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1967-07-27 第56回国会 衆議院 議院運営委員会 第1号 公式Web版

  1. 会議録情報

    国会召集日昭和四十二年七月二十七日)(木 曜日)(午前零時現在)における本委員は、次の 通りである。    委員長 坪川 信三君    理事 小平 久雄君 理事 伊能繁次郎君    理事 渡海元三郎君 理事 竹下  登君    理事 田中 六助君 理事 中嶋 英夫君    理事 安宅 常彦君 理事 池田 禎治君    理事 正木 良明君       小渕 恵三君    加藤 六月君      小宮山重四郎君    坂本三十次君       竹内 黎一君    塚田  徹君       西岡 武夫君    武藤 嘉文君       山村治郎君    勝澤 芳雄君       島口重次郎君    楯 兼次郎君       中谷 鉄也君    柳田 秀一君       麻生 良方君 ————————————————————— 昭和四十二年七月二十七日(木曜日)    午前十時十六分開議  出席委員    委員長 坪川 信三君    理事 小平 久雄君 理事 伊能繁次郎君    理事 渡海元三郎君 理事 竹下  登君    理事 田中 六助君 理事 安宅 常彦君    理事 正木 良明君       小渕 恵三君    加藤 六月君       坂本三十次君    竹内 黎一君       西岡 武夫君    武藤 嘉文君       山村治郎君    楯 兼次郎君       中谷 鉄也君    麻生 良方君       吉田 之久君  委員外出席者         議     長 石井光次郎君         副  議  長 園田  直君         議     員 林  百郎君         事 務 総 長 知野 虎雄君         前事務総長   久保田義麿君     ————————————— 七月二十七日  委員池田禎治君君辞任につき、その補欠として  吉田之久君が議長指名委員選任された。 同日  理事池田禎治君同日委員辞任につき、その補欠  として麻生良方君が委員長指名理事選任  された。     ————————————— 本日の会議に付した案件  議員控室の件  議席の件  会期の件  小委員会設置の件  小委員及び小委員長選任等に関する件  特別委員会設置の件  議事進行係の件  開会式に関する件  国務大臣演説に関する件  国務大臣演説に対する質疑の件  議員請暇の件  久保田事務総長辞任挨拶及び坪川委員長  の謝辞  知野事務総長の就任の挨拶  本日の本会議議事等に関する件      ————◇—————
  2. 坪川信三

    坪川委員長 これより会議を開きます。  この際、久保田事務総長からごあいさついたしたいとのことであります。これを許します。久保田事務総長
  3. 久保田義麿

    久保田事務総長 お許しを得まして、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。  私、昭和二十一年に初めて本院に奉職以来、二十一年有余の長い間、歴代の正副議長さん、委員長さんはもちろんでございますが、特に当委員会皆さま方のあたたかい御指導と御厚情のおかげをもちまして、至らぬ私であるにもかかわりませず、こうして無事勤務を終了させていただくことができました。この御温情は、私にとりまして終生忘れ得ぬところでございます。衷心より厚く厚く御礼を申し上げます。  その間、みずから顧みまして、何一つなすところなく、皆さま方に数々の御迷惑をおかけいたしまして、まことに申しわけございませんでした。深くおわびを申し上げます。  どらか今後ともよろしく御指導を賜わりますようお願い申し上げます。  どうもほんとうにありがとうございました。(拍手
  4. 坪川信三

    坪川委員長 この際、皆さまお許しを得まして、本委員会を代表いたしまして、久保田事務総長に対しまして、心からなる敬意謝意の誠をささげまして、ごあいさつを申し上げたいと存じます。  久保田さんは、二十有余年の長い間、本院に奉職せられました。特に昭和三十九年十一月、事務総長に就任されまして以来、ほぼ三年間にわたり、たいへんな激務であります事務総長の重責をよく果たされ、多年の経験と高邁なる見識、加うるに円満なる人格をもって国会運営事務責任者として歴代議長、副議長をよく補佐され、国会運営正常化とよき議会慣例の樹立のため、絶え間なく御精励くださいました御労苦と御功績に対し、心から深い謝意敬意を表し上げる次第であります。  さきに総選挙が行なわれ、新しい国会が発足いたしましたこの機会に、私どもは正常かつ円満なる議院運営の慣行を確立するため、連日格段の努力を尽くしてまいったのでありますが、ようやくその効果があらわれ始めてきたときにあたり、あなたのような練達堪能な方を失うことはまことに措しみても余りあるものがあると思うのであります。残念なことではございますが、あなたの御決意が容易ならざることを知りまして、ただただ惜しんでお送りいたす次第であります。  何とぞ今後とも御自愛の上御健康に留意され、ますます御発展あらんことを祈念いたし、重ねて一同を代表いたしまして、深甚なる感謝の誠と慰労の誠をささげたいと思う次第であります。  また、その後任には、まことに識見豊かにして人格高潔なる知野総長を迎えました。新総長を深く歓迎申し上げる次第であります。  ここに前総長労苦をたたえ、新総長に歓迎の誠をささげまして、ごあいさつといたす次第であります。(拍手)  次に、知野事務総長からごあいさつをいたしたいとのことであります。これを許します。知野事務総長
  5. 知野虎雄

    知野事務総長 このたび久保田総長御退任のあと皆さまの御推薦によりまして事務総長選任されました。  私は、まことに未熟短才、かつふなれでございますが、議長、副議長議院運営委員会皆さまの特別の御指導を賜わりまして、誠心誠意つとめてまいりたいと存じますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)     —————————————
  6. 坪川信三

