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1975-12-20 第76回国会 衆議院 本会議 第21号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和五十年十二月二十日(土曜日)     —————————————  議事日程 第十九号   昭和五十年十二月二十日     午前十時三十分開議  第一 会期延長の件     ————————————— ○本日の会議に付した案件  日程第一 会期延長の件     午前十時三十四分開議
  2. 前尾繁三郎

    議長前尾繁三郎君) これより会議を開きます。      ————◇—————  日程第一 会期延長の件
  3. 前尾繁三郎

    議長前尾繁三郎君) 日程第二会期延長の件につきお諮りいたします。  本国会会期を十二月二十五日まで五日間延長いたしたいと存じ、これを発議いたします。  本件につき討論の通告があります。順次これを許します。斉藤正男君。     〔斉藤正男登壇
  4. 斉藤正男

    斉藤正男君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました、いわれのない大幅な会期延長に関する議題に対し、心から怒りを込めて反対討論を行わんとするものであります。(拍手)  去る十一月二十日、自民党中曾根幹事長は、前尾衆議院議長に対し、第一回目の会期延長に対する申し入れを行いました。すなわち、「本会期は十一月二十四日をもって終了するが、議案審議状況にかんがみ、会期を十一月二十五日より十二月二十日まで二十六日間延長せられるよう、議長においてお取り計らい願いたく、右申し入れます」と書かれてありました。  御承知のように、今臨時国会会期は、去る九月十一日に召集され、十一月二十四日までの七十五日間という空前の長丁場であったのであります。  事もあろうに、一昨日はまた、中曾根幹事長議長に対し、本会期も十二月二十日をもって終了いたしますが、議案審議状況、ことに参議院における審議状況を考慮して、会期を十二月二十一日より二十五日まで五日間延長されるよう、申し入れを行いました。一回目の要求も二回目の要求も、ほぼ同じ内容であります。相撲取りは、同じ相手に二度負けると、それは横綱相撲ではない。野球においても、同じエラーを二度繰り返しては、名選手ではないと言われております。仏の顔も三度という言葉がございますが、一度ならず、二度までも愚かを繰り返した恥を知れと申し上げたい。(拍手)  常会会期が百五十日と規定されているのも、土俵の広さを規定し、国会運営最低ルールを示したものであります。土俵の広さが際限なく広げられては、勝負になりません。三木内閣並びに自民党国対関係者無為無策が今日の事態を生んだのであり、断じて承服することはできません。(拍手)しかも、この間、性こりもなく強行採決繰り返し、あげくの果ての会期延長暴挙であることを、何と心得ているのでありましょうか。これが私が反対する第一の理由であります。  強引な国会運営天下悪名をはせた田中内閣時代ですら、四十八年度の国会会期は、再度の延長を含めて二百八十日でありました。三木内閣になって、ことしは何と二百九十六日になろうとしているのであります。当時の三木さんは、強引な田中政権の独裁的な国会運営に対し、批判的であったのであります。目くそ鼻くそを笑うとは、このことでありましょう。(拍手)いまや、天下にその信を全く失った三木内閣国会運営の拙劣さが、その醜態を白日のもとにさらしたと言っても言い過ぎではありますまい。(拍手)  ちなみに、日韓国会と言われた第五十回臨時会においてさえ、その会期は七十日で延長ゼロ、沖繩国会と言われた第六十七臨時会でさえ、わずか三日間の延長を含めて七十三日にすぎませんでした。今国会は、当初決定した七十五日が大幅であったのに、第一回で二十六日間も延長し、さらに五日を上積みをし、百日を超える会期は、空前にして絶後と言うべきであり、断じて容認することはできません。(拍手)これが第二の理由であります。  私どもが最も強調したいことは、今国会の性格と任務、使命についてであります。長年続いた自民党政権独占奉仕高度経済成長政策列島改造政策が、当然のことながら行き詰まり、どろ沼のような不況雇用の不安、国の行政の下請機関になり下がった地方自治体の財政の行き詰まり、ますます格差を広げる社会的、経済的不公正の是正、さらに独占の横暴を抑えるため、前国会で各党一致して衆議院で議決した独占禁止法成立を実現をし、マッカーサーの一片の書簡によって剥奪された公共企業体等労働者公務員労働者に、憲法に保障された基本的人権一つであるスト権を、約束どおり返すことが目的であったはずではありませんか。(拍手)  にもかかわらず、いわゆる二段式ロケット方式を採用し、悪名高い酒、たばこ郵便料金値上げ法案を、性こりもなく今国会召集の冒頭、九月二十日に提出をし、国民待望補正予算生活関連法案は、二十日もおくれて十月九日に提出したではありませんか。何が弱者救済か、何が不公正の是正か、私は声を大きくして抗議をしたい。この一見、初歩的なミスが、実は対話協調とは全く見せかけの空手形であったことを天下に暴露し、国会を混乱に陥れた最大の理由であり、その責任のすべては、国会運営に全責任を持つ自民党が負うべきであります。しかも、数を頼みに、聞く耳持たず、ルールも約束も議長の気持ちも無視をし、衆参両院において一方的に強行採決繰り返した一党独裁暴挙は、言語道断であり、断じて許すわけにはまいりません。(拍手)  反対の第四の理由は、この重要な国会を留守にして、多くの関係閣僚が外国へ出かけたことであります。  福田副総理天皇訪米に対する首席随行員としての長期の外遊、世界先進国首脳会議と呼ばれるフランス、ランブイエ会議に出かけた三木総理大平大蔵大臣、再度にわたる宮澤外務大臣の行動は、音を立てて崩れていく三木内閣の人気を何とかして食いとめようとする三木内閣のあがきにすぎず、国会軽視もはなはだしく、本音とたてまえの違いをこれほど明瞭にしたことはありません。  このことが、野党はもちろん、多くの国民の不信を買い、国会審議をおのずから停滞させた責任は、きわめて重大であり、その罪、万死に値すると言っても過言ではありません。これが反対の第四の理由であります。(拍手)  三木自民党内閣でいま直ちにできることは、そしてまた、国民が待望していることは、いますぐ衆議院を解散し、総選挙を断行し、国民にその信を問うことであります。(拍手)これだけは、有言不実行、自民党内にさえその指導力を全く失った三木さんでも簡単にできることであります。みずから議会の子をもって任じてきた三木さんが、衆議院の解散、総選挙さえできないというならば、その末路はぶざまな野たれ死にしかないことを、ここに壇上から警告をし、今回の再度の延長に対し断固反対をして、私の討論を終わる次第であります。(拍手
  5. 前尾繁三郎

