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1988-02-17 第112回国会 参議院 本会議 第5号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和六十三年二月十七日(水曜日)    午前十時一分開議     ━━━━━━━━━━━━━議事日程 第五号   昭和六十三年二月十七日    午前十時開議  第一 昭和六十二年度の水田農業確立助成補助金についての所得税及び法人税臨時特例に関する法律案衆議院提出)     ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件  一、元議員吉武恵市君逝去につき哀悼の件  一、国家公務員等任命に関する件  以下 議事日程のとおり      ─────・─────
  2. 藤田正明

    議長藤田正明君) これより会議を開きます。  さき院議をもって永年在職議員として表彰されました元議員吉武恵市君は、去る三日逝去されました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。  つきましては、この際、院議をもって同君に対し弔詞をささげることといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 藤田正明

    議長藤田正明君) 御異議ないと認めます。  同君に対する弔詞を朗読いたします。    〔総員起立〕  参議院はわが国民主政治発展のため力を尽くされ特に院議をもつて永年の功労を表彰せられさき社会労働委員長の要職に就かれまた国務大臣としての重任にあたられました元議員正三位勲一等吉武恵市君の長逝に対しつつしんで哀悼の意を表しうやうやしく弔詞をささげます      ─────・─────
  4. 藤田正明

    議長藤田正明君) この際、国家公務員等任命に関する件についてお諮りいたします。  内閣から、中央社会保険医療協議会委員伊東光晴君及び館龍一郎君を、  商品取引所審議会会長別府正夫君を、また、同委員神崎克郎君、久保田晃君、酒巻俊雄君及び杉山克己君を 任命することについて、本院の同意を求めてまいりました。  まず、中央社会保険医療協議会委員のうち伊東光晴君、商品取引所審議会会長及び同委員任命について採決をいたします。  内閣申し出のとおり、いずれも同意することに賛成諸君起立を求めます。    〔賛成者起立
  5. 藤田正明

    議長藤田正明君) 総員起立と認めます。  よって、全会一致をもっていずれも同意することに決しました。  次に、中央社会保険医療協議会委員のうち館龍一郎君の任命について採決をいたします。  内閣申し出のとおり、これに同意することに賛成諸君起立を求めます。    〔賛成者起立
  6. 藤田正明

    議長藤田正明君) 過半数と認めます。  よって、これに同意することに決しました。      ─────・─────
  7. 藤田正明

    議長藤田正明君) 日程第一 昭和六十二年度の水田農業確立助成補助金についての所得税及び法人税臨時特例に関する法律案衆議院提出)を議題といたします。  まず、委員長の報告を求めます。大蔵委員長村上正邦君。    〔村上正邦君登壇、拍手
  8. 村上正邦

    村上正邦君 ただいま議題となりました昭和六十二年度の水田農業確立助成補助金についての所得税及び法人税臨時特例に関する法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、衆議院大蔵委員長提出によるものでありまして、昭和六十二年度に政府等から交付される水田農業確立助成補助金について、個人が交付を受けるものはこれを一時所得とみなし、農業生産法人交付を受けるものは、交付を受けた後二年以内に固定資産の取得または改良に充てた場合には圧縮記帳特例を認めることにより、それぞれ税負担の軽減を図ろうとするものであります。  なお、本法律施行に伴う昭和六十二年度の租税減収額は約六億円と見込まれております。  委員会におきましては、本法律案による昭和六十二年度の租税減収見込み額算定基礎米需給均衡化対策具体的内容等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。  質疑を終了し、討論なく、採決の結果、本法律案全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  9. 藤田正明

    議長藤田正明君) これより採決をいたします。  本案賛成諸君起立を求めます。    〔賛成者起立
  10. 藤田正明

    議長藤田正明君) 過半数と認めます。  よって、本案は可決されました。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時七分散会