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1978-03-31 第84回国会 衆議院 本会議 第18号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
五十三年三月三十一日(金曜日)
—————————————
議事日程
第十六号
昭和
五十三年三月三十一日 午後二時
開議
第一
国会議員互助年金法
の一部を改正する法
律案
(
議院運営委員長提出
) 第二
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に関す る
法律
の一部を改正する
法律案
(
議院運
営委員長提出
) 第三
国会議員
の
秘書
の
給料等
に関する
法律
の 一部を改正する
法律案
(
議院運営委員長
提出
) 第四
北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時
措置法
及び
南九州畑作営農改善資金融通
臨時措置法
の一部を改正する
法律案
(内 閣
提出
、
参議院送付
)
—————————————
○本日の
会議
に付した案件
公正取引委員会委員任命
につき
同意
を求めるの 件
法務省設置法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提
出、
参議院回付
)
日程
第一
国会議員互助年金法
の一部を改正す る
法律案
(
議院運営委員長提出
)
日程
第二
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に 関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
議院運
営委員長提出
)
日程
第三
国会議員
の
秘書
の
給料等
に関する法 律の一部を改正する
法律案
(
議院運営委員長
提出
)
日程
第四
北海道寒冷地畑作営農改善資金融通
臨時措置法
及び
南九州畑作営農改善資金融通
臨時措置法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提
出、
参議院送付
)
刑事補償法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提
出)
住宅金融公庫法
の一部を改正する
法律案
(
内閣
提出
) 午後二時八分
開議
保利茂
1
○
議長
(
保利茂
君) これより
会議
を開きます。
————◇—————
公正取引委員会委員任命
につき
同意
を求めるの件
保利茂
2
○
議長
(
保利茂
君) お諮りいたします。
内閣
から、
公正取引委員会委員
に
早川晴雄
君を任命したいので、本院の
同意
を得たいとの
申し出
があります。
右申し出
のとおり
同意
を与えるに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
保利茂
3
○
議長
(
保利茂
君)
起立
多数。よって、
同意
を与えるに決しました。
————◇—————
保利茂
4
○
議長
(
保利茂
君) お諮りいたします。
参議院
から、
内閣提出
、
法務省設置法
の一部を改正する
法律案
が回付されました。この際、
議事日程
に追加して、
右回付案
を
議題
とするに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
保利茂
5
○
議長
(
保利茂
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
日程
は追加せられました。
—————————————
法務省設置法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
参議院回付
)
保利茂
6
○
議長
(
保利茂
君)
法務省設置法
の一部を改正する
法律案
の
参議院回付案
を
議題
といたします。
—————————————
法務省設置法
の一部を改正する
法律案
の
参議院回付案
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
保利茂
7
○
議長
(
保利茂
君)
採決
いたします。
本案
の
参議院
の
修正
に
同意
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
保利茂
8
○
議長
(
保利茂
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
参議院
の
修正
に
同意
するに決しました。
————◇—————
保利茂
9
○
議長
(
保利茂
君)
日程
第一ないし第三は、
委員長提出
の議案でありますから、
委員会
の
審査
を省略するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
保利茂
10
○
議長
(
保利茂
君) 御
異議
なしと認めます。
—————————————
日程
第一
国会議員互助年金法
の一部を改正する
法律案
(
議院運営委員長提出
)
日程
第二
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
議院運営委員長提出
)
日程
第三
国会議員
の
秘書
の
給料等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
議院運営委員長提出
)
保利茂
11
○
議長
(
保利茂
君)
日程
第一、
国会議員互助年金法
の一部を改正する
法律案
、
日程
第二、
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
、
日程
第三、
国会議員
の
秘書
の
給料等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