    議長前尾繁三郎君) 宮崎茂一君。     〔宮崎茂一登壇
  6. 宮崎茂一

    宮崎茂一君 私は、ただいま議長から発議されました、今国会会期を十二月二十五日まで五日間延長するの件に対しまして、自由民主党を代表いたしまして、賛成討論をいたします。(拍手)  御承知のとおり、今国会会期は、去る十一月二十二日の本会議におきまして、二十六日間延長の議決が行われたものであります。しかるに、一部野党諸君は、この会期延長や、あるいは法案提出あり方を不満とし、あるいはまた、公労協のいわゆる違法ストの実施を理由といたしまして、国会審議に応ぜず、この間十数日を空費したのでございます。(拍手)  わが党は、国会の円満な運営を期しまして、しんぼう強く野党皆さん方と折衝を重ねまして、その結果、衆議院におきましては、重要法案のほとんどを通過させたのでございます。しかしながら、参議院におきましては、公債発行特例法案郵便料金改定法案等は、会期末のきょう、まだ通過していないわけでございます。  わが党は、今会期はすでに大幅な延長を行ったことでもございますし、また、明年度予算編成を年内に終了させるためにも、会期の再延長を行わないように、鋭意、法案審議促進努力を重ねてまいったわけでございます。しかしながら、一部野党諸君は、前述の両重要法案会期内の成立を阻もうという意図からと察せられますが、昨日、内閣不信任案提出したのでございます。もちろん、わが党は鎧袖一触、これを否決いたしました。(拍手参議院におきましては、しかしながら、審議中の重要法案成立を図るため、やむを得ず、会期の再延長の取り計らい方を両院議尾にお願いをいたした次第でございます。  御承知のように、郵便法改正案は、郵便事業財源を確保するために必要な法案でございます。また、公債発行特例法案は、現下の不況を克服して、景気の回復と国民生活の安定を達成するために、なくてはならない最重要法案でございます。国民の負託を受けて政権を担当するわが党といたしましては、この両法案はぜひとも成立させなければならないのでありまして、われわれは終始一貫、そのための努力を重ねてまいったわけでございます。したがいまして、わが党といたしましては、これらの法案成立を期するために、今期の延長賛成することは当然のことでございます。  この際、私が特に申し上げたいことは、国会審議は慎重にすべきは当然でございますが、一方、審議能率化を図ることも、また国民的要望であると確信をいたします。(拍手)しかるに、一部野党諸君のうちには、国会対策上の戦術といたしまして、審議の円滑な進行と能率化を阻害する傾向が今回も見られましたことは、まことに遺憾でございます。今後速やかに是正されるよう、強く希望をいたします。  以上、議長から発議されました五日間の会期延長の件に対し、自由民主党を代表して、心から賛意を表し、私の賛成討論を終わります。(拍手
  7. 前尾繁三郎

