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1991-01-18 第120回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第2号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成三年一月十八日(金曜日)     午後二時三十分開議  出席委員    委員長 中山 正暉君    理事 丹羽 雄哉君 理事 宮下 創平君    理事 山口那津男君       伊藤宗一郎君    松田 岩夫君       山下 元利君    上田  哲君       沖田 正人君    加藤 繁秋君       左近 正男君    関  晴正君       元信  堯君    吉田 正雄君       冬柴 鐵三君    東中 光雄君       神田  厚君  出席国務大臣         国 務 大 臣         (防衛庁長官) 池田 行彦君  出席政府委員         防衛政務次官  江口 一雄君         防衛庁長官官房         長       日吉  章君         外務政務次官  鈴木 宗男君         外務省情報調査         局長      佐藤 行雄君  委員外出席者         特別委員会第三         調査室長    下野 一則君     ───────────── 委員の異動 平成二年十二月十八日  辞任         補欠選任   上田 卓三君     上田  哲君   小澤 克介君     沖田 正人君   大出  俊君     加藤 繁秋君   嶋崎  譲君     左近 正男君   和田 静夫君     元信  堯君 同月二十九日  辞任         補欠選任   愛知 和男君     佐藤 守良君   鈴木 宗男君     町村 信孝君 平成三年一月十八日  辞任         補欠選任   高村 正彦君     穂積 良行君   佐藤 守良君     松田 岩夫君 同日  瓦力委員長辞任につき、その補欠として中山  正暉君が委員長に当選した。     ───────────── 本日の会議に付した案件  委員長辞任及び互選      ────◇─────
  2. 宮下創平

    宮下委員長代理 これより会議を開きます。  委員長の指名によりまして、私が委員長職務を行います。  お諮りいたします。  委員長瓦力君より、委員長辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 宮下創平

    宮下委員長代理 御異議ないものと認め、辞任を許可することに決定いたしました。  これより委員長互選を行います。
  4. 丹羽雄哉

    丹羽委員 動議を提出いたします。  委員長互選は、投票によらないで、中山正暉君を委員長に推薦いたします。
  5. 宮下創平

    宮下委員長代理 ただいまの丹羽雄哉君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 宮下創平

    宮下委員長代理 御異議ないものと認めます。よって、中山正暉君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長中山正暉君に本席をお譲りいたします。     〔中山委員長委員長席に着く〕
  7. 中山正暉

    中山委員長 それでは、この際、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、本特別委員会委員長重責を担うことになりました。  時あたかも中東における国際紛争が起こっております大変意義あるときでございます。身の引き締まる思いとともに、平和とそれから幽霊というのは言葉があっても本物はいない、その平和というものを我々は政治家としてひとつ追い求め、そしてまたこれを国家、国民、社会のために確立する、この責任がこの委員会にあると私は思います。  その責務の重大さを痛感いたしながら、委員各位の御支援、御協力をいただき、公正円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)      ────◇─────
  8. 中山正暉

    中山委員長 この際、防衛庁長官防衛政務次官及び外務政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。池田防衛庁長官
  9. 池田行彦

    池田国務大臣 昨年末の内閣改造に当たりまして防衛庁長官を拝命いたしました池田行彦でございます。安全保障特別委員会が開催されるに当たりまして、謹んでごあいさつ申し上げます。  内外情勢は、湾岸紛争に見られますようにまことに厳しいものがございますが、このような時期に国家存立の基盤をなす国の防衛という大任を担うことになりまして、その使命と責任の容易ならざるところを痛感しております。  私は、こうした情勢の中で国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、防衛政策の推進に万全を期してまいる所存でありますが、私に課せられました重責は、この分野に精通しておられます中山委員長初め委員各位の御支援をいただくことによりまして初めて全うし得るものと心得ております。どうぞ今後ともよろしく御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。  よろしくお願い申し上げます。(拍手
  10. 中山正暉

  11. 江口一雄

    江口政府委員 ただいま御紹介いただきました江口でございます。先般の改造に際しまして、池田長官もと防衛政務次官を拝命いたしました。  大変時局多難な折ではございますが、池田長官もと、その責務を全うしてまいりたい、このように思います。どうかひとつ、中山委員長初め委員皆様方の御指導、御支援を心からお願い申し上げまして、あいさつにかえさせていただきます。  よろしくお願いいたします。
  12. 中山正暉

    中山委員長 それでは、次に、鈴木外務政務次官
  13. 鈴木宗男

    鈴木(宗)政府委員 このたび外務政務次官を拝命いたしました鈴木宗男でございます。  米ソ関係及び欧州を中心とする東西関係がまさに歴史的変革期を迎えつつある一方で、イラクのクウェート侵攻に端を発した湾岸危機は、ついに国連決議の履行を確保するための武力行使という事態を迎えるに至りました。  また、東西関係の大きな変化の契機の一つとなったソ連のペレストロイカ路線も、昨今のバルト諸国をめぐる動きを見ますれば、その今後が大 いに心配されるに至っています。  当面するこのような問題を解決し、その上で、新しい平和的かつ永続的な国際秩序を確立していくことは、国際社会に課せられた急務であります。  我が国国際社会の主要な一員として、このような国際的な努力に積極的に関与し、貢献していかねばなりません。  また我が国は、アジア・太平洋における新しい秩序の構築には格別の努力をしていく必要があります。  このように、我が国を取り巻く国際情勢は厳しく、かつまた我が国に課せられた責務は重大であります。  私は、以上のような考え方に立って、全力を尽くして職務を全うしたいと念じております。安全保障特別委員会の諸先生方の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。
  14. 中山正暉

    中山委員長 ごあいさつは以上でございます。  本日は、これにて散会いたします。     午後二時三十五分散会