田英介君紹介)(第四四七九号)  国民医療の改善に関する請願池田元久紹介  )(第四三七九号)  腎疾患総合対策早期確立に関する請願(江田  五月君紹介)(第四三八〇号)  同(木部佳昭君紹介)(第四三八一号)  同(永井孝信君紹介)(第四三八二号)  男性介護人に関する請願小坂憲次紹介)(  第四四五五号)  中小自営業者婦人の健康と母性保護、社会的・  経済的地位向上に関する請願(権藤恒夫君紹介  )(第四四六七号)  同(東順治君紹介)(第四四六八号)  療術制度化促進に関する請願外一件(山口敏  夫君紹介)(第四四六九号)  ウイルス肝炎の総合的な対策確立に関する請  願(沖田正人紹介)(第四四八〇号)  同(近岡理一郎紹介)(第四四八一号)  同(土肥隆一紹介)(第四四八二号)  水道水源水質保全に関する法律の制定促進に  関する請願(渡瀬憲明君紹介)(第四四八三号  ) は本委員会に付託された。     ————————————— 本日の会議に付した案件  心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案  起草の件      ————◇—————
  2. 浦野烋興

    浦野委員長 これより会議を開きます。  厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案の起草の件について議事を進めます。  本件につきましては、先般来各会派間において御協議いただき、意見の一致を見ましたので、委員長において草案を作成し、委員各位のお手元に配付いたしてございます。  その起草案の趣旨及び内容について、委員長から簡単に御説明申し上げます。  国際連合においては、昭和五十八年から昨平成四年までの十年間を国連障害者の十年と宣言し、各国において行動計画を策定し、障害者の福祉の増進を提唱してきたところであります。  我が国においても、この提唱に基づき、昭和五十七年三月に障害者対策に関する長期計画を決定し、この十年間に、身体障害者福祉法の改正、障害基礎年金の創設、障害者の雇用の促進等に関する法律の改正等、障害者に関する施策の着実な進展が図られてきたところであります。  さらに、昨年四月には、本年、すなわち一九九三年から二〇〇二年までの十年間をアジア太平洋障害者の十年とすることが国連アジア・太平洋経済社会委員会第四十八回総会において採択され、政府においても、本年三月に新たな障害者対策に関する長期計画を策定し、これまでの理念及び目標を受け継ぎながら、新たな時代のニーズにも対応できるよう積極的に取り組んでいくこととしております。  しかしながら、障害者の完全参加と平等を目指すためには、今後も引き続き施策の一層の充実強化が求められております。  本案は、このような国連長期計画の節目の時期に当たり、障害者を取り巻く社会経済情勢の変化等に対応すべく、心身障害者対策基本法を大幅に改正することとし、障害者の自立と社会参加の一層の促進を図るため、同法の題名を改め、障害者のための施策に関する基本的理念を定めるとともに、障害者の日及び障害者のための施策に関する基本的な計画に関する規定を設けるほか、雇用の促進、公共的施設の利用及び情報の利用等に関する規定の改正等、障害者のための施策を総合的かつ計画的に推進するための措置を講じようとするもので、その主な内容は次のとおりであります。  第一に、法律の題名を「障害者基本法」に改めるとともに、障害者の自立と社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動への参加を促進することを法律の目的とすること。  第二に、法律の対象となる者の名称を障害者に改めるとともに、身体障害、精神薄弱または精神障害が法律の対象であることを明定すること。  第三に、基本的理念として、「すべて障害者は、社会を構成する一員としてあらゆる分野の活動に参加する機会を与えられるものとする」を加えること。  第四に、十二月九日を障害者の日とすること。  第五に、政府は、障害者基本計画を策定するとともに、都道府県及び市町村も同様の計画を策定するよう努めること。  第六に、政府は、毎年、国会に、障害者の施策の概況に関する報告書を提出すること。  第七に、国及び地方公共団体は、障害者の医療、施設への入所、在宅障害者への支援及び雇用の促進等について、必要な施策を講ずることとし、事業者に対しても所要の努力義務規定を設けること。  第八に、心身障害者対策協議会の名称を障害者施策推進協議会に改めるとともに、中央協議会の委員を障害者及び障害者福祉事業の従事者のうちからも任命すること。  第九に、この法律は、公布の日から施行すること。ただし、障害者施策推進協議会及び障害者基本計画等に関する規定は、公布の日から起算して六月を超えない範囲内で政令で定める日から施行すること。  以上が、本起草案の趣旨及び内容であります。  心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案     〔本号末尾に掲載〕     —————————————
  3. 浦野烋興