    議長前尾繁三郎君) 中島武敏君。     〔中島武敏登壇
  8. 中島武敏

    中島武敏君 私は、日本共産党革新共同を代表して、ただいま発議されました五日間にわたる会期延長に対して、国民怒りを体して、反対討論を行うものであります。(拍手)  私は、会期延長に、二つの理由から断固反対します。  第一の理由は、諸物価高騰の新たな引き金ともなる郵便料金値上げ法案と、インフレを激しくする膨大な赤字国債発行のための財政特例法案成立させる、そのためだけの反国民的な会期延長だからであります。(拍手)  三木内閣自民党は、年の瀬を控えてますます深まりゆく深刻な不況インフレに対して、国民がその対策を真剣に求めているにもかかわらず、この国民要求無視して、大企業の仕事と利潤を保障する財界べったりの不況対策を実行し、その財源国民犠牲にする値上げ赤字国債発行に求めていることは、わが党の断じて容認し得ないところであります。(拍手)  わが党は、こうした国民犠牲の方向ではなく、真に国民立場に立った抜本的な不況インフレ対策財源対策を提示し、必要な法律の改正案も提案してきたのであります。  しかるに、三木内閣自民党は、わが党の道理ある提案には一顧だに与えず、あくまで値上げ赤字国債法案成立に狂奔し、会期延長さえ行おうとすることは、まさに、生活防衛に必死になっている国民に対する正面からの挑戦と言わなければなりません。(拍手)  会期延長反対の第二の理由は、一たん政府が提案したものはあくまで成立を図るという、国会政府下請機関と化する会期延長だからであります。(拍手)  三木内閣自民党は、値上げ法案赤字国債法案を押し通すために、当初から、臨時国会としては前例のない七十五日間もの長期会期を決定し、それさえ一カ月近い二十六日間もの延長を強行し、今回さらに再延長し、通常国会と通算、実に二百九十六日間という通年国会を試みて、悪名高い田中内閣の二百八十日国会を十六日も上回るのであります。  しかも、これだけ長期国会を行うただ一つ理由が、政府の提案したものは、どんなに国民の強い反対があろうと、問答無用で、しゃにむに押し通そうという、まさに国会政府下請機関化、私物化するものであり、言語道断と言わなければなりません。(拍手)一とりわけ、今国会で、参議院においては、九月十一日の国会召集以来十二月八日まで八十九日間にわたって一回も審議されなかった委員会が、実に八委員会に及んでおります。本院文教委員会においては九十二日間、参議院物特委員会においては九十八日間、一度として審議されず、会期末になって初めて審議に入ったのであります。これらの委員会には、国民の求める生活や権利にかかわる重要問題が山積しており、わが党の審議要求にもかかわらず、全く放置されてきたのであります。ここには、国民の声には謙虚に耳を傾けるという姿勢は、その片りんさえ見ることができないのであります。  三木内閣対話協調という耳ざわりのよい看板を掲げて登場して一年、値上げ赤字国債、そのごり押しのための会期延長、このことは、この看板がいかにメッキの看板にすぎなかったかを改めて示したものであります。また、この内閣がいかに国民無視財界奉仕という点では、田中内閣にまさるとも劣らぬごり押し内閣であるか、いまや三木内閣は、三木の帽子をかぶった田中内閣とさえ言われているのであります。  最後に、私は、重ねて三木内閣自民党会期延長暴挙を厳しく糾弾をして、反対討論を終わります。(拍手
  9. 前尾繁三郎

