○紺野
委員 だから、私は結論的に言えば、こういう
東京湾にすでに大
タンカーその他の規制をしなければならないという
状態になってきている点から見ても、
東京湾からこういうアメリカの横須賀基地というものを撤去するということが日本国民の安全のために必要である。それからここにアメリカの核兵器をこっそり秘密に、たてまえはないと称して、実際は持ってきておる、こういうふうな犯罪的なやり方、うそをついてやってくるのですからね。こういう船は撤去すべきであって、入れるべきでないということを国民の名において要求したいと思います。
私はあと時間がありませんから何ですけれ
ども、横須賀港を置くと、あの中ノ瀬航路を浦賀水道航路のちょうど接続点でアメリカの軍艦が横須賀に入る、出るときにはそこをまた横断する、ちょうど
東京湾から出ていく一方交通のところを常に横断するのですね、あそこはたいへんな難所です。ラロック証言でも、マルタ島でちょうど核兵器を持っていた軍艦の横っ腹に直撃で直角衝突をしてひやひやしたということをいわれております。しょっちゅうそういうことが起きておるということです。そういう点から見ても、横須賀基地というものは撤去するということをやるべきであるというふうにわれわれは要求します。
時間が残念ながらここでなくなりましたけれ
ども、特にわれわれとしてはこういうことを要求しておきたい。アメリカの艦船が港に入ってくるのをつかめないと言うでしょう。それなら、
東京湾の入り口のところで一月ぐらい監視船がいて、ああ、あれがアメリカの軍艦だということを、
東京湾に入るのを数えておいて、そうしてそれを、一体一月に何ぼ入ってきているのか、また出ていくのかということを調べるぐらい調べて、そうして
報告してもらいたいと思うのですが、これはどうかということと、最後に、時間がありませんから、こういうふくそうする
東京湾の船に対する総合的なレーダー管制所というか、空港においていわゆるレーダーによってコントロールしておりますね、観音崎あたりに総合レーダー施設を置いて、そうして船が絶えず監視されて整理されるというふうなものをつくって、これらをチェック、いろいろのことを整理することができないかどうかということと、もう一点だけ、第二京葉シーバース、千葉のところに大きな
タンカーのシーバースをつくる計画がありますが、これを禁止するということをしてもらえないかどうか、この三点についてだけ答弁をお願いします。