    浦野委員長 本件について発言を求められておりますので、順次これを許します。平田辰一郎君。
  4. 平田辰一郎

    ○平田(辰)委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。  一九八三年から始まった国連障害者の十年は昨年で終了いたしましたが、この間、我が党は政府と一体となって施策の拡充に努めてまいりました。こうした努力により、障害者施策はこの十年の間に大きく進展いたしております。しかしながら、障害者の自立と社会参加には依然としてさまざまな障壁があり、克服すべき課題も少なくありません。また、本年は国連アジア・太平洋経済社会委員会が決議したアジア太平洋障害者の十年の始まりの年でもあります。  このため、この十年間の成果を踏まえて、引き続き施策の充実を図っていくことが求められておりますが、今後は、さらに一歩前進し、障害者が社会、経済、文化等あらゆる分野の活動に参加できる社会づくりを目指し、完全参加と平等という目標の達成に向けて努力していくことがぜひとも必要であります。  本改正案は、こうした観点に立って、我が党が関係諸団体の意見を聞きながら検討を行い、取りまとめたものであります。  以下、本改正案に賛成する主な理由を申し上げます。  まず第一の理由は、法律の題名を「障害者基本法」と改め、法律の目的、基本的理念の改正を行うこととしている点であります。これらの改正により、この法律が障害者施策の基本となる事項を定めるものであるということをより明確にするとともに、完全参加と平等を目指すことを法律上明らかにするものであります。  第二の理由は、障害者の定義を改正し、身体障害、精神薄弱または精神障害がこの法律の対象であることを明記し、従来から議論のあった精神障害者が本法の対象となることを明らかにしたことであります。  第三の理由は、障害者施策を総合的かつ計画的に推進するため、障害者基本計画に関する規定を設けたことであります。これにより施策の一層の充実が期待されます。なお、計画策定に当たっては、障害者が委員となって参加する障害者施策推進協議会の意見を聞くこととしております。  第四の理由は、障害者の日に関する規定を設けたことであります。障害者が差別されない社会をつくっていくためには、社会全体の理解が不可欠であり、障害者の日の法定化により、啓発広報活動が一層推進されることが期待されます。  第五の理由は、公共的施設の利用、雇用の促進、情報の利用等の障害者施策に関する具体的な規定の整備を図った点であります。特に、公共的施設を設置する事業者等に対して所要の努力義務規定を設けたことは、極めて重要な意義を有するものと考えます。  以上、本改正案に賛成する主な理由を申し述べました。この改正案が成立すれば、障害者の方々がその持てる能力を十分に発揮し、有意義な人生を営むことができるような社会づくりに当たって、大きな前進となることが期待されます。  以上をもって私の賛成討論を終わります。(拍手)
  5. 浦野烋興

