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大出分科員 このあと三点聞きますから、ぽんぽんとお答えいただきたい。
一点は、単価改定の問題がありますね。覚え書きのこの六年というのがありますから。坪当たり単価の改定です。それにお触れをいただきたいのが
一つ。
それからもう
一つ、これは私のお願いにもなるのですが、小柴の燃料貯油
施設。今度レアード氏なり
アメリカ側の
発表によりますと、つまり給油
施設というものは残すのだという言い方ですね。そうなると、あの小柴の昔、海軍に
——中曽根さんも海軍にいたそうだけれども、海軍に接収されて、それこそ長い間ずいぶん泣かされている小柴ですから、しかも一ぺん返した土地の下に十八号タンクがつくられている。排気孔が
二つあって、しかも千二百メートル、バリケードを張りたいというところにあるのですから。私も見ていてあぶなくてしょうがない。せっかく共同調査等の御配慮をいただきましたが、ようやくあの前の埋め立てについても、横浜市が努力をして、補償金その他玉の問題について話がついた。そうなると何とか手をつけませんと、ますますあぶなくなるという感じなんですね。そこで、そうなるとやはりあのトンネルのこっち側のところに遊んでいる接収地内の
地域、これは非公式の段階で私が久保前
局長と話をして、六万平米
返還の申し入れをした点について鶴崎さんからお答えがあって、半ば非公式ということにしてあるのだがということを申し上げましたが、
そこらのところをお
考えになって、何とかこれを解決の方向にいっていただきませんと、私は非常に近い将来問題がむずかしくなる、こう思っておりますので、
そこらについてどうお
考えかということを、はっきりおっしゃりにくい点もあろうと思いますけれども、話せる
範囲が、腹の底まで言えとは申しませんから、ひとつ話してもらいたいというのが
二つ。
三点目は、大蔵省の方がおいでになっておりますから、
防衛庁とからんで聞きたいと思うのですが、いまの上瀬谷に海軍道路という道路がありまして、そこに門がございますが、その
周辺に
——これは前もって
質問通告のときに申し上げてありますけれども、
防衛庁の
行政財産があの
地域にたくさんあるのです、上瀬谷の通信
基地の
周辺に。いま横浜の
施設局がレジャー用の農園等に使いたい人には使わせますからということで、三十六人ばかり希望者が出ている。
新聞はこれは罪滅ぼしだと書いている。その罪滅ぼしをもう
一つしていただきたいのです。三千坪ばかりがあそこに、かぎの手の土地がありまして、三人の旧地主から国が買った土地、買収した土地があいている。あの
周辺も一ぱい人がふえてしまった。だからあのそばの地主さんと話をしてみたら、地主さんは喜んでかぎの手ですからこれを矩形にするという
意味の土地の交換分合に応ずるということです。そうしたら、そこに子供さんの総合スポーツランドみたいなものができる、いまでも三千坪あるのですから。これについて県の渉外
部長さんも賛成だという。横浜市の渉外
部長さんも賛成だという。神奈川県の担当の県
会議員の
皆さんも賛成だというので、久保さんがかわって今度元山
局長ですが、みんなで元山さんにお目にかかって詰めたら、元山さんもいいでしょうと言う。ただ問題は大蔵省との
関係があってということなんです。大蔵省の
皆さんに私申し上げておきましたが、これについてできれば結論めいたところまで持っていっていただいて、せっかくそこまでお互いの相互努力で上瀬谷
周辺というのは何とかトラブルを避けながらここまで来たわけですから、せめてそのくらいの、もう
一つの罪滅ぼしくらいはお骨折りをいただきたいと私は思うのですが、この三点、ひとつ簡単でけっこうでございますから、お答えいただきたい。