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1990-05-18 第118回国会 両院 平成二年度一般会計暫定補正予算(第1号)外二件両院協議会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二年五月十八日(金曜日) 午後五時三十二分開会 ─────────────
平成
二年五月十八
日本協議委員
は、
衆議院議長
の
指名
で次のとおり選任された。
野田
毅君
近藤
鉄雄
君
越智
伊平
君
佐藤
信二
君
原田昇左右
君
宮下
創平
君
池田
行彦
君
越智
通雄
君
中村喜四郎
君
中村正三郎
君 同日
互選
の結果、
議長
及び副
議長
を次のとおり選 任した。 議 長
野田
毅君 副
議長
近藤
鉄雄
君 同
日本協議委員
は、
参議院議長
の
指名
で次のとお り選任された。
穐山
篤君
鈴木
和美
君
本岡
昭次
君
矢田部
理君
安恒
良一
君
猪熊
重二
君
太田
淳夫
君
吉岡
吉典
君
池田
治君
足立
良平
君 同日
互選
の結果、
議長
及び副
議長
を次のとおり選 任した。 議 長
矢田部
理君 副
議長
太田
淳夫
君 ─────────────
出席協議委員
衆議院
議 長
野田
毅君 副
議長
近藤
鉄雄
君
越智
伊平
君
佐藤
信二
君
原田昇左右
君
宮下
創平
君
池田
行彦
君
越智
通雄
君
中村喜四郎
君
中村正三郎
君
参議院
議 長
矢田部
理君 副
議長
太田
淳夫
君
穐山
篤君
鈴木
和美
君
本岡
昭次
君
安恒
良一
君
猪熊
重二
君
吉岡
吉典
君
池田
治君
足立
良平
君
協議委員外
の
出席者
衆議院事務局
委 員 部 長 平野 貞夫君
予算委員会調査
室長
多田 俊幸君
衆議院法制局
第 一 部 長 坂本 一洋君
参議院事務局
委 員 部 長 黒澤 隆雄君
予算委員会調査
室長
宮下
忠安
君
参議院法制局
第 四 部 長 駒澤 一夫君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○
平成
二年度
一般会計暫定補正予算
(第1号) ○
平成
二年度
特別会計暫定補正予算
(特第1号) ○
平成
二年度
政府関係機関暫定補正予算
(機第1号) ─────・───── 〔
矢田部理
君
議長席
に着く〕
矢田部理
1
○
議長
(
矢田部理
君) これより
平成
二年度
一般会計暫定補正予算
(第1号)外二件
両院協議会
を開会いたします。 抽せんにより、私が本日の
両院協議会
の
議長
を務めます。どうぞよろしくお願いいたします。 この際、御報告いたします。
衆議院
の
協議委員議長
には
野田毅
君、副
議長
には
近藤鉄雄
君が、また、
参議院
の
協議委員議長
には私、
矢田部理
、副
議長
には
太田淳夫
君が選任されました。
両院協議会
は、
国会法
第九十七条の規定により、傍聴を許さないことになっておりますので、
協議委員
並びに
協議会
の
事務
をとる職員以外の方は御退席を願います。 それでは、
平成
二年度
一般会計暫定補正予算
(第1号)、
平成
二年度
特別会計暫定補正予算
(特第1号)及び
平成
二年度
政府関係機関暫定補正予算
(機第1号)の三案について、各
議院
の
議決
の
趣旨
を御
説明
願いたいと存じます。 先ほどの
両院
の
協議委員議長
及び副
議長
の打
合会
における申し合わせに基づきまして、初めに
衆議院
の
議決
の
趣旨
について御
説明
を願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
矢田部理
2
○
議長
(
矢田部理
君) 御
異議
ないと認めます。 それでは、
衆議院側
から御
説明
を願います。
佐藤信二
君。
佐藤信二
3
○
佐藤信二
君
衆議院
における
平成
二年度
一般会計暫定補正予算