    浦野委員長 次に、池端清一君。
  6. 池端清一

    池端委員 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、ただいま議題となりました心身障害者対策基本法改正案に対し、賛成の討論を行うものであります。  国連障害者の十年は昨年をもって終了いたしました。この間における障害者運動の蓄積と総括の上に立って、今般、心身障害者対策基本法がその名も「障害者基本法」と改めて二十三年ぶりに抜本的な改正がなされ、今般、全会派一致をもって合意に達したことの意義は極めて大きく、なお残された課題はあるにしても、一歩前進と評価するものであります。  特に、法律の題名が「障害者基本法」に改められたこと。  第二に、障害者のための政策の基本理念として、完全参加と平等の理念に基づき、「障害者は社会を構成する一員として、社会、一経済、文化などあらゆる分野の活動に参加する機会が与えられるものとする」ということが新たに規定されたこと。  第三に、障害者基本計画の策定を国及び都道府県、市町村に求めること。  第四に、雇用や公共的施設の利用に当たっては、国や地方公共団体のみならず、事業者に対してもその責任を明記したこと。  第五に、十二月九日を障害者の日として、広く障害者福祉についての啓発に努めることを定めたこと。  その他「収容」を「入所」に、「発生の予防」は「予防」にというように差別的な文言の修正を図ったこと等は、積極的に評価するものであります。  しかし一方、今後早急に検討を進め、結論を得なければならない積み残しの課題もございます。  その一つは、障害者の定義についてであります。改正案では、障害者の定義として、身体障害、精神薄弱または精神障害がある者というように、固定的な障害を持っている人のみを障害者としてとらえておりますが、欧米先進諸国では、てんかんや心臓、腎臓、肝臓障害など長期にわたって医療のコントロール下にある難病患者についても、障害者としてとらえる考えが一般的になっています。したがって、難病に苦しむ方々も障害者に含めるべきであると私ども日本社会党は考え、主張してまいりましたが、この点についての早急な検討が必要であると考えます。  第二に、第十二条の教育についてでありますが、私どもは、障害者が可能な限りその居住する地域の通常の学級において教育が受けられるべきであり、そのような施策が講ぜられるような規定を設けるべきであることを主張してまいりました。一部字句の修正はありましたが、なお不十分であります。これについても再検討の必要があると思います。  第三に、一九九〇年七月二十六日発効しましたアメリカ障害者法、ADAは、障害ゆえの差別を禁止して、雇用の機会均等の保障、公共輸送へのアクセスの保障、公共施設やサービスヘのアクセス保障、電気通信リレーサービスの保障等、画期的なものとなっております。それに比べると、今回の改正で前進したとはいえ、なお欧米の水準に比べて法律上もかなりおくれていると言わざるを得ません。我が国もアメリカのADAに学び、真のノーマライゼーションの確立が急がれると思います。  第四に、法律の題名から「心身」と「対策」という字句が省かれましたが、他の法律でこれらの文言がなお残っているのが散見をされます。例えば児童福祉法第七条では、重症心身障害児施設という文言があります。これらについては現行法を一度総点検して、基本法の表現に合致させるよう修正する必要があるということを要望しておきたいと思います。  以上、主要な幾つかの点について意見を申し上げましたが、今後とも障害者基本法全般について鋭意検討を加え、できるだけ早い時期の見直しをすることが肝要であると考えますので、その点強く要望いたすものであります。  最後に、障害者の皆さんにも開かれた国会にするための国会改革も急務であるということを申し上げたいと思います。車いす用のリフトの設置、またスロープ等も施され、いろいろな改善はされてきていますものの、まだなお不十分と言わざるを得ません。当面しては、聴覚障害者のための手話通訳の導入等についても検討を加え、早急に実現すべきだということを要望しておきたいと思います。  仏つくって魂入れずという言葉があります。言わずもがなのことでありますが、せっかく法律ができても、それに血肉を通わすには、思い切った予算措置を含めた施策の一層の推進を図ることが極めて重要であることを付言して、私の賛成討論を終わります。(拍手)
  7. 浦野烋興

    浦野委員長 次に、遠藤和良君。
  8. 遠藤和良

    遠藤(和)委員 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、心身障害者対策基本法の一部改正案について賛成の討論を行い、かつ若干の意見を述べさせていただきます。  国際障害者年は、我が国のこれまでの障害者福祉の常識に衝撃を与え、大きな反省を迫るものであったと思います。それに続く国連障害者の十年にあっては、基本的人権の尊重に基づいたリハビリテーション体制の確立を初め、自立生活実現への施策の確立、在宅対策と施設対策のあり方の反省、多様なニーズに対応できるようなサービスの整備など、ノーマライゼーションの視点から、それまでの施策の大幅な洗い直しが行われてまいりました。  改正案では、完全参加と平等が改正法の基本的理念に明記されたのを初め、国、自治体に対して基本計画の策定と主要施策の年次報告等を義務づけるなど、障害者の自立と社会参加の推進を願う方々にとって大きな前進が図られたと思います。  今回の改正に臨んで特に申し述べたいことは、第一に、国及び自治体が策定する基本計画は具体的で充実したものにしなければなりません。そのため、障害者や障害者福祉事業の従事者、学識経験者や勤労者の代表など、各界からの意見、要望を十分に反映したものにすべきであると思います。  第二に、教育における機会の確保について、原則として普通学級で学習できるよう、関係各位の一掃の努力をお願いしたいということであります。  第三に、福祉の町づくりの推進についてであります。ケアと住宅を用意することで地域で自立できる障害者は大勢おります。基本計画の策定を契機に、全国自治体で町づくり条例をつくるなど、福祉の町づくりに一層積極的に取り組めるよう、国の支援体制を拡充すべきであります。  第四に、障害者の雇用の確保についてであります。重度あるいは精神障害者の受け入れについてはさまざまな隆路があり、ほとんど進展を見ておりません。今後の重要な課題であります。その意味で、授産施設での就労も自立、生きがいのために重要であり、重度・重複障害者のための本格的な適所施設を創設するとともに、急増している小規模作業所に対してはこの際、補助金の基準額を大幅に引き上げるべきであります。  第五に、高齢の障害者に対する施策についてであります。年をとった御両親にとって一番の気がかりは、残される障害者の行く末であります。障害者が高齢者となったときの施策について特段の配慮を求めたいと思います。  最後に、以上の各点に加え、障害者対策をめぐる状況の変化に機敏に対応するため、五年後の見直しを提案いたします。  ノーマライゼーションの展開は地域社会での生活が中心になるだけに、公的な福祉サービスのシステムとは別に、地域社会における対応が参加と平等のかぎを握ることになります。頻繁に起きる地域における障害者施設の設置に対する反対運動は、我が国において障害者がどのような位置に置かれているかを如実にあらわしております。今回の改正が克服すべき課題を一つ一つ乗り越えていける出発点となるよう念願して、私の意見表明といたします。  以上。(拍手)
  9. 浦野烋興

