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亀田得治君 実際上は、三月までの
給与の
予算を先に食っていく、こういうかっこうになるんでしょう。しかし、三月になると
予算が足りなくなることはもうはっきりしておるわけでから、だから当然この
国会に
補正予算を出してその
承認を求めておくべきだ。そうしませんと、かりに三月
補正予算が通らなかったということになったら、これはたいへんでしょう。三月分の給料払えぬことになる。いやそんなことはないはずやと言うたって、これから選挙をやろうというのですから、これがどういうふうに情勢が変わっていくかもわかりません。だから、これは
異例であることは間違いない。こんなことは初めてじゃないですか、
扱い方として。足りなくなることはもう明確なんですからね、
あとの月の分を先に払うわけですから。
予算上きまっておるのだから、何月の
給与、何月の
給与という
財源、それをともかく先へ持ってきて使うのですから、これはすべて
補正をこの
段階ですべきものでしょう。これは
大蔵大臣に出てもらって聞きたいところですが、これは
裁判所はどういうふうに考えています。私はちょっとこれは適当な
やり方じゃないと思う。どうなんですか。