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1988-05-11 第112回国会 参議院 議院運営委員会 第16号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和六十三年五月十一日(水曜日)    午前九時四十四分開会     ─────────────   出席者は左のとおり。     委員長         嶋崎  均君     理 事                 遠藤 政夫君                 成相 善十君                 吉村 真事君                 浜本 万三君                 本岡 昭次君                 太田 淳夫君                 諫山  博君                 橋本孝一郎君     委 員                 青木 幹雄君                 上杉 光弘君                 大塚清次郎君                 木宮 和彦君                 久世 公堯君                 斎藤 文夫君                 田辺 哲夫君                 松浦 孝治君                 山本 正和君                 沓脱タケ子君         ─────        議     長  藤田 正明君        副  議  長  瀬谷 英行君         ─────    事務局側        事 務 総 長  加藤木理勝君        事 務 次 長  佐伯 英明君        議 事 部 長  戸張 正雄君        委 員 部 長  辻  啓明君        記 録 部 長  小野 博行君        警 務 部 長  吉田 堯躬君        庶 務 部 長  菅野  清君        管 理 部 長  長谷川光司君        渉 外 部 長  波多野裕造君     ─────────────   本日の会議に付した案件 ○本会議における議案趣旨説明聴取及び質疑に関する件 ○本日の本会議議事に関する件     ─────────────
  2. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) ただいまから議院運営委員会開会いたします。  まず、本会議における議案趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、まず、去る四月二十六日、衆議院から送付されました国立学校設置法の一部を改正する法律案につき、その趣旨説明を聴取するとともに、日本社会党護憲共同一人十五分、日本共産党一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。  理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  次に、去る四月二十八日、衆議院から送付されました教育公務員特例法及び地方教育行政組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案につき、その趣旨説明を聴取することに意見が一致いたしましたが、これに対する質疑の割り当てにつきましては意見が一致いたしませんでした。  委員長といたしましては、日本社会党護憲共同一人十五分、公明党国民会議及び民社党国民連合おのおの一人十分の質疑を順次行うことにいたしたいと存じます。  本件に対し意見開陳の申し出がございます。諫山君。
  4. 諫山博

    諫山博君 私は、教育公務員特例法改正案について我が党の本会議質疑を行うことを強く要求します。  本法案は、教職員の資質の向上を名目としていますが、実際は初任者を長期間身分不安定の状態に置き、教職員に対する管理統制を容易ならしめようとするものであります。戦前の侵略戦争を支えた軍国主義教育の誤りに全く学ばないもので、教え子を再び戦場に送るなという旗印のもとに平和と民主主義教育を進めてきた教職員の正当な運動を抑圧しようとする極めて重大な法案であります。しかるに、本法案衆議院では極めて不十分な審議しか行われず、強行採決という異常な経過を経て本院に送付されてきました。  衆議院での審議が不十分であっただけに、本院での徹底した審議が求められています。これこそが、世間の一部にある参議院無用論に対する本院の正しい回答ではありませんか。  以上の理由により、我が党が本法案について本会議での質疑を要求するのは当然であります。これを許さないのは議員の質問権に対する重大な侵害であり、議会制民主主義のじゅうりんと言わなければなりません。  よって、私は、我が党の本会議における本法案質疑を強く要求するものであります。  以上です。
  5. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) これより採決を行います。  まず、本法律案につき、趣旨説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  次に、本法律案に対し、日本社会党護憲共同一人十五分、公明党国民会議及び民社党国民連合おのおの一人十分の質疑を順次行うことに賛成の諸君の挙手を願います。    〔賛成者挙手
  7. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────
  8. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) 次に、本日の本会議議事に関する件を議題といたします。  事務総長説明を求めます。
  9. 加藤木理勝

    事務総長加藤木理勝君) 本日の議事は、冒頭、法律案趣旨説明でございます。これらは、その都度、日程に追加して提出者趣旨説明を求めることを異議の有無をもってお諮りするものでございます。  初めに、国立学校設置法の一部を改正する法律案趣旨説明でございます。中島文部大臣から趣旨説明があり、これに対し、久保亘君、佐藤昭夫君の順で質疑を行います。  次に、教育公務員特例法及び地方教育行政組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案趣旨説明でございます。中島文部大臣から趣旨説明があり、これに対し、安永英雄君、高木健太郎君、関嘉彦君の順で質疑を行います。  次に、日程に入りまして、日程第一及び日程第二について、外務委員長が報告されます。採決は、二回に分けて別個に行います。  次に、日程第三ないし第五について、運輸委員長が報告されます。採決は、三回に分けて順次行います。  次に、日程第六について、社会労働委員長が報告され、採決いたします。  次に、日程第七について、建設委員長が報告され、採決いたします。  次に、日程第八について、地方行政委員長が報告され、採決いたします。  次に、日程第九について、法務委員長が報告され、採決いたします。  次に、日程第一〇について、商工委員長が報告され、採決いたします。  次に、日程第一一について、農林水産委員長が報告され、採決いたします。  以上をもちまして本日の議事を終了いたします。その所要時間は約二時間四十分の見込みでございます。
  10. 嶋崎均

    委員長嶋崎均君) ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議議事を進めることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 委員長嶋崎均君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午前九時四十九分休憩    〔休憩開会に至らなかった〕