    議長前尾繁三郎君) 新井彬之君。     〔新井彬之君登壇
  10. 新井彬之

    新井彬之君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました会期延長に関する議案に対し、反対討論を行うものであります。(拍手)  自民党から提出されてまいりました会期延長目的が、郵便料金値上げ法案と、財政法基本をないがしろにし、しかも会計年度無視して膨大な赤字国債発行しようとする、いわゆる財政特例法案成立にあることは明らかであります。  わが党が指摘しておりますように、この財政特例法案は、償還計画さえ明確ではなく、歳入確保のための不公平税制改正歳出面における実効的な努力が何らなされておらず、インフレ促進危険性を内包するものであることは周知のとおりであります。  それにも増して重大なことは、大幅な歳入欠陥をもたらした三木内閣経済政策の失敗に対する責任反省が何一つ明らかにされていないことであります。こうしたままで財政特例法案成立を強行しようとすることは、結果的に、国の健全な財政運営を困難にし、ひいては、国民生活にそのしわ寄せをもたらすことは言うまでもありません。  本七十六臨時国会は、不況を克服し、不況の被害を受けている国民生活中小企業等を守るためのものでありました。七十五日間という、かつてなかった長い会期自民党は一方的に決定し、しかも、去る十一月二十二日には二十六日の会期延長を強行し、さらにここに再び会期延長を行おうとしているのであります。  三木内閣の四次にわたる不況対策はいまなお功を奏しないばかりか、失業、倒産は増加の一途をたどっております。こうした現状で、物価高騰国民生活圧迫引き金となる酒、たばこに続いて、郵便値上げ法案と、インフレ促進につながる財政特例法案成立をあくまでも強行しようとすることは、とうてい容認できないのであります。(拍手)  しかもその一方で、前国会自民党を含めた全党一致で本院を通過した独禁法改正案は今国会提出さえせず、四野党提出した同法改正案雇用及び失業対策緊急措置法案、さらには原爆被爆者援護法案最低賃金法案など、国民生活に必要な諸法案審議も行おうとしていないことを見れば、政府自民党の反国民的な政治姿勢は明々白々と言わなければなりません。(拍手)  通常国会が百九十日、今回の臨時国会がすでに百一日、さらに会期延長が行われるなら、通算して、実に三百日にも達する長期国会となるわけであります。この事実上の通年国会において、三木内閣国民のために一体何を行ったというのでありましようか。  独禁法改正日中平和友好条約インフレ、物価問題、不況対策など、国民が最も強く要求してきた緊急重要課題に何一つとしてこたえようとはせず、また、効果ある措置を講じていないと言っても過言ではありません。  強いてこの一年間行ってきたことを挙げるとするならば、国民生活を圧迫する値上げ法案を、相次ぐ強行採決によって成立させてきただけであります。  自民党と大企業にとって都合の悪いことは、国民のどんなに強い要求があっても行わず、政府自民党の意図するものは、それに反対する国民世論無視して、強行採決会期延長とによって成立させようとしてきたのが三木内閣であったのであります。  われわれは、こうした三木内閣並びに自民党の横暴な国会運営政治姿勢を容認することはできません。  何ら国民的要求にこたえるための審議ではなく、逆に国民生活を脅かす郵便料金値上げ法案財政特例法案成立だけを目的とした会期延長に強く反対することを明らかにし、あわせて、三木内閣並びに自民党に重大なる反省を求めて、私の反対討論を終わります。(拍手
  11. 前尾繁三郎

