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議長(
徳永正利君) この際、
一言ご
あいさつを申し上げます。
今期国会におきましては、幾多の
重要案件の審議を行い、本日をもって百五十日間にわたる
会期を円満に終了いたしますことは、御同慶の至りでありまして、
皆様の御労苦に対し衷心より
敬意を表する次第であります。
顧みますれば、
国会も
会期を重ねることすでに九十八回に及び、この間幾たびかの試練に直面いたしましたが、それらを乗り越え、国権の
最高機関として憲政の大道を歩んでまいりました。
本院におきましては、
歴代議長を初め、
議員皆様の御
熱意により、その本来の
使命達成のため多くの
努力を積み重ねられてきたところであります。
また、
参議院改革につきましても、この間
皆様方が示されました御
熱意と御
努力に対し、ここに改めて
敬意を表しますとともに、不肖私が
議長に就任して以来お寄せいただきました
皆様方の御厚
情と御
支援に対し、心から
感謝の意を表する次第であります。
皆様のうち、半数の
方々は、来る七月九日をもって
任期を終えられるわけでありますが、
皆様方の本
院議員として残されました数々の御功績に対しまして、ここに深甚なる
敬意と謝意を表するものであります。
このたびの改選を機に勇退される
方々には、まことにお名残惜しい限りであります。
内外の
情勢多端の折から、せっかく御
自愛の上、今後なお一層
議会政治発展のため、また本
院発展のため御
支援くださいますようお願い申し上げる次第でございます。
来るべき選挙に重ねて立候補されます
皆様におかれましては、御健闘、御当選の上、この議場において再びまみえることができますよう心からお祈り申し上げまして、私のご
あいさつといたします。
〔
拍手〕
町村金五君から
発言を求められております。
発言を許します。
町村金五君。
〔
町村金五君
登壇、
拍手〕