    坪川委員長 第五十六回臨時国会は本日召集されました。  お手元に配付いたしてあります協議事項について順次御協議願うことといたします。  まず、議員控室の件についてでありますが、議員控室は、従前どおりとするに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  7. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  8. 坪川信三

    坪川委員長 次に、議席の件についてでありますが、議席は、従前どおりとするに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  9. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  10. 坪川信三

    坪川委員長 次に、会期の件についてでありますが、今臨時会会期につきましては、理事会におきまして御協議願い、本日から八月十日までの十五日間とすべきものと一応決定し、その旨議長までお伝えした次第でありますが、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長が各常任委員長の意見を徴されました。その会議におきまして座長をつとめました私から、便宜その会議の結果を御報告申し上げますと、常任委員長会議におきましても、理事会決定と同じく、会期を本日から八月十日までの十五日間とすべきものと決定し、その旨議長に答申いたした次第であります。  なお、議長において参議院議長と協議いたされました。  それでは、本件について御協議願います。—それでは、御発言もないようでございますので、本委員会といたしましても、会期を、本日から八月十日までの十五日間と決定すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  11. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  12. 坪川信三

    坪川委員長 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会も、本委員会国会法改正等に関する小委員会図書館運営小委員会、院内の警察及び秩序に関する小委員会及び庶務小委員会の四小委員会設置することとし、各小委員の員数及び各会派割り当て従前どおりとし、小委員及び小委員長選任は、委員長において指名することに御一任願っておきたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  13. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  また、今会期中、小委員、小委員長及び理事辞任並びに補欠選任につきましても、委員長に御一任を願っておきたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  14. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  15. 坪川信三

    坪川委員長 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、前国会において設置いたしました委員四十人よりなる災害対策特別委員会委員おのおの二十五人よりなる公職選挙法改正に関する調査特別委員会科学技術振興対策特別委員会石炭対策特別委員会産業公害対策特別委員会物価問題等に関する特別委員会沖繩問題等に関する特別委員会及び交通安全対策特別委員会の八特別委員会設置することとし、本日の本会議においてその設置を議決するに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  16. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、委員四十人の各会派割り当ては、自由民主党二十三人、日本社会党十二人、民主社会党三人、公明党二人、また、委員二十五人の各会派割り当ては、自由民主党十五人、日本社会党七人、民主社会党二人、公明党一人となります。  なお、特別委員指名は、議長が、従来どおり議員指名されることになりますので、御了承願います。     —————————————
  17. 坪川信三

    坪川委員長 次に、議事進行係の件についてでありますが、議事進行係は、従前どおり自由民主党にお願いすることとし、同党の竹内黎一君にお願いいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  18. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  19. 坪川信三

    坪川委員長 次に、開会式に関する件についてでありますが、開会式の日取りにつきましては、去る二十五日の理事会におきまして、本日午後二時から行なうことに決定し、事務当局をして宮中の御都合を伺いましたところ、お差しつかえないとのことでありました。よって、本日午後二時から行なうことと相なりますから、御了承願います。  式次第につきましては、従前の例によることとし、また、式辞につきましては、その案文をお手元に配付いたしてありますが、この際、事務総長の朗読を求めます。
  20. 知野虎雄

    知野事務総長 朗読いたします。    第五十六回(臨時国会開会式式辞(案)   天皇陛下の御臨席をいただき、第五十六回国会開会式をあげるにあたり、衆議院及び参議院を代表して、式辞を申し述べます。   現下内外の情勢にかんがみ、われわれは、この際、当面する諸問題に対処して、すみやかに適切な施策を講じ、国民生活安定向上につとめなければなりません。   ここに開会式を行なうにあたり、われわれに負荷された使命達成のために最善をつくし、もつて国民の委託にこたえようとするものであります。
  21. 坪川信三

    坪川委員長 それでは、式次第及び式辞は、お手元に、配付の案文のとおり決定するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  22. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  23. 坪川信三

    坪川委員長 次に、国務大臣演説に関する件についてでありますが、国務大臣演説は、明二十八日午後一時から本会議を開会し、内閣総理大臣の所信についての演説を行なうこととするに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  24. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  25. 坪川信三

    坪川委員長 次に、国務大臣演説に対する質疑についてでありますが、国務大臣演説に対する質疑は、来たる二十九日及び三十一日の両日行なうこととし、質疑者の数は、日本社会党二人、民主社会党一人、公明党一人とし、発言時間は、日本社会党質疑者については、おのおの三十分程度民主社会党及び公明党については、いずれも二十分程度とし、発言順位は、来たる二十九日は日本社会党の一人が行ない、来たる三十一日は、まず日本社会党、次に民主社会党、次いで公明党順序で行なうこととし、両日をもって国務大臣に対する質疑を終了することとするに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  26. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  27. 坪川信三

    坪川委員長 次に、議員請暇の件についてでありますが、猪俣浩三君及び三宅正一君より、七月三十日から本会期中、それぞれ海外旅行のため請暇の申し出があります。  本件は、これを許すべきものとし、本日の本会議において決定するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  28. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  29. 坪川信三

    坪川委員長 次に、本日の本会議議事順序について、事務総長の説明を求めます。
  30. 知野虎雄

    知野事務総長 最初に、議席の指定を行ないます。次に、会期決定を行ないます。そのあと特別委員会設置がございまして、委員は従来どおり議長において議場で指名いたします。最後に、議員請暇の件をおはかりいたしまして終わります。  以上でございます。
  31. 坪川信三

    坪川委員長 それでは、本会議は、午前十時五十分予鈴、午前十一時から開会することといたします。     —————————————
  32. 坪川信三

    坪川委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明二十八日金曜日午後一時から開会することといたします。  また、次回の委員会は、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。    午前十時二十九分散会