    議長前尾繁三郎君) 小沢貞孝君。     〔小沢貞孝登壇
  12. 小沢貞孝

    小沢貞孝君 私は、民社党を代表して、会期延長反対討論をいたしたいと存じます。(拍手)  先般来、議運の理事会において、こういう雑談が繰り返されました。きょうで終わる臨時国会常会から合わせるならば二百九十一日、ニクイ会期であった、こういうことであります。四、五日前に、さて、三日延長になったならば二百九十四日、これはニクシという数になる、五日延長されると二百九十六日、ニクム国会だと、こういう雑談が繰り返されましたが、ただいま提起された五日延長は、その最後の憎むべき長期国会になったわけであります。  そもそも、こういうような長期国会になった原因、特に臨時会になって以来の根本原因はどこにあるかと言えば、政府与党がこの臨時会を二段ロケット方式、つまり、国民のいやがるものを先にして、生活関連とか、あるいは補正予算とか、そういう国民の要望するものを後回しにするという、この二段ロケット方式がこういう長期国会をもたらした根本原因ではなかろうか、こういうように考えるわけであります。第一ボタンをかけそこなったというのが、この臨時国会の長くなった理由であろうと思います。  だがしかし、国民は、国会に対して、一体いまの国会は何をしておるか、こういうのが、率直に国民の声ではなかろうか、私はこういうように考えます。  いま各党の討論を聞いておれば、野党与党の横暴さを非難し、与党はまた野党の横暴さを非難し、こういう繰り返しであります。こういう繰り返しによって議会主義というものがだんだん国民から拒否されて、みずからが議会主義墓掘り人になってはならないと私たちは考えます。(拍手)  大体労使関係というものは、ちょうどこういうことを言われております。労使関係は鏡だというわけであります。あの憎い経営者、なに、この憎い労働者、こういうような立場に立てば、ただ憎いということがエスカレートするだけであります。ところが、建設的な労使関係は、相互に信頼し合うというところが基調にあるわけであります。(拍手)私は、議会主義も全くそれと同様だと思います。相手を非難することだけによって議会主義が整々と機能するわけにはまいらぬと思います。(拍手)  私たちは、この両方に責任があるこの会期延長について絶対反対をし、われわれは二百九十六日という長い間、たとえばたばこや、たとえば郵便料金においてささやかな修正要求しました。これが国民の声だと思います。たとえば、たばこであったならば、百円の大衆性のあるたばこを発売してくれないかというのは、国民の声であります。あるいは、封書は五十円を四十円に、わずかばかりの修正をしようというのが国民の声であります。  こういう国民のささやかな声にも耳を傾けることができなかったようなこの国会あり方、自社両党を非難して、私は、反対討論を終わりたいと思います。(拍手
  13. 前尾繁三郎

    議長前尾繁三郎君) これにて討論は終局いたしました。     —————————————
  14. 前尾繁三郎

    議長前尾繁三郎君) 採決いたします。  この採決記名投票をもって行います。  会期を十二月二十五日まで五日間延長するに賛成諸君白票反対諸君青票を持参せられんことを望みます。——閉鎖。     〔議場閉鎖
  15. 前尾繁三郎

    議長前尾繁三郎君) 氏名点呼を命じます。     〔参事氏名点呼〕     〔各員投票
  16. 前尾繁三郎

    議長前尾繁三郎君) 投票漏れはありませんか。——投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖開匣——開鎖。     〔議場開鎖
  17. 前尾繁三郎

    議長前尾繁三郎君) 投票を計算いたさせます。     〔参事投票を計算〕
  18. 前尾繁三郎

    議長前尾繁三郎君) 投票の結果を事務総長より報告いたさせます。     〔事務総長報告〕  投票総数 四百七   可とする者(白票)      二百三十二     〔拍手〕   否とする者(青票)       百七十五     〔拍手
  19. 前尾繁三郎

