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1990-06-21 第118回国会 衆議院 本会議 第29号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成二年六月二十一日(木曜日)     ─────────────  議事日程 第二十号   平成二年六月二十一日     午後一時開議  第一 千九百八十九年七月三日に国際コーヒー理事会決議によって承認された千九百八十三年の国際コーヒー協定有効期間延長受諾について承認を求めるの件(参議院送付)  第二 千九百八十九年のジュート及びジュート製品に関する国際協定締結について承認を求めるの件(参議院送付)  第三 簡易生命保険法の一部を改正する法律案内閣提出参議院送付)  第四 簡易生命保険及び郵便年金積立金運用に関する法律の一部を改正する法律案内閣提出参議院送付)  第五 簡易保険郵便年金福祉事業団法の一部を改正する法律案内閣提出参議院送付)     ───────────── ○本日の会議に付した案件  日程第一 千九百八十九年七月三日に国際コーヒー理事会決議によって承認された千九百八十三年の国際コーヒー協定有効期間延長受諾について承認を求めるの件(参議院送付)  日程第二 千九百八十九年のジュート及びジュート製品に関する国際協定締結について承認を求めるの件(参議院送付)  日程第三 簡易生命保険法の一部を改正する法律案内閣提出参議院送付)  日程第四 簡易生命保険及び郵便年金積立金運用に関する法律の一部を改正する法律案内閣提出参議院送付)  日程第五 簡易保険郵便年金福祉事業団法の一部を改正する法律案内閣提出参議院送付)     午後一時四分開議
  2. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) これより会議を開きます。      ────◇─────  日程第一 千九百八十九年七月三日に国際コーヒー理事会決議によって承認された千九百八十三年の国際コーヒー協定有効期間延長受諾について承認を求めるの件(参議院送付)  日程第二 千九百八十九年のジュート及びジュート製品に関する国際協定締結について承認を求めるの件(参議院送付
  3. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 日程第一、千九百八十九年七月三日に国際コーヒー理事会決議によって承認された千九百八十三年の国際コーヒー協定有効期間延長受諾について承認を求めるの件、日程第二、千九百八十九年のジュート及びジュート製品に関する国際協定締結について承認を求めるの件、右両件を一括して議題といたします。  委員長報告を求めます。外務委員長柿澤弘治君。     ─────────────  千九百八十九年七月三日に国際コーヒー理事会決議によって承認された千九百八十三年の国際コーヒー協定有効期間延長受諾について承認を求めるの件及び同報告書  千九百八十九年のジュート及びジュート製品に関する国際協定締結について承認を求めるの件及び同報告書     〔本号末尾掲載〕     ─────────────     〔柿澤弘治登壇
  4. 柿澤弘治

    柿澤弘治君 ただいま議題となりました両件につきまして、外務委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、一九八三年の国際コーヒー協定有効期間延長について申し上げます。  我が国が加盟している現行の一九八三年の国際コーヒー協定は、平成元年九月三十日に失効することになっておりましたが、本件は、コーヒーに関する国際協力の継続と新たな協定交渉に時間的余裕を与えるため、その有効期間平成三年九月三十日まで二年間延長するものであります。  なお、我が国は、平成元年九月二十九日に、国連事務総長に対して、一九八三年の国際コーヒー協定延長を正式に受諾するまでの間暫定的に適用する旨の通告を行っております。  次に、一九八九年の国際ジュート協定について申し上げます。  我が国が加盟している現行の一九八二年の国際ジュート協定は、平成三年一月九日に失効することとなっております。そのため、同協定を引き継ぐ新たな協定を作成する交渉がジュネーブで開催されたジュート及びジュート製品に関する国際連合会議において行われた結果、本協定平成元年十一月三日に採択され、我が国は、平成二年三月二十七日にこれに署名を行いました。  本協定は、現行協定を基本的に継承するものであり、輸出国輸入国との間の協力により、ジュート及びジュート製品国際貿易の拡大及び多様化を図ることを主な目的とし、ジュート及びジュート製品研究開発、市場の拡充、費用の削減に関する事業実施等について規定しております。  両件は、去る四月二十五日参議院から送付され、六月十三日中山外務大臣から提案理由説明を聴取し、昨二十日質疑を行い、引き続き採決を行いました結果、いずれも全会一致をもって承認すべきものと議決した次第であります。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  5. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 両件を一括して採決いたします。  両件は委員長報告のとおり承認するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、両件とも委員長報告のとおり承認するに決しました。      ────◇─────  日程第三 簡易生命保険法の一部を改正する法律案内閣提出参議院送付)  日程第四 簡易生命保険及び郵便年金積立金運用に関する法律の一部を改正する法律案内閣提出参議院送付)  日程第五 簡易保険郵便年金福祉事業団法の一部を改正する法律案内閣提出参議院送付
