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1992-08-10 第124回国会 参議院 本会議 第2号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成四年八月十日(月曜日)     開 会 式  午前十時五十九分 参議院議長衆議院参議院の副議長常任委員長特別委員長参議院調査会長衆議院参議院議員内閣総理大臣その他の国務大臣、最高裁判所長官及び会計検査院長は、式場に入り、所定の位置に着いた。  午前十一時 天皇陛下は、衆議院議長の前行で式場に入られ、お席に着かれた。    〔一同敬礼〕  午前十一時一分 衆議院議長櫻内義雄君は、式場の中央に進み、次の式辞を述べた。    式 辞   天皇陛下の御臨席をいただき、第百二十四回国会開会式を行うにあたり、衆議院及び参議院を代表して、式辞を申し述べます。   去る七月二十六日参議院議員通常選挙が行われ、八月七日をもって臨時国会が召集されたのでありますが、われわれは、新たなる構成のもとに、現下内外の諸情勢に対処して、諸施策の推進に万全を期さなければなりません。   ここに、開会式にあたり、われわれは、決意を新たに、負荷された使命達成のために最善をつくし、もって国民の委託にこたえようとするものであります。  次いで、天皇陛下から次のおことばを賜った。    おことば   本日、第百二十四回国会開会式に臨み、参議院議員通常選挙による新議員を迎え、全国民を代表する皆さんと一堂に会することは、私の大きな喜びであります。   ここに、国会が、内外の諸情勢に対処するに当たり、国権の最高機関として、その使命を十分果たし、国民の信託にこたえることを切に希望します。    〔一同敬礼〕  衆議院議長は、おことば書をお受けした。  午前十一時六分 天皇陛下は、参議院議長の前行で式場を出られた。  次いで、一同式場を出た。    午前十一時七分式を終わる      —————————— 平成四年八月十日(月曜日)    午後一時六分開議     ━━━━━━━━━━━━━議事日程 第二号   平成四年八月十日    午後一時開議  第一 裁判官弾劾裁判所裁判員、同予備員裁判官訴追委員及び同予備員辞任の件  第二 裁判官弾劾裁判所裁判員等各種委員選挙     ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件  一、永年在職議員表彰の件  一、日程第一及び第二  一、国家公務員等任命に関する件  一、委員会及び調査会審査及び調査閉会中も継続するの件      ——————————
  2. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) これより会議を開きます。  この際、国会議員として永年にわたり在職されました前議員表彰についてお諮りいたします。  国会議員として二十四年の長きにわたり在職されました長田裕二君、小笠原貞子君、田渕哲也君、三木忠雄君、峯山昭範君に対し、永年の功労を表彰することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 御異議ないと認めます。  よって、五君を表彰することに決しました。  表彰式は、追って議長においてとり行います。      ——————————
  4. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 日程第一 裁判官弾劾裁判所裁判員、同予備員裁判官訴追委員及び同予備員辞任の件  安永英雄君及び橋本敦君から裁判官弾劾裁判所裁判員を、笹野貞子君から同予備員を、糸久八重子君から裁判官訴追委員を、清水澄子君及び池田治君から同予備員を、それぞれ辞任いたしたいとの申し出がございました。  いずれも許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 御異議ないと認めます。  よって、いずれも許可することに決しました。      ——————————
  6. 原文兵衛

  7. 片山虎之助

    片山虎之助君 各種委員選挙は、いずれもその手続を省略し、議長において指名することとし、また、裁判官弾劾裁判所裁判員予備員裁判官訴追委員予備員皇室会議予備議員皇室経済会議予備議員の職務を行う順序は、これを議長に一任することの動議を提出いたします。
  8. 志苫裕

    志苫裕君 私は、ただいまの片山君の動議賛成いたします。
  9. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 片山君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  10. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 御異議ないと認めます。  よって、議長は、裁判官弾劾裁判所裁判員その他の各種委員を議席に配付いたしました氏名表のとおり指名いたします。      ——————————
  11. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) この際、国家公務員等任命に関する件についてお諮りいたします。  内閣から、  科学技術会議議員関本忠弘君を、  宇宙開発委員会委員内田勇夫君を、  公正取引委員会委員長に小粥正巳君を、  国家公安委員会委員石井成一君を、  社会保険審査会委員長木暮保成君を、同委員古賀章介君及び佐々木喜之君を、  また、労働保険審査会委員山田正美君を 任命することについて、それぞれ本院の同意を求めてまいりました。  まず、科学技術会議議員及び宇宙開発委員会委員任命について採決をいたします。  内閣申し出のとおり、いずれも同意することに賛成諸君起立を求めます。    〔賛成者起立
  12. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 過半数と認めます。  よって、いずれも同意することに決しました。  次に、公正取引委員会委員長任命について採決をいたします。  内閣申し出のとおり、これに同意することに賛成諸君起立を求めます。    〔賛成者起立
  13. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 過半数と認めます。  よって、これに同意することに決しました。  次に、国家公安委員会委員社会保険審査会委員長、同委員及び労働保険審査会委員任命について採決をいたします。  内閣申し出のとおり、いずれも同意することに賛成諸君起立を求めます。    〔賛成者起立
  14. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 総員起立と認めます。  よって、全会一致をもっていずれも同意することに決しました。      ——————————
  15. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) この際、委員会及び調査会審査及び調査閉会中も継続するの件についてお諮りいたします。
  16. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 本件は各委員長及び各調査会長要求のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  17. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 御異議ないと認めます。  よって、本件は各委員長及び各調査会長要求のとおり決しました。  これにて散会いたします。    午後一時十三分散会