運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login

1988-05-25 第112回国会 参議院 議院運営委員会 第20号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和六十三年五月二十五日(水曜日)    午前九時四十四分開会     ─────────────    委員異動  五月二十五日     辞任         補欠選任      青木 薪次君     安恒 良一君      本岡 昭次君     鈴木 和美君     ─────────────   出席者は左のとおり。     委員長         嶋崎  均君     理 事                 遠藤 政夫君                 成相 善十君                 吉村 真事君                 鈴木 和美君                 浜本 万三君                 太田 淳夫君                 諫山  博君                 橋本孝一郎君     委 員                 青木 幹雄君                 上杉 光弘君                 大塚清次郎君                 木宮 和彦君                 久世 公堯君                 斎藤 文夫君                 田辺 哲夫君                 高橋 清孝君                 松浦 孝治君                 本村 和喜君                 安恒 良一君                 山本 正和君                 沓脱タケ子君         ─────        議     長  藤田 正明君        副  議  長  瀬谷 英行君         ─────    事務局側        事 務 総 長  加藤木理勝君        事 務 次 長  佐伯 英明君        議 事 部 長  戸張 正雄君        委 員 部 長  辻  啓明君        記 録 部 長  小野 博行君        警 務 部 長  吉田 堯躬君        庶 務 部 長  菅野  清君        管 理 部 長  長谷川光司君        渉 外 部 長  波多野裕造君     ─────────────   本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○小委員長補欠選任の件 ○故元議員足鹿覺君に対する弔詞に関する件 ○決議案委員会審査省略要求取り扱いに関する件 ○本会議における調査会中間報告に関する件 ○外国派遣議員報告に関する件 ○本委員会継続審査要求に関する件 ○閉会中における本委員会所管事項取り扱いに関する件 ○本日の本会議議事に関する件     ─────────────
  2. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) ただいまから議院運営委員会開会いたします。  まず、理事補欠選任についてお諮りいたします。  委員異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  割り当て会派推薦のとおり、鈴木和美君を理事選任することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
  4. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 次に、小委員長補欠選任についてお諮りいたします。  委員異動に伴い図書館運営小委員長欠員となっておりますので、この際、小委員長補欠選任を行いたいと存じます。  選任は、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 御異議ないと認めます。  それでは、図書館運営小委員長安恒良一君を指名いたします。(拍手)     ─────────────
  6. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 次に、故元議員足鹿覺君に対する弔詞に関する件を議題といたします。  事務総長報告を求めます。
  7. 加藤木理勝

    事務総長加藤木理勝君) 元議員足鹿覺先生には、去る五月十六日、脳梗塞のため、鳥取県米子市の自宅において逝去されました。謹んで御報告いたします。  本委員会理事会におきましては、協議の結果、お手元にお配りしてあります案文の弔詞をささげることに決定いたしました次第でございます。
  8. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 本件につきましては、ただいまの事務総長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  9. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
  10. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 次に、決議案委員会審査省略要求取り扱いに関する件を議題といたします。  事務総長報告を求めます。
  11. 加藤木理勝

    事務総長加藤木理勝君) 昨二十四日、森山眞弓君外六名から、第三回国際連合軍縮特別総会に関する決議案が提出されました。  本決議案には、発議者全員から、委員会審査を省略されたい旨の要求書が付されております。  この要求につきまして御審議をお願いいたします。
  12. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 本件に対し意見開陳の申し出がございます。諫山博君。
  13. 諫山博

