○
安藤委員 やはり
緊急性というのが一番のポイントでございますので、万遺漏なきようにお願いしたいと思うのです。
司法サービスの低下はさせないというのが
裁判所のお考えだし、それから一般的にも行政サービスの低下はさせないというのが大
原則だというふうに伺っておりますので、
要望しておきたいというふうに思います。
それから、これは特に
裁判所関係についてお尋ねをしたいのですが、土曜日は今のところ午後か
らが日直
体制に入ると思うのです。そうしますと、普通半直というふうに言っておられるように聞いておるのですが、今度から丸一日日直
体制ということになると思われます。ですから、普通考えますと、
職員の日直、それから夜は宿直というのがありますから、宿直、日直
体制のローテーションが大分忙しくなって早く順番が回ってくる。先ほどはそんなことはないというようなことだったのですが、例えばこれはほかの
裁判所でもそうだろうというふうに思うのですが、名古屋地方
裁判所管内の甲号支部、豊橋支部の場合、これは現場へも行きまして一遍
事情をお聞きしてきたのですが、ここに「宿日直割付表」というのをいただいてきたのがあるのですけれ
ども、日曜日の場合あるいは
祝日の場合は、日直の人と宿直の人は違っておるわけです。日直をやった人と別の人が宿直をやる、こういう
体制になっております。そして二人ずつです。
ところが、土曜日の場合は現状は半直でございますから、土曜日の日直をやった人が土曜日の同じ日の宿直をやっておる、全部見ますとこういう
体制になっているのです。だから、この前現地でお聞きしましたら、土曜日の半直をする人に朝から日直をやってもらうのだから、人の
関係は変わらない、午後からのを朝からやってもらうだけだ。しかしそうなると日曜日、
祝日の日直と同じように、宿直は別の人にならぬといかぬと思うのですが、その人に土曜日の半直を今度朝からやってもらう。しかし、この
体制でいきますと、宿直もやらなければいかぬことになる。そうすると、これはおかしなぐあいになるのじゃないかと思うのです。そういう場合は、土曜日に朝から日直をやった、第二と第四の土曜日ですが、宿直の人は別の人が当たることになるのじゃないですか。