    浦野委員長 次に、児玉健次君。
  10. 児玉健次

    児玉委員 私は、日本共産党を代表して、心身障害者対策基本法改正について発言します。  心身障害者対策基本法が一九七〇年に議員立法として成立してから、二十年余りが経過しました。この間、国連障害者の十年の取り組みを初めとする障害者運動の前進と世論の高揚の中で、心身障害者対策基本法の改正を求める声が高まっています。  日本共産党は、障害者関連法を、国連の諸決議、日本国憲法の生存権保障などの理念に照らして障害者の定義を見直し、障害者の全面参加と平等を保障する内容に抜本的に改正することなど、障害者の切実な願いを速やかに実現するよう繰り返し政府に申し入れてきました。  また、この改正に当たっては、心身障害者対策基本法改正についての提案を発表し、各党との協議を進めました。今回の改正では、法律の名称を「障害者基本法」とすることや障害者基本計画の作成、全面参加と平等の趣旨が法律に盛り込まれたこと、十二月九日を障害者の日と定める等の前進があったことを喜んでいます。  しかし、障害者の定義については、整理されたとはいえ、障害者の権利宣言で述べているように、「障害者とは、先天的か否かにかかわらず、身体的又は精神的能力の不全のために、通常の個人生活並びに社会生活に必要なことを自分自身では、完全に又は部分的にできないものをいう」と改めるには至りませんでした。  この法律は、近い将来、さらに一歩進めて、一九九〇年アメリカ障害者法に見られるように、障害者の権利保障を明確にし、雇用、教育、福祉、年金、公共的サービス、交通通信等あらゆる分野で障害者に対する差別を禁止するものとし、障害者に関連する法制を一本化することを目指すべきであります。  これらの課題実現のため、日本共産党は、全国の障害者、家族、関係者の皆さんとともに努力する決意を述べて、発言を終わります。
  11. 浦野烋興

    浦野委員長 次に、柳田稔君。
  12. 柳田稔

    ○柳田委員 私は、民社党を代表して、心身障害者対策基本法に関する意見を申し上げます。  現在、我が国には約三百万人の障害者がおりますが、その多くは適切な就業の機会や自立した生活の条件を得えられず、福祉施設や家族に依存した生活を余儀なくされています。障害者問題の基本は、障害の種別や軽重を問わず、できる限り自立した社会生活が行える条件を整備し、通常の国民と同様に社会に参加できるようにすることであると考えています。  そのためには、第一に、雇用機会の確保を図り自立のための条件を整えること、第二に、労働の困難な障害者については、年金の拡充など十分な所得保障を行うこと、第三に、すべての障害者に対し、障害の種別、程度に応じた予防、治療、リハビリ、養護に至る一貫した療養サービスを保障すること、第四に、すべての障害者の社会参加を促進するため、家族と同居できる住宅の確保、障害者が安心して暮らせる町づくりなど生活環境の整備を図ること、第五に、すべての障害児に対し健常児と同様の教育の機会を保障することなど、障害の程度に応じたきめ細かな政策を総合的、計画的に推進する必要があります。  その観点から、今回の基本法は、目的に障害者の自立とあらゆる分野への参加の促進をうたい、障害者基本計画の策定など国及び地方公共団体などの行う責務を具体的に定めたものであり、従来の法律から大きく前進していることを評価するものであります。  障害者が働こうとするとき、またいろいろな活動に参加するとき、その大きな障害は移動の困難さです。大都市部での満員ラッシュ、歩道や駅の利用など、障害を持つ人たちは大変な負担を感じています。  この基本法の第二十二条に盛り込まれている公共的施設、交通施設の利用に関して、障害者が円滑に利用できるように配慮しなければならないという規定を早急に具体化し、実現していかなければなりません。  これからの高齢化社会を考えるとき、障害者に優しい社会づくりはすべての人に優しい社会であり、今回の基本法に盛り込まれた理念と施策が着実に前進することを強く期待して、私の意見表明を終わります。
  13. 浦野烋興

    浦野委員長 以上で発言は終わりました。  この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております草案を心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案の成案とし、これを委員会提出の法律案と決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
  14. 浦野烋興

    浦野委員長 起立総員。よって、そのように決しました。  なお、本法律案の提出手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  15. 浦野烋興

    浦野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時二十七分散会      ————◇—————