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熊谷太三郎君 私は、年長のゆえをもちまして、
議員一同を代表いたし、ただいま就任されました新
議長に対しまして
お祝いの
言葉を申し上げ、また、前
議長に対しまして
お礼の
言葉を申し上げたいと存じます。
まず、新
議長に
当選せられました
土屋義彦君に対し
お祝いの
言葉を申し上げます。
土屋君は、
昭和四十年本
院議員に御
当選以来、長年にわたり国政のために尽力され、豊かな御経験を有せられますとともに、そのお人柄も、また御識見も極めてすぐれた方でございまして、君が本院を代表する
議長の重職に御就任になりましたことは、私
ども参議院のために御同慶にたえない次第であります。
思うに、国際的にも大きな
変動期にあります現在、国会の責務はいよいよ重きを加えますこの際、何とぞ新
議長におかれましては、ますます御自愛の上、公正かつ民主的な
議会運営に当たられ、もって本院の権威を高め、国民の信頼にこたえられることを切望してやみません。
甚だ簡単ではありますが、これをもって新
議長に対する
お祝いの
言葉といたします。
次に、前
議長藤田正明君に対し
感謝の辞を申し上げます。
藤田君は、
昭和六十一年七月、
議長に御
当選以来、二年余にわたり御在職になり、
公正無私、
議院の
運営に当たられ、その重責を全うされてまいりました。
今回、
病気療養のために任期半ばにして御退任になられましたが、どうぞ一日も早く御健康を回復されることを祈念してやみません。
ここに前
藤田議長の御在任中の御功労に対し厚く
感謝の意を表しますとともに、今後とも
議会政治発展のために御活躍くださいますようお願い申し上げまして、
お礼の
言葉といたします。(
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