(第1号)外二案の
議決
の
趣旨
につきまして御
説明
申し上げます。 本
暫定補正予算
は、
暫定予算期間
が延長されたことに伴い、
人件費
、
事務費等
の
経常的経費
のほか、
社会保障関係費等既定施策
に係る
経費
について
行政運営上必要最小限
の
金額
を追加
計上
し、また、教育及び
社会政策
上の
配慮
から特に
措置
することが適当と認められる
金額
についても追加
計上
してありますが、原則として、新規の
施策
に係る
経費
は
計上
していないのでありまして、これらの内容は妥当と認め可決いたしたものであります。 もとより、本
暫定補正予算
は、
平成
二年度
予算
が
成立
するまでの応急的な
措置
でありまして、
国民生活
にとって必要、不可欠なものであり、その
成立
が急がれているものであります。
両院協議会
といたしましては、
衆議院
の
議決どおり意見
の
一致
を見ますよう、御賛同をいただきたく、お願い申し上げる次第であります。 以上であります。
矢田部理
4
○
議長
(
矢田部理
君) 次に、
参議院側
から御
説明
を願います。
穐山篤
君。
穐山篤
5
○
穐山篤
君
趣旨説明
に先立ちまして、前回の
両院協議会
の
まとめ
のところの問題につきまして、改めて
意見
を申し上げておきたいと思います。 それは、
平成
二年四月四日の
両院協議会
の最後の
まとめ
の
意見陳述
の際に、
衆議院側
は
議事録
に載っているような
発言
をされているわけですが、なかんずく次のような部分が
指摘
しなければならぬと思います。 「加えて、
憲法
や
財政法
は、
暫定予算
を
国会
が否認することは想定しておりません。したがって、
暫定予算
を否認することは、
国家
の存立の否定にもつながるものと存じます。」以下云々と述べられておりますけれども、
参議院側
としては、この
発言
は、極めて不当、不法であって、
両院協議会
の性格をわきまえない
発言
であると言わなければならぬと思っております。
参議院側
は、この
暫定予算
を否認し、
暫定予算
がなくなってもよいと考えているわけではなく、
趣旨説明
でも述べているごとく、
指摘事項
を踏まえ、
協議
の上
成案
を得ようとしているわけでありまして、誤解のないようにその点はしていただきたいというふうにまず申し上げておきたいと思うわけであります。 次に、
参議院側
の
趣旨説明
について、以下申し上げます。
参議院側
が
平成
二年度
一般会計暫定補正予算
(第1号)外二件を
賛成少数
で否決した
議決
の
趣旨
を申し上げます。
参議院側
が本
暫定補正予算
に
反対
する第一の
理由
は、
政府
・
自民党
の協調なき
国会運営
の結果、
既定
の五十日の
暫定期間
中に本
予算
の
成立
が不可能となり、さらに十九日間の
暫定補正
を必要とせざるを得なくし、
国政運営
に遅滞を生じさせたことであります。
海部内閣
並びに
自民党
は、総選挙による
予算提出
のおくれにもかかわらず、衆参の
与野党構成
の
逆転下
での
法律成立
を企図した強引な
国会運営
を行い、また、
衆議院
での野党の
予算組み替え要求
に
拒否回答
を行い、本
予算
の
成立
をおくらせ、五十日間の長期の
暫定予算期間
中に本
予算
を
成立
させる努力を怠ったばかりか、さらに十九日間の
暫定補正
という三十五年ぶりの事態を招いたことは、
党利党略優先
の結果であって、
国民生活軽視
と断ぜざるを得ません。
反対
の第二の
理由
は、
歳出面
において、本
予算
で
消費税
を引き当てに組まれた
経費
の
暫定期間見合い相当額
について
計上
を行っていることであります。
国民
が
撤廃
ないし
凍結
を求めている
消費税
は一
たん撤廃
か
凍結
をして、
不公平税制
の
抜本改革
を中心とした
国民合意
の
税制改革
を進めることが重要な政治、
財政
上の課題であるにもかかわらず、そうした
