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1972-04-05 第68回国会 衆議院 逓信委員会 第5号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和四十七年四月五日(水曜日)     午後二時三十三分開議  出席委員    委員長 高橋清一郎君    理事 加藤常太郎君 理事 古川 丈吉君    理事 本名  武君 理事 水野  清君    理事 古川 喜一君 理事 樋上 新一君    理事 栗山 礼行君       池田 清志君    小渕 恵三君       佐藤 守良君    中村 拓道君       羽田  孜君    林  義郎君       阿部未喜男君    米田 東吾君       中野  明君    土橋 一吉君  出席国務大臣         郵 政 大 臣 廣瀬 正雄君  出席政府委員         郵政大臣官房長 森田 行正君         郵政省貯金局長 石井多加三君         郵政省簡易保険         局長      野田誠二郎君  委員外出席者         逓信委員会調査         室長      佐々木久雄君     ――――――――――――― 委員の異動 三月十七日  辞任         補欠選任   小渕 恵三君     中村 梅吉君   森  喜朗君     賀屋 興宣君   中野  明君     矢野 絢也君 同日  辞任         補欠選任   賀屋 興宣君     森  喜朗君   中村 梅吉君     小渕 恵三君 四月二十八日  辞任         補欠選任   矢野 絢也君     中野  明君     ――――――――――――― 四月一日  郵便切手類模造等取締法案内閣提出第一〇五  号) は本委員会に付託された。     ――――――――――――― 三月二十九日  高架道路等によるテレビ難視聴地域に対する受  信料減免に関する陳情書  (第一  七四号)  郵便貯金法及び郵便振替法の一部改正反対に関  する陳情書外一件  (第一七  五号) は本委員会に参考送付された。     ――――――――――――― 本日の会議に付した案件  簡易生命保険法の一部を改正する法律案内閣  提出第一〇号)      ――――◇―――――
  2. 高橋清一郎

    高橋委員長 これより会議を開きます。  簡易生命保険法の一部を改正する法律案議題とし、審査に入ります。     —————————————
  3. 高橋清一郎

    高橋委員長 まず、提案理由説明を聴取いたします。郵政大臣廣瀬正雄君。
  4. 廣瀬正雄

    廣瀬国務大臣 ただいま議題となりました簡易生命保険法の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。  この法律案は、簡易生命保険保険金額最高制限額を三百万円に引き上げるほか、若干の制度改善をはかろうとするものであります。  まず、保険金額最高制限額を引き上げることについて申し上げます。  現在、簡易生命保険に加入することのできる保険金額最高制限額は被保険者一人につき二百万円でありますが、最近における社会経済事情の推移にかんがみ、加入者に対する保障内容充実をはかるため、これを三百万円に引き上げようとするものであります。  次に、その他の制度改善について申し上げます。  その内容は、  1 告知義務違反保険契約に対する国の解除   権が消滅する期間三年を二年に短縮するこ   と。  2 保険事故保険金削減期間内に発生した   場合においても、簡易生命保険約款の定める   ところにより、保険金額を削減しないで支払   うことができることとする。  3 保険契約解除失効等により還付金を支   払う場合の還付率の上限を被保険者のために   積み立てられた金額の百分の九十八から百分   の百に引き上げること。であります。これらの制度改善は、最近における簡易生命保険事業の経営の状況にかんがみ、さらに加入者に対する保障内容充実をはかろうとするものであります。  なお、この法律案実施期日は、公布の日からということにしております。  以上がこの法律案提案理由であります。  何とぞ、十分に御審議の上、すみやかに御可決くださいますようお願いいたします。
  5. 高橋清一郎

    高橋委員長 これにて提案理由説明は終わりました。  本案についての質疑は次回に譲ることといたします。  次回は明六日正午委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十六分散会