、右三案を一括して
議題
といたします。
委員長
の
趣旨弁明
を許します。
議院運営委員会理事塩川正十郎
君。
—————————————
国会議員互助年金法
の一部を改正する
法律案
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
国会議員
の
秘書
の
給料等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
塩川正十郎
君
登壇
〕
塩川正十郎
12
○
塩川正十郎
君 ただいま
議題
となりました
国会議員互助年金法
の一部を改正する
法律案
外二
法律案
につきまして、
提案
の
趣旨
を御
説明
申し上げます。 まず、
国会議員互助年金法
の一部を改正する
法律案
でありますが、これは、
昭和
四十九年三月三十一日以前に退職した
国会議員等
に給する
互助年金
について、
基礎歳費月額
五十二万円を、本年四月から、五十四万円に引き上げた年額に改定しようとするものであります。 次に、
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
でありますが、これは、
文書通信交通費
の
月額
五十五万円を、本年四月から、六十五万円に引き上げようとするものであります。 次に、
国会議員
の
秘書
の
給料等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
でありますが、これは、第二
秘書
の
給料
の
秘書官
二
号俸相当額
を、本年四月から、
秘書官
三
号俸相当額
に引き上げようとするものであります。 以上各案は、いずれも
議院運営委員会
において起草、
提出
したものであります。 何とぞ、御賛同くださいますようお願い申し上げます。(
拍手
)
—————————————
保利茂
13
○
議長
(
保利茂
君) これより
採決
に入ります。 まず、
日程
第一及び第二の両案を一括して
採決
いたします。 両案に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
保利茂
14
○
議長
(
保利茂
君)
起立
多数。よって、両案とも可決いたしました。 次に、
日程
第三につき
採決
いたします。
本案
を可決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
保利茂
15
○
議長
(
保利茂
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は可決いたしました。
————◇—————
日程
第四
北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法
及び
南九州畑作営農改善資金融通臨時措置法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
)
保利茂
16
○
議長
(
保利茂
君)
日程
第四、
北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法
及び
南九州畑作営農改善資金融通臨時措置法
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
農林水産委員長中尾栄一
君。
—————————————
北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法
及び
南九州畑作営農改善資金融通臨時措置法
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
中尾栄一
君
登壇
〕
中尾栄一
17
○
中尾栄一
君 ただいま
議題
となりました
内閣提出
、
参議院送付
、
北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法
及び
南九州畑作営農改善資金融通臨時措置法
の一部を改正する
法律案
につきまして、
農林水産委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
北海道
及び
南九州
における
畑作農家
に
農林漁業金融公庫
から貸し付ける
営農改善資金
につき、その使途の範囲を拡大するとともに、貸し付けを受ける資格の認定の
申請期限
を
昭和
五十八年三月三十一日まで五年間延長して、これら地域の
農業者
の経営の安定を図ろうとするものであります。
本案
は、三月二十四日
参議院
から送付されました。
委員会
におきましては、三月三十日政府から
提案理由
の
説明
を聴取した後、
質疑
を行い、同日
採決
いたしましたところ、
本案
は
全会一致
をもって
原案
のとおり可決すべきものと決した次第であります。 なお、
本案
に対し、
附帯決議
が付されました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
保利茂
18
○
議長
(
保利茂
君)
採決
いたします。
本案
は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
保利茂
19
○
議長
(
保利茂
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり可決いたしました。
————◇—————
加藤紘一
20
○
加藤紘一
君
議事日程追加
の
緊急動議
を
提出
いたします。 すなわち、この際、
内閣提出
、
刑事補償法
の一部を改正する
法律案
を
議題
となし、
委員長
の
報告
を求め、その
審議
を進められんことを望みます。
保利茂
21
○
議長
(
保利茂
君)
加藤紘一
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
保利茂
22
○
議長
(
保利茂
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