    議長前尾繁三郎君) 右の結果、会期は五日間延長するに決しました。(拍手)     —————————————  本国会会期を十二月二十五日まで五日間延長するを可とする議員の氏名       安倍晋太郎君    足立 篤郎君       阿部 喜元君    愛野興一郎君       赤澤 正道君    秋田 大助君       天野 公義君    天野 光晴君       荒舩清十郎君    有田 喜一君       井出一太郎君    伊東 正義君       伊藤宗一郎君    伊能繁次郎君       石井  一君    石田 博英君       稻葉  修君    稻村佐近四郎君       今井  勇君    宇野 宗佑君       上田 茂行君    上村千一郎君       植木庚子郎君    臼井 莊一君       内田 常雄君    浦野 幸男君       江崎 真澄君    江藤 隆美君       小川 平二君    小此木彦三郎君       小沢 一郎君    小澤 太郎君       小沢 辰男君    小渕 恵三君       越智 伊平君    越智 通雄君       大石 千八君    大石 武一君       大竹 太郎君    大西 正男君       大野  明君    大野 市郎君       大橋 武夫君    大平 正芳君       大村 襄治君    奥田 敬和君       奥野 誠亮君    加藤 紘一君       加藤常太郎君    加藤 六月君       加藤 陽三君    海部 俊樹君       笠岡  喬君    梶山 静六君       粕谷  茂君    片岡 清一君       金丸  信君    金子 一平君       金子 岩三君    亀岡 高夫君       鴨田 宗一君    唐沢俊二郎君       仮谷 忠男君    瓦   力君       木野 晴夫君    木部 佳昭君       木村武千代君    木村 俊夫君       岸  信介君    北澤 直吉君       久野 忠治君    熊谷 義雄君       倉石 忠雄君    倉成  正君       栗原 祐幸君    黒金 泰美君       小泉純一郎君    小坂徳三郎君       小島 徹三君    小平 久雄君       小林 正巳君    小山 長規君       小山 省二君    河野 洋平君       河本 敏夫君    國場 幸昌君       近藤 鉄雄君    左藤  恵君       佐々木秀世君    佐々木義武君       佐藤 孝行君    佐藤 文生君       佐藤 守良君    斉藤滋与史君       齋藤 邦吉君    三枝 三郎君       坂田 道太君    坂村 吉正君       坂本三十次君    櫻内 義雄君       笹山茂太郎君    志賀  節君       椎名悦三郎君    塩川正十郎君       塩崎  潤君    塩谷 一夫君       篠田 弘作君    澁谷 直藏君       島田 安夫君    島村 一郎君       正示啓次郎君    白浜 仁吉君       菅波  茂君    鈴木 善幸君       住  栄作君    瀬戸山三男君       關谷 勝利君    園田  直君       染谷  誠君    田川 誠一君       田澤 吉郎君    田中伊三次君       田中  覚君    田中 正巳君       田中 六助君    高鳥  修君       竹内  猛君    竹下  登君       竹中 修一君    谷垣 專一君       谷川 和穗君    千葉 三郎君       地崎宇三郎君    中馬 辰猪君       坪川 信三君    戸井田三郎君       渡海元三郎君    登坂重次郎君       徳安 實藏君    床次 徳二君       中尾 栄一君    中尾  宏君       中川 一郎君    中曽根康弘君       中村 寅太君    中山 利生君       灘尾 弘吉君    二階堂 進君       丹羽喬四郎君    西岡 武夫君       西村 英一君    西銘 順治君       根本龍太郎君    野田  毅君       野中 英二君    野原 正勝君       野呂 恭一君    羽田  孜君       羽田野忠文君    羽生 田進君       葉梨 信行君    萩原 幸雄君       橋口  隆君    橋本登美三郎君       橋本龍太郎君    長谷川四郎君       長谷川 峻君    旗野 進一君       八田 貞義君    服部 安司君       浜田 幸一君    濱野 清吾君       早川  崇君    林  大幹君       林  義郎君    原 健三郎君       原田  憲君    廣瀬 正雄君       深谷 隆司君    福田 篤泰君       福田  一君    福永 一臣君       福永 健司君    藤井 勝志君       藤尾 正行君    藤波 孝生君       藤本 孝雄君    船田  中君       古屋  亨君    保利  茂君       坊  秀男君    細田 吉藏君       前田 正男君    増岡 博之君       松浦周太郎君    松澤 雄藏君       松永  光君    松野 頼三君       松本 十郎君    三木 武夫君       三ツ林弥太郎君    三原 朝雄君       三塚  博君    箕輪  