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1976-02-18 第77回国会 参議院 本会議 第5号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和五十一年二月十八日(水曜日)    午前十時二分開議     ━━━━━━━━━━━━━議事日程 第五号  昭和五十一年二月十八日    午前十時開議  第一 昭和五十年度の稲作転換奨励補助金等に   ついての所得税及び法人税臨時特例に関す   る法律案衆議院提出)     ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件  一、裁判官訴追委員及び同予備員辞任の件  一、裁判官訴追委員、同予備員国土総合開発   審議会委員東北開発審議会委員中国地方   開発審議会委員離島振興対策審議会委員、   台風襲地帯対策審議会委員北海道開発審   議会委員及び鉄道建設審議会委員選挙  以下 議事日程のとおり      ——————————
  2. 河野謙三

    議長河野謙三君) これより会議を開きます。  この際、お諮りいたします。  神田博君、八木一郎君から裁判官訴追委員を、寺下岩蔵君から同予備員を、それぞれ辞任いたしたいとの申し出がございました。  いずれも許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 河野謙三

    議長河野謙三君) 御異議ないと認めます。よって、いずれも許可することに決しました。      ——————————
  4. 河野謙三

  5. 斎藤十朗

    斎藤十朗君 各種委員選挙は、いずれもその手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
  6. 和田静夫

    和田静夫君 私は、ただいまの斎藤君の動議賛成いたします。
  7. 河野謙三

    議長河野謙三君) 斎藤君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  8. 河野謙三

    議長河野謙三君) 御異議ないと認めます。  よって、議長は、裁判官訴追委員楠正俊君、加藤武徳君を、  同予備員佐多宗二君を、  国土総合開発審議会委員桧垣徳太郎君を、  東北開発審議会委員増田盛君、棚辺四郎君を、  中国地方開発審議会委員二木謙吾君を、離島振興対策審議会委員に初村滝一郎君を、  台風襲地帯対策審議会委員橋本繁蔵君、平井卓志君を、  北海道開発審議会委員町村金五君を、  鉄道建設審議会委員に羽生三七君をそれぞれ指名いたします。      ——————————
  9. 河野謙三

    議長河野謙三君) 日程第一 昭和五十年度の稲作転換奨励補助金等についての所得税及び法人税臨時特例に関する法律案衆議院提出)を議題といたします。  まず、委員長の報告を求めます。大蔵委員長岩動道行君。    〔岩動道行君登壇、拍手
  10. 岩動道行

    岩動道行君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、衆議院大蔵委員長提出によるものでありまして、昭和五十年度に政府から交付される稲作転換奨励補助金等について、所得税法及び法人税法上の軽減措置を講じようとするものであります。  すなわち、同補助金等のうち、個人が交付を受けるものについては、これを一時所得とみなすこととし、農業生産法人交付を受けるものについては、交付を受けた後二年以内に、事業の用に供する固定資産の取得または改良に充てた場合には、圧縮記帳特例を認めようとするものであります。  本法施行に伴う昭和五十年度の減税額は約三億円と見込まれております。  委員会における質疑の詳細は会議録に譲りたいと存じます。  なお、委員長より、「わが国の食糧自給が問題とされている折から、政府は今後の農政の進展に即応し、各種奨励補助等の施策及び税制上における必要な特別措置のあり方について、真剣に検討すべきものである」との各党一致による要望をいたしました。  これに対し、大平大蔵大臣安倍農林大臣及び衆議院大蔵委員長代理山下理事より、それぞれ、真剣に検討する旨の発言がありました。  質疑を終了し、討論なく、採決の結果、本案全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上御報告申し上げます。(拍手
  11. 河野謙三

    議長河野謙三君) これより採決をいたします。  本案賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立
  12. 河野謙三

    議長河野謙三君) 総員起立と認めます。よって、本案全会一致をもって可決されました。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時九分散会