日程
は追加せられました。
—————————————
刑事補償法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
保利茂
23
○
議長
(
保利茂
君)
刑事補償法
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
法務委員長鴨田宗一
君。
—————————————
刑事補償法
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
鴨田宗一
君
登壇
〕
鴨田宗一
24
○
鴨田宗一
君 ただいま
議題
となりました
法律案
について、
法務委員会
における
審査
の
経過
並びに結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、最近における
経済事情
にかんがみ、
刑事補償法
の規定による
補償金
の額の
算定基準
となる
日額
を引き上げようとするものであり、その内容は、無罪の
裁判
またはこれに準ずる
裁判
を受けた者が未決の抑留、拘禁または
自由刑
の
執行等
により身体の拘束を受けた場合、その
補償金
の額の
算定基準
となる
日額
を千円以上四千百円以下とするものであります。 本
委員会
においては、三月二十四日
提案理由
の
説明
を聴取した後、
慎重審査
を行い、本日
質疑
を終了、
採決
の結果、
本案
は
全会一致
をもって
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
保利茂
25
○
議長
(
保利茂
君)
採決
いたします。
本案
は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
保利茂
26
○
議長
(
保利茂
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり可決いたしました。
————◇—————
加藤紘一
27
○
加藤紘一
君
議事日程追加
の
緊急動議
を
提出
いたします。 すなわち、この際、
内閣提出
、
住宅金融公庫法
の一部を改正する
法律案
を
議題
となし、
委員長
の
報告
を求め、その
審議
を進められんことを望みます。
保利茂
28
○
議長
(
保利茂
君)
加藤紘一
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
保利茂
29
○
議長
(
保利茂
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
日程
は追加せられました。
—————————————
住宅金融公庫法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
保利茂
30
○
議長
(
保利茂
君)
住宅金融公庫法
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
建設委員長伏木和雄
君。
—————————————
住宅金融公庫法
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
伏木和雄
君
登壇
〕
伏木和雄
31
○
伏木和雄
君 ただいま
議題
となりました
住宅金融公庫法
の一部を改正する
法律案
につきまして、
建設委員会
における
審査
の
経過
並びに結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
住宅建設
の促進に資するため、
住宅金融公庫
の行う
個人住宅建設資金
、
災害復興住宅建設資金等
の
貸付金
に係る
償還期間
を、
木造等
の
住宅
については十八年以内を二十五年以内に、
簡易耐火構造
の
住宅
については二十五年以内を三十年以内に延長するほか、
昭和
五十三年度内に申し込みの行われる
個人住宅建設資金
及び
住宅改良資金等
のうち、みずから居住することを目的とする者に対する
貸付金
について、一年以内の
据え置き期間
を設けることができることとしております。
本案
は、去る二月六
日本委員会
に付託され、三月一日
建設大臣
より
提案理由
の
説明
を聴取し、慎重
審議
いたしましたが、その詳細につきましては
会議録
に譲ることといたします。 かくて、本
日本案
に対する
質疑
を終了しましたが、自由民主党、
日本社会党
、公明党・
国民会議
、民社党、
日本共産党
・
革新共同
及び新自由クラブを代表して
渡辺栄一
君より、
施行期日
が「
昭和
五十三年四月一日」とあるのを「公布の日」に改める
修正案
が
提出
され、
提出者
より
趣旨
の
説明
を聴取した後、討論を省略して直ちに
採決
を行いましたところ、
全会一致
をもって
修正案
のとおり
修正
議決すべきものと決しました。 なお、
本案
に対して、
公庫
の
貸付金
の金利の引き下げなど七項目の
附帯決議
が付されました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
保利茂
32
○
議長
(
保利茂
君)
採決
いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
修正
であります。
本案
は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
保利茂
33
○
議長
(
保利茂
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり決しました。
————◇—————
保利茂
34
○
議長
(
保利茂
君) 本日は、これにて散会いたします。 午後二時二十二分散会
————◇—————
出席国務大臣
法 務 大 臣
瀬戸山三男
君 農 林 大 臣 中川 一郎君 建 設 大 臣 櫻内 義雄君 国 務 大 臣 稻村左近四郎君
————◇—————