  7. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 日程第三、簡易生命保険法の一部を改正する法律案日程第四、簡易生命保険及び郵便年金積立金運用に関する法律の一部を改正する法律案日程第五、簡易保険郵便年金福祉事業団法の一部を改正する法律案、右三案を一括して議題といたします。  委員長報告を求めます。逓信委員長上草義輝君。     ─────────────  簡易生命保険法の一部を改正する法律案及び同報告書  簡易生命保険及び郵便年金積立金運用に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書  簡易保険郵便年金福祉事業団法の一部を改正する法律案及び同報告書     〔本号末尾掲載〕     ─────────────     〔上草義輝登壇
  8. 上草義輝

    上草義輝君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、逓信委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、簡易生命保険法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案は、近年における社会経済情勢の推移及び保険需要の動向にかんがみ、簡易生命保険及び郵便年金の一元化並びに加入者に対する保障内容の充実を図るため、郵便年金制度簡易生命保険制度に統合するとともに、保険金及び年金保障一体として提供する簡易生命保険制度を創設するなどの改正を行おうとするもので、その主な内容は、  第一に、現在郵便年金法に基づいて提供している終身年金定期年金及び夫婦年金と同様の内容を有する終身年金保険定期年金保険及び夫婦年金保険簡易生命保険法に基づいて提供すること、  第二に、被保険者死亡等により保険金支払いをする終身保険と被保険者死亡に至るまで年金支払いをする終身年金保険一体として提供できる等の制度を設けること、  このほか、保険契約の変更の制度を整備すること等であります。  なお、この法律平成三年四月一日から施行することとしております。  次に、簡易生命保険及び郵便年金積立金運用に関する法律の一部を改正する法律案でありますが、本案は、簡易生命保険及び郵便年金積立金の一層の効率的運用を図ることにより、加入者の利益を増進するため、簡易生命保険及郵便年金特別会計積立金をもって取得した債券を貸し付けることができるようにするものであります。  なお、この法律公布の日から施行することとしております。  次に、簡易保険郵便年金福祉事業団法の一部を改正する法律案は、簡易生命保険及び郵便年金加入者福祉施設の設置及び運営等業務を行っている簡易保険郵便年金福祉事業団の適切かつ能率的な業務の遂行に資するため、同事業団の委託によりその業務の一部を行う事業に同事業団が出資することができるようにするものであります。  なお、この法律公布の日から施行することとしております。  三法律案は、去る六月七日参議院から送付され、同月十四日深谷郵政大臣から提案理由説明を聴取し、昨二十日質疑を行い、採決の結果、簡易生命保険法の一部を改正する法律案全会一致をもって、簡易生命保険及び郵便年金積立金運用に関する法律の一部を改正する法律案賛成多数をもって、簡易保険郵便年金福祉事業団法の一部を改正する法律案全会一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  9. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) これより採決に入ります。  まず、日程第三及び第五の両案を一括して採決いたします。  両案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  10. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、両案とも委員長報告のとおり可決いたしました。  次に、日程第四につき採決いたします。  本案委員長報告は可決であります。本案委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立
  11. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 起立多数。よって、本案委員長報告のとおり可決いたしました。      ────◇─────
  12. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 本日は、これにて散会いたします。     午後一時十四分散会