    諫山博君 ただいま委員長から御提案のありました第三回国際連合軍縮特別総会に関する決議案に対して、日本共産党として反対意見を述べます。  そもそも、国会決議全会一致で行うべきものです。国権の最高機関である国会が内外に向かって意思を表明する以上、当然のことです。しかるに、本決議案は、我が党の強い反対を押し切って自、社、公、民のみの賛成で提案されました。このような国会決議のやり方に強く抗議します。  第三回国連軍縮特別総会を目前に控え、今被爆国日本にとって大切なことは、人類にとって死活的に重要な緊急課題である核戦争阻止核兵器全面禁止廃絶要求し、諸国民と連帯して核兵器廃絶国際協定実現に努めることです。近く開かれる国連軍縮特別総会は、そのための絶好の国際舞台であります。  しかるに、このたびの決議案は、核兵器廃絶に ついて、前文で全面完全軍縮と同列の究極的課題として期待を表明するにとどまり、主文においては、化学兵器全廃には触れながら、国民の強い要望に反して、核兵器廃絶には言及さえしていません。  これは、米ソが昨年十二月に締結したINF全廃条約を契機として、広島、長崎の火が国内ばかりでなく全世界に広がり、新たな平和の波が高まっていることに示される世界国民核兵器廃絶への流れに逆行するもので、世界で唯一の被爆国日本国会として到底許されないことです。  以上の理由により、本決議案委員会審査省略に強く反対するとともに、本会議への上程をやめるよう要求して、私の意見表明を終わります。
  14. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) これより採決を行います。  本決議案委員会審査を省略することに賛成の諸君の挙手を願います。    〔賛成者挙手
  15. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────
  16. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 次に、本会議における調査会中間報告に関する件を議題といたします。  去る二十日、国民生活に関する調査会長から国民生活に関する調査中間報告書が、また産業資源エネルギーに関する調査会長から産業資源エネルギーに関する調査中間報告書が、さらに昨二十四日、外交総合安全保障に関する調査会長から外交総合安全保障に関する調査中間報告書がそれぞれ提出されました。  つきましては、本日の本会議において、各会長からこれらについて報告を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  17. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
  18. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 次に、今期国会開会中、列国議会同盟会議出席のため海外に派遣されました議員団から報告書が提出されました。  本報告書は、先例により、本委員会会議録に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  19. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
  20. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 次に、本委員会継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会といたしましては、先例により、議院及び国立国会図書館運営に関する件について継続審査要求書議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  21. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
  22. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 次に、閉会中における本委員会所管事項取り扱いに関する件についてお諮りいたします。  本件につきましては、その処理を、委員会所管事項につきましては委員長に、小委員会所管事項につきましては小委員長に、それぞれ御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  23. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
  24. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 次に、本日の本会議議事に関する件を議題といたします。  事務総長説明を求めます。
  25. 加藤木理勝

    事務総長加藤木理勝君) 本日の議事は、冒頭、元議員足鹿覺君逝去につき哀悼の件でございます。議長から弔詞をささげることにつきまして異議有無をもってお諮りいたしました後、弔詞を朗読されます。その際、一同御起立をお願いいたします。  次に、第三回国際連合軍縮特別総会に関する決議案を緊急上程いたします。まず、本決議案委員会審査を省略し、日程に追加して議題とすることに決した後、発議者森山眞弓君から趣旨説明があり、その後、採決いたします。本決議案が可決されますと、宇野外務大臣から所信表明がございます。  次に、日程に入りまして、日程第一について、外務委員長報告され、稲村稔夫君、諫山博おのおの十分の討論の後、採決いたします。  次に、日程第二について、土地問題等に関する特別委員長報告され、採決いたします。  次に、日程第三及び第四について、大蔵委員長報告されます。採決は、両案を一括して行います。  次に、日程第五について、商工委員長報告され、採決いたします。  次に、日程第六について、農林水産委員長報告され、採決いたします。  次に、日程第七ないし第九について、社会労働委員長報告されます。採決は、三案を一括して行います。  次に、日程第一〇について、逓信委員長報告され、採決いたします。  次に、日程第一一について、文教委員長報告され、粕谷照美君、勝木健司君、佐藤昭夫おのおの十分の討論の後、採決いたします。  次に、外交総合安全保障に関する調査国民生活に関する調査及び産業資源エネルギーに関する調査中間報告でございます。これらは、その都度、中間報告を聴取することを異議有無をもってお諮りした後、それぞれ調査会長報告されます。  次に、日程第一二ないし第三八の請願でございます。これらの請願は、各委員長報告を省略して、各委員会決定のとおり採決することにつきまして異議有無をもってお諮りいたします。  次に、委員会及び調査会審査及び調査閉会中も継続するの件でございます。本件は、各委員長及び各調査会長要求のとおり決することについて異議有無をもってお諮りいたします。  最後に、今期国会議事を終了するに当たり、議長からごあいさつがございます。  以上をもちまして議事を終わります。その所要時間は約二時間の見込みでございます。
  26. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議議事を進めることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  27. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午前九時五十三分休憩    〔休憩開会に至らなかった〕