登君       水田三喜男君    湊  徹郎君       宮崎 茂一君    武藤 嘉文君       村岡 兼造君    村上  勇君       毛利 松平君    粟山 ひで君       森  美秀君    森  喜朗君       森下 元晴君    森山 欽司君       安田 貴六君    保岡 興治君       山口 敏夫君    山崎  拓君       山下 元利君    山下 徳夫君       山田 久就君    山中 貞則君       山村新治郎君    山本 幸雄君       吉永 治市君    綿貫 民輔君       渡部 恒三君    渡辺 栄一君       渡辺 紘三君    渡辺美智雄君  否とする議員の氏名       安宅 常彦君    阿部 昭吾君       阿部 助哉君    阿部未喜男君       井上  泉君    井上 普方君       石野 久男君    石橋 政嗣君       板川 正吾君    稲葉 誠一君       岩垂寿喜男君    上原 康助君       枝村 要作君    小川 省吾君       大柴 滋夫君    太田 一夫君       岡田 哲児君    岡田 春夫君       加藤 清政君    勝澤 芳雄君       勝間田清一君    角屋堅次郎君       金瀬 俊雄君    金子 みつ君       川崎 寛治君    木島喜兵衞君       久保 三郎君    久保  等君       小林 信一君    小林  進君       兒玉 末男君    上坂  昇君       佐々木更三君    佐藤 観樹君       佐藤 敬治君    佐野 憲治君       佐野  進君    斉藤 正男君       坂本 恭一君    阪上安太郎君       柴田 健治君    島田 琢郎君       島本 虎三君    嶋崎  譲君       清水 徳松君    下平 正一君       田口 一男君    田中 武夫君       田邊  誠君    多賀谷真稔君       高沢 寅男君    竹村 幸雄君       楯 兼次郎君    塚田 庄平君       土井たか子君    堂森 芳夫君       中澤 茂一君    中村  茂君       中村 重光君    楢崎弥之助君       成田 知巳君    野坂 浩賢君       芳賀  貢君    馬場  昇君       長谷川正三君    原   茂君       日野 吉夫君    平林  剛君       広瀬 秀吉君    福岡 義登君       藤田 高敏君    古川 喜一君       細谷 治嘉君    堀  昌雄君       松浦 利尚君    三宅 正一君       美濃 政市君    武藤 山治君       村山 喜一君    村山 富市君       森井 忠良君    八木  昇君       山口 鶴男君    山田 芳治君       山中 吾郎君    山本 幸一君       山本弥之助君    湯山  勇君       米内山義一郎君    横路 孝弘君       横山 利秋君    吉田 法晴君       和田 貞夫君    渡辺 三郎君       渡辺 惣蔵君    青柳 盛雄君       荒木  宏君    諫山  博君       石母 田達君    梅田  勝君       浦井  洋君    金子 満広君       神崎 敏雄君    木下 元二君       栗田  翠君    小林 政子君       紺野与次郎君    柴田 睦夫君       庄司 幸助君    瀬崎 博義君       田代 文久君    田中美智子君       多田 光雄君    津金 佑近君       津川 武一君    寺前  巖君       土橋 一吉君    中川利三郎君       中路 雅弘君    中島 武敏君       野間 友一君    林  百郎君       東中 光雄君    平田 藤吉君       正森 成二君    増本 一彦君       松本 善明君    三浦  久君       三谷 秀治君    村上  弘君       山原健二郎君    米原  昶君       浅井 美幸君    新井 彬之君       有島 重武君    石田幸四郎君       小川新一郎君    大久保直彦君       大野  潔君    大橋 敏雄君       近江巳記夫君    岡本 富夫君       沖本 泰幸君    鬼木 勝利君       北側 義一君    小濱 新次君       坂井 弘一君    坂口  力君       鈴切 康雄君    瀬野栄次郎君       田中 昭二君    高橋  繁君       竹入 義勝君    広沢 直樹君       伏木 和雄君    正木 良明君       松尾 信人君    松本 忠助君       矢野 絢也君    山田 太郎君       渡部 一郎君    安里積千代君       池田 禎治君    受田 新吉君       小沢 貞孝君    折小野良一君       河村  勝君    小平  忠君       佐々木良作君    玉置 一徳君       塚本 三郎君    永末 英一君       宮田 早苗君    和田 耕作君       渡辺 武三君     —————————————
  20. 前尾繁三郎

    議長前尾繁三郎君) 本日は、これにて散会いたします。     午前十一時二十四分散会      ————◇—————