運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login

1987-12-11 第111回国会 参議院 本会議 第5号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和六十二年十二月十一日(金曜日)    午後六時七分開議     ━━━━━━━━━━━━━議事日程 第五号   昭和六十二年十二月十一日    午後四時開議  第一 一般職職員給与等に関する法律の一   部を改正する法律案内閣提出衆議院送付   )  第二 特別職職員給与に関する法律及び国   際花と緑の博覧会政府代表設置に関する臨   時措置法の一部を改正する法律案内閣提出   、衆議院送付)  第三 防衛庁職員給与法の一部を改正する法律   案(内閣提出衆議院送付)  第四 義務教育費国庫負担制度堅持に関する   請願(三件)  第五 公立義務教育学校学級編制及び教職   員定数改善に関する請願(四件)  第六 義務教育費国庫負担制度堅持に関する請   願  第七 学校事務職員に対する義務教育費国庫負   担制度の維持に関する請願  第八 現行義務教育費国庫負担制度堅持に関   する請願  第九 学校教育における珠算教育強化に関す   る請願(五件)  第一〇 義務教育学校学校事務職員に対す   る義務教育費国庫負担制度維持に関する請   願  第一一 保育制度維持充実に関する請願  (五十九件)  第一二 保育所制度充実に関する請願(二十  件)  第一三 地方行財政の拡充・強化に関する請願  (四件)  第一四 地方財源安定確保に関する請願  第一五 農林業における改良普及事業交付金の  一般財源化反対に関する請願(三件)  第一六 元日赤救護看護婦に対する慰労給付金  に関する請願     ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件  一、日程第一より第三まで  一、裁判官報酬等に関する法律の一部を改正   する法律案内閣提出衆議院送付)  一、検察官俸給等に関する法律の一部を改正   する法律案内閣提出衆議院送付)  一、日程第四より第一六まで  一、委員会及び調査会審査及び調査閉会中   も継続するの件      ——————————
  2. 藤田正明

    議長藤田正明君) これより会議を開きます。  日程第一 一般職職員給与等に関する法律の一部を改正する法律案  日程第二 特別職職員給与に関する法律及び国際花と緑の博覧会政府代表設置に関する臨時措置法の一部を改正する法律案  日程第三 防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案。   (いずれも内閣提出衆議院送付)  以上三案を一括して議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。内閣委員長名尾良孝君。    〔名尾良孝登壇拍手
  3. 名尾良孝

    名尾良孝君 ただいま議題となりました給与関係法律案につきまして、内閣委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  一般職職員給与等に関する法律の一部を改正する法律案は、去る八月の給与についての人事院勧告及び週休二日制についての人事院勧告を完全実施しようとするものであります。  その主な内容は、まず、給与については、全俸給表の全俸給月額を本年四月一日から引き上げるとともに、初任給調整手当住居手当及び通勤手当等改定し、あわせて平均一・四七%の改善を行おうとするものであります。  また、週休二日制については、四週六休制を本格的に実施するための措置を講じようとするものであります。  特別職職員給与に関する法律及び国際花と緑の博覧会政府代表設置に関する臨時措置法の一部を改正する法律案は、一般職職員給与改定に伴い、特別職職員俸給月額等について所要の改定を行おうとするものであります。  防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案は、一般職職員給与改定等に準じて、防衛庁職員俸給月額等改定しようとするものであります。  委員会におきましては、以上三法律案を一括して審査し、給与勧告実施のための法案の提出時期、土曜閉庁方式実施時期、官民給与較差五%未満の場合の勧告あり方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。  質疑を終わり、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して、吉川委員より一般職職員給与等に関する法律の一部を改正する法律案賛成、他の二法律案反対の旨の発言がありました。  討論を終わり、順次採決の結果、一般職職員給与等に関する法律の一部を改正する法律案全会一致をもって、特別職職員給与に関する法律及び国際花と緑の博覧会政府代表設置に関する臨時措置法の一部を改正する法律案並び防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、一般職職員給与等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、労働時間の短縮、週休二日制の積極的推進等三項目にわたる附帯決議全会一致をもって行いました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  4. 藤田正明

    議長藤田正明君) これより採決をいたします。  まず、一般職職員給与等に関する法律の一部を改正する法律案採決をいたします。  本案賛成諸君起立を求めます。    〔賛成者起立
  5. 藤田正明

    議長藤田正明君) 総員起立と認めます。  よって、本案全会一致をもって可決されました。  次に、特別職職員給与に関する法律及び国際花と緑の博覧会政府代表設置に関する臨時措置法の一部を改正する法律案及び防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案を、一括して採決いたします。  両案に賛成諸君起立を求めます。    〔賛成者起立
  6. 藤田正明

    議長藤田正明君) 過半数と認めます。  よって、両案は可決されました。      ——————————
  7. 藤田正明

    議長藤田正明君) この際、日程に追加して、  裁判官報酬等に関する法律の一部を改正する法律案  検察官俸給等に関する法律の一部を改正する法律案   (いずれも内閣提出衆議院送付)  以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  8. 藤田正明

    議長藤田正明君) 御異議ないと認めます。  まず、委員長報告を求めます。法務委員長三木忠雄君。    〔三木忠雄登壇拍手
  9. 三木忠雄

    三木忠雄君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、法務委員会における審査経過と結果を御報告いたします。  両法律案は、一般政府職員給与改定に伴い、この例に準じて裁判官及び検察官給与改定しようとするものであります。  委員会におきましては、両法律案を一括して議題とし、裁判官についての独自の給与体系を創設する必要性判事等報酬月額及び俸給月額特例規定妥当性裁判官書籍費生計費等に関する調査等につきまして質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終わりましたところ、別に討論もなく、両法律案を順次採決の結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしましな。  以上、御報告いたします。(拍手)     —————————————
  10. 藤田正明

    議長藤田正明君) これより両案を一括して採決いたします。  両案に賛成諸君起立を求めます。    〔賛成者起立
  11. 藤田正明

    議長藤田正明君) 総員起立と認めます。  よって、両案は全会一致をもって可決されました。      ——————————
  12. 藤田正明

    議長藤田正明君) 文教委員長外委員長から報告書提出されました日程第四より第一六までの請願を一括して議題といたします。     ━━━━━━━━━━━━━
  13. 藤田正明

    議長藤田正明君) これらの請願は、各委員長報告を省略して、各委員会決定のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  14. 藤田正明

    議長藤田正明君) 御異議ないと認めます。      ——————————
  15. 藤田正明

    議長藤田正明君) この際、委員会及び調査会審査及び調査閉会中も継続するの件についてお諮りいたします。     —————————————
  16. 藤田正明

    議長藤田正明君) 本件は各委員長及び各調査会長要求のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  17. 藤田正明

    議長藤田正明君) 御異議ないと認めます。  よって、本件は各委員長及び各調査会長要求のとおり決しました。      ——————————
  18. 藤田正明

    議長藤田正明君) 今期国会議事を終了するに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  今臨時会は、会期は短期間ではありましたが、土地問題、税制問題など当面する課題について活発な論議が行われ、また諸案件についても熱心な審議が行われました。ここに各位の御協力に対し、衷心より感謝の意を表する次第であります。  時局いよいよ多端の折から、各位におかれましては、御自愛の上、ますます御活躍くださいますようお願いしてやみません。(拍手)  これにて散会いたします。    午後六時十七分散会      ——————————