○石破二朗君 ただいま
議題となりました
議定書二件につきまして、外務
委員会における審議の給過と結果を御
報告いたします。
一昨年五月に署名されました
北西太平洋のソ連の
地先沖合いにおける一九七七年の
漁業に関するソ連との
協定及び一昨年八月に署名されました
日本国の
地先沖合いにおける一九七七年の
漁業に関するソ連との
協定の
有効期間は、今日まで二度にわたって
延長されましたが、その
有効期間はいずれも本年末に満了することとなっております。今回の二つの
議定書は、両
協定の
有効期間を明年末までさらに一年間
延長するとともに、明後年以降の問題に関して明年十一月二十四日までに会合し協議することを定めたものであります。
なお、明年のソ連の二百海里
漁業水域におけるわが方の漁獲割り当て量とわが国の二百海里
漁業水域におけるソ連の漁獲割り当て量は、それぞれ七十五万トン及び六十五万トンと定められております。
委員会における
質疑の詳細は
会議録によって御
承知を願います。
本日
質疑を終え、別に
討論もなく、
採決の結果、両件はいずれも
全会一致をもって
承認すべきものと決定いたしました。
以上御
報告いたします。(
拍手)