措置
も
配慮
も無視しております。
反対
の第三の
理由
は、
歳入面
において、
暫定補正
の
追加税収入
を含め、
暫定期間
を通ずる
税収
が
過小見積もり
となっており、
税収入
の
計上
に疑問があるということであります。
既定
の
暫定予算
及び今回の
暫定補正
を通じ
暫定予算期間
中の
政府
の
税収見積もり
は、前年度
税収実績等
から判断をしても半分の
計上
にとどまっており、
過小見積もり
は明らかであります。
大蔵大臣
は
税収
の見誤りにはおわびをされてはおりますけれども、実行は伴わず、
補正
後
暫定予算
に係る
税収
の
計上
について疑問を持たざるを得ません。
反対
の第四の
理由
は、
租税収入
のうち
消費税収入
があるのに、
既定
の
暫定予算
に引き続き本
暫定補正
においても全くこれを
計上
せず、
暫定予算
に係る
歳入計上
を意図的にゆがめていることであります。
政府
は、
消費税収入
について、
補正
後
暫定予算期間
中全く
収入
がないものとしておりますが、昨年の同
期間
の
実績
で約五百億円の収納があり、
消費税収入
がゼロということは理解できません。このことは、意図的に
歳入予算
を操作していると断ぜざるを得ません。 このほか、否決の
理由
は多岐にわたりますが、
両院協議会
としましては、
参議院側
が
指摘
をした
暫定補正予算
三案に
反対
する諸
事項
を除去することによって、本
暫定補正予算
が
成立
できるよう御
協力
、御賛同いただきたく、お願いを申し上げる次第であります。 以上であります。
矢田部理
6
○
議長
(
矢田部理
君) 以上で各
議院
の
議決
の
趣旨
についての
説明
は終わりました。 これより
協議
に入ります。
速記
をとめてください。 〔
速記中止
〕
矢田部理
7
○
議長
(
矢田部理
君)
速記
を起こしてください。
参議院側
、
衆議院側双方
から
発言
を求められておりますので、順次これを許します。
参議院太田淳夫
君。
太田淳夫
8
○
太田淳夫
君
参議院側
としましては、
趣旨説明
及び開陳された
意見
を踏まえまして、この
暫定補正予算
三案に何らかの修正ないし削除を加えることが必要であると思います。
両院
の
議決
が異なった場合、何らかの
解決策
を策定するのが
両院協議会
の目的であります。
議長
においてぜひともそうした取り運びをお願いしたい、このように思います。よろしくお願いします。
矢田部理
9
○
議長
(
矢田部理
君)
衆議院原田昇左右
君。
原田昇左右
10
○
原田昇左右
君 お話は承りました。
衆議院側
としては、到底、
参議院側
の要請をお受けするわけにはまいりません。 御承知のとおり、
暫定予算
や本
暫定補正予算
は、総
予算
が
成立
するまでの応急的な
措置
であります。
国家機関
の業務の継続、
国民生活
の維持から申しましても、必要欠くべからざるものであり、早急に
成立
させる必要があります。 よって、
憲法
第六十条に基づき、
国会法等
の定める手続に従い、
衆議院
の
議決
どおりお願いいたしたいと存じます。
矢田部理
11
○
議長
(
矢田部理
君) 種々御
協議
を願いましたが、
意見
の
一致
を見るに至りませんので、本
協議会
といたしましては、
成案
を得るに至らなかったものとして、各
議院
にその旨を報告するほかないと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
矢田部理
12
○
議長
(
矢田部理
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたしました。 以上をもって本
協議会
の
議事
は終了いたしました。 本日は、
協議委員
の皆様の御
協力
により
議長
を無
事務
めさせていただきました。ありがとうございました。 これにて散会いたします